『無理しないで』
  って君が言ってくれた

なんだか 心 が あったかく なった
   ただそれだけ

こんな風に言ってくれる君が 愛しくて仕方なかった
        俺の心
   ...
           080114



90万円のクルマ
ホイホイ
希望を乗せて
山のような荷物を載せて
北から来たのだと
大人のような顔つきの
青年達が
温和しく坐ってい ...
うつ、という言葉が好きではありません

その言葉で
ああ、自分は、そううつというヤツなのだ、
と思えば
すこし、居場所をあたえられたような気にもなりますが
なんだか、その言葉ひとつで
自 ...
 
 
出逢ったら食べてしまう
だから僕は孤独を叫ぶ
 
 
まばたきをしても夜
何時だってそう
針葉樹森の道の上
 
光のなかで見た君を
ずっと忘れない
きらきら生きていた
...
どんよりとした
うっすらとした冬の空
その淡い光は
雲の彼方に
太陽がいることを示している

この冬の空を越えて
大きな太陽に出会いたい


愛穂(22歳 ...
私はマンションだ。
各階の住人はバラバラだ。
真夜中、隣人の騒々しさに腹を立てる302号室の住人。
夜泣きが止まないと育児ノイローゼになる405号室の住人。
ロケット花火を打ち上げたり ...
与えられたものは何でも口に
鳴り止まない耳の奥
張り詰める神経
肌を走る痛みで全て忘れそうさ

可哀想にと蔑んでくれ
低音の呟きを背中に落とされれば
どれほど楽になれるのか ...
波は寄せたり引いたり
ゆっくり変化し続ける。
月の力は大きい
右から欠け、右から現れる。

人間のいる前の太古から
存在していた。
月を自分のもののように
考え、兎が居るんだって

...
あなただけが、俺を解除してくれる。













昼間は無理みたいなんだ。夜しか、集中できない。昼間は敏感になってしまっている聴覚のせいで邪魔が入り、人 ...
ライト
ペンライト
レフト
ライムライト
ナイト
テント
ダイナマイト
嘔吐

アルバイト
コート
事故
センターゴロ
ダイナマイト
デート

ライトライト

...
シートに座る前からメーターはColdを振り切っていた

それでも彼は

あたしを見捨てない
ふふー
もしもし

おもちゃん?

でた?

あいすくいーむが※○☆♪


いらないよー?


 (だぁれ?かわってくれる?)


ちょ、ちょーまって

ふふー 
...
先生、ボクは学校を卒業したら
印税を稼げる詩人になりたいんです

そうか、難しい相談だな
いいかい、千円の本が百万部売れて
一億円の印税だ
会社に四十年間勤めると
生涯賃金は、だいたい二 ...
モスクで無限に循環する神
完成されたこの世を称える歌
文明の始まりにして終着点
アラーの慧眼

だから アバーヤとスカーフから垣間見える 
美しい娘のまなざしが 
私に微笑んでくれている ...
初雀飛び立つ前の準備かな

冬銀河愛の告白応援す

蝋梅の香りに人は酔いしれる
影よ

遠い影よ

宇宙は雨のあと

虹を渡らせた


いのちは

悲しみの代わりに

消えるよ


影よ

遠い影よ

宇宙は雨のあと

虹を渡らせた
窓硝子越しに見えますは
黒装束の参列です
列の中央に柩らしき箱
あの中には無数の過去の粒子よ
誰が眠っているのでしょう

わざとらしく顔を伏せ
道をゆっくり歩き
向かう先は大きな墓地で ...
真昼の夜の中
並べられている標本
椅子に縛り付けられている私には名前が無い
視界は隠されてネジを巻く音がする

12時の鳩時計
暗さとは無縁のはずなのに
繰り返し繰り返し
...
一人ワインを開ける
一人ワインを空ける
欲しいのは
合鍵で部屋のドアを開けるあなた
私の部屋の鍵を持っているあなた
冬が深まるにつれ
春に近づいているとは思えず
記憶はあなたを探し彷徨い ...
カメラマニアの父は
ファインダーを通してでしか
娘を見たことがなかった

