遺書には?と書かれている。青い線で。大きく。
遺書とはなにか自分の人生をまとめるものだったはずだ。
君の人生は空白だったのか。
君のえがいた?の相似形を頭の中にたくさん思い浮かべ、
僕の ...
こんなに寒い夜だというのに
星空はどこか温かい
立ち止まって眺めれば
点と点は線になる
こんなに距離が遠いというのに
星空はどこか近い
目を凝らして眺めれば
どこかとどこかがつながっ ...
あなたに出逢ってから
私は雪原となっていきます
本当の私は
もうどこかに埋もれてしまって
私はただの一面
白く変わっていくのです
あなたの目にも
私は何の色彩も持っていない
存 ...
古いモルタルの
アパートの二階へ続く階段を
普段どおりに駆け上がる
足音はある意味合図だろう
鍵穴にキーを差し込んで
ここまでは完璧にいつも通り
ドアを開けた途端
部屋はいい匂いに溢れて ...
難しい。あたしは今、自分の気持ちに名前をつけられない。
「センチメンタル」、とか?まさか。そんな安易な名前じゃない。
胸がきゅうきゅうする。いつも味わってる想いなのに。
置いて行かれる側 ...
バイトしてきました
一緒に働いていたあの人が
初めは仲良くしてくれたのに
急に冷たくなりました
どうしてだろう・・・
理由はすぐわかりました
事務の人がおしえてくれました
...
疲れた顔したあなたの前に
一杯のお茶を置く
( そこにいてほしい
( くつろいでほしい
長い間
心に固く閉じていた
{ルビ蓋=ふた}を開いて
今までそっとしまっておい ...
{引用=*四行連詩作法(木島始氏による)
1.先行四行詩の第三行目の語か句をとり、その同義語(同義句)か、あるいは反義語(反義句)を自作四行詩の第三行目に入れること。
2.先行四行詩の第四行目の語 ...
きっと僕は一生このままで
きっといろんな事に手を出しては
きっといつも中途半端で
きっと飽きちゃって
きっとやさしいねって言われたら
きっとそのとおりであろうとして
きっと私を出せないでい ...
1
明日あたりに世界は終わるんじゃないかな、と友人が訝しげに呟く。その呟き方がいかにも生真面目なものだから妙に不安になり、部屋の壁に掛けられた時計を見上げる。いくら眺めていても時計の針が全く ...
好きですってね
ためしに言ってみたんだよ
それだのに君はさ
ありがとうって言ってさ
僕は困っちゃった訳だよ
だって僕は君の事
好きだったものだから
本当にどうして良いのか
分からなくっ ...
なんでもかんでもわたしのてのなかに還ってこない、
立ち遅れている、最初から遠くにいるのだから、
むしろつきはなしている、遠のくように、仕向けている、
わたしのては、きみのて以外、握ることが、 ...
ところで きみたちは
母国語を 愛しているだろうか
もちろん わたしは
愛されているのだが
なんのお返しも できない
夜汽車に逝き遅れた
9月の憂鬱
あまたの幸せも
あり余る愛憎も
空中で結ばれ
恐ろしく眩しい躇象
夢色のバッグが
燃えて灰になり
ラスベガスの幻光を狂わす
8月に ...
舞い落ちる雪が貴女の体温を下げる
愛は儚く 掌に溶けてなくなるから
瞬く間に街を覆ったイルミネーションの
カラフルなLEDが僕らを照らす
僕らの喜びと切なさを 幸せとノスタルジーを
立ち ...
善悪の徴(しるし)を見たし満月の
澄清(ちょうせい)のそら雲ひとつなく
端々へ光が渡る天空に
在って在るべき雲流れ行く
夕焼けがビル ...
1.秋風の
坊主になりて
サルスベリ
1998年11月作
2.秋花火
離れて居るが
共に見る
...
夏のショッピングモールは
何かの記念日のように
沢山の人で溢れかえっていた
前を歩く老人のTシャツに
ウィンクをした大きな
マンガの猫が描かれていた
猫が好きな人ならいいのに
そ ...
丘の上で 小さく うたたね
目覚めれば
バニラ
二年前の ジャムの気持ち
きみは いつも
ちいさな 舌で
そっと くちびる 舐めてくれたね
リードは
きみと ぼくとを 繋ぐ ...
最近気付いたんだけど
私にはネジが一本足りないようだ
私はフツーの人が羨ましい
勉強も運動も恋愛も友情も
それなりに出来るフツーの人が羨ましくて
両親と楽しそうに笑っているフツーの人を
...
