エンジェルが舞い降りる時
光の梯子が開けた
どんな困難な時でも
助けの手を差し伸べてくれる。
雲の中のごく僅かな隙間に
小さな柔らかい手で
私を包み
運んでくれる。
全てを許し ...
光への憧れだけが
ただ ただ つよく
僕らは手をのばす
この先
止まれ、
の
境界線を
少しでも
近づけて
いけるように
ゆっくり
ゆっくり
寒気が
どっさり
目覚まし時計を押しのけ
郵便受けには
号外の雪が
詰め込まれている
のだろう
起きぬけのトイレから
スニーカーをつっかけ
目を閉じて
つま先からゆっくり踏みし ...
薬指、首筋、恋人ってことば
みんな印をつけたがる
指輪も、爪跡も、言葉も風化してなくなってくのに
いまだけ
今日だけ
布団でだけ
それでもいいから印をつける
...
言葉が言葉じゃなくなるくらい
言葉が言葉としてみえなくなるくらい
言葉が意味を失うくらい
ただ甘く、イヤラシイ本当の言葉を繰り返して
つたえてつたえて
知らん振りで裾 ...
ことばのいらない時間がやってきて、単語が単語の意味を失う
単語どころか平仮名の平仮名どころか一文字の世界
そしてやっぱり薄暗い朝、がやってきて
ことばを使って追い詰める川へゆく
...
飛行機飛んでました。
おっきな木の上に登ってまっかな太陽から逃げて、
飛行機見つけました。
ああまた空襲警報がうーうー鳴るんかな、
ぐるぐる回るそいつを目で追いかけていたら、
ぴかり ...
雨上がりの
仄白い、広い、ひとつの湿度が
冬の夜の終わりに、ふ、と
灯る
夜明けだ
空はひとつの肺となり
冷たく湿った冬の朝を呼吸する
細やかな鳥の霧を含んで
...
大人への成人たちの第一歩
冬なのに真っ白なもの見当たらず
冬日和季節変わりが早くなる
バカだなぁ…皆
この世界は地獄なんだよ?
なのに此処に居たいの?
バカだなぁ…
死にたくないって…?
もう死んでるのに?
バカだなぁ…
この世界で死んだら
本当は生き返るんだか ...
1
暗い雲が空を覆い
激しい雨が続いて
このままでは
街は水の中に沈むと
感じる時
私はあなたを探している
まだ逢わないあなたを
探している
あなたに逢えば
きっと私 ...
えいえん
ということばを
舌さきでころがす。
それはきっと
赤道直下に
ふる雪の
たよりない感触に
にている。
首をのばして
のぞくキリンが
ながいまつげを
ふるわせ ...
米人記者は
跪き、
爪先の攻撃の内に
大地の上に横たわった。
軍兵の銃口は
彼の目をつむった背を狙い、
弾丸は無音の内に
彼の右背から左腹へ抜けた。
石を落とされたでもしたような
反 ...
潮が満ちるたび
海水が流れ込んできて
陽の光が無数の欠片になって
裏庭一面に散りばめられる
砂場もスコップも
パンジーの花壇も
つかのま呑み込まれて
潮が引くと
また姿をあらわす
...
た
君と僕とが向かい合って手を繋いで
綺麗な楕円を作る時に
手の中には2人だけの空間ができる
実体同士では合体できない僕らの
空気を媒介にした融合
でも1日3回の食事の度に
手を取り合っては見 ...
使いきったボールペンを
ごみ箱に捨てる、別れ、
ありがとうが自然とでる
人生は収集の場ではない
使いきったボールペンを
ごみ箱に捨てる、別れ、
ありがとうが ...
ポエトリーリーディングを、する。
前に。
私たちは生活する。
{引用=
2008/01/16 学科控室にて
ここ、料理人とか欲しいわー
笑
ああ欲しいねー Mとかにやらせたら ...
東京の空に
こんくりぃとのビルが張り付いているのが見えて
はいいろに見えた
ネズミがかじった こんくりぃと
そこには何にもないのに
怯えた顔して 歩いてるひとがいて
マックの100 ...
さよならの調べが響く
雨音と重なるメロディー
過ぎ行く背中を追いかける
雨を含んだ靴は重たく
今までの罪の重さを似て
僕は自然と足を止めていた
季節外れの雨は冷たく
呟く言葉はか ...
ポエトリーリーディングを、する。
自殺者のはなし。
自殺者は絶望している(仮定)。
自殺者は絶望することができる。
自殺者は絶望したから自殺した(仮定)。
=自殺の原因は絶望した ...
