何も
聞こえないふりをした

何も
見えないふりをした

周波数が合わない
自分だけじゃないだろう

頭の中のノイズ
消したくて
カーラジオのボリュームあげる


優しすぎる歌声に
そんな頃もあったね ...
それが どうと 言うものではない
酷く 躁鬱の 夏
私らの 紀元は とうに過ぎた
・・・夏
季節は 変わらない ただ 灯篭を持った
数人の 女が
そこで 止まる
一つの 輪
数人の 女 ...
なぁ
青春とは短く儚いものだったな

桜の色なんて


ああ
暑いな。ここは少し
木々の葉がさやぐような声が
ざわめかしい、朱夏

風の声なんて


ああだけど
底無しに ...
コロイドを写し撮った

君は
クリアトーンが歪む世界で
情景美ばかりを歌う

コロイドを写し撮った
咲くコロイド、還っていく、コロイド

幾つも落ちていく{ルビ双子=そうし}の星
...
「それは借りられる(占められる)ようになりましたか?? アカウント(法案)でのそれ 悪い評価 で 1 / 熱意になったが文学。 そして 何か (それ)??? 影響で拡張されました。 テキストを借り ... 二人の温度に車の窓が曇っていって
心の在り処もわからなくさせる
長い睫毛に香水のにおい
あたしが吸う煙草の煙
居心地良い筈なのに
どうしてこんなに惑っているのか


あたしのグ ...
今も世界のあちこちで飢餓に苦しみ
大切な命をおとしている子供達がいる

今も世界のあちこちで性犯罪が起き
苦しんでいる女達がいる

今も世界のあちこちで戦争により
尊い命を亡くした人 ...
人魚姫に会いに行きました
淀んだ空の下
冷たい雪を両手に伴い
そういえば
冷たい風も吹いていました
最寄りの駅から1キ ...
登った階段は、

降りて良いよ。

と、

誘ってるみたいで。

見下ろすだけで、

飲み込まれそうだった。

けど、僕は降りなかった。

降りたくなかった。

...
風の音とともに影の色は消え去り、
晴れた空の上を飛行機の音が鳴り響く、
口癖のように聴こえる夢の楽園、
抽象画の懐かしい響き、
おお つまらないむかしの戯言、
残骸はやかましく騒ぎ立て、
...
不器用な指先の
気の利かない言葉の
温もりを
零してばかりいた

あの日ホームで
あなたは両手をポケットにつっこんだまま
素っ気ないさよならを言った
私の瞳が迷わぬように

く ...
『亜紀子さんや、小遣いくれんかの?』
「また、ですか。昨日あげた二千円は、どうしたの?」
『あ?…あれは、もう使ったから無いんじゃ』
「もう、まったく!ウチだって楽じゃないんですからね。お爺ちゃ ...
その日探していたのは
リアリティー

ムードのある音楽も
窓の外で降る雨も
物語だけを流し続ける

その日必要だったのは
リアリティー

消えることのない約束も
始まることのない ...
小さな指の間からすり抜けた思い出達
瞬きをすれば明日になっている
そんな毎日を今、僕は過している

理由もないのに涙が出るのは年老いたから?
過去ばっかり思い出すのは未来に希望が持て ...
ロシータっていうおばあちゃんは
サンホアンで一番年取ってて
猫にやさしくて
工房の隣の彼女の家には
いつも猫がたくさんいて
使い物にならないボートが
とまっている
...
冷たい空気
りんごは蒼に染まって
夜を形作っている

街は静か
だれも目を伏せて
雪が降る季節までもう少し

動かない
ホームレス達の息遣いが
白く
空に昇って
月は悲しみ ...
書き出しに戻ることは極力避けたいと思っている。オーネットコールマンが最初
の一吹きに立ち戻ることは、マウスピースに吹き込まれた瞬間の霊魂が不可逆を
宣言している、というくらい無理である。カートリッ ...
 風に舞いあがる落ち葉
 その向う先
 俺の心の深いところには
 一人で向う旅路の果てが
 虚ろげに映る

 忘れることなどないけれど
 多くの過ちは風化して
 貨物列車で運ばれていっ ...
鬼だ


「捨てられた」と
呟いた口からは牙が

「苦しい」と
抑えた胸は垂れ あばらが

涙があふれた目は
赤く濁り 血の涙が

「あなたに触れていたい」と
願っていた手は ...
いつもいつも。

諦めていた、

人を好きになる事を諦めていた

人って酷い

裏切るし、妬むし、恨むし、傷つけるし

世の中そんな人ばかりだ。

きっと自分もそう ...
ほれよくご覧じろ
誰も助けてくれんだろう
気休めの言葉も
かけてくれんだろう

それが仲間という者ぞ
それが人という者ぞ

気の利く言葉が浮かぶ者
ほれほとんどおらんだ ...
僕は明日引越しをする
仕事上の都合で

電車にて
片道わずか一時間半の距離
大げさなもんじゃない

なのに
こんなにも心が寂しいのはなぜだろう


それはきっと
あの少年に会え ...
私は地道に働きます。
私は何を目指しているのだろう。

日曜日、ふとそんなことを考えてしまいました。

おうちもほしいです。
立派な家はいらないのだけど。
後ろの壁が外れかけたので食器棚 ...
大きな本屋の片隅で
店員にも忘れられてしまった本が一冊
置かれた場所が奥にあるのか
興味を惹かない題名なのか
本に聞いてもわからない

言葉がこんなに近くとあるというのに
誰もが前を通り ...
名を呼べばいつでも来てくれる
君を犬だと思ったことはないけれど

ヒールの靴底で君をなじる至福
浴槽のなか 向かい合って足裏で君の頬を叩く至福

偶にね、
運転中の横顔見ながら噛み付きた ...
男とは、勝手な生き物だ。
やりたいことをやり
いくつもの顔を使い行動を始める。

女とは、哀れな生き物だ。
優しさに憧れ
つっぱっていても
意志は堅いほど
脆く崩れる。

...
木の葉が落ちるは                 
時の習わし。                   

春は雨に打たれ、                 
夏は陽に焼かれ、        ...
たまには私のことを
思い出して下さい。

今のあなたに私が見えますか。
二人の楽しい思い出は、
もう色あせた写真の様です。

...
遠く 遠く 離れていても


たとえ君が私を知らなくても

きっといつか 逢いにいくよ だから待ってて欲しいんだ

きっといつか 君に逢えたら 闇と不安から救いたい


だから今は ...
夜寝る前に読書していると 
開いた本のなかから 
うっすらと光を帯びた手があらわれ 
わたしに差し出されていた 

その手を握ると 
不思議な想いが心に流れ 
明日に怯えるわたしの影は  ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ノイズLEO携帯写真+...12*06/11/21 8:14
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玄冬かのこ自由詩506/11/21 5:28
コロイドの花(imageといふもの)自由詩306/11/21 5:11
アフロ者に告ぐ言語破壊機械散文(批評...006/11/21 4:57
冷めた欲情ロリータ℃。自由詩106/11/21 3:59
生きる事の意味Direct...自由詩6*06/11/21 3:11
人魚姫遊羽自由詩6*06/11/21 1:59
階段。狠志携帯写真+...206/11/21 1:50
太陽はうつくしい、なつかしい摩天楼の夢白雨自由詩3*06/11/21 1:36
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