想いは儚く
残す轍 遠き道のり
荷の重さ 辛く、
そぞろ立ち止まっては
見上げる空の哀しみの果て
日ごと人目に
焼かれる背の
痛みさえ忘れる夢、
また夢の夢
花に狂う、
...
四畳半の狭い部屋も
一人で暮らすには問題ない
仕事が終わり家へ帰っては
テレビを見て寝るだけの毎日
最近は料理する気も失せて
夕飯はカップラーメンで済ませている
買いたい物も特に無いか ...
電話が鳴っている
図書館の北側には
地平線のようにゆるされた
、窓がある
そらは一層曇っていて
灰色は遠い罪
お父さんが
バイバイ
って
言うから
わらった。
もうさ、いいオジサンなのに
バイバイ
だって。
でもさ
あの子が
バイバイ
って言ったら
バイバイ
って返したくなる ...
君の誕生日、だとしても
ケーキの苺は譲れない
ぼくはこれでも、苺が好きだ
で、次に
ぼくのじいちゃんは船長だった
海賊船の
もう随分昔のことだけれど
なんて言ったら、笑う?
笑わな ...
眼球の下にそっと差し込んだヒマワリの種が
芽吹いた
冬だと言うのに街が暖かい
ラフロイグのビンがそこかしこに転がっている
白い玉砂利を食わされた犬がひっくり返っている
通り雨に ...
似合わないよね
“たばこ”
と言われた。
似合わないとか、似合うとかで“たばこ”って吸うの?
と、
思ったけど結局、やめた
言われたからやめたんじゃないけど
言われたからやめたかもしれな ...
わたしは死んだ
あんたはさぞかし喜んでいるやろう
あんたは周りにいっぱい女の人こさえて
家にも帰って来うへんで
月に一回お金だけ落としていって
なんかの義務みたいにわたしを抱いて ...
せまいワンルームマンションの一室で
独り耳を澄ましている
街の喧騒は遥か彼方で
過ぎ去りし月日が俺の後頭部をくすぐる
失くして戻らないものは数知れず
今だにエンジンのかから ...
首の長いキリンがポチに呟く
最近空を見上げる
涙を流さないための苦肉の策
坂本九を意識したわけじゃないけど
涙がこぼれたら
下を向いたら
話せなくなる
誰とも
もう
見る ...
efishの窓側の
川が見える席で
キミに手紙を書いた
あの日はお世話になりました
ずっと話してばかりでした
たくさん泣いてごめんなさい
放っておいてくれてありがとう
ごはん美味しか ...
小さな糸を手繰り寄せて
さきっちょにある
小さな輪っかに蝶ちょうを繋ぎます
そうしたらばその蝶ちょうはひらひらりと
飛び上がりそうして
そうして
どうしたのだろう
そう
菜の花にとまる ...
耳たぶは感じるというが
神経が集中してるってことで
おっさんに齧られたらめちゃくちゃぞっとするだろう
耳の神経がおっさんに集中だもんな
猫の甘噛みって知ってるか
猫がじゃれてきて耳たぶを ...
笑うということ
それはとても気持ちのいいことだ
自分をさらけだせる気がするから
笑うということ
それはとてもしんどいことだ
自分を偽らないといけないから
笑われるというこ ...
おやすみを言う
電話を切るときが
いつも大人になれない瞬間
好きの気持ちに
理由なんかいらないと言ったのは
確か、君の方だった
さよなら さよなら
遠くなる 君のこえ
さよなら さよなら。
一緒にいることばかり
考えていた 春の日
離れずにいることばかり
考えていた 冬の夜
さよなら ...
どこにあるのか
詩はどこにあるのか
死にかけの好々爺の曲がった背中か
とんでもない家のとんでもない場所に
落っこちた林檎の実の中?
詩はどこにあるのか
...
ココヲヌケテトオクヘ
サマヨイデルワタシハ
モウカエッテコナイカラ
アノヒトニツタエテヨ
キミガスキダッタト
ゆらゆら揺れる
あなたの愛
最後だからと
抱きしめて
私の心を離さない
都合良く変わる
あなたの優しさ
君が好きだからと
キスして
最後に裏切る
心
薔薇
茨が痛い
...
あれはいつだったか
なんとなく眠れないまま
時間だけが飛ぶように流れ
ド深夜をとおり越し
新聞屋は走り出し
いつの間にか外は明るみ始め
犬を引き連れたおばはんや
トレーニングウェアも散ら ...
