西浜でメロディが
あちらこちらにタブライン
そりゃどうにも淋しく
帰らない日々が
固い都市で軋んでる
君の最後の裸体と寝顔に
三日月と星を添えたくなって
側で僕は顔を夕暮らし ...
あなたは並んでいる
両手をポケットに突っ込んで
似たような後姿に紛れ
我先にと腰掛けた当り台に陣取り
ぎんいろの球を弾く
時間を浪費することへの悦楽と
日常とは隔絶された光と音の饗宴に ...
森の夢に 迷いこんで
さむざむと 樹皮をむく
ねむっている おんなを
ゆりおこし 歳月の
しわをのばして 読みふける
えらばれた場所でだけ
かなう願いを
託して
しまいたい
分けられてなお
うつくしいものも
きっと、ある
降る雨の
そのずっと奥のほうで
飾りをえら ...
朝
目を覚まして
妖精のなみだ
見つけた
しん、と
凍って
夢で流した
わたしのなみだが
ここに
あなたは届いたり
届かなかったり
する
ふゆのなかでは
わたしはあなたにもぐり込んだり
息をとめたり とめなかったり
する
わたしは海のように
いくつもの約束を
忘れたり
...
寒い寒い
冬の朝
木のなみだが
凍ってて
それに比べたら
あたしのなみだは
あたたかくて
汚い
心のなにかが抜けているよ
と
ちょびひげさんが教えてくれた
人に必要なものはなんですか
ということを
五択では問えない
君達の痛みも五択じゃない
マークシートリーダ ...
しわしわの手を握り締めて眠ったあの頃
ばあちゃんのぬくもりを探して足をばたつかせた布団の中
夏休みの宿題を昼ドラを見ているばあちゃんの横で
ぶつぶつ文句を言いながらやった
チャ ...
いくつもの古時計が
まばらな振り子を鳴らす
時の無い珈琲店
木目のテーブルに
頬杖をついて
ものを思う
いつかわたしも
衣服の抜け殻を地に遺し
空へ消える煙となろ ...
悲しみを悲しむなよ
こんなにしずかに
寂しさを寂しがるなよ
だれもいないのに
月があって
光がある
たったひとつ
君がいて ...
わたしの心の暗闇に
張り巡らされた蜘蛛の巣は
寂しい一つの宇宙を広げ
いつも小鳥を待っている
幾羽ものはばたきは
見向きもせずに
薫りだけを残して
網の目を通り過ぎた
...
僕の頭には魔物が棲んでい
ます
記憶の棚を食べて
僕を狂わせます
僕の頭には昆虫が棲んでい
ます
感情の蜜を喰べて
僕を平凡にさせます
僕の頭には老人が住んでい
ます
昔の ...
寄りかかるって結構難しいことだと思う
楽ちんなようで実は不安定で
揺れる電車の中とか
車の後部座席とかで眠るときは
頭をごちんごちん言わせながら
壁に寄りかかって眠る
寄りかからないで眠る ...
甘いもの食べたいなあ
予約何時からだったっけ
爪が伸びている
遠いと思っていたのに案外
近かったんだな
摘み取った花は短命です
空白が胸から上へ上へ
頭の中は斑模様
...
ポカポカと暖か過ぎる冬なのに異常気象は人間への罰
昨日観た夢の続きは目の前で正夢となり動き出す恋
眠れずに夢と現実に挟まれてサンドイッチの胡瓜の気分
どうにかなってしまいそう、
あたたかさの包みこんだ夜の隙間で
うたうたいの瞳がやがて変えて、いく、向こう。
憂鬱ななきごえは
黒に近いグレーみたいだ あれが、
夜明けに近づいて
...
リアルタイム会議室Aで何らかのイベントを行うときに事前に申告しとくスレッド。
もちろん申告は強制ではありません。使いたいときに使ってください。
ここで参加者を募ったり、イベントの感想を述べ合うのも ...
手袋の
こすれるすきまから
しろい空気を ふー、と
吐き出すと
それは
青い空にのぼってゆく
きれいなけむりに
よく
似ている
それで
つむじは むずむずして
町も ...
ほら、点けっぱなしですよ。
疲れ、とれないよ。
くらくらゆれる視界のすみっこで
かみなりが光る
くらやみがやわらぐ
やさしい雨のにおいがする
失いかけてる聴覚のすみっこで
ちりちりと雨の音は跳ねて
どこにもいけない
かなしい雨 ...
