私は痛みを持つ
貴方の言葉はショックだった
彼女の痛みは僕の痛み
彼女の怒りは私の悲しみ
生きるのは大変
全て私がいけないのだ
苦難は耐えがたい
だって好きなんだもん
行き止ま ...
2007年は、
初日の出からはじまった
空のある部分が赤らんできて
山の端が光ったと思ったら
ぐんぐんと日が昇ってきた
地球は自転してるから、
日の出と日の入りは同じ現象のはず
でも ...
例えば100メートル走なら
パンッてなるピストルで
例えばオーケストラの演奏なら
スッと構える指揮者で
例えば私たち人の誕生なら
オギャーッていう泣き声で
たった刹那に起こるそれで
何かがはじまる
寡黙に積み上げては自分でまた崩す
終わらない宙の遊び
誰も相手のいない独りの世界
肉体の内側で確か創り上げた硝子の街
そこで永遠に暮らしたくて
また人差し指で弾いて積み上げ直す
手錠で ...
青い目の奥さんと
わたしは
公園のベンチで
並んで座っていた
青い目の奥さんの子供と
わたしの子供は
たどたどしい言葉で
一緒に遊んでいた
青い目の奥さんと
わたしは
ほと ...
位置についている
足跡を構えている
辿る順路は地図の上に滞りなく
手を繋いだ人を添えて迷い込んでいる
踵から踏み込む、街
命の位置について、いる
まだ、僕らが素材だった頃
教科書の奥 ...
断言しておけば
とてつもなく格好悪いんだ
おれたち
ぶかぶかの
三年前の服を着て
審美眼なんてものを
とっくの昔にわすれてしまった
それでも新年を
どこで迎えるかというのは大切で
...
人は傷つきやすく寂しい流れ雲
目的地への旅は続く
あなたの涙あたたかく
コンクリートは冷たい感触
胸にも刺さる
いったい俺達の熱い雪をも溶かす想い
どこで報われるのか
生 ...
はじまった
新しい日に
幸 多からんことを
おわり は
はじまり へ。
これからの 3 6 5 日に
幸 多からんことを
万華鏡 手にとりて
万華鏡 覗きし{ルビ快楽=けらく}
低き満月 血の香り
赤き万華鏡に 見えしもの
遠雷のくらき咆哮
蒼き万華鏡に 見えしもの
接吻の憂鬱 ...
暦と呼ぶ刃物で
区切られていく時間
人はやはり
階段でなければ上れない
翼にあこがれるのは
ないものねだり
僕たちはこの与えられた
二本の足で歩かなければならない
登り方は ...
彼は鉛色の鞄
白いカンパスに
12色のアクリル絵の具
一本の筆で
いつも
橋の上で絵を描いていた
『葬式写真描き』
ソコは私の昼寝スポットで
よく鉢合わせをした
たか ...
もう 幾分もなく
3 6 5 日目の
今日 が 終わる
死のう と 思っていたんだ
でも
キミを 思い出していた
キミを 思った
キミを 思って
詩を うたっていた
キミを ...
大晦日の夜
なんだかいつも
私は泣いている
けんかをして
怒られて
機嫌が悪くて
私はいつも泣いている
なんで毎年そうなのか
考えてみたらきっと
忘れ去られる今年 ...
擬態の年を
擬態のままで葬って
一年一度のすす払い
年越しそばを頂いて
後は新年おめでとう
冷たいくても美味しいね
おそばの汁はなにが好き
なんでも好いから暖かく
冷たい風に負けな ...
人を蹴落としてまで天国に縋り付いた奴等が
今度はヘラヘラ笑いながら
「こっちに来いよ」
何て言いやがる
しんがり
ケツ持ち
誰がやるってんだ
背中を見せたら終わりだぜ
人に手を預け ...
壊れない
壊れそうに見えても
壊れない
描き続ける
もっと楽しい明日
あの緑の向こうに
見たこともない私がいるはず
壊れたって
また作りなおせばいいさ
いつもの夜と同じだけれど
今夜はどこか違う
いつもの星が違って見える
いつも風音が違って聞こえる
今
時は新しい年を越えてゆく
時は時の山を登り
その頂から
新しい時を見下ろす
...
チョコをちょこっと
チョコチョコ食べたら
ちょこっとチョコが
ちょこまかと
ちょこちょこどっかに
転がってお猪口の口に
ちょこんと座って
こちょこちょするから
チョコをちょこっと
ち ...
蛙の子もう産まれるかひよひよと温かきそのゼリーの中に
雑音は頭の中で処分するあの夏の夜のamバンド
ただ一枚掲示板には忘れ物官製葉書の持ち主求む
夕闇の重たき雲に白鳥の群 ...
今年最後の夕陽が沈んだ
いつもなら静かになるこの町も
夜になるにつれて盛りを増してくる
私は炬燵で紅白を見ながら
年越しそばを食べている
もうすぐ除夜の鐘が鳴る
今年の ...
