そういえばの心意気はもうとっくになくしたの
とりあえずの程度では夢を追うこともままならずに
たったひとりその気分を満喫、たたずんでみた。
さすればきみが愛おしくなって
いわゆる ...
暗い部屋
止まらぬ思考
眠れぬ夜
どうにも本能のみに生きている人が多いな
僕は突きつけられたベクトルを
どう処理すればいいのか 分からずに
途方に暮れている
時間 ...
ほしいのは鋭く研いだ剣よりも手製のやじりで衝くようなキス
唇をあわせたままで手を握り締めても離れてしまう気がする
このキスがオープニングになればいい どうやったってエンディングだか ...
夜が近づいた路地裏から雑踏を眺めてた
野良犬は雑踏に溶ける少女を見た
野良犬は路地裏を駆けた、雑踏に溶けた少女を追う
走る、追う、走る、追う、雑踏を追う、少女を追う
今思う ...
結局のところあなたについて書くほかはないのだ。
選択肢は常に目の前にぶらさがる。
埃だらけ蜘蛛の巣だらけのシャンデリアみたいに、
ぶらりぶらりと。
肝臓の色をした月に腎臓型の雲がつかみかかる。 ...
迷いました
立ち込めました
自分を見失い
不穏な空気は濃密です
君がくれた記憶は夜毎一粒ずつ飲んでいて
そうやって体を沈めます
半月が揺れるコップの水面
奥歯で噛みしめ ...
現実まがいの優しさのせいか
こころが脳にある
人間みたいに笑うきみの
黒髪が
きれい
恥を知りなさい
ただ流れ落ちる鼻水は淡泊な/セックスのようなやつだ。
頑張る鼻水はティッシュちゃんにひとめ惚れをしてしまったのさ。
きみの鼻水でてかてかの袖口さえも ...
銀盆の月が
ばったにかじられた
あれは いなごか
欠けたところが
水分を染み出させて
水銀のようにふるふると
ひときわ輝いては
痛々しい
痛々しいものは うつくしい
なんて
十 ...
先おくりに しさえすれば
それでよかった
ぬるくゆるい 水の底の
求めないという自由
厚く張った氷の下に
摂氏4度
凍れない水
流されろ
流されろ
氷になって
あるがま ...
「私を祝福せよ」
神を産み落とす雅のゆりかご
私を抱きしめてくれ
生命を継ぎ
忘れかけた
優しさ
痛み
思い出させてください
私にとって貴女は
最後のMARIA
「私に ...
難しいことはわかりませんが、詩について思ったことをそのまま書いてみます。詩がもっと歌われることを信じて。
詩を書こうとして書く人も、書いてみたら詩になった人もいると思う。例えば、「か ...
白線に両手の親指と中指を添える
左足を後ろにずらし
少し腰を上げる
ほんの一瞬
眠ってしまったのだ
気が付いたら
始まっていた
訳もわからず走っていた
なぜ走るのか
どこからどう ...
「オルガン」
オレンジみたいな涙を流すから
いつも泣かされてばかりいた
優しいね
キミは唇を頬に寄せて
流れる柑橘涙を上手に受け止める
夏の子供用プールはレモンの匂いがするね
...
科学者は物事が起きてから考え
証明できるものだけを認める
創造者は、無い世界に生き
科学者は、無という言葉を持たない
...
美しい青空を飛んでいく
一羽の小鳥
精一杯羽ばたいて
空高く飛んでいく
空は何にも言わないけれど
小鳥を大きく包みながら
そっと道を示してくれる
空の明かりが消える時
小鳥も地上で ...
近すぎてもダメ
遠すぎてもダメ
今
その距離を越えてしまった。
ここなら先にあるのは
不安と恐怖
これに耐えることができない。
だから逃げた。
少し遠すぎてもいいくらい ...
わたしのなかでは
きえない、ゆき
きこえないことば、には
あふれるくらいに
ふれているのに
ふるえています
たしかさを
ましてゆく、ような
かさのなか
みずか ...
詩に魅了され詩を書きつづけていこうと決意した者の多くが一度は抱く疑問として、「詩は何故読まれないのか?」というものがある。これは特に日本の詩人たちの間ではずっと昔から語られてきたことでありやや手垢が ...
080125
軽いから浮くのだと
信じていた
水の上の小舟
流されてたどり着いた
河口の三角州の街
軽いから飛ぶのだと
シャボン玉を躾けて ...
ポケットのなかで指先がふれるのは
少しだけあたたかい きのう
首をかしげながら あしたを凝視して
この距離がどうか
これ以上離れませんように
毛布の中でお祈りをする
...
こころをそらにすると
あるがままにうつるようになる
つくえのうえにちらばった
えんぴつやほんも
かっぷやすぷーんも
きのう
ぼくのむねにぐさりとささった
だれかのこと ...