桧の葉焼けば激しき音立てて隠れ事などならぬほどなり
いつか やがて、
どこかで みんな、しあわせになって
どこかで かなしみに出会ったり
どこかで 別れたり
どこかで 子どもを生んだり
どこかで ひとりになったり
どこ ...
君がいなきゃ生きてけない ・・ウソです
でも それだけの気持ちで
君を 愛していました
ずっと二人でいようね ムリでした
でも 僕は 叶うならば
君がい ...
私は歩く度に指揮を取らなければならない
走る事は簡単だ
身を放り投げる事に意識を集中すればよい
歩く事が問題なのだ
2拍子
2拍子
2拍子
2拍子
ふいに背中に純粋を返せ!と ...
遠い昔に
私は生まれなかったけれど
言葉によって
その過去に行くことができる
言葉以上のものを見ることもできる
遥か未来に
私は生きることはできないけれど
言葉によって
その時の先 ...
君のことがすきだとか、
取りあえず今の気持ちを言ってみようとしたけど
そういう陳腐なことばではどうも表せなくて
結局君に許しを求めてる
考え方とか生き方とかそんなものが違うのは分かって ...
鉄塔なんてものは
屹立してなけりゃなりません
全部のスイッチを押さないで
凍死するんじゃありませんか
民間のレベルでは
横顔は犯罪だそうです
ヒップはたわわに揺れるそうです
なるほど ...
夢を見なくなる日
その日にこそ私は死ぬのだろう
泣いたりしないって
消えたりしないって
誓って
今すぐに誓って
このくちびるも
この肌もすべて
誰にも渡しはしないから
足の爪 ...
山眠る山の斜面の大欅山人達は素知らぬ顔よ
山陰の川の淵こそ淋しけれ雪降り出せばなおのことなり
日付順文書リスト
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日付
花弁
atsuch...
自由詩
12*
07/2/2 1:23
カップラーメン
1486 1...
自由詩
12*
07/2/2 1:09
天使
青色銀河団
未詩・独白
3
07/2/2 0:47
バイバイ
しいこ。
自由詩
2*
07/2/2 0:42
苺愛歌
Rin K
自由詩
36+*
07/2/2 0:39
『花の咲く植物』
しめじ
自由詩
5
07/2/2 0:35
たばこ
しいこ。
自由詩
4*
07/2/2 0:33
わたしが死んだ後に
なかがわひろ...
自由詩
15*
07/2/2 0:28
一番輝く星
山崎 風雅
自由詩
9*
07/2/2 0:21
キリンに涙
しいこ。
自由詩
5*
07/2/2 0:16
手紙
水中原動機
自由詩
1
07/2/2 0:15
お花かざりの指輪をください
プル式
自由詩
2*
07/2/2 0:14
甘噛み
サナギ
自由詩
3*
07/2/2 0:11
笑う
青の詩人
自由詩
2*
07/2/2 0:07
その理由
かのこ
未詩・独白
3
07/2/2 0:06
恋攫い風
かとうゆえ
自由詩
3*
07/2/1 23:53
そのときその場所に
草野春心
自由詩
4
07/2/1 23:34
そろもん(水門の話)
みつべえ
自由詩
1
07/2/1 23:29
最後
kei99
自由詩
0
07/2/1 23:23
ふて寝
ツ
自由詩
2*
07/2/1 23:14
桧の葉
A-29
短歌
2*
07/2/1 23:08
いつか、 やがて
わら
自由詩
11*
07/2/1 23:02
金の空をとべたら
くるす.wh...
自由詩
3*
07/2/1 23:00
うまく歩けない
パノラマ音源
自由詩
0
07/2/1 23:00
私の心よ
ぽえむ君
自由詩
12*
07/2/1 22:29
不可解な君への気持ち
はるこ
未詩・独白
3*
07/2/1 22:14
加湿器のゆううつ
hon
自由詩
2
07/2/1 22:13
その肋骨を私に
朽木 裕
自由詩
4*
07/2/1 21:51
大欅
A-29
短歌
0*
07/2/1 21:50
雪
〃
短歌
1*
07/2/1 21:48
5840
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5873
5874
5875
5876
5877
5878
5879
5880
加筆訂正:
春の陽射し
/
atsuchan69
[07/2/2 0:57]
第一連、1,2行目削除。
5.3sec.