オレがマンホールから飛び出した朝
世界は平行四辺形だった

次に現れたのがビッグバンの犠牲者みたいな
あきれたニキビ面の看護婦で

オレの高貴にして好奇なる富士額にキスしたから
夜露死苦 ...
ピンクの木馬に乗ったのよ
とがってて
おしりがとっても痛いけど
とびきりピンクが
好きなわけでもないけれど
ピンクの木馬に乗ったのよ

不思議の国の入り口で
王様の目をし ...
素敵な夢を見たの

あなたが私の隣に座ってね

もっと私の近くに何度も座りなおしてね

左腕に、すりすりってしてくるの

そうしながら恥ずかしそうに

世間話をしているのよ

...
自殺するしかなかった者の自殺を否定する人間を信用出来無い。

日本においていじめごときで自殺する人間はクズだが。
希望を持てだとか、咲くはずの花とか、死ねば地獄だとか、そういう戯れ事を得意気に語 ...
どうしよう


閉じ込められてしまった
 太陽が消えちゃった夜
 しんと静まり返った部屋
 放り出された読みかけの本
 
 無理やり履いていたブーツ
 足はまめだらけ 真っ赤

 ねぇ 逃げなくちゃ
 貴方の香り まだ残って ...
強い奴が好きだ

弱い奴は嫌いだ


強い者は大岩だ
動じず揺るがず転がらない

弱い奴は砂場の砂利だ
風に吹かれてどいつもこいつも見分けがつかない


強い奴は大樹だ
ねじ ...
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いろいろな移動のあつまり。


水に落ちたりもします。
 金木犀の香りが漂い
 星は落ちてきそうに輝いてる
 風が吹き俺達の頬を撫でる

 愛撫するように
 耳元でお前に囁く
 決して遊びなんかじゃないぜ

 絶え間なく続いていく命のリレー ...
靴紐がほどけたまま歩き続ける
家に着くまでに3回 無様に転んだ
擦り傷をつくるたびに上がる口角
もっと もっと 痛みが欲しい

壁に頭を打ち付ける
どうして生きてんだ どうして生きてんだ  ...
誰もわかってくれないと
思っているのは
誰にでもわかっていることで
誰もがわかっていると
思っていることは
誰もがわかっていない

それでもどこかが
つながっているようで
そのつなが ...
お気に入りのスニーカーと
私たちのDNA
それらは、歩くようにできている
足裏から伝わる感触に、踊るようにできている

森の腐葉土、落ち葉
そして草原の土だったそれは
いつかアスファルト ...
人が死ぬ時
その人には
何が見えているだろう
もしかしたら

もう
何も見えないかもしれない



世界の時間




ゆっくりになって

身体が
ゆっくりと
...
今日より、明日、明後日
舟が古びようと
櫂で水しぶきを描かずにいられない
来週より、来月、来年
からだの影が深まろうと
羅針盤の先を指差さずにいられない
蜃気楼を揺らして
永遠に届かない ...
学生による自殺関連の報道が増えている。
イジメと直結して考える人も多い。
イジメだけが、自殺の原因じゃない。
それでも、殺しが少ないのは、矢張り報道に依る処が大きいだろう。
テレビを見て、「あ ...
二人の夜の楽しみは来た。

時の川は海に流れ出で、
ただ広く深き、その青さに驚き        
黙り込む。

空には力足りぬ、かよわき星達が
今ぞと
日を分かちて輝き出す。

...
陽を見て満ちるは誰が思い。
その重きに耐えかね
今、赤く染まり、傾きぬ。 ...
                   
星をみて、                    
もの思う乙女らの瞳に映るは、誰の影。                                
...
空が誰かのものであって欲しいと思う
できれば、あなたの

  すすき すすき かぜのわだち のこして

あなたがいない世界に
意味がないのではなく
あなたが見捨てたこの世界に
あなたは ...
アクセス・ブロックをされたことがある。
数年前 詩の投稿掲示版ではないけれど
なんでも書いてとあったような なかったような。
当時 思ってたことを ぶちまけた。
ら 入れなく ...
死にたいと言う気持ちは病気
治すべき病です

人は生きる義務を背負って生まれてきたはず
それを途中放棄する権利は選択肢としてあっても
絶対引いてはいけないカードです

死は時々冬の朝の寝 ...


