「…rapid eyes movementだね」

「なにが、」

「最も深い睡眠状態で、覚醒には強い刺激が必要であるが、脳波は覚醒時と同様の振幅を示し、開眼時のような速い眼球運動がみられる時 ...
休園中の
誰もいない遊園地で
ひときわ大きく
一本のレールが
空に向って伸びている

カタカタカタ
カタカタカタ

レールの上を
ジェットコースターが
空に向ってのぼり始めた
...
時間がとまる
夢を見た

異様にほそ長い
横断歩道で
信号待ちを
していると
視界の右上が
黒くかすむので
気になって
空を見上げると

だ円が崩れたように ...
踊る人形
笑う人形
クロワッサンに
コーヒー入れて

鼻歌を歌い
タップダンス
おじさんが
四葉のクローバー持っている

おみやげのアンマン
おみやげのカマボコ
おみやげの風邪 ...
空をけずるおとのする 大風のよる
ふたりで二尾百円の鰯をたべる

おさないりーちゃんのいうことには
こんな風 神サンのおうち とばへんやろか

ピンクの箸で鰯の肉を運ぶ
りーちゃんの「神 ...
洗面所の壁を
優雅に歩く

脚が一本
足りないなんて

誰にも
気づかれないように
いつもの帰り道
ふと拾い上げた落ち葉一枚
何気なく火をつけてみた
火は少し燻ってすぐ消えた

その様子が切なくも滑稽で
急に笑いが込み上げてきた
木々にコダマする笑い声


ど ...
見上げると 
ひらひらと北風に舞う 
たましいのかたちをした 
まあるい葉が一枚
落ちてきた 

{ルビ煉瓦=れんが}の{ルビ椅子=いす}に座ったぼくは 
腰をかがめてそれを拾うと 
...
物差しを掌にかざして
向こう岸までの距離をはかってみる
助走を長くつければ
飛び越えれるかもしれない
あそこに停まっている船の乗員に頼んだら
一緒に乗せていってくれるかも知れない
それかこ ...
この世界はフェイクだ

それなのに

あの人の言葉を信じてしまった

私は正気(ばか)だ
金魚らの赤い背びれを撫でてやる指先に滲む生ぬるい水 今大空のもと
歌を歌う
涙を拭いて
クルクル回る。

すべてを忘れて
すべてを信じて
すべてを感じて
すべてを愛して

Open your arms
Open your hear ...
どおぉーんとした夜明けには、
ゾンビがどんどん生まれて死なないのデス。

もしもーし。
死んでるデスか生きてるデスか。
もしかしてゾンビさん、
デスか。
...
「一度だけ
 本当の恋がありまして
 南天の実が
 知っております」


本当の恋は一度だけでいい


むくわれなくても


そっと思い出す


たったひとつ ...
ぱいぷセンセイ
さようなら
センセイがふかしてた
けむりのわっか
ぼくだいすきだったよ

わっかの
まんなかをくぐりぬけて
ねむい朝も
けんかした午後も
ふられた夕がたも
ぼくは ...
あなたが空けた

あたしの穴


もうないよ
ふさがっちゃったよ

あなたが買ってくれるって
言ってたのに
買ってくれなかったから
あなたがくれたの以外
したくなかったから
...
その人が生み出す詩は
言葉が前倣へをして
心地の良い感覚を保って
キチン、と整列をしているのだ

私の言葉たちよ
少し、見習ってはくれまいか。
手を繋いで

親指冷たいって言ったら

袖の中に入れてくれて


酒足りねぇって

コンビニ行ったよね





寒かったね
恥知らずならよかった
恥知らずなら
人の目なんか気にしなかった
恥知らずなら
後のことなんて考えなかった
恥知らずなら
暗がりをさがしはしなかった
恥知らずなら
後ろからじゃなく正面か ...
まだ甘いジュースをなめていたいから世の中を美化することが好き


