眺めているだけで
かまわないのに
こんな私には
届くはずもないのに
どうして
歩き始めてしまったのか
カラカラと
空回りする虚しい時間
どうか
邪魔をしないでください
どうぞ
私を行 ...
チキンラーメンの鍋で茹でた
チキンラーメンを半分こして
食べた
ちゅるるるる
ちゅるるるる
髪の毛が土鍋に入ってるのに
僕の食べ方が汚いと気にする
それはディスタンスの問題だよ
俺と君 ...
道路の真ん中にひき肉が落ちていた
小人が天からの贈り物だといって喜んだ
男の子がすげえと言って集まった
お婆さんが顔を覆って通り過ぎた
小学生の女の子が可哀相と言って花を摘んだ ...
えっ そんなことで
死んだって なにも
はじまらねえぞ
って かみさまが
のたまってました
関連作品→http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=83 ...
捕まえられない、涙。
溜まりすぎて、溢れそう。
抱きしめにいこうか。
涙に足を入れて。
涙に濡れながら。
そっと。
そーっと。
人は
可能性がある限り
その可能性を信じ
どこまで行けるのか
力尽きるところまで
走り続ける
人は
未来がある限り
その未来を信じ
どこまで望めるのか
見通せるところまで
進 ...
馬鹿と呼ばれ
アホ扱いされ
ガキだと笑われた
助走をつけてラバーソールでドロップキック
突き抜けた先には俺の葬列
紫色のグラデーションの上から飛び立って
クレーターの上に着地する
...
静かな湖面に
あなたとわたし
ふたりきり
いつもは感じ得なかった
あなたの男らしさを
ちょっと見直してみたりして
(フレアミニなら喜んでくれたかな
季節はずれの湖面に
あなたとわたし
...
夢のなかで、
女にふられたので、
冬の海で、
バタフライして死のうと思った。
目が覚めて、
ああよかった、
わるい夢だった、
と思ったのに、
やっぱりそれは、
夢じゃなかった。
俺 ...
ありえない数の
人の涙は
知らぬ間に
雲へと吸い取られ
雨となる
(僕の目の前で雪が死んでゆく)
神はそれを固体化し
白くペンキで色をつけた
人はそれを
「雪」と呼んだ
...
自分が望むことには
必死
他人が必要なことには
無関心
あなたは今何歳?
いつまでわがままな子供でいるの?
なぜそれが皆を遠ざけてるって
気付かないの?
キリンの夢はネコに預けてしまったので
眠りっぱなしのネコのせいで
キリンは今日も眠れない
腫れあがった両の目玉を
涙でぐしょぐしょの長いまつげで押さえている
細長い紫色の舌を伸ばして ...
うすずみ色の空はひくく
ピアノ線を地におろし
哀しみという歌をかなでる
さえずる鳥さえもいない
こんな午後は
暴かれてしまうことをおそれて
いくどもたしかめた肌の ...
僕はとうとう戦争に行くことになった
もしやとは思っていた
それでも皆
今でも半信半疑なのだ
ほら、そこの上官だって
皆が本当に自分のいうことを聞くのかと心配顔だ
僕はといえば、さっきか ...
3.141592…
そこから先を僕は知らない
割り切れないと知りながら
科学者達はは計算を続ける
小田原駅で別れた彼女
その後の行方を僕は知らない
もう二度と会えないと知りながら
未 ...
月は泣く
また一人だけ
真っ暗闇に照らされて
遠い遠い昼間の
あの太陽へ
手を伸ばせども
届かない
もし辿り着いても
か弱い彼女の体はきっと
丸焼けになってしま ...
勤める店のある街には
空は上にしかない
疲れた街路樹から
遥かに上
高く遠く硬い
季節は駆け足で過ぎてゆく
日々は戻らぬから
私は大人にしかなれず
この街が似合う年になって
こ ...
【春】
雨上がりの桜並木を駆け抜けたフロントガラスにピンクの水玉
【梅雨】
ロックした車のシートに置き去りの鏡が空の顔色伺う
【夏】
トランクに放り投げて乗せたのはビ ...
香港ノートとかいうのがあったんだけどなー。もう10年以上前だからなー。チリに返っってるんだろうなー。・・・・。引越し前のあそこを探せばひょっとして・・・・。いや、でも、まあ、ないほうがいいのだ。これは ...
