「あ」と声に出そうとして
うまく発音できなかったそんな目覚め
冬はもうすぐ終わるというのに
まだ春は土の中であたたかな夢を見ている
喉が掠れて泣いているみたいだ
裏返って仕方ない。
空はな ...
見つけてごらん 愛しているんだろう?

それとも そんな感情

闇の中の恐怖に掻き消されているのかな


見つけてごらん 君の愛する人を

それとも 愛なんて

光に満ちた処でだ ...
いつかきっと
背伸びしていた日のことを
緑色の気持ちだったあの日のことを
古い映像でも見るように
双眼鏡をさかさに見るように
遠い網膜のこころで
思い出すのでしょうか

そして それは ...
屠る粉を撒き散らす新聞配達少年のスキップ
硝子蝙蝠は陽だまりのなか彼岸花を摘んだ

泣いているよ!
烟る紫煙の向こうで悪魔が嘲笑うから
漆黒で顔を洗えば何もかも消せるのか?

首切る猿 ...
蝉が五月蝿い
ミンミン
ミンミン
ミンミン
ミー
片かげが校庭に伸び、
僕は桜色の汗を流す
遊園地に来た子供の様に
その保護者の様に
薄黄色の時が過ぎて、
寂れた校舎は
ぼやけた ...
僕は

ここに居ただけ

ここにそのまま居たい

この姿勢で

もたれて

この角度で

かすめ見て

そして

欠伸とかを

して

緑色のいっせんぶんのいち ...
輪の裏で
小人の群れを掴み
握り潰す
手の端から
零れる体液を頬に塗ると
始まりと終わりの境界を見ることのない
私たちが
夕日を捕らえ
夜に
引きずり込んでいく
えりくすま、え ...
あなたは
愛について語り続ける

私は
饒舌すぎる愛を信じない

息がつまるくらい
過剰な愛情

私を1人にしておいて
本当に美しいものは
いつもひっそりと
身を隠している
一番星みつけた こつんこつんと人にぶつかりながら
下町の商店街を通り抜け
神社の境内に入ると空気が変わる
人々から顔の険がとれ
階段をおとなしく上り
順番を待ち賽銭を投げる
大人は子供の前では見せた事のな ...
1000円しか残ってない

3720円分のおしゃべり


あぁママに怒られちゃう


そして私は

明日も4580円分のおしゃべり



きみのお家へコールします
{引用=


一、そそり上手


謎めいた言葉の
ひとつや
ふたつ

もどかしい仕草の
みっつや
よっつ


わたしは恋に不慣れなもので
五万の毒を盛るかも
知れませ ...
小さな公園
錆びたブランコ
チューイングガム
たばこ

小さな僕と
大きなあなたが

切なく微笑む
Golden Fertilizer (金肥) の利用について。

 永い間私は人間の未来についての構想を立てた。なぜか? わたしはクリスチャンであり聖書を長年研究したからだ。聖書には安息という ...
「君ハ僕ガ、イナクテモ生キテイケル」


遠い台詞ぶら下げて
あなたが
部屋を出て云った

「後生ダカラ、戻ッテ」
泣けるほど
強くも弱くも無くて
あなたを追い掛けられなかった ...
信号機が故障したので
シマウマがやってきて
代わりの信号になった
白と黒しかない縞模様で
シマウマは精一杯頑張った
多少の混乱はあったものの
車も歩行者もそれに従った
強いものは ...
あなたのことを思い浮かべる

藍色の海の底に包まれて
三日月の滑り台をするんと降りて

オレンジ色の花畑
太陽との一体化
ここでいつも見つめてる
空が闇に変わる瞬間


掴んでも ...
カラカラ鳴っている貝殻に
星屑が歌ってるラブソング
しかめっ面の
ぶっきらぼう
ポケットに手突っ込んで
目的地へ
坊やが言った
「星が落ちてきた!」
ぶっきらぼう
口空けて空見上げ
...
仕事がんばんなきゃな。 あなたの その 透き通った瞳の奥の
けっして揺らぐことのない 美しい信念の
まっさらで 汚れのない 鏡のような水面に
しずかに落ちる 一滴のしずくから 広がってゆく
ていねいに 塗り重ねられた ...
慰めではなく
その場しのぎのお世辞でなく
ただの本心から