明日とか明後日とかに家出するために大鍋いっぱいのカレー


敵ばかりうようよといる毎日を無敵スマイル戦車で走れ
「国 敗れて山河あり 城 春にして草木深し」
この爛れきった欲望海で 浮遊する懺悔の言葉か

赤く腫上がり溶け始めた太陽が発する腐臭の光
光よ 光よ
我が身の因果で送り込まれた この暗い海に ...
冬の香り、

雪の気配。
いったい君は
何を隠そうとしているの

隠そうとすればするほど
よけいにそこだけ目立ってしまう
そこに空がある
今にも吸い取られてしまいそうな
大きくて濃く
そして深いこの空の中から
風の音が聴こえる

そこに花がある
今にも崩れ壊れてしまいそうな
小さくて淡く
そして可憐なこ ...
枯れ木にも電飾の賑わいで、
世の中はまったく クリスマスの容貌、

クリスマスの前の夜には、 
おんなのこは いちごのようにあいらしく
はねのようにやさしくきかざり、
誰かの腕に あらねば ...
カンの良い人間は気付いただろう!
俺の人生に何が起こったかをヲヲヲヲヲォォォッッッッ!
フハフハフハハハハハハハハ!
馴染む!緊急事態は実によく馴染むぞッ!
最高に「ハイ」ってヤツだァァッッー ...
器の底に僅かに残る水を
飲む頃に 雨の平原
遮るもののない近さに
後ろを振り返る
遠い山々から
無秩序な強風が
長い旅を続け
軽いものを巻き上げた
道の跡に午後の
どこか沈んだ退色
...
 「民は国なり、国は民なり」。人のために国家はある。民の利益は「個」のレベルでは互いに衝突する場面があり、そこではじめて最終調整力(強制力付き)としての「公」が要請される。つまり、まず「個」があって、 ... 「手紙〜僕の字は汚い〜」

封を切らずとも知っていた「内容」
メールで送っても構わない「実情」

君はいつも卑怯だ
僕が字が苦手な事くらい知っていたはずなのに
わざと手紙を送っ ...
呼び続ければ何が来る?
ただただ歩けば何がある?

無意味なんて恐怖さ
因果応報も恐怖さ

何事にも無意味と意味がある
意味があれば其の裏が怖い
無意味なら味気が無 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
レム朽木 裕散文(批評...2*06/12/17 20:35
ジェットコースター沢村 俊輔自由詩406/12/17 20:06
時間がとまる夢なかやまそう自由詩006/12/17 20:06
お土産ペポパンプ自由詩2*06/12/17 19:46
鰯の話と神さんと六一介自由詩406/12/17 19:45
夜の蜘蛛weed &...携帯写真+...6*06/12/17 17:30
お家へ帰ろう優飛自由詩3*06/12/17 17:08
たましいの葉 服部 剛自由詩18*06/12/17 16:58
道程イヴ自由詩2*06/12/17 16:27
Real world衿野果歩自由詩2*06/12/17 15:58
午後の庭weed &...短歌2*06/12/17 15:37
目を閉じてペポパンプ自由詩3*06/12/17 14:08
「 しんでるいきてるデス。 」PULL.短歌7*06/12/17 13:58
この恋は逢坂桜携帯写真+...8+*06/12/17 13:49
ぱいぷセンセイさようならしゃしゃり自由詩306/12/17 13:10
・ピアス・はち自由詩206/12/17 12:41
憂鬱渡邊永遠自由詩5*06/12/17 12:36
・コンビニ・はち自由詩306/12/17 12:02
鳥獲自由詩3*06/12/17 12:00
無敵スマイル戦車短歌3*06/12/17 11:33
糜爛の腐体アハウ自由詩2*06/12/17 11:25
実は雨。狠志携帯写真+...206/12/17 11:18
秘密weed &...携帯写真+...1*06/12/17 11:01
風の命が聴こえるぽえむ君自由詩9*06/12/17 10:56
ささやかに、たくらみ六一介自由詩206/12/17 9:29
これが俺の生きる道虹村 凌散文(批評...2*06/12/17 9:11
雨舞踏及川三貴自由詩2*06/12/17 8:46
人のために国がある「ま」の字散文(批評...106/12/17 8:35
「手紙〜僕の字は汚い〜」 &「手紙〜君の字も汚い〜」Taka★H...自由詩006/12/17 8:32
「恐怖」自由詩006/12/17 8:29

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加筆訂正:
この恋は/逢坂桜[06/12/17 20:26]
文字間違い、修正。
『人間が好きな人間でいたいね』/しろいぬ[06/12/17 12:30]
ちょこっと推敲しました。
O¥ a mok 改/人間[06/12/17 10:57]
改造
『はなうた、吐息、包んだサナギ』/しめじ[06/12/17 10:37]
()を追加
5.81sec.