なんか、あんた
あの人と似てるね
ヤクザなのに優しい
サボテンなのに柔らかい
もしこの僕に翼があれば君の元へと飛んで行けるのに
もしこの僕に翼があれば君が悲しみにくれないようにそっと包んであげるのに
もしこの僕に翼があれば君が二度と泣かないように強く抱きしめてあ ...
恋心ってフルーツににてない?
ちょっとつらくて
でも楽しい
幸せな恋の味
投書がきた
「5時をまわっているのに
電気が点いているとは
なにごとだ」
そう
僕らのしていることは
血税で支払う電気代ほどにも
何にもならない
のかもしれない
...
第4巻 701ページ
『diamant de la nuit de clair de lune a detruit le ciel』
それはまるで雨のように
最後の瞬間に光るそれは揺らめいて ...
銀河,m鉄道に乗った。地へ着く足は切り(E?)捨てた。
さ,r-タンと(愛te)召スMum、a.仏の[侍医]座 ス,r敵意toす。アルファ、寝台No.396。(五月、リンゴ)
窓!法度er ...
チェーレ
君の長い睫毛から
真珠がこぼれる
チェーレ
あまりに無垢すぎて
僕はひとつもこぼさないよう
手のひらで受け止めようと
振り向きざま
君の髪がやさしくなびく
歌を歌っ ...
鉛色の空には黄疸の冬陽が宙吊りになっている
丘のうえには十階建ての団地が陣どっている
そして時折団塊の世代とおぼしきかげが蟻のように蠢く
それはまるで巨大なニンゲ ...
{引用=
一、この手
誰かと比べてみたならば
大きい小さいは
あるかも知れないけれど
空はあまりに広いし
海はあまりに重たくて
ほら、
ひとの手は
どうしようもないくらいに
...
死にたいとか
殺したいとか
バイバイ
全部
クダラネー
疲れたよ
考えるの
疲れたよ
突っ伏すの
全部バイバイ
世界なんか
全部なくなって
真っ白になっちまえば
いいのに
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
_
渡邉建志
未詩・独白
1
06/12/5 23:06
星と自分が一直線になる
ぽえむ君
自由詩
12*
06/12/5 23:03
雪原
三条麗菜
自由詩
10*
06/12/5 22:57
さよならは言わない
LEO
自由詩
24*
06/12/5 22:51
聴かせて。
はるこ
散文(批評...
1*
06/12/5 22:48
バイトの失敗にて
えりす
未詩・独白
1*
06/12/5 21:58
お茶の時間
服部 剛
自由詩
19*
06/12/5 21:54
四行連詩 独吟 <模様>の巻
塔野夏子
自由詩
10*
06/12/5 21:54
きっと
fuchsi...
未詩・独白
4
06/12/5 21:48
寓話#5
Utakat...
自由詩
2
06/12/5 21:44
明日はお休みなので
プル式
自由詩
8*
06/12/5 21:31
さよなら(say on alert)
さいらと
未詩・独白
1
06/12/5 21:27
そろもん(恐縮の話)
みつべえ
自由詩
4+
06/12/5 21:21
追悼
キメラ
自由詩
4
06/12/5 21:09
25
yukimu...
自由詩
3*
06/12/5 21:00
天の動き
アハウ
短歌
5*
06/12/5 20:40
秋の作品
ペポパンプ
俳句
4*
06/12/5 20:21
好きな動物
たもつ
自由詩
9
06/12/5 20:13
Vanilla
Lucy.M...
自由詩
7
06/12/5 19:57
欠損
さえ
自由詩
4*
06/12/5 19:01
類似者
愛心
携帯写真+...
5*
06/12/5 18:05
翼
Direct...
自由詩
6*
06/12/5 17:36
フルーティア
愛心
携帯写真+...
2
06/12/5 17:15
別腹 4 (カップ麺)
AB(なかほ...
未詩・独白
3*
06/12/5 16:45
贖罪の羽
ルーファウス...
自由詩
1
06/12/5 16:28
逃避行
六崎杏介
自由詩
5
06/12/5 16:13
チェーレ 真珠の涙
石瀬琳々
自由詩
14*
06/12/5 15:44
EPILOGUE(8)
信天翁
自由詩
3
06/12/5 15:30
小詩集【ちいさなてのひら】
千波 一也
自由詩
18*
06/12/5 15:20
雪
kei99
自由詩
0
06/12/5 15:17
5902
5903
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5927
5928
5929
5930
5931
5932
5933
5934
5935
5936
5937
5938
5939
5940
5941
5942
加筆訂正:
翼
/
DirectConnection
[06/12/5 18:28]
ちょっと修正しました
7.45sec.