全てが色づく季節

黄色の銀杏

真赤な紅葉

茶色の樹

紫が重なる夕暮れの空

目に優しいカラフルな季節

どこを見ても色があって

ふと、切なくなる

...
くちゃ、

おかあさんがかえってこないので、おやつにだされたゼリーをふんだ。

だいどころのゆかがつめたいのに、おかあさんはくつしたをくれない。

となりのうちのおばあさんが、さっきとんで ...
おまえが
おまえの母の指を握りながら
泣いていたので
どうしたのか聞くと


おまえは
母の左手の薬指の
銀色の指環を
指ごと握りながら
これが欲しいと
言って




...
オート三輪は
とくにダイハツのオート三輪は
蝉の顔をしてますよね
というわけで
ヌケガラも
オート三輪選詩集の
タイトル候補になったのだけど
魂のないヌケガラ
ガラガラと廃墟の中で崩れ ...
少年ピエロがステージ終えて
一人夜道を歩いているよ
今日も上手く演じきった
問題なんて何もないのさ

商店街の裏道を抜ける
街灯の明かりさえ
闇に飲み込まれそうだ
道連れになってしまい ...
料理で人を喜ばせる
長年の技と経験を
一瞬に表す。
今日は湯豆腐を作る

人が喜ぶように神経を使い
色々工夫して丹念に作る
喜ぶ顔が見たいから一生懸命
その人の事を思い作る

出来 ...
ビオラとフィドル
天体になって雨上がりの夜に浮かべ
おれは酩酊状態馬の夢鹿を数えて眠ります
背の高い茂み
オーキードーキーとマンマミア
クロスロードブルースとシュガーマグノリア
息を凝らし ...
威嚇的なあなた達は
きっと私を見て嘲笑う

派手に装飾しているあなた達は
真実なんてのを求め
それを追う中で何人でも犠牲にする
遺書を笑い 日々を笑い
陳腐な恋愛や言葉には涙を

な ...
海はどこ?
と言いながら
あなたの中で果ててゆく

海が見たい
と言いながら
あなたの中で消えてゆく

海に行くわ
と言いながら
あなたの中で力尽く

優しい光の街灯が
石の ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
オレのトレンチ知風自由詩106/11/19 2:00
ピンクの木馬なかがわひろ...自由詩6*06/11/19 1:02
あのねANN自由詩1*06/11/19 0:54
自殺に即いて+六崎杏介散文(批評...606/11/19 0:50
走る監獄lazy携帯写真+...3*06/11/19 0:48
ねぇ茉莉香自由詩5*06/11/19 0:24
私は強い奴が好きだ知風自由詩3+*06/11/19 0:06
地図上を飛ぶ木立 悟おすすめリ...206/11/18 23:43
望み山崎 風雅自由詩906/11/18 23:32
お前はもう息をするなよ朽木 裕未詩・独白5*06/11/18 23:23
誰もわかってくれないぽえむ君自由詩13*06/11/18 22:58
58、散歩 【さんぽ】雨宮 之人自由詩5*06/11/18 22:55
創書日和「白」イズミナツキ自由詩6*06/11/18 22:45
十三月のヴァルカローレまほし自由詩24*06/11/18 22:03
独り言虹村 凌未詩・独白7*06/11/18 21:37
夜の楽しみネコ助自由詩2*06/11/18 21:33
今さら改めて自由詩3*06/11/18 21:31
片思い自由詩0*06/11/18 21:30
だれのものでもないたりぽん(大...自由詩14*06/11/18 21:17
思い出した砂木未詩・独白7*06/11/18 21:13
*自殺を容認する大馬鹿野郎共に告ぐ*かおる未詩・独白13*06/11/18 21:01
秋の白愛心自由詩406/11/18 20:53
ゼリーミゼット自由詩4*06/11/18 20:47
家族指環自由詩25*06/11/18 20:38
セミの抜け殻パズルあおば自由詩5*06/11/18 20:26
少年ピエロⅡ青山スイ自由詩1806/11/18 20:21
料理(2)ペポパンプ自由詩2*06/11/18 20:18
ぷるぷる長屋水町綜助自由詩4*06/11/18 20:15
陳腐なあなた達へ送る陳腐な言葉さえ自由詩3*06/11/18 19:47
海は近い三条麗菜自由詩12*06/11/18 19:36

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加筆訂正:
58、散歩 【さんぽ】/雨宮 之人[06/11/18 22:56]
2006.10.27初出。少しだけ改変。
鳩がいました/アザラシと戦うんだ[06/11/18 21:04]
誤字修正
5.11sec.