娘の結婚式の日
撮影は業者に任せたので
父ははじめて娘を
ファインダーを通さずに見た
僕が欲しかったのはこ ...
死んでしまえ

いっそのこと

死んであげよう

いっそのこと


あんたなんか、世界にいらない
あたしなんかも、世界にいらない

死んでしまおう

死んでお詫びだ

...
無駄にしたじかんを

かってすぎる回転を

あたまにしまって

きょうも生きてる


心配そうな男の顔

傷ついた、女の顔


わからない


仕舞ってしまって

...
飼い猫が死んだ
風邪をこじらせて
咳がつづき
衰弱して死んでしまった
僕はそれを
トイカメラにおさめて
フイルムを
鞄の奥のほうに押しこんだ


 昔
 花火を見に行った
...
こわしてあたしを

あなたの言葉で

こわせる?あたしを

あなたの視線で

こわして

こわれて

ああ

まただ

こわれてくれてる

あなたがた

幸せだ ...
♪足元にからみつく 赤い波を蹴って

五十歳前後の方はよくご存知だろう。テレビアニメ、ルパン三世のエンディングソングだ。

この曲は歌唱、歌詞、演奏、アレンジのどれもが素晴らしい。ひさしぶ ...
言葉でうまく紡げない夜を
上手に{ルビ梳=と}かしてくれ
海を幽かに織り込んだ
雪にもなれない
中途半端な雨風が
並ばなかったピースを
山のふもとに吹いてゆくから

  こんな夜でも
...
流線型の半年が繰りあがってイチ抜けた、といって
1年になりました

クライマックスがヒートアップして三弦の
張り過ぎた日々が淡々と張り詰めて溶解
ほこりが積もっていく音に耳を澄ます
通り抜 ...
時空は
踊っていました

ぼくは、といえば
女心などというものはない、
女の人に心があるだけなのだ、と
わかったようなことを思いつきまして

抽象が
めくれていくので
ぼんやりとし ...
どこに植えたのか
その場所だけは
今もはっきり覚えている

この広大な大地も
この荒れ果てた大地も

いつか菜の花畑になるのだろうと
いつかれんげ畑になるのだろうと

その光景はは ...
目に見えるものには私が見えている 見えないものに見られていたい



夢の中で君が泣きやまないことを遅刻の言い訳にした月曜日



大吉の籤に埋もれて死んでみる あ なん だやっぱり生 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
心の%fuji自由詩208/1/14 20:43
解体あおば自由詩6*08/1/14 20:43
そして、光わら自由詩20*08/1/14 19:57
オオカミの唄からくり自由詩5*08/1/14 19:32
雲の彼方愛穂自由詩208/1/14 18:44
「私」菊尾自由詩2*08/1/14 18:10
「妥当な夜」自由詩1*08/1/14 18:07
月の歌ペポパンプ自由詩6*08/1/14 17:53
セキュリティ・ロック。榊 慧自由詩408/1/14 15:50
ライトライト楢山孝介自由詩408/1/14 14:14
発車瑠音携帯写真+...108/1/14 13:50
にさいのぽえむ でんわフクロネヅミ自由詩0*08/1/14 13:38
印税詩人イオン自由詩2*08/1/14 13:26
モスク幻想 宝石のまなざしいねむり猫自由詩008/1/14 9:59
初雀夏川ゆう俳句108/1/14 7:49
遠い影よ吉岡ペペロ自由詩008/1/14 7:45
参列AKiHiC...自由詩308/1/14 4:50
「地下へ続く夢」菊尾自由詩2*08/1/14 3:17
称可視?智哉自由詩108/1/14 1:49
カメラマニア小川 葉自由詩408/1/14 1:31
愛していいの猫のひたい撫...自由詩108/1/14 1:21
わすれもの自由詩108/1/14 1:19
サインポールパンダコッタ自由詩408/1/14 1:18
こわして猫のひたい撫...自由詩208/1/14 1:17
歌手としてのルパンA-29散文(批評...3*08/1/14 1:14
ヌートリアンナイトたりぽん(大...自由詩608/1/14 1:10
スペース・ツーnm6自由詩608/1/14 0:46
スペース・ワン自由詩908/1/14 0:31
mayaco自由詩308/1/13 23:43
中指を立てて待っているのにピッピ短歌808/1/13 23:11

Home 戻る 最新へ 次へ
5145 5146 5147 5148 5149 5150 5151 5152 5153 5154 5155 5156 5157 5158 5159 5160 5161 5162 5163 5164 5165 5166 5167 5168 5169 5170 5171 5172 5173 5174 5175 5176 5177 5178 5179 5180 5181 5182 5183 5184 5185 
加筆訂正:
ガラスの風景/いねむり猫[08/1/14 9:39]
一部修正しました
ガラスの風景/いねむり猫[08/1/14 9:38]
一部修正しました
6sec.