何笑ってるの?

俺何か変か?

格好つけてるって?

良いじゃん

お前 俺じゃねぇんだし

何言ってもいいけどさ

俺にとっちゃ

お前ダセーぜ
誰かを救いたがってる自称詩人は

溺れかかっている誰かに

自らの手ではなく 詩を投げつけるので

いつだって誰も救えなくて

いつもいじけてばかりいる



自分のことしか書 ...
 自分の友人のことについて語るのは難しい。そこにはどうしても遠慮や照れくささといったものが介在しがちであるし、ましてや彼は僕がやっている「反射熱」という詩誌の同人でもあるので、下手すると仲間褒めといっ ... ゴダールの中で女が叫んだ

芸術とは フォルムを人間的にするものだ と。

生きた人間は、しばしば死んでいる
私はそこに存在していた
ただそれだけだ


あなたは 見ている


...
豊かさの中で
ぼくたちは泣いている

ほしいと思ったものが
いつでも手に入るから
いつでも捨ててしまう

持つべきものがなくとも
誰かが持ってきてくれる

便利さだけでは
豊かに ...
{画像=071202010012.jpg}
日曜日の昼下がりに
ぼくは窓に厚いカーテンを降ろす
日は高く空気は膨らんでいる
日光を部屋に入れてはいけない
厚いカーテンを降ろし
コカインを傾 ...
バス停に置かれた 
切り株に腰かけ 
川沿いの道の向こうにある 
斎場を眺める 

{ルビ一月=ひとつき}前に 
木魚の響くあの場所で 
遺影の額から微笑した 
老婆のからだはすでに溶 ...
私は祈っている

シナモンロールをフォークとナイフで食べることの違和感を覚えながら

私は気づいている

届くようにという願いの半分以上は届かない

私は祈っている

と ...
乱視の僕の世界
蝿のざわめく青空
蟻のうごめくアスファルト
猫の舌の様に泣いてみた

懺悔はトイレで吐くのがエチケットで
飛ぶ鳥が落ちるのを願うのが祈りで
神様は武装して何処へ?
子供 ...
何気なく「おはよう」なんて言わないで声が震えてオーバーリアクション

初デート肩を並べて歩いてもあなたの歩幅は速度オーバー

長電話疲れてるんならやめればとオーバーオールのあのこが唄う

...
 
 つまらないつまらない
 まとまらない 白みがかって
 結局
 なにもない
  つまらなければおもしろくすればいい
  なにもないなら作りだせばいい
 いつも湧く言葉を知って ...
 少しでもいいから綴っていこうと思う
 一日10分でもいい、一文でも
 誰に気兼ねするもことない ひとりあそび
 試している
 私の内臓を放ってみている
 楽である
 内臓 ...
棚の上を 覗く
踏み台をしつらえて 登る

確か 神棚があったように思う
古めかしい 品々が出てくるのか

その事は 成りゆきまかせ

棚の上を背伸びして
覗くのだ
手探りで

...
深い森のなか

長い長い
散歩をした

ただ
道を辿るだけで


あのひとに
そんな秘密があるなんて

知らなかった
深い深い秘密が

あのひとは
今日も笑顔だろう
...
指きり拳万針千本
誓いの重みは忘れ難い

指きり約束待っていた
けれどもあなたは忘れてる

指きり拳万やっときた
けれどもあなたはすまし顔

指きり約束覚えてる?
「忘れていた」は ...
あのね

そのね

きみのかたがね

すごくふるえてるのが

わかったから
わたし

あのとき
あなたがしんけんなんだってわかったからね

もういい加減なこと

してた ...
 
"やるか、
 
やらないか。"
 