あなたに伝えたくて
今日も綴ります
夜の静寂に
零れる想いを
あなたを想うから
今日も開きます
昼間閉まっておいた
わたしのこころを
あなたにそばにいてほしいから
今日も ...
そっと
手のなかで砕けてゆくものを
花、と呼びます
透きとおる風に
聴きそびれた使いを
そのみちを
ためらいながらも、
懐かしむように
かばうように
...
僕は今、滋賀県・石山寺の境内にある芭蕉庵にいる。
紫式部が「源氏物語」を書いた部屋が本堂の入口に
あったが、そこは観光コースの雰囲気で初詣の参拝
客が絶えず立ち止まるが、本堂から離れた場所にひ ...
欠落した言葉の答えを知っても
不安定に変わりはない
足枷引いた 午後の街
私の周りだけ、寒い
あなたと繋ぐ
高架線越しの体温は
仄かに暖めては
温もりを確実に、消す
瞼の奥には
何もかも
楽園 ...
不具合をおこしてるマシンの立ち合いで
午後10時、ふたたび工場にはいる
デザインセンタービルの上には
煌々とした満月がぐるぐるとしている
墨いろのなかには白く
大型クレー ...
春になったら
赤いワンピースを着て
歌うのもいいかも
サンドウィッチと
青空と
君の笑顔があれば
もっといい
赤く 深く
人の罪を知った瞳
青く 煙り
瞼の上で錆びついた空想
冷たい犬のように
空見上げて感化される事をとめて
今度こそ本当に
溶け出そう
...
i don't wanna so much pain.
i don't want to konw more tears.
'cause i can't hold it any more.... ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひっきょうの心根。
哀詩
自由詩
3
08/1/26 7:46
ちょっと 寝られない
山崎 風雅
自由詩
2
08/1/26 4:20
一線越える
町田アキラ
短歌
3+*
08/1/26 4:07
恋心
戒途
自由詩
1
08/1/26 2:44
あなたについてのモノローグ
佐々宝砂
自由詩
9
08/1/26 2:23
「半月の夜」
菊尾
自由詩
1*
08/1/26 2:19
顔
簑田伶子
自由詩
7*
08/1/26 1:21
「 恋と鼻水といくつかの、くしゃみ。 」
PULL.
短歌
0*
08/1/26 1:02
望遠
水町綜助
自由詩
6
08/1/26 0:45
ハレルヤ
uminek...
自由詩
4*
08/1/26 0:42
Last MARIA
流希-Яuk...
自由詩
1
08/1/26 0:35
批評祭参加作品■詩について書いてみる 詩は歌うもの 物語は読 ...
よしおかさく...
散文(批評...
3*
08/1/26 0:30
夢心地
木屋 亞万
自由詩
0
08/1/26 0:27
彼等のためのソナタ(香りつき)
千月 話子
自由詩
7*
08/1/26 0:11
【 妄想 】
豊嶋祐匠
自由詩
1*
08/1/25 23:35
空に帰す
高嶺 遥子
自由詩
0*
08/1/25 23:20
距離
xたろおx
自由詩
0
08/1/25 23:05
ゆきうらない
千波 一也
自由詩
5*
08/1/25 23:00
批評祭参加作品■気分と物語
岡部淳太郎
散文(批評...
0
08/1/25 22:22
かるいからだ
あおば
自由詩
2*
08/1/25 22:12
ひかりのつづく
湖月
自由詩
1
08/1/25 22:03
「 灯 」
服部 剛
自由詩
7
08/1/25 21:35
今夜も
乱太郎
自由詩
14*
08/1/25 21:30
水の蕾
千波 一也
自由詩
10*
08/1/25 21:25
批評祭参加作品 ■ 芭蕉庵にて
服部 剛
散文(批評...
0
08/1/25 21:21
Q&A
ゆるこ
携帯写真+...
1
08/1/25 20:52
工場の月
吉岡ペペロ
自由詩
2
08/1/25 20:51
smile
ユメミ リル
自由詩
2*
08/1/25 20:50
無題11
ねろ
自由詩
0
08/1/25 20:35
無題10
〃
自由詩
0
08/1/25 20:34
5123
5124
5125
5126
5127
5128
5129
5130
5131
5132
5133
5134
5135
5136
5137
5138
5139
5140
5141
5142
5143
5144
5145
5146
5147
5148
5149
5150
5151
5152
5153
5154
5155
5156
5157
5158
5159
5160
5161
5162
5163
加筆訂正:
炭素循環 ☆
/
atsuchan69
[08/1/26 5:22]
——生きていたのか?→——生きているのか?
批評祭参加作品■詩について書いてみる 詩は歌うもの 物語は読む物
/
よしおかさくら
[08/1/26 2:01]
歌うの意味について直しました。
9sec.