持ち越した 次の夏への思いでは いつまでたっても奇麗なままで
明日海に行こう
ついでに踊ろう
足に触ったよ
いい気持ちになった
臨界はきわきわだった
トントン拍子で事が進んだ
記憶は一定でない
記憶は一定でない
明日カンブリア
ドスン
...
あの樹の陰に隠れているのはだれ
さびしそうに
じっとうずくまって
耳をふさぎ 目をふせて
なにを怖れているの だれが恐いの
だれひとりいない森のなか
こんなに静かで
鳥のねひとつ聴こ ...
僕は最近 時々 いきれてる
ぼくらのうしろにできる道は
いっぽんみち。
きみは 事実なんて 過去と現在の中にしか ない
のだと 言う けれど、
きみはきみの かこの すべて ...
たましいの
とても遠いところに
らせん階段をのぼる人がいる
僕らは気づかないふりをして
紅茶を飲む午後のひとときも
その人はいつでも
らせん階段をのぼり続けている
とても落ち込んだ時 ...
俺が1番じゃないって、教えてもらったから。
知ってるから。
君に、1番を大切にって言う。
淋しい言葉で、こっちを向いてもらいたいんじゃなくて。
自分の心を傷付けて、解らせてるだ ...
祈りは 花の形をしている
祈りは 花の様な 形をしている
祈りは 花のようだ
祈りは花だ
祈りは花だ ハナダ
白い、花だ
祈りはぁぁぁ
ぁぁぁ
...
にぎやかな街を生むものは
孤独なのだと思います
ひとりぼっちで
とても寒かったあの日
逃げる、という行いそのものに
迷い込んでしまったあの日
わたしが覚えたものは
背中だったと思 ...
街灯
もっと先
わたしの まるい はらから
おんなのひとがこぼれる
まるいかたちが 半分ずつにくずれ
白いはなびらの群れ
花粉のこぼれたところを
なぞる
なんども なんども
...
scene1
箸で造った橋の端を走る
scene2
書いた貝を飼い、絵画を買い足した甲斐があった
雪に覆われるはずだったアスファルトは、まだ鈍い色をしてその姿を晒していた。街灯の無い場所、足跡のつかない硬い道、蛍光色の表示、スパンコールをぽつぽつと置いた様な都会の夜空。
深く呼吸をする度に、胸の ...
「お願い、彼と私を引き裂かないで!」
次の瞬間、私は意識を失った
* * *
気が付くと
彼はいつものように、不機嫌そうな顔をして通勤電車に揺られている
その周り ...
【短歌八首】「風花、みぞれ煮ぼたん鍋」
猪を狩りて山の慟哭 ねずの空から 風花、みぞれ煮ぼたん鍋
かつをがマクドナルドに行きたしと言ひ 釣ざおかつぎてバケツさげ
赤く ...
血も汗も涙も流さない時代は
清潔さを保ち
心と体を分離する
心の時代だと叫び
体を放棄して
光になろうとする
くそ食らえ!
身体感覚を取り戻せ!
詩人は真の言葉を語らなくてはならな ...
覗き込んだら、
濁った瞳が見えた。
生きる気力も、
未来への希望も、
心の奥も。
見えなかった。
何で覗き込んだんだろうね。
こんなに綺麗な鏡を。
君は何を望むのだ
この混沌とした世界で生まれるはずもない未来に
ただ 標高99m
あと1mすら届きもしないこの魂
雲の上はまだまだ見えない
どうか笑ってくれ 私の闇への憧れを
...
温かい
夢の中の幻
そこに妄想を加える
皮膚感覚は剥がれ落ちる
神経細胞が夜鳴きの赤ん坊を静める
管に繋がれた十二使途の歳月
新しい呼吸法に
焼け爛れた明日
前人未到の乱れた前髪
...
たくさんの淋しさは
胸の奥でそっと
優しさになる
それは
くわしく語らなくても
しみ渡ってゆくように思い
いつしかやわらかく
言葉のあやから
遠ざかる
おびえてし ...
年齢と同じ点数とったテスト
二度とは見ずにヒコーキとなり
花咲く日くるまでさみしくないように
今きみに魔法をかけようか
春風に眠気を催す五時限目
我夢でナポレオンと結婚す
ア ...
腐臭の指先はぶるぶると震えながら俺の喉元に食いこんでくる、その震えの中にあるものはきっと、怒りに限りなく近い哀しみなのだろうと俺は感じた。ぼんやりと、白色に溶け始めた希薄な脳髄の中で。怒りに限りな ...
