物差しを掌にかざして
向こう岸までの距離をはかってみる
助走を長くつければ
飛び越えれるかもしれない
あそこに停まっている船の乗員に頼んだら
一緒に乗せていってくれるかも知れない
それかこ ...
この世界はフェイクだ

それなのに

あの人の言葉を信じてしまった

私は正気(ばか)だ
金魚らの赤い背びれを撫でてやる指先に滲む生ぬるい水 今大空のもと
歌を歌う
涙を拭いて
クルクル回る。

すべてを忘れて
すべてを信じて
すべてを感じて
すべてを愛して

Open your arms
Open your hear ...
どおぉーんとした夜明けには、
ゾンビがどんどん生まれて死なないのデス。

もしもーし。
死んでるデスか生きてるデスか。
もしかしてゾンビさん、
デスか。
...
「一度だけ
 本当の恋がありまして
 南天の実が
 知っております」


本当の恋は一度だけでいい


むくわれなくても


そっと思い出す


たったひとつ ...
ぱいぷセンセイ
さようなら
センセイがふかしてた
けむりのわっか
ぼくだいすきだったよ

わっかの
まんなかをくぐりぬけて
ねむい朝も
けんかした午後も
ふられた夕がたも
ぼくは ...
あなたが空けた

あたしの穴


もうないよ
ふさがっちゃったよ

あなたが買ってくれるって
言ってたのに
買ってくれなかったから
あなたがくれたの以外
したくなかったから
...
その人が生み出す詩は
言葉が前倣へをして
心地の良い感覚を保って
キチン、と整列をしているのだ

私の言葉たちよ
少し、見習ってはくれまいか。
手を繋いで

親指冷たいって言ったら

袖の中に入れてくれて


酒足りねぇって

コンビニ行ったよね





寒かったね
恥知らずならよかった
恥知らずなら
人の目なんか気にしなかった
恥知らずなら
後のことなんて考えなかった
恥知らずなら
暗がりをさがしはしなかった
恥知らずなら
後ろからじゃなく正面か ...
まだ甘いジュースをなめていたいから世の中を美化することが好き


明日とか明後日とかに家出するために大鍋いっぱいのカレー


敵ばかりうようよといる毎日を無敵スマイル戦車で走れ
「国 敗れて山河あり 城 春にして草木深し」
この爛れきった欲望海で 浮遊する懺悔の言葉か

赤く腫上がり溶け始めた太陽が発する腐臭の光
光よ 光よ
我が身の因果で送り込まれた この暗い海に ...
冬の香り、

雪の気配。
いったい君は
何を隠そうとしているの

隠そうとすればするほど
よけいにそこだけ目立ってしまう
そこに空がある
今にも吸い取られてしまいそうな
大きくて濃く
そして深いこの空の中から
風の音が聴こえる

そこに花がある
今にも崩れ壊れてしまいそうな
小さくて淡く
そして可憐なこ ...
枯れ木にも電飾の賑わいで、
世の中はまったく クリスマスの容貌、

クリスマスの前の夜には、 
おんなのこは いちごのようにあいらしく
はねのようにやさしくきかざり、
誰かの腕に あらねば ...
カンの良い人間は気付いただろう!
俺の人生に何が起こったかをヲヲヲヲヲォォォッッッッ!
フハフハフハハハハハハハハ!
馴染む!緊急事態は実によく馴染むぞッ!
最高に「ハイ」ってヤツだァァッッー ...
器の底に僅かに残る水を
飲む頃に 雨の平原
遮るもののない近さに
後ろを振り返る
遠い山々から
無秩序な強風が
長い旅を続け
軽いものを巻き上げた
道の跡に午後の
どこか沈んだ退色
...
 「民は国なり、国は民なり」。人のために国家はある。民の利益は「個」のレベルでは互いに衝突する場面があり、そこではじめて最終調整力(強制力付き)としての「公」が要請される。つまり、まず「個」があって、 ... 「手紙〜僕の字は汚い〜」

封を切らずとも知っていた「内容」
メールで送っても構わない「実情」

君はいつも卑怯だ
僕が字が苦手な事くらい知っていたはずなのに
わざと手紙を送っ ...
呼び続ければ何が来る?
ただただ歩けば何がある?

