思考は止まる
必ずや止まる
故に
動く
動く
動く
思考は巡る
いつかの果てへ向かい
巡る
巡る
巡る
チクタクチクタク
誰が考えたかは知らない ...
昨日の夜はカレーを作って
玉ねぎをとてもたくさんみじん切りにしたから
左手が玉ねぎくさいんだ
この玉ねぎくさい左手で
きみの頬にやさしく触れてみたい
この玉ねぎくさい左手で
きみの ...
人を殺した先輩から
手紙がきた
最近流行っているそうだ
便箋には大きく
「戦車」
とだけ書かれていた
「チャリオット」
って読ませるんだって
縄文時代と江戸時代と現代や
一ミ ...
シダ、acid、時計塔
福音のベルが鳴り、陽光柔らかく
私は幸福で、空腹で
ゴシック調の、威大な霊が吐き出す
喪服と、安息香の広場で
鳩、灰色のついばむ様子を唯
眺めて、唾液がキラキラと
...
屋上で
待ってるから
おもいっきり抱きしめて
血が出るほどくちづけて
からだじゅうを触りあって
ほかにもいろいろ
いっぱいして
飽きたら
いっしょに飛びましょう
きっと
落 ...
モノクロームの記憶
あなたを待った 冬の陽だまり
夜の都市が浮かび上がるまで 何をあんなに話していたのか、
もう忘れてしまったけれど
ただ、一言で
胸いっぱい、嬉しかった あの頃
...
今地平線の向こうから
金色の髪をたなびかせた
美しい日の神が来る
虹色のベールが静かに開き
竪琴のようなオーバードが流れる
ああ素晴らしい時の始まり
火の早馬は蹄を高らかに鳴らし
空の彼 ...
空が青く見えました
当たり前でしょうか?
もし空が黄色かったら・・・
もし空が虹色だったら・・・
そんな風に考えてみると
なんとなく変な感じがします
でも
夕暮れ時は赤い ...
基地外扱いされた日々の歌を歌いましょう
Still基地外Untill死ぬ日
基地外ドットコム
僕も君も彼も彼女もみんな基地外ドットコム
何処まで行っても危惧類生物
ファッキン基地外ドットコ ...
一歩外に出ると眩い光に照らされる
太陽の明るい日差し
おはようの声が響きあい
人々の笑顔に出逢う
通り過ぎる人々
一瞬の触れ合い
一期一会
...
仮想現実を飛び回る
もう一人のわたし
無機質な世界に
優しさすら感じてしまうの
誰にも触れず
誰にも触れられず
わたしは記号
暖かい言葉の海を
人知れず ...
会えないことを嘆いたとしても、
逢えたことは歎くまい
さぁ、起きて
いつまで眠るつもりなの?
孤独の海 私はひとり夜明けを待つ
目覚めたくないの?
ならばそのまま眠るがいい
暗い部屋 アナタはそうして閉じ ...
きっと、知らない町なんだと思う
不器用に建ち並ぶ、高層マンションに隠れている
ありふれた日常だとか、錆付いたマンホールの下から
伝わってくる、救いようのない虚しさだとか
見慣れた信号の色と形で ...
冬なのに雨が降っている
憂鬱な重さの朝には
傘を差しても跳ね返り
裾を汚して
靴に沁みる飛沫を気にして
重心の軸がぶれて
真っ直ぐには歩けなくなります
重さだけが
塗られていく
...
人知れず佇む冬の逃避行
都会を離れ熱冷ます
湯気のかかったおでんを肴に
焼酎水割りご機嫌いかが
灯台元暗し
幸せは君の足元に転がってる
見つけて開いてラリパッパ
待た ...
一歩先しか見えない道を歩きながら
ぼんやりとした不安を抱えながら
後退りも出来ずに
一歩、一歩を進み行く
目的地も分からない
いま、どこにいるのかさえ見当もつかぬまま
立ち止まれば ...
わたしのようなものならば
独りの夜は 寂しさもまた友のようなものだ
しかし何の悪戯か酔狂か
時にはおもむろに紙とペンを取り
意を決し かの人に思いを綴る
酒や ...
「キスしてよ」というからした、キスのあとに
「キスしてよ」というカノジョ
まったく
今日1日で何回したと思ってるんだと言えば
「0回しかしてない」なんて
いけしゃあしゃあと
そ ...
フリースタイルで
リラックスしながらラブをつぶやくとか
なんつーか、
無理
ちんこちぎれて
死ねっつーか
おい、貧乏人ども
めぐまれた子供たちが
ラブをつぶやくなら ...
コンビニへと向かう無花果の坂道は
街灯の灯りがほとんど無いから
月の光が際立って見える
変わらぬ愛に誓いを立てる人
変わってしまった愛を嘆く人
平和な世界に願いを託す人
誰 ...
