大切にしまいこんだ昨日
両の手でそっとそっと
塞がり始めた今日
密やかにただ密やかに
目覚ましを掛け忘れた明日
もう、たくさんなんだよ
何かに追われて、何かをおそれて
夢さえもみれなくて ...
 「そうじゃなく、忙しくて

 「つい・・・・

 無視するつもりは終(つい)ぞなく
 なんとなく、踏んでしまった過ちの日を重ね
 やがて君たちが冷たくなって 眠る街に
 雪は降り積り  ...
飛び立とう 誇らしく

この大地を蹴って

逞しく 美しく 力の限りに



これは昨年から新規参入した球団の

選手応援歌の歌詞である



この歌詞を見ると考 ...
太陽の息吹は大地にふりそそぎ

山は水を作り出す

花のように咲き乱れ

植物が根を生やす




舞妓が舞うように種を撒き散らし

熱を持った有機物は活動をしは ...
記憶の ぬくもりが
朝のラインに 並びます
いくつかは やわらかく はじらい
いくつかは つめたく ゆるされて

/濡れた空に 水の旗が ゆるやかに たなびいています/



それで ...
夜しか時間ないけど。

デートでもしませんか?

暗いから、誰にもばれないよ。

ね。
眠りに落ちると
いつもそこは凍夜
誰にもじゃまされず
暗闇を独り占めする

   外ではひどく激しい気流
   雲で空に恨み言を描き付けて

あのころって、いつだ?
わたしたちって、 ...
あなたの寂しさ
あなたの強さ

洗濯物がまわっている
予断を許さない状況が続きます。
地球は自転と公転を取り違えそうになります。
山という山は噴火を休火と言い張って、
川という川は不必要な滝を作ります。

予断を許さない状況が続きます。
連続 ...
たそがれた昨日とゆう過去を思い出にして

今日とゆう新たな歴史に一歩踏み入れる

状況は変わらなくても

必ずや良い事がある

そう信じて、一歩踏み入れる

まだ未知の ...
僕は、これから






自己満足






という言葉を



使わずに、生きてみようと思う


...
深夜のオフィス街
ライトアップされた鉦鼓楼
闇をつないだしゃぼんだま

淡い黄金色
フルートグラスの中
立ち上る泡

夜の灯火{ルビ=ともしび}
紫煙
球形の氷と深い琥珀色

...
あなたの花開くようなお口へ
鈴の音の鳴る金のスプーンに
一さじの杏ジャムを載せて
含ませたいの 
とても穏やかな様子で
わたくしの はやる気持ちを隠して


柔らかな顎に そ と手 ...
このナミダは
可愛がってくれたあなたのため

生まれ変わったら
私また
逢いに来る

毎日やさしいことばをかけてくれてありがとう

私ひとりにじゃないとわかっていても嬉しかった

...
よっぱらって 詩を
かけなかった
まっさおな いいわけ
色彩論では
まっかな 嘘である
  五月の青い闇の中
  私はか細い少年になり
  夢の迷路へ踏み入った


  白いうなじに風を受け
  はだしの足で土を蹴り
  煙る街灯はすに見て
  ネオン流れる色街へ

...
冬の青空を
鳥が飛んでゆく
まっすぐに
きりっとした冬の翼で
空を切ってゆく

何もない空の一瞬の変化が
大地への躍動を与え
その羽ばたきは
心の波となり
生に響きを与える

...
時折、死んだように目を伏せる君を
パラドクスを完成させた完璧な死体と思い、
その横顔に恋をした。

僕はネクロフィリアなんだろうか?
自分の皮膚の下におぞましい欲を感じる。

...
欠けている
それだけで思い悩む
砂のようないのち
たとえば
ふたつの石を打ち合わせて
火をつくる
そのために
石が欠けたとしても
かまわずに石を打つ
ただ
火をつくる
それだけの ...
果たされない約束など
交わさなければ良かった