割れた刹那
幸福と絶望の同時到着
めまぐるしく、はやる
微かなリズムと疲労感
増えゆく抜け殻
捧げる恋
去りゆく距離感
隔てる愛
つまらない音
粒のない ...
足におもりをつけて歩いていた
始めたばかりのころはつらかった
今まで近くにあったものが遠くに感じる
そんな怖さがあった
たくさんの人が行き交う駅のホームの階段で
足が持ち上がらなくて何度 ...
満月を射殺した晩
僕らは冷たい身体を寄せ合い眠る
まどろみは狂気の中に在って
僕は貴方の中に居る
弾倉を回転させ月の欠片を6つ
装填したら
僕と君の心臓に狙いを
月は満ち、欠 ...
どんな個人プレーも
地球というスタッフワークに還元される
全ての細胞が
体を構成しようと 弾け 飛ぶ
機械樹の葉に
冷凍催眠された 十字架の彼方
劣性遺伝子の直方体が
二次元の立方体カラ ...
毛がはえて
羽がはえて
とんでいって仕舞うのは何
根を絶たれ
芽を摘まれ
それでも咲きつづけるのは
屋上にたたずんで
日記帳を焼かれて ...
枯らしたくなかったんだ
だから枯れる前に摘みとり飾った
窓辺を美しく見せてくれたよ
その向こうの世界の色がどんなのか
僕に隠して
そのうち世界の嘘に耐えられなくなって
ゆっ ...
ボクはうまく歌えないから
かわりに聴いてほしい歌があるんだ
メロディが素敵で
でも
もちろん
歌詞だってしっかり聴いてよね
ボクのきもちそのまんまなんだから
おしつけ ...
遅く迎えた朝に
雲間から覗く空は
アイスブルーの明るさで
粉雪を落としていた
そのひとひらが
頬をすべり
手のひらにとける
捕らわれた夢から
抜け出せないままの体を
目覚めさす冷たさ ...
妻が帰るまで
電話になってみる
受話器の奥が
外側に伸びてるあたりから
昔はなした電話の声が
聞こえてくる
思えば随分
たくさんの人たちと
はなしたものだ
亡くなった人もいる ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
無題
sk
短歌
3
08/1/23 6:07
海にいこう
亜紗田 鳥閑
自由詩
4
08/1/23 5:24
森のなか
夜明けまえの...
自由詩
3
08/1/23 5:03
生活の印象
短角牛
自由詩
0
08/1/23 3:21
きみとぼくの事実。
哀詩
自由詩
2
08/1/23 2:16
らせん階段
小川 葉
自由詩
3*
08/1/23 2:15
だから、この涙も届かない。
狠志
自由詩
2
08/1/23 1:28
花に雨を
rabbit...
自由詩
8*
08/1/23 0:44
にぎやかな街
千波 一也
自由詩
6*
08/1/23 0:43
渡る 凪いで
縞田みやぎ
自由詩
4*
08/1/23 0:41
エコー
Honest...
自由詩
1*
08/1/23 0:35
雪について
龍二
自由詩
1
08/1/23 0:07
粉雪
Honest...
自由詩
1*
08/1/23 0:05
「風花、みぞれ煮ぼたん鍋」
mizu K
短歌
3
08/1/22 23:50
自己紹介
狩心
自由詩
5*
08/1/22 23:48
綺麗だと云われた気がするから。
狠志
自由詩
1
08/1/22 23:28
標高99m
ark-ey...
自由詩
0*
08/1/22 23:11
私の中に眠る、沢山の死んだ命
狩心
自由詩
2*
08/1/22 23:04
粒子
千波 一也
自由詩
6*
08/1/22 23:00
魔法をかけようか
春日
短歌
2*
08/1/22 22:58
沈黙の内側、ダイヤグラムは途切れたものばかりで体裁を整えてい ...
ホロウ・シカ...
散文(批評...
1*
08/1/22 22:57
緋唄
ひい
自由詩
1
08/1/22 22:50
空も飛べるはず
壺内モモ子
自由詩
2
08/1/22 22:31
PYTHON357
朽木 裕
自由詩
3
08/1/22 22:07
還元される
狩心
自由詩
1*
08/1/22 22:03
ダンデライオン
草野春心
自由詩
2
08/1/22 21:57
Dry Flower
青の詩人
携帯写真+...
1
08/1/22 21:51
「キミに聴いてほしい歌があるんだ」
風音
自由詩
2*
08/1/22 21:42
雪の朝
LEO
自由詩
10*
08/1/22 21:40
電話
小川 葉
自由詩
5
08/1/22 21:24
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8.94sec.