あっというま
目を閉じて
ひとつ息を吸って
ひとつ数えて
一回手を叩いたら
現実が消える
感情を殺せる
パチン。
今日に邁進
...
ボクにとって
いちばん愛しいのは
キミだけど
キミにとって
いちばんなのは
ボクじゃなかったんだ
ときどき
コンビニでおにぎりを買っては
思ってた
おかあさんのおむすび
食べたいな、って。
久しぶりの外泊で
おかあさんのおむすびを食べた
それは
ほんのりあたたかくて
...
僕は女から肉片を奪いとりたい
一回のセックスで 一かたまりの肉片を奪いとりたい
アバンギャルドな左翼酒場のアーティスティックなお姉さんから
艶やかな生々しい肉片を奪いとりたい
孤独な深 ...
生存よりも殺人を。笑顔よりも悲鳴を。意味よりも言い訳を。
現実を否定しろ。生きるために、殺せ。笑顔よりも悲鳴が優美で。生きる意味より死なない言い訳。
重圧を空気へと、地上は天へと天下り。
殺人な ...
残雪は陽の光浴び騒ぎ出す
ラグビーに熱くなるほど汗匂う
白障子誰かいるのか影ひとつ
ペテン師と言うと
響きは悪いけれど
とにかく君を乗せたいな
肩でも、口でも
どちらでも構わないさ
{引用=(私の砂男に)}
描いたようなみどりの草原、青い空、
白い雲がにじむのはカメラの曇りのせい、
すべて出来合のうるわしい風景、
できる限り倍率をあげてみよう、
くるくるまわる水素原 ...
抱く、抱けない、花占いの吐瀉物をすくいあげ我の濁流を知る
注がれることは満たされることとは別の話だとわかっていました
不純物が混じっていたのか培養液 自滅という名の細胞分裂
...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
そしてメリーゴーランド
純太
自由詩
0
08/1/21 21:41
弾かれたひと
恋月 ぴの
自由詩
13*
08/1/21 21:14
そろもん(本の歌)
みつべえ
自由詩
1
08/1/21 20:59
金星雨
千波 一也
自由詩
6*
08/1/21 20:28
幻のような
風音
携帯写真+...
8*
08/1/21 20:24
ふゆのこと 2008(推敲)
tonpek...
自由詩
10*
08/1/21 20:21
あたたかい涙は
風音
携帯写真+...
2*
08/1/21 20:20
痛覚レセプタ
AB(なかほ...
自由詩
4
08/1/21 20:19
大切な人
yoshi
自由詩
0
08/1/21 20:13
ぢろばたにて
服部 剛
自由詩
3
08/1/21 19:59
ナイフ
草野春心
自由詩
8*
08/1/21 19:53
紅ノ羽
服部 剛
自由詩
2
08/1/21 19:41
放心
夜恋
自由詩
0
08/1/21 19:30
肩
小原あき
携帯写真+...
10*
08/1/21 19:05
「今はまだこのままで」
菊尾
自由詩
0
08/1/21 18:38
夢
夏川ゆう
短歌
1
08/1/21 18:30
朝焼けにタンバリンを鳴らせ
黒子 恭
自由詩
2
08/1/21 18:13
リアルタイム会議室でイベントするよ。
会議室
08/1/21 15:15
雪の日
はな
自由詩
12*
08/1/21 12:34
スイッチ
サル
携帯写真+...
2
08/1/21 11:22
雨が歌う
凛々椿
自由詩
4
08/1/21 10:32
あっ というま
猫のひたい撫...
自由詩
1
08/1/21 10:29
ブルー
風音
携帯写真+...
3*
08/1/21 8:49
おかあさんのおむすび
〃
自由詩
8*
08/1/21 8:25
無国籍料理万歳!
夜明けまえの...
自由詩
1
08/1/21 8:16
It is hope.
桜木 ハル
自由詩
0
08/1/21 8:04
白障子
夏川ゆう
俳句
1
08/1/21 8:00
ペテン師
プテラノドン
自由詩
1
08/1/21 5:56
みどりの草原、青い空
佐々宝砂
自由詩
4
08/1/21 3:25
『感』だけが
石畑由紀子
短歌
7*
08/1/21 2:14
5131
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5134
5135
5136
5137
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5140
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5145
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5152
5153
5154
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5169
5170
5171
4.91sec.