すべては、
 
じぶんしだい。
 
俺は砂丘をぼんやりと眠りながら歩きながら
墓標を背負って歩いている

この足の下にある砂丘
砂の一粒一粒
これって一体何だろうな

とぼんやりと考えていたら
小さな紙切れが落ちていた
...
まっしろな四角い小部屋に
ひとり 丸くなって
 
 
ピンク色の魚たちに触れる
 
 
やわらかなユビサキで
そっと 溶けていく
ように
 
 
そこにある
確かに存在する
...
座席の前に立って
席が空くのを待つ人がいるように
このせかいも きっと、

(席の数が増えることは ないのでしょうか)
飯田橋の歩道橋を歩いていた。
風が乾いている。透き通るように冷たかった。

車の音や、人の声が雑多な音となって歩道橋を揺らした。
青い空が遠くまで続いていた。

冬は晴れているのか、と思う ...
 一 踊る

螺旋状に回る時間の渦で
ときおり光り輝く瞬間
踊る鼓動が
今日を激しく興奮させる

 あなたと
 アゲハ蝶が絡み合う
 異国に旅したその日付

 落ち葉に乗った ...
紅葉は

いのちを透かしていた

紅葉は

金属の錆びのようにも見えた

いのちは

金属の錆びではないのに

ぼくの心は
 「十一月」


数減るも巨大化していく女郎蜘蛛

雨風に吹かれ散ってく夢ゆめよ

あっという間に魔に墜ちる少年期

ちりとりに飛びこんでくる今日の死蛾

焼かぬのに灰にまみれて ...
この恋は無色の花火だ
きらきらと焼失してゆけ
plastic piece



終電の流線形の窓の灯を数え切れずに途中下車する



くずかごに名前をちぎって捨てる朝
涙はなんで ...
アトリエが笑っている
色彩は幾重にも脱皮してゆく
輪郭は幾たびも辷り去ってゆく

窓を開ける

浮遊している
さまざまな色や形の椅子たちが
月に照らされ
遠く近く




...
{画像=080617003626.jpg}
決まり文句のような言葉
配色
色彩が欠落していく
白黒の世界が拡がる
わたしは原色でいたのではなかったか?
セピア色でもイエローでもない
赤と ...
一針一針
縫い込んでいこうよ

こんなふうに

キルティング・ツリー

わたしたちも
これからを
空が蒼くなりハジメル瞬間を

白いイキをはきながら


みていたんだ。


  「オハヨウ、アサ。」


きみは返事をしないかわりに

ぬくもりを少しずつましてゆく。 ...
12月、クリスマス。

富めるひとは
ブランドでプレゼントを買い込み
庶民は
雑貨屋さんでかわいいものを吟味し
貧者は
せめてあたたかなクリスマスをと願う。

プレゼントは
考える ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
バイバイ 友達っぽい人kei99自由詩007/12/1 21:55
自称詩人涙(ルイ)自由詩1*07/12/1 21:43
服部剛 その詩と人岡部淳太郎散文(批評...907/12/1 21:30
あい という芸術のかたちエチカ自由詩2*07/12/1 21:14
豊かさの中でぽえむ君自由詩18*07/12/1 21:12
カーテンを厚く閉ざしてbeebee自由詩2*07/12/1 21:08
風のこころ 服部 剛自由詩207/12/1 21:01
祈り冬蜜柑自由詩107/12/1 20:41
スイサイかるび自由詩3*07/12/1 20:29
over冬蜜柑短歌207/12/1 20:27
ひとりあそび九谷夏紀自由詩107/12/1 20:14
放る自由詩007/12/1 20:13
家事アハウ自由詩307/12/1 19:23
もう願いは風音携帯写真+...4*07/12/1 19:12
指きり哀歌電子ノ猫人自由詩007/12/1 19:06
それはやはりなきむし自由詩407/12/1 18:24
次元☆★自由詩007/12/1 16:46
砂一粒サナギ未詩・独白2*07/12/1 16:21
ホワイトアウトノウム自由詩307/12/1 16:02
循環ねお自由詩1*07/12/1 15:27
西高東低の冬ブライアン自由詩4*07/12/1 13:58
三の詩篇乱太郎自由詩21*07/12/1 13:50
紅葉の心は吉岡ペペロ自由詩207/12/1 12:44
十一月楢山孝介俳句4*07/12/1 11:25
地下室の海しろいろ短歌8*07/12/1 11:08
或る晩の出来事塔野夏子自由詩4*07/12/1 10:49
後悔に口を噛む狼は身を焦がすbeebee自由詩1*07/12/1 10:03
キルティング・クリスマス風音携帯写真+...7*07/12/1 10:02
じゅうにがつ・ついたち。Sa;自由詩007/12/1 8:38
クリスマスのご馳走風音自由詩1*07/12/1 8:38

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