もしこの僕に翼があれば君の元へと飛んで行けるのに
もしこの僕に翼があれば君が悲しみにくれないようにそっと包んであげるのに
もしこの僕に翼があれば君が二度と泣かないように強く抱きしめてあ ...
恋心ってフルーツににてない?
ちょっとつらくて
でも楽しい
幸せな恋の味
投書がきた
「5時をまわっているのに
電気が点いているとは
なにごとだ」
そう
僕らのしていることは
血税で支払う電気代ほどにも
何にもならない
のかもしれない
...
第4巻 701ページ
『diamant de la nuit de clair de lune a detruit le ciel』
それはまるで雨のように
最後の瞬間に光るそれは揺らめいて ...
銀河,m鉄道に乗った。地へ着く足は切り(E?)捨てた。
さ,r-タンと(愛te)召スMum、a.仏の[侍医]座 ス,r敵意toす。アルファ、寝台No.396。(五月、リンゴ)
窓!法度er ...
チェーレ
君の長い睫毛から
真珠がこぼれる
チェーレ
あまりに無垢すぎて
僕はひとつもこぼさないよう
手のひらで受け止めようと
振り向きざま
君の髪がやさしくなびく
歌を歌っ ...
鉛色の空には黄疸の冬陽が宙吊りになっている
丘のうえには十階建ての団地が陣どっている
そして時折団塊の世代とおぼしきかげが蟻のように蠢く
それはまるで巨大なニンゲ ...
{引用=
一、この手
誰かと比べてみたならば
大きい小さいは
あるかも知れないけれど
空はあまりに広いし
海はあまりに重たくて
ほら、
ひとの手は
どうしようもないくらいに
...
死にたいとか
殺したいとか
バイバイ
全部
クダラネー
疲れたよ
考えるの
疲れたよ
突っ伏すの
全部バイバイ
世界なんか
全部なくなって
真っ白になっちまえば
いいのに
祈っている
在天の父や 慈悲の仏に
頭が痛くなるほど
体が浮いてしまうほど
祈っている
ほら
善良な魂が
悪を狩り出し
地獄の業火に叩き落している
清くあれ 幸いあれと響 ...
メモ#1:音の分解による言語イメージ
(と或る人物へのメールより)
母音[a,i,u,e,o]
暖←[o,u,a,e,i]→寒
子音[a,k,s,t,n,h,m,y,r,w]
柔 ...
{引用=街}
街は
灰色にかじかんで
遠くを見る
{引用=鳥}
丹念に編み込まれた
木々のレエス
鳥が壊す
{引用=画廊}
画廊の扉は
今日も閉じられて
あの絵も ...
朝の新しい風が
粉雪を連れて
大地に白を吹きかけて
ささやかなあいさつをする
冬の風に蒔かれたその種は
すぐに銀色の花を開かせ
土の中へともぐってゆき
次の朝の茎となる
大地の ...
赤いポストをめがけて行って、
ふと視線を右にそらすとあなたがいた。
二車線の道路をはさんで、
大きなガラスの向こう側。
視力は前より落っこちて、
お月さまはいくつも見えるのに、
何メー ...
俺がダライラマに会う日
澄み切った空の向こうから遠鳴りが聞こえる
ビリヤード状に突かれた宇宙天体から膿がこぼれた
それは細菌ではなく原子力だった
放射能のかなたに
あらゆる透過された事柄が
...
気をつけてね。
強く、抱きしめるよ。
離すとき、とっても辛いけど。
頑張って耐えてね。
最後のお願いだ。
じゃあ、いくよ。
走って
走って
逃げてほしい
辛いことを耐え続けるのが
本当の勇気じゃない
勇者に憧れるのは分かる
でもね本当の勇者は
逃げる勇気も併せ持ってるんだよ
...
私の側で
一緒に笑って欲しい
私を抱き締めて
やさしくキスしてほしい
でもね夢の中だけで良いの
現実では何も求めない
それが
儚い望みなのは分かってるから
だから
夢 ...
あたいは
いずれ其処にうずくまってうんこする
きばりつつ
横断歩道のむこう側を見て
たち尽くす
さっき立ち寄ったたわくわくコープで
オラウータンの顔をしたオフィスレディが
あたいと
...
雨、戸、窓、
目の、瑪瑙、脳の、舌、他、多々、下、祟る、したたる、
吐、屠、窓、啼く、咎め、泣く、とめどなく、無く、櫛、
失くし。
苦笑、故障、瀟々、
少し、晴れ、はれあがる、腫れ、
剥が ...
与えるべき安心感を子に与えなかった親の罪
親の責任とは何かを教えずに育ててしまった親の親の罪
子供には何が必要なのかが明確にしない社会環境の罪
子への思いやりより自分の感情を優先させ ...