無意味なんて恐怖さ
因果応報も恐怖さ

何事にも無意味と意味がある
意味があれば其の裏が怖い
無意味なら味気が無 ...
失ってから知る大切な物
後引く現実に戻れ無い心

先は見えず転びそうになっても後ろ歩き
過去は戻ってこない
やり直しの効く事なんかあるわけ無い
そんなこと、知っていたはずだった ...
苦労なんて、
無料配布のものだけで
結構です
ラブ&ピーーーーース
爪先のうた あぁ、いちごの時計は止まる
逆走疾走喪失酩酊
カラフルな映像いっぱいの見えるモノって一体?

北斗七星でも探す
ちっさいちっさい、あのちっさい星は残念なが ...
― それ、なんて髪型?


と問われたオレは答えた。


― ケントデリ・カット。


イエース
華麗に無反応

なんだちくしょうこの小僧
オレがオッサンとでも言いたげか
...
廃墟の街に雨が降る
昨日の繁栄は窓の外
地下室の中で雨宿り
嫌気性のキノコを探せ

廃墟の街は晴れ渡り
輝く青空に白の月骸
人無き路に風が降り
無機質がリンと鳴る

廃墟の ...
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼

私は叫ぶ
鼓膜
破れ

程に

嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼

喚く
叫ぶ
声が
嗄れ

程に

...
開けたてのコーヒー

はさみを入れたての袋に鼻を近づける

胸いっぱいに吸い込むと肺が心地いい香りに満たされた

いつもより少しだけ多めにフィルターに粉をそそぐ

いつもより少しだけ熱 ...
さらさらと零れていったわ
貴方
あんなに細かくちゃ
骨も拾えない


きっと
暖かな夢を見ていたのでしょうと

自分を甘やかす
凍えて死んだ
少女が擦った
マッチ棒の先
夢 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
道程イヴ自由詩2*06/12/17 16:27
Real world衿野果歩自由詩2*06/12/17 15:58
午後の庭weed &...短歌2*06/12/17 15:37
目を閉じてペポパンプ自由詩3*06/12/17 14:08
「 しんでるいきてるデス。 」PULL.短歌7*06/12/17 13:58
この恋は逢坂桜携帯写真+...8+*06/12/17 13:49
ぱいぷセンセイさようならしゃしゃり自由詩306/12/17 13:10
・ピアス・はち自由詩206/12/17 12:41
憂鬱渡邊永遠自由詩5*06/12/17 12:36
・コンビニ・はち自由詩306/12/17 12:02
鳥獲自由詩3*06/12/17 12:00
無敵スマイル戦車短歌3*06/12/17 11:33
糜爛の腐体アハウ自由詩2*06/12/17 11:25
実は雨。狠志携帯写真+...206/12/17 11:18
秘密weed &...携帯写真+...1*06/12/17 11:01
風の命が聴こえるぽえむ君自由詩9*06/12/17 10:56
ささやかに、たくらみ六一介自由詩206/12/17 9:29
これが俺の生きる道虹村 凌散文(批評...2*06/12/17 9:11
雨舞踏及川三貴自由詩2*06/12/17 8:46
人のために国がある「ま」の字散文(批評...106/12/17 8:35
「手紙〜僕の字は汚い〜」 &「手紙〜君の字も汚い〜」Taka★H...自由詩006/12/17 8:32
「恐怖」自由詩006/12/17 8:29
「欠けた心」自由詩106/12/17 8:28
つぶやきFUBAR未詩・独白2*06/12/17 4:46
walk walk metro min.無知アコ自由詩2*06/12/17 3:46
リメンバー・ダニエル知風自由詩206/12/17 3:17
望郷あおば自由詩9*06/12/17 3:12
叫ぶabyss.自由詩106/12/17 2:27
コーヒー赤と青自由詩206/12/17 2:05
さらさらさき自由詩906/12/17 1:57

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加筆訂正:
『人間が好きな人間でいたいね』/しろいぬ[06/12/17 12:30]
ちょこっと推敲しました。
O¥ a mok 改/人間[06/12/17 10:57]
改造
『はなうた、吐息、包んだサナギ』/しめじ[06/12/17 10:37]
()を追加
7.29sec.