私は寂しがりや
私は結婚している
私は左利き
私は百貨店の売り子さん
私は良く笑う
私は靴が好き
私は・・・
私が私について深く考えずに思い浮かべた時。
すらす ...
狂おしいまでに
自分が自分が自分が自分が自分が自分が自分が自分が自分が
自分は自分は自分は自分は自分は自分は自分は自分は自分は
と言い続ければいつか
じぶんはいくつにも名づけられ瓶 ...
生まれたばかりの言葉は
まだ何も見えなくて
朝の光と音だけを
感じるままに反応する
言葉は意識を持ちはじめ
ようやく言葉は
言葉として目覚める
言葉は
見えるところへと
届く ...
1
ホームの後ろに錆びた茶色の線路があります。
線路の枕木は腐りかけ、
雑草が点々と生えています。
線路は使われなくなってどれくらいがたつのでしょう。
わたしは線路に耳を当て ...
ねぇもうすぐ感謝祭の時期なの
みんなお家へ帰るの
そしたらこの寮もがらんとして
きっと会いたくなるから
今から来てよ
あなたはいつも先の事を何も言わない
初めて会った時だって突然に
...
【#1 巡礼】
赤く
熱く灼けた砂に跪き
空と大地は
逆さまのまま
おまえは
まるで祈るかのように
うずくまり
彼方には陽と
境界線が ...
その主語はほんとうに主語なのか。
武満徹の文章に、左翼の歌が嫌いだというものがあった。「われわれ」が、本当の痛みを伴っていない、というようなないようだったと思う。反戦争の歌であれば、本人の痛みを ...
扉を開け広がっていたのは
いつも夢見ていた世界
夜という深い青の世界と
朝というやさしい黄色の世界の
見事な調和
その中で輝き続ける
月というかすかな光
下を見れば
霧とい ...
トラフィック サークルで倒れてる女
喰っては吐く老婆
泣きながら笑う障害者
言葉にならない言葉で叫ぶ労働者
何も言えず手に刃を当てる子供
それでも笑う大人の男
二つに重なり
離れる世界
...
優しい意志を添えて弔った
恋の生まれ変わりに
巡り会ってしまう必然
どうして
なんて言わなくても
きっとよくて
古い琺瑯の如雨露が
くすくす囁いている
花が ...
お気に入りのサングラスが壊れてしまった
ブリッジがポッキリと折れてしまった
捨ててしまはうかとも思ったが、やはり修理に出すことにする
大晦日だった
歩くにつれ、わらわらと人が湧いてくる
...
等しく平等に
その波は来るということ
私たちに
夜半の警報は
ちょっぴり
大げさだったけど
海面が
ほんの数十センチ
浮き沈みしただけだけど
等しく平等に
その波は来る ...
床に線を引いて、
彼女は国境を決める。
彼女はとても怒っているので、
とっても横暴に決める。
彼女は地図を作ったので、
ぼくらの部屋は地図になった。
彼 ...
怖かったんだろうね
風が死んでたりしたろうから
ビルヂングが アロガントに まばたきもせずに
夜空を おまえを 無視したりしてたろうから
今日 ...
全てのものを否定したあの時代
意地っ張りで負けず嫌い。
いつの間にか孤立したアノ時代
それでも空は青かった。
生まれてまだ19年。
それでも同じ空を見続けてきた ...
ちいさい頃は何でも出来ると信じていた
明るい未来だけが僕を手招いていると
現実はそんなに甘くはなくて
今日も機械仕掛けの街を寡黙に歩く
人の群に紛れ込めれば
僕も立派な社会の駒になれる
...
温かい麦茶があたしを癒してくれる
不可能なことばかりでもいいよって
稚拙ね、と彼女は笑った
それはそれは美しかったので
あたしは妬いた
一昔前の話よ、とまた彼女は笑う
彼女のほほの ...
使い古された言葉達ほど、
その扱いは難しい
僕の
親友の
奥さんの
親友の
弟が江頭2:50
つまり
彼の
姉さんの
親友の
だんなの
親友が
おれ
きっと
どこかで
間違えた
記憶の糸を探る
どこが
原因なのか
どこで
どこで?
いくら問いかけても
私の海馬は反応しない
身体を汚したあの ...
命からがら逃げて参りました
どこにもゆく当てなどはございませんが
走れるだけ走って
時に歩いて、
また走って
ここまで辿り尽きました
しかしここはゴールなのでしょうか
...
今だってこんなふうに並列される風景だから
昔はもっと、単純だったように思う
思い出したいことは泡に溶けていくように
雨よりも深いところで打たれてみたり
風に引かれていく後ろ髪だったり
...