「自分を美しいと思う女より
自分は美しくなれると思う女の方が美しい」

そう言ってくれた人がいる。

百万のことばに傷つけ ...
君はずるくって
のしを付けて返さなきゃいけないのを
痛みとともに我慢していると
みるみるうちに傷は深くなる

分かっていた
けれど 君に伝わっていないと
てをにぎることさえ
欲っするこ ...
 詩の批評ということについて、少し考えてみたい。とりわけ、批評の必要性について。既にわかりきったことであるのかもしれないが、自分の頭の中を整理するためにも、ひとつの文章を書いておきたいという気がする。 ... 風が強いから
真っ白な兎のロングマフラァを
首の後ろで
きゅっと結びましたわ
まるでわたくし
絞殺されたがっているみたいだった
兎に殺されるんだわと思うと
それもいいかしらと笑いましたの
「妻と一日(ひとひ)を」 批評子

書を整理植木刈り込み春うらら妻と一日を過ごしたりけり

山の湯の朝七月も末静かに妻と出立を待つ

...
大空の下
風に吹かれ
また旅立つ
木々は揺れる

大海の中
泡を吐き
沈んで行く
気持ち良い

波の音
心が休まる
心が純粋になる
心に平安が訪れる

無になる
空にな ...
もう出掛けなきゃならないってのに

まだ、おまえにすがりたい。

冷え切った体がおまえの温もりを求める。

こんなんじゃ駄目だって昨日も感じてたのに。

今日もまた、

お ...
何もかもが嫌になって
真っ白な自分がいる
けれども
そこから僕の夢が始まる

新しい僕の夢は
満たされていたときよりも
ずっとずっと
大きくなっている

何もかも失って
まっさら ...
空 でもなく
月 でもなく
携帯 でもなく
四角い画面 でもなく
もちろん
肩書 なんかでもなく

手 だけ

言わず
心 が
身体 が
いい
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
散歩道夕凪ここあ自由詩8*07/1/5 20:29
見つけてごらん自由詩107/1/5 20:20
ひとりあそびメルメル自由詩507/1/5 19:59
気狂いサイレン・ス白寿自由詩4*07/1/5 18:29
8×2は永遠にキセル自由詩1*07/1/5 17:59
やめてくれ水町綜助自由詩4*07/1/5 17:32
美しいミサイルいとう自由詩3107/1/5 17:00
シクラメンweed &...携帯写真+...2*07/1/5 16:56
宝もの携帯写真+...4*07/1/5 16:33
・きみの隣で・はち携帯写真+...107/1/5 16:30
祈りさくらほ自由詩9*07/1/5 16:13
・無料通話分・はち自由詩107/1/5 16:12
小詩集【レトロな猛毒】side.A千波 一也自由詩11*07/1/5 16:07
・モノクロ・はち自由詩607/1/5 16:04
Golden Fertilizer生田 稔散文(批評...107/1/5 15:47
淋しい女(ヒト)しいこ。自由詩4*07/1/5 14:44
優しい日たもつ自由詩18*07/1/5 13:59
散歩道渡邊永遠自由詩607/1/5 13:42
デクノボーkei99自由詩107/1/5 13:24
休み明け。狠志携帯写真+...307/1/5 12:56
あたらしい年に大覚アキラ自由詩6*07/1/5 12:02
To Be Continued....うめバア自由詩307/1/5 11:47
深呼吸して聞こえるものキセル自由詩1*07/1/5 11:35
■批評祭参加作品■ピラミッドは三角か?岡部淳太郎散文(批評...13+*07/1/5 11:18
自殺補助士狼(銀)自由詩9*07/1/5 10:44
妻とひと日を・・・・・生田 稔短歌3*07/1/5 10:11
男としてペポパンプ自由詩5*07/1/5 7:20
女々しい俺カネコ□イ自由詩5*07/1/5 7:16
そこから僕の夢が始まるぽえむ君自由詩13*07/1/5 6:57
生平FUBAR自由詩6*07/1/5 4:46

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