きみのバスが遠ざかり
ぼくはちぎれて
半分になる
照れくさいぼくを
きみが思い出すとき
薄闇はきっと匂うから
けなげに告げよう
離れた場所で
あすの名を
...
二回目のテスト結果を信じます
天然度百パーセントを吹聴す
吉の日に占いサイトで過ごしてる
Bっぽくないわたくしの父は誰
双子らと占星術の因果律
...
去年から残してあるの ハートの小瓶に春の雫
リボン掛けて あげる
嬉しいでしょ 真白な冬に桃色ひとつ
作りかけのロマンの迷路
覚えてるの 傾いた横顔
甘くて柔らかい愛しい人
...
ポエトリーリーディングをする。
ポエトリー/リーディング
{引用=
poetry━━ n. ((集合的)) 詩, 韻文; 作詩; 詩情; 詩的なもの.
read━━ vt. (〜 ) 読む ...
深い深い
海のような君の瞳は
暗い暗い
海のように悲しみに
満ち満ちていたけど
そこに確かに存在する感情が
僕には羨ましかったんだ
映りこむわ何処でも
窓
車体
あなたの目
私達二人
世の中を知ってから
笑ってもいないけど
一瞬でも私を見かける時は
口元を吊り上げる
世の中に出てから
?鏡にしかあなたは ...
西から染まったお日様が
遺跡に沈む
冬の匂いをさせて
泥棒は何も盗まずに訪れる
花を添えて
ママが遺跡になったら
何も盗むものがなくなった
掌を合わせて呟く
これでいいのだ
その言 ...
頬は桃色
夢を見させて
涙が出なくて泣きたい気持ち
あなたに会いたくて
灯りは肌色
そばに居させて
生暖かい命を嗅いだの
あなたに会い ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
You are my angel.
ペポパンプ
自由詩
5*
08/1/17 12:55
遠く
smorza...
携帯写真+...
3
08/1/17 12:17
境界線
風音
携帯写真+...
4*
08/1/17 11:38
予言ライフ
佐々木妖精
自由詩
12*
08/1/17 11:35
火傷
猫のひたい撫...
自由詩
0
08/1/17 10:54
順当な結び目
〃
自由詩
1
08/1/17 10:53
青い世界の住人
〃
自由詩
0
08/1/17 10:24
廣島
凛々椿
自由詩
5
08/1/17 10:15
呼吸器系の季節
A道化
自由詩
9
08/1/17 8:37
成人
夏川ゆう
俳句
1
08/1/17 7:56
二つの世界
落葉
自由詩
0
08/1/17 6:06
オリハルコン
紀ノ川つかさ
自由詩
1
08/1/17 3:46
スノードロップ
亜樹
自由詩
3
08/1/17 2:38
報 道
beebee
自由詩
1*
08/1/17 2:09
庭
アンテ
自由詩
1
08/1/17 0:44
_
saty
自由詩
0
08/1/17 0:42
一心異体
木屋 亞万
自由詩
0
08/1/17 0:41
別れ
吉岡ペペロ
自由詩
2
08/1/17 0:22
ポエトリーリーディング(3)
れつら
散文(批評...
2*
08/1/17 0:15
はいいろ こんくりぃと
エチカ
自由詩
4*
08/1/17 0:01
調べ
海月
自由詩
2
08/1/16 23:49
ポエトリーリーディング(2)
れつら
散文(批評...
1
08/1/16 23:43
ばいばい、がーる
千波 一也
自由詩
6*
08/1/16 23:31
占術と心理テスト
悠詩
川柳
5*
08/1/16 23:14
ハートの小瓶に春の雫
北大路京介
自由詩
8*
08/1/16 23:08
ポエトリーリーディング(1)
れつら
散文(批評...
2
08/1/16 22:49
Deep clear eyes
Honest...
自由詩
3*
08/1/16 22:43
ミラーズ〜世を知った、後〜
酸素の枷
自由詩
0
08/1/16 22:34
遺跡泥棒、冬
小川 葉
自由詩
1*
08/1/16 22:32
石鹸
草野春心
自由詩
1
08/1/16 22:20
5138
5139
5140
5141
5142
5143
5144
5145
5146
5147
5148
5149
5150
5151
5152
5153
5154
5155
5156
5157
5158
5159
5160
5161
5162
5163
5164
5165
5166
5167
5168
5169
5170
5171
5172
5173
5174
5175
5176
5177
5178
5.04sec.