子猫を飼いたい
小さくて
あったかい
なんにでも
目を丸くして
追いかけて
いってしまうんだ
そんな光景を見て
ふたりで笑うんだ
日曜の朝から
早起きして
しあわせだねって
...
でも実は「貴方」の「前」にある「私」も手に入っていない。言葉を得た課程を
得た「後」の言葉で書くことがだいたい間違っている。前回脈絡も無く名古屋人
と自分との「折り合いの無さ」を言ってしまったが( ...
{引用=
帰途
田村隆一
言葉なんかおぼえるんじゃなかった
言葉のない世界
意味が意味にならない世界に生きてたら
どんなによかったか
あなたが美しい ...
静かな部屋で独りで呼吸をする
普段は聴こえる事ない音が流れる
自分自身の呼吸の音を聴くなんて久しぶりな気がする
静かな部屋の窓から外を見る
鮮やかなネオンが人々を魅了する
「忙しく時間は ...
過去を弄る
Realへの回帰
匂いと共に移ろふ
消失していく答えを
おれはおもわず
手で
握る
ほらごらんよ
世間の片隅で小さく震え
聞こえない声で愚痴る子供が居て
ほらごらんよ
世界の中心で大げさに振る舞い
我侭を押し通す大人が居て
涙を流す術は無くしたなら
理想主義者が ...
目玉が 葉っぱの上に落ちて
コロコロと、 あ!? 目玉じゃなかった
目玉焼きだったあー。
それはコロコロと、 あ!? 目玉焼きじゃなくて
ゆでたまごだったあー。
それが 葉っ ...
本当はあなたと一緒に
花壇を作りたかったのだ
ともに暮らす家だとか
肩を並べてドライブする車だとか
そういったものはどうでもよくて
ただ花壇を作って花を育てたかったのだ
だから花は好き ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
私について。
もののあはれ
自由詩
5*
06/11/16 16:34
狂おしいまでに
ふるる
未詩・独白
12*
06/11/16 15:22
言葉は朝に生まれ夜に翔け上がる
ぽえむ君
自由詩
11*
06/11/16 14:11
忘却の深層より—東京
前田ふむふむ
自由詩
22*
06/11/16 12:53
会いに来てよ
虹村 凌
自由詩
2*
06/11/16 12:02
『ビフォア・ザ・レイン』
橘のの
自由詩
2
06/11/16 11:46
主語からの呪文
渡邉建志
散文(批評...
2*
06/11/16 10:28
夢
野薔薇
自由詩
1+*
06/11/16 9:33
吐き気がするほど明るい世界
kei99
自由詩
1
06/11/16 9:24
第二章
藤原有絵
自由詩
4*
06/11/16 9:09
続凶夢
三州生桑
未詩・独白
1*
06/11/16 8:24
フラット
uminek...
自由詩
6*
06/11/16 7:46
「 まっぷす。 」
PULL.
自由詩
23*
06/11/16 7:06
遠叫(TOKYO)
水在らあらあ
自由詩
39*
06/11/16 7:05
「それでも空は青かった」
Taka★H...
自由詩
1
06/11/16 4:55
potential
AKiHiC...
自由詩
4
06/11/16 4:26
老衰の美
田島オスカー
自由詩
0
06/11/16 3:27
つぶやき
FUBAR
未詩・独白
5*
06/11/16 3:01
人間関係
A-29
自由詩
2*
06/11/16 2:05
きっと
水平線
自由詩
0*
06/11/16 1:41
その果てと、その始まりと
なかがわひろ...
自由詩
4*
06/11/16 1:23
with
霜天
自由詩
9
06/11/16 1:17
子猫と部屋で
夕凪ここあ
自由詩
3*
06/11/16 1:00
書く動力12
Dr.Jac...
散文(批評...
1
06/11/16 0:28
私的「詩とは何か」
青色銀河団
散文(批評...
3
06/11/16 0:23
バトン
海月
自由詩
2*
06/11/16 0:05
修復
shu
自由詩
2
06/11/16 0:02
全ては現実(ここ)にある
松本 卓也
自由詩
1
06/11/16 0:01
キミ。
ヨルノテガム
自由詩
4*
06/11/15 23:48
花壇のわきで
佐野みお
自由詩
5
06/11/15 23:24
5939
5940
5941
5942
5943
5944
5945
5946
5947
5948
5949
5950
5951
5952
5953
5954
5955
5956
5957
5958
5959
5960
5961
5962
5963
5964
5965
5966
5967
5968
5969
5970
5971
5972
5973
5974
5975
5976
5977
5978
5979
6.29sec.