小さい頃
自転車教えてくれました・
はしの持ち方教えてくれました・
姉ちゃんとのケンカ
必ず味方になってくれました・
そんなお兄ちゃんが
彼女さんに
あんな顔するから・・
...
風をぐっ、と掴んで
わたしの髪が、ふうわりとクールダウン
こころもちが静かにチルアウトする
ついに視界がひらけて
この丘からの風景は、やさしく収斂されて
頼んでもいないのにひどくうつ ...
徴ありせば 苦しまず
父の御許に 委ねしを
我虚ろなる 魂なれば
いよよ新に 吹き荒ぶ
遠い遠い視線の先に
キラキラと煌いている
風の瞬きが視界を掠める
正体を掴み取ろうと
近づいて行くたびに
彼方へ彼方へ遠ざかっていく
形而上の産物を目にして
それをアルシュレッタと名 ...
僕らはまた時を数へて
夢を抱いてくただそれだけしかないよ
気が付けばそこに合ったはずの
歌が見あたらない
モノクロのサイレント映画に
入り込むように見つめている ...
ごろごろ
太鼓が鳴るよ
ごろごろ
猫が鳴るよ
のどが
渇くよ
水が
乾くよ
洗濯物が
ひらひら
飛んでゆくよ
蝶々が
空高く
飛行機が
雲の ...
ここに来させていただいて、
ちょうど、今日で1ヶ月になります。
なにかにすがるような想いもあったのかもしれません。
なにかに向きあおうとする意志もあったのかもしれません。
おびえな ...
朝早く目が覚める
軽やかに起き
朝のお勤め
気合入れて
時間が経つ
ゆっくり早く
ヒゲを剃る
歯を磨く
外は寒い
ホカロンつけて
今日も笑顔の練習
目じりと口元を上げ下げ ...
ハルマゲドンこねーかなー。
37歳の先輩はそういう。
こないでしょうねえー。
僕は答える。
俺を殺してくれよ。
37歳の先輩はそういう。
僕は捕まりたくないから嫌ですよ。 ...
どん どん しゃらら
どん しゃらら
花かんざしの 揺れる音
大路を渡る 風だより
おまえは たっと駆けてゆき
つばきの垣から そっと見る
うちにもこうて ...
同じ一つのものを
別々の名前で呼んだ咎によって
罪なき多くの血が贖罪の地に流され
同じ一つの光によって ...
泣いてても
だれも気づいて
くれない
今日もニュースで
心が暗くなる情報を知った
生活保護を受けられない
男性が餓死していたと
いうのだ。
殺人
強盗
世の中は暗いニュースばかり
「格差社会」
「ニート」
一方でテレビ ...
はずしたあの日から
つけてなかった
やけ食いして
飲みまくって
ごろごろして
気づいたら
もう
はいりません
途中で止まる
だから思うのです
もう
あ ...
寝て食べて
ちょっと甘えて
イヤなことスグに忘れる
猫の幸せ
好きなもの
陽だまり
うたた寝
マッサージ
カリカリ
ほら穴
トカゲのしっぽ
愛嬌をふりまきカリカリせしめた ...
静まり返った車内
キミのすすり泣く声と
ロックミュージシャンの叫び
嗚呼・・
2年と
8ヶ月と
9日
ジューシーなひまわりの種よりも
みずみずしいレタスの方が好き
...
なにもかも終わって空をみてるだけ胸のおくから寄せてくる波
あの日から、
耳鳴りが やまないんだ
いろんな場所が、
いろんなものが、
こわくなっていったんだ
その場所も、
ほんとは、そのひとつだったんだ
それでも、
なにかを ふ ...
強くなりたい
恋なんてしなくても 愛してくれる人がいなくても
寂しいと思わないですむようにしよう
雨上がりの少しだけ雲のある空に
小鳥が二羽飛んで行きました
近くの電線にすいっと止まると
あっという間にまた、すいっと飛んで
ぴぴ、ちちぴ と鳴きました
空は青くとても澄み渡っています
私 ...
私は産まれる時代を間違えたんだわ
僕も産まれる時代を間違えたよ
私は少し昔に生まれるべきだったの
僕も少し前に生まれるべきだったよ
そうね
そうだよね
100年くらいかしら
100年くら ...
キスをした。
毎日のように、
缶コーヒーと。
あなたも、
キスしてるんでしょうね。
あの人と。
私と同じように。
毎日。
いつでも。
信号待ちで立ち止まり
見上げた空に
君が名づけた雲が
浮かんでいる
小さくて
今にも消えそうな
雲が流れていく
早く行ってしまえばいい
東の空にある
あの大きな雲のと ...