*風*
風がどっちから吹くのかなんて
知った事じゃないよ
知った事じゃないけど
どっちから吹くんだろうね
*花*
いいじゃないのさ異形の花で
それでも好きなんだもの
...
いい加減にしてくれ
ロクデナシの因数分解
歯軋りを響かせる
乳化しまくった
保健室の年号暗記が
ヘリウム臭くて
兎角高音域の
中学二年
理由なきにしもあらず反抗
濡れ煎餅に興 ...
笑わせるなと
悲しませるなが
神経症の文学、
白い粉で作った音楽が
三分の一の体積を
レシートで
埋め尽くし
根茎が関係し尽し
慈しむこともなくだら
だらだらだらだら
楽に無駄を着 ...
朝は恐ろしく
奴隷の太陽が
静寂な闇を
喰い尽くす
照らす必要も無いものまで
太陽はどこまでも追いかける
光が濃くなればなるほどに
薄暗い人々の心も濃くなっていく ...
遠く 見晴らす 草原
凍える手に 情熱にほだされた 息かけ
圧倒的な 旭日は希望と共に 昇り
草花の露は 烈風に揺れ 輝きを増す
地響きがする 遠く遥かな 思いを湛え
{ルビ群馬=ぐんば ...
君の手が
とても冷たかったので
重ねて
すごいですね
ゆたぽんみたい
ゆたぽん?
はいー
ゆたぽんですよ
レンジでチンです
あはは
なんとなくわかった
あったかくなり ...
サラサラ
サラサラ
時の流れて行く音が聞こえた
ドクドク
ドクドク
血液が流れる音が聞こえた
カーキ色した夜を越えて
浅い眠りか ...
マンションの鍵を開ける
左手にぶら下げた金魚
学校の友達と
お祭りに行ったんだ
金魚すくいでね
僕が取ったんだ
リビングの扉を開けると
ママはソファーで横になっていて
つまらなさそうに ...
降水確率が
七十パーセントだとか
予報された空から
雨は得意げにやってくる
ビルとビルの隙間を
灰色に染めていく
知らない顔の持ち主が
逃げるように通り過ぎていく
少女は傘も持たずに
...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
翼
Direct...
自由詩
6*
06/12/5 17:36
フルーティア
愛心
携帯写真+...
2
06/12/5 17:15
別腹 4 (カップ麺)
AB(なかほ...
未詩・独白
3*
06/12/5 16:45
贖罪の羽
ルーファウス...
自由詩
1
06/12/5 16:28
逃避行
六崎杏介
自由詩
5
06/12/5 16:13
チェーレ 真珠の涙
石瀬琳々
自由詩
14*
06/12/5 15:44
EPILOGUE(8)
信天翁
自由詩
3
06/12/5 15:30
小詩集【ちいさなてのひら】
千波 一也
自由詩
18*
06/12/5 15:20
雪
kei99
自由詩
0
06/12/5 15:17
この小さな部屋から
アハウ
自由詩
2
06/12/5 14:58
戯術、その他音に即いて
六崎杏介
散文(批評...
5*
06/12/5 14:48
冬の情景
ふるる
自由詩
28*
06/12/5 14:39
雪の花
ぽえむ君
自由詩
12*
06/12/5 13:48
靴ズレ
アキラ
自由詩
0*
06/12/5 13:15
俺がダライラマに会う日
構造
自由詩
6
06/12/5 13:05
お別れ。
狠志
自由詩
2
06/12/5 12:42
走って
野薔薇
自由詩
6*
06/12/5 12:06
夢の中で
〃
自由詩
2*
06/12/5 11:24
ウメさん、告別式
SPINOZ...
自由詩
6*
06/12/5 11:17
雨の吃音
渦巻二三五
自由詩
2*
06/12/5 10:26
「罪、弱さ、苦しみ、愛、そして価値」
広川 孝治
自由詩
2
06/12/5 10:00
風花雪月
虹村 凌
自由詩
4*
06/12/5 9:52
十四歳
はらだまさる
自由詩
5*
06/12/5 9:28
脱詩人
〃
未詩・独白
3*
06/12/5 9:24
DAY
なかがわひろ...
自由詩
6*
06/12/5 8:21
寒風にいななく一群の群馬
アハウ
自由詩
6*
06/12/5 8:18
手と手
uminek...
未詩・独白
11*
06/12/5 7:47
耳を澄ませば
山崎 風雅
自由詩
10
06/12/5 7:17
少年と金魚
青山スイ
自由詩
26
06/12/5 3:32
雨の降る街で
〃
自由詩
20
06/12/5 3:30
5903
5904
5905
5906
5907
5908
5909
5910
5911
5912
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5918
5919
5920
5921
5922
5923
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5929
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5931
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5933
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5935
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5937
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5939
5940
5941
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6.2sec.