がらくたを集めてそこに塔を創ろう
僕たちががらくたである証にも
ペットボトルを集めてそこにオブジェを作ろう
僕らがアーティストである証にも
空き缶を集めて模 ...
ピンセットを手に取りあなたの棘を
丁寧に一つずつ抜き取ると
小さい棘がこんなに痛みを作るなんてと
不思議がるあなたの手にはたくさんの棘
気がついているのでしょうか
私の体を抱く度に棘は刺 ...
いつまでも いつまでも 完成しない絵があるんだ
色を塗っては剥いで その繰り返し 毎日毎日
いつまでも いつまでも 完成しない絵があるんだ
それは空と海と人とが必要で その繰り返し 毎日 ...
バックドロップの様なバク転をした記憶があるのはなぜですか。
喧嘩十段なんてそんなおもしろいこと言わないでくださいあはは。
回し蹴りの恍惚は止 ...
あぁ神も希望も俺には目をくれない
働いて、くたくたになるまで働いて
毎日あんたを拝んでるのに
あんたは背中をむけやがる
仕事終わりのバーボンと
ゆっくりくゆらすマルボロだけが
幸せ ...
僕は何かをとても好きになることがよくあるが、同時に、それに対して批判的な考えも持つ努力をしている。完全にソレに共感した事など、ただの一度も無い事を書いておきたい。僕は最終的に「愛」を肯定したいと思って ...
愛している
心の底から
愛している
いとおしい
何もいらない
貴方だけでいい
何もいらない
話しを聞いて
心は澄みわたり
心は穏やかになり
体は責任を負い
体は喜びが満ち ...
深い谷に橋を架けよう
向こう側へ行く 旅人のため
大きな川に橋を架けよう
渡し守が 今以上傷付かないように
こちら側と向こう側があって
渡るための橋が架かる
どこにも属さないそこは
...
泣いてもいいよ
笑ってもいいよ
助けて貰っていいよ
でも優しくして
貴方の唇は大きい
私の目は大きい
貴方の髪は長い
私の胸は大きい
光陰矢のごとし
サヨナラは言わんといて
...
何か欲しい物はあるか
何かしたいことはあるか
全てお金で叶えてあげよう
全て私の労働の対価でもって
全てを許し
全てを無にする
消えてなくなる
お金は増えるもの
使えば使うほど増え ...
庭に落ちた夕焼け、それだけじゃ
君を好きになる理由にはならないけれど
よく挨拶を交わす新聞配達夫がいつもよりも少し急いで
豆腐屋のラッパがいつもよりも何だか妙に心地良い
ご無沙汰だった静寂を内 ...
日付順文書リスト
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日付
ここではないどこか(2)
weed &...
携帯写真+...
3*
06/12/28 23:19
落ち着かないチキンラーメン
虹村 凌
自由詩
0*
06/12/28 23:10
ひき肉
ミゼット
自由詩
4*
06/12/28 23:07
そろもん(また説教の話)
みつべえ
自由詩
3
06/12/28 23:04
虹と涙。
狠志
携帯写真+...
3
06/12/28 22:42
羽ばたく日が必ずある
ぽえむ君
自由詩
9*
06/12/28 22:39
紫色クレーター
虹村 凌
自由詩
3*
06/12/28 22:38
静かの先まで
恋月 ぴの
自由詩
31*
06/12/28 22:06
バタフライして死のう
しゃしゃり
自由詩
6
06/12/28 21:28
死ぬ雪
ゆうさく
自由詩
2*
06/12/28 20:26
気付かないの?
野薔薇
自由詩
1*
06/12/28 20:26
キリンの夢
A.おじや
自由詩
4
06/12/28 20:14
冬の雨
落合朱美
自由詩
29*
06/12/28 19:39
戦争へ行く
ノボル
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円周率
1486 1...
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月が泣く夜に
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5949
5950
5951
5952
加筆訂正:
声に乗せて
/
逢坂桜
[06/12/28 16:05]
間違えてたので修正
64、橋 【はし】
/
雨宮 之人
[06/12/28 14:58]
2006.11.26初出。少し改変。
9.06sec.