まどろみの中で
薄れてゆく意識と
わずかに残る自覚とが
交差する
微かな論理が
無我と溶け合い
何かが生まれ
何かが消えてゆく
夢と現が
メビウスの輪のように結ばれ
頭の中 ...
どこまで行けば
あの頃の
私に辿り着けるのか
走っても走っても
曲がり角は見つからず
ただ真っ直ぐに
ただ真っ直ぐに
巡る空の流れに
ただ逆らって
ただ戸惑えば
髪の毛の先っぽも
空を映した瞳の ...
いつか救われますように
それまでは
闇を喰う
魔物であり続けますように
思考は止まる
必ずや止まる
故に
動く
動く
動く
思考は巡る
いつかの果てへ向かい
巡る
巡る
巡る
チクタクチクタク
誰が考えたかは知らない ...
昨日の夜はカレーを作って
玉ねぎをとてもたくさんみじん切りにしたから
左手が玉ねぎくさいんだ
この玉ねぎくさい左手で
きみの頬にやさしく触れてみたい
この玉ねぎくさい左手で
きみの ...
人を殺した先輩から
手紙がきた
最近流行っているそうだ
便箋には大きく
「戦車」
とだけ書かれていた
「チャリオット」
って読ませるんだって
縄文時代と江戸時代と現代や
一ミ ...
シダ、acid、時計塔
福音のベルが鳴り、陽光柔らかく
私は幸福で、空腹で
ゴシック調の、威大な霊が吐き出す
喪服と、安息香の広場で
鳩、灰色のついばむ様子を唯
眺めて、唾液がキラキラと
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
・ブラコン・
はち
自由詩
5
06/12/11 22:28
風つかい
白雨パル
自由詩
15*
06/12/11 22:03
昭和七十七年の四行詩
吉岡孝次
自由詩
1*
06/12/11 21:38
アルシュレッタ
松本 卓也
自由詩
5
06/12/11 21:07
満月の夜の脱走劇
こめ
自由詩
15
06/12/11 20:48
ヒダリノマナコ
あおば
自由詩
8*
06/12/11 20:41
シと ともに
わら
未詩・独白
9*
06/12/11 20:19
早朝
ペポパンプ
自由詩
8*
06/12/11 20:06
一問一答。
もののあはれ
散文(批評...
21*
06/12/11 19:40
*みやこのおんな*
知風
自由詩
3*
06/12/11 19:28
残毀
月夜野
自由詩
14*
06/12/11 19:23
アクアリウム
weed &...
携帯写真+...
3*
06/12/11 18:49
ポストモダンの夕べに
渡辺亘
自由詩
4*
06/12/11 18:33
・指輪・
はち
自由詩
6
06/12/11 18:33
猫うたフル
三州生桑
短歌
8*
06/12/11 18:27
・嗚呼・
はち
自由詩
2
06/12/11 18:12
夕暮れ
weed &...
短歌
5*
06/12/11 17:27
耳鳴り
わら
自由詩
11*
06/12/11 16:32
be
北大路京介
自由詩
11*
06/12/11 16:18
小さな雲に乗って
プル式
自由詩
10*
06/12/11 16:10
産まれる時代を間違えた愚か者の歌
虹村 凌
自由詩
4*
06/12/11 15:38
どこで。
狠志
自由詩
2
06/12/11 14:49
雲
weed &...
自由詩
1*
06/12/11 14:37
冬のうたた寝
ぽえむ君
自由詩
18*
06/12/11 13:47
中身のない焦燥感
渡邊永遠
携帯写真+...
5*
06/12/11 13:47
闇を喰う魔物
水中原動機
未詩・独白
1
06/12/11 13:36
思考の舞
なかがわひろ...
自由詩
4*
06/12/11 13:11
玉ねぎ畑でつかまえて
大覚アキラ
自由詩
4*
06/12/11 12:43
戦車
肉食のすずめ
自由詩
4*
06/12/11 12:39
ベル
六崎杏介
自由詩
3
06/12/11 12:30
5947
5948
5949
5950
5951
5952
5953
5954
5955
5956
5957
5958
5959
5960
5961
5962
5963
5964
5965
5966
5967
5968
5969
5970
5971
5972
5973
5974
5975
5976
5977
5978
5979
5980
5981
5982
5983
5984
5985
5986
5987
6.82sec.