費やした言葉が無為に過ぎ去る
遠くで手を振っている影が
単なる錯覚だと気づいた時
壊れた傘の骨が頬を突いてきた

見向きもされない視線に ...
歓喜は無限に
君にとってぼくはなんだいと尋ねた
無限は歓喜に
気の利いたことは言えないよと言った

歓喜は少し悲しかった
それを見た無限は
君にとってはぼくはなんだいと尋ねた ...
もういーかい
まぁだだよ

もういーかい
まぁだだよ

もういーかい
もういーよ

鬼が探し始めた
子供たちは息を潜めた
だだだだーっ 走ってる音
がさごそ 何か探ってる音
...
 詩とはそもそも預言の性質を持っていると、
私は考えている。過去をさぐって、未来に役
立てるのが歴史とすれば、詩とはもっと漠然
としたものを、実証に基づかずに、さらに言
えば、無責任に ...
葬儀場建設反対
という札のかかった民家
の向かいに建っている葬儀場

人生を説く有名占い師
によって人生を左右される人
の家族が流した不幸の涙

ユビキタスとかマイナスイオン
という ...
友達が 死んだ




そう聞いた瞬間は    涙も出てこなかった




「交通事故だったの・・・・・車にはねられて・・・・・」



...
麻生深月嬢の短歌からヒントを得た連想歌です。
上が深月嬢ので下が私のです。


 何してる?誰といるの?は聞かないさ代わりに何が見えるかおしえて
■君と見たテトラポッドも夕暮れも、たわいもな ...
一日を積み重ねていくと日々になる

日々を束ねていくと年月になる

年月を固めていくと人生になる

まずは一日がある
なんで出て来るんだ
つい口をついてしまって
なんでいつも
そうなんだ

自分を守るために出た
言葉が
今の自分を苦しめてるんだ

きみが好きだから
嫌われたくないから


出 ...
目は的を眼差して

鏃は心臓を刺す


殺すのは、嘘で、悪で、醜

生かすのは、真で、善で、美


焼いて、矯めて、鍛えた意志をさらに研いで

向かう的はひとつ


...
キミのまちで火事があった
新聞買ってきた
見つからないキミの名前

ラジオの交通情報で
事故のしらせに耳をすます
聞こえないキミの名前

ボクをふったキミなんて
灰になってしまえばい ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ノーネームイヴ自由詩3*06/12/8 3:48
累積されたカン違いatsuch...自由詩8*06/12/8 2:27
飛び立とう 誇らしくダイワスカー...自由詩3*06/12/8 2:10
自然李恵自由詩2*06/12/8 1:18
小箱のなかで(三)青色銀河団自由詩11*06/12/8 1:04
光りの街。狠志携帯写真+...506/12/8 0:58
凍夜たりぽん(大...自由詩15*06/12/8 0:44
風に日朗歩野携帯写真+...1306/12/8 0:37
ポジティブ・アンド・ネガティブブルース瀬戸...自由詩306/12/8 0:21
昨日とゆう過去Direct...自由詩6*06/12/8 0:08
【 自己満足 】豊嶋祐匠未詩・独白0*06/12/8 0:00
金曜日月焦狼未詩・独白1*06/12/7 23:59
ナイチンゲール千月 話子自由詩18*06/12/7 23:53
うめバア自由詩306/12/7 23:33
そろもん(学術の話)みつべえ自由詩306/12/7 23:32
色街幻想月夜野自由詩18*06/12/7 22:59
冬の翼ぽえむ君自由詩11*06/12/7 22:36
ネクロフィリア幻想朽木 裕自由詩2*06/12/7 22:33
eclipse *岡部淳太郎自由詩13*06/12/7 22:13
無月松本 卓也自由詩406/12/7 22:03
歓喜と無限なかがわひろ...自由詩2*06/12/7 22:02
かくれんぼの思い出えりす未詩・独白4*06/12/7 21:48
わたしは、アルファであり、オメガである杉菜 晃散文(批評...12*06/12/7 21:42
見えない戦争436自由詩4*06/12/7 21:39
溢れた愛心自由詩6*06/12/7 21:38
れんそうか3chica短歌3*06/12/7 21:34
原材料は436自由詩2*06/12/7 21:18
・嘘・はち自由詩506/12/7 21:10
『射』しろいぬ自由詩4*06/12/7 21:05
childish水中原動機自由詩006/12/7 21:01

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