今日ミ○ドに行ったらサンタさんがぐったりした顔でコーヒーをすすってたので、
「お疲れ様でした」
って声かけたら、
「お前んち行ったのにおらんかった。なにしとったんや」
とふてくされた顔 ...
信頼を損ねぬように
しなくては
ならないと思いました。
ごめんなさい。
苦しかったのです。
不安で不安で
心配で心配で
許して下さい。
私が悪いのです。
もっともっと
愛し ...
久しぶりにこの地に雪が降った
雪の降る朝の空は冷たい味がする
日の光が淡い空の向こうから染み込んでくる
沢山着込んでしまいたくなくて
わざと足を冷やしながら
そろそろと雪をまとう
...
1月
行ってしまいました
2月
逃げてしまいました
3月
去ってしまいました
4月
兄が大学生になりました
5月
ゴールデンウィークに喧嘩しました
一生赦さない程の憎悪と愛で以って ...
規則正しく等間隔に
連なる車
まるで
親子のように
親戚のように
連なっている
本当は
どこかの一族みたいに
見えるけれど
車の中の人々は
お互いを ...
時間は、時計のようにまき戻らないから。
聴いた唄は、流れて行くから。
キスは、一回目が肝心のような。
うん。だから、戻れない道を一歩、歩こうか。
幸せを、触りに行こうか ...
浮き彫りに謡う音はない
いまこの今
自棄も希望もなく
一体どうしたんだ
そんな声が聞こえど
血は凍り付く
冷たくて
冷たい
何度でも
突き放しては
誰も
気にもしない ...
『Mi-26(人工衛星)』
マゼラン星雲で起きた知的生命体の滅亡を十三年前に観測した人工衛星Mi―26は、もともとわれわれの星へアンテナを向けていた軍事衛星です。
この人工衛星に据え付け ...
来年も
ふたりは
ここにいるのだろうか
こんなに
おだやかな夕暮れを
落ちてゆく太陽を
川面に映る木立の影を
ふたりは
並んで見るのだろうか
ふたりには
きっと何かが欠けて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
BECAUSE I LOVE YOU
ペポパンプ
自由詩
2*
07/1/1 9:42
はつひので
逢坂桜
携帯写真+...
12*
07/1/1 8:51
はじまり
緋月 衣瑠香
携帯写真+...
13*
07/1/1 7:51
積み上げ遊び
AKiHiC...
自由詩
3
07/1/1 6:58
青い目の奥さん
チアーヌ
自由詩
8+
07/1/1 1:40
位置についている
霜天
自由詩
9
07/1/1 1:33
Countdown Party
構造
自由詩
2
07/1/1 1:26
新年から迷走
山崎 風雅
自由詩
8*
07/1/1 1:24
はじまり のうた
李伍 翔
自由詩
1
07/1/1 1:09
万華鏡
藍静
自由詩
23+*
07/1/1 0:33
切り取られる、暦という名で
たりぽん(大...
自由詩
11*
07/1/1 0:01
葬式写真描き
蒸発王
自由詩
3*
06/12/31 23:39
おわりの うた
李伍 翔
自由詩
1
06/12/31 23:02
・忘却・
はち
自由詩
1
06/12/31 22:53
大晦日
あおば
自由詩
7*
06/12/31 22:31
天国のドアにて
虹村 凌
自由詩
4*
06/12/31 22:19
ここではないどこか(3)
weed &...
携帯写真+...
2*
06/12/31 21:53
年を越える
ぽえむ君
自由詩
8*
06/12/31 21:30
超チョコ試作品1号
kei99
自由詩
0
06/12/31 21:28
春夏秋冬06
ノボル
短歌
2*
06/12/31 21:11
晦日
1486 1...
自由詩
6*
06/12/31 21:09
サンタさんだるそうでした
とうどうせい...
自由詩
14*
06/12/31 20:37
もっともっと
ペポパンプ
自由詩
4*
06/12/31 20:23
ねこにんげん(7)
暗闇れもん
自由詩
3*
06/12/31 19:46
僕のための概要2006年バージョン
士狼(銀)
自由詩
7*
06/12/31 19:26
連なる車
なかがわひろ...
自由詩
4*
06/12/31 19:17
始まりに向けて、終わりの挨拶。
狠志
自由詩
1
06/12/31 19:16
dial0
キメラ
自由詩
3
06/12/31 18:52
神はいいます、人の心には光があると
イダヅカマコ...
自由詩
3*
06/12/31 17:51
さよならの木
uminek...
未詩・独白
8*
06/12/31 17:10
5906
5907
5908
5909
5910
5911
5912
5913
5914
5915
5916
5917
5918
5919
5920
5921
5922
5923
5924
5925
5926
5927
5928
5929
5930
5931
5932
5933
5934
5935
5936
5937
5938
5939
5940
5941
5942
5943
5944
5945
5946
8.7sec.