わたしはまだ眠ってはいなかった。それとも今 目覚めたところなのか。抗い難く眠い。こうして眠気に耐えているのは恐怖からだろうか。たぶん、なにか物音が鼓膜に届いたのだろう。閉じたまぶたの内側で目を凝らす ...
おなかがすきました
ごほうびをください
一等がんばったわたしに
ごほうびをください
あれが食べたいの、
あの、甘いやつ
パフェより好きよ
赤い果実
ごほうびをください
ごほう ...
君がはじめて家に来た日を覚えているよ。
車で迎えに行くときすごく楽しみだった
姉弟に負けて母犬のお乳に近づけなくて
一番小さかった末っ子の君
はじめて抱いた時
白くって温かくってコロコロしてたっ ...
本当に。本当に。…少しでいいから
あなたが抱えているその 大きな大きな ものを
あたしにも 貸してほしいの
あなたが閉じてしまったサキをどうか
あたしに 紡がせてほしいの
ね ...
隙間人間第1号が
開発されて
駅前交番に貼り付けられて
今日も元気の良い声を張り上げて
こんにちは、お嬢さん
お兄さんに奥様の
お連れの旦那とスヌーピー
学校帰りの児童にも ...
寒さに滲む
空の色
丸裸では寒いから
空も何かを纏いたい
いつもみんなが
空を見るから
寒い、寒いと
まぁるくなって
凍えることも
躊躇する
だからうっすら
...
真実であることよりも上手い嘘 詩人にとって必要なのは
きみはとっても御茶目でかわいい子。
でもかたくなだな。
それは私たちの間で
許されてるルールなのだけれど
それでもちょっと
今日の天気はアンブレラ
どっかのブランドのロゴみたいに
...
きれいごとを
洗いおとして ものすごく
過剰な 現実を
お見せすることが
できるかも です
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
思考の舞
なかがわひろ...
自由詩
4*
06/12/11 13:11
玉ねぎ畑でつかまえて
大覚アキラ
自由詩
4*
06/12/11 12:43
戦車
肉食のすずめ
自由詩
4*
06/12/11 12:39
ベル
六崎杏介
自由詩
3
06/12/11 12:30
屋上で
大覚アキラ
自由詩
1
06/12/11 12:28
四季彩
紫翠
自由詩
3*
06/12/11 11:45
朝
未有花
自由詩
16*
06/12/11 9:54
空模様
えりす
自由詩
5*
06/12/11 8:42
ドットコム
虹村 凌
自由詩
4*
06/12/11 8:06
光溢れる眩しい世界
ajisai
自由詩
11*
06/12/11 8:05
言葉→海
優飛
自由詩
3*
06/12/11 7:00
つぶやき
FUBAR
未詩・独白
6*
06/12/11 3:48
「アナタの中の私」
404 no...
自由詩
3*
06/12/11 3:03
君に会いに行く
青山スイ
自由詩
48
06/12/11 2:56
比重
ねなぎ
自由詩
3
06/12/11 2:28
お気楽おじさん、再登場
山崎 風雅
自由詩
9
06/12/11 2:05
輪郭
渡邊永遠
自由詩
2*
06/12/11 1:25
<深夜考>
ポップこくご
自由詩
6*
06/12/11 1:14
キスのあとに
lazy
自由詩
11*
06/12/11 0:51
ラブとつぶやくやつらを殺せ
構造
自由詩
5
06/12/11 0:48
同じ月を見ている
1486 1...
自由詩
6*
06/12/11 0:39
わるい夢
渦巻二三五
自由詩
1*
06/12/11 0:36
ごほうびをください
lazy
自由詩
10*
06/12/11 0:35
17年間ありがとう
朱華
携帯写真+...
13*
06/12/11 0:24
小願
ウデラコウ
未詩・独白
2*
06/12/11 0:12
風の隙間
あおば
自由詩
4*
06/12/10 23:58
寒空
渡邊永遠
自由詩
2*
06/12/10 23:56
うわのそら 赤
ミゼット
短歌
3*
06/12/10 23:42
今日の天気は アンブレラ 。
すぬかんなが...
自由詩
5
06/12/10 23:30
そろもん(耳打ちの話)
みつべえ
自由詩
5
06/12/10 23:27
5948
5949
5950
5951
5952
5953
5954
5955
5956
5957
5958
5959
5960
5961
5962
5963
5964
5965
5966
5967
5968
5969
5970
5971
5972
5973
5974
5975
5976
5977
5978
5979
5980
5981
5982
5983
5984
5985
5986
5987
5988
加筆訂正:
ラブとつぶやくやつらを殺せ
/
構造
[06/12/11 1:15]
いまだ色々定まらないな。修正ちょこちょこすっかも
ミゼット(17〜29)
/
ミゼット
[06/12/10 23:46]
カテゴリ間違いを訂正。
5.73sec.