透けるまで薄着して森のわたしためす
集まる紙風を背中でせき止める
不審な針を持ち歩く動きを落日に焼く
筆跡集う闇市に服着せて隠す
雲が昨日工場を飲み子供らの嘲笑
羽根付き ...
いつか見て見たことは無いと思っていたらしい夢
君は原色オランウータン
君でさえそう思うだろ
それは事実なんだ
けれどもぼくより
少なくとも ぼくより
楽しいだろ
そうだろ ...
世界や時間は、僕たちに優しくなかった。
...
私たちはここにくるために
毎日を送っている
ないて
おこって
傷ついて
笑って
すべてここにくるために
そうして日々はすぎていく
ありがとう
ありがとう
不安と ...
どこかで呼ぶ声がした。
その声は今…
確かに聞こえた声。
その声は今…
振り向きたいけど
いけない。
振り向けば
もう戻れなくなるから…
だから聞こ ...
伝わらないもんなんだろう
わかってる
この想いほどは
いつも君には届いていない
共感してみせて
大袈裟をさらして
...
二行目の感情をうたうドレミファソラシドの次のこわれやすいおと
マイブームは立ち入り禁止のこの庭で溺れるための井戸を掘ること
思い出はぜんぶさくらのいい匂い/スロウ/な/シャ ...
鳥の名前を覚えることから
始めようと思うの
と、その人は言った
たとえば、つばさを一瞬たたんで飛ぶ
あの鳥の名前を覚えたら
あの鳥はもう
見知らぬ鳥ではないでしょう?
さらりと雪 ...
分かれ道まだ冬なのか春なのか
囀りや人を外へと誘い出す
走ってもまだ君までは遠い春
ひとりでも
淋しくないよ
だって
素敵な
カレシを待ってるの
もう離さない…確かに見えた淡く繋がる未来を
無理しないで 大丈夫貴方なら だからReset&Restart
笑顔、それは嘘だよ。まだ棘が刺さったままだ。
他人を想うあま ...
誰かを抱きしめたくて
たまらない夜がある
互いの名前は知らなくていい
腕の中に温かい吐息を包んで
言葉で何かを交わすような
優しい気遣いはいらないから
飽き果てるまで貪り尽くし ...
いつか見た景色
輝く野原
「君も見たことがあるだろう?」と
耳元で聞こえたような誰かの声
「もう戻らない?」
疑問の声を心の片隅に留めたまま
今日も作業する
星はひとつでも
じっこ ...
戦に終止符を打って
静寂の中に佇むのが好きだ
それは喜ばしい瞬間だ
恐怖は刈り取られた
燻っていた火種から出た芽も摘み取られた
残っているのはなんだろう
何が残っているのだ ...
まどろみの中で聞いた
雨音は幻だったのかな
差し込んできた光に目を覚ます
少し強い風が吹いているようで
外では木々がゆらゆら踊る
当たり前に包まれた休日の昼
迷惑メールの受信履歴が ...
台所の窓から見下ろす 校庭が白く染まって
摘みとった記憶まで見つけてしまいそうだ
ふとももにあたるスカートの襞 湿り気を帯びた木の匂い
犬走り 紋白蝶 遠くのポートタワービル
木漏れ日が ...
今日 映画を見た
2回目の映画 レンタルして
こってこての恋愛映画だ
前は映画館であの人と2人
今は一人 ベッドの中
毛布にくるまって 芋虫になって
泣いた
...
いくら好きでも貴方の心は遠く
貴方の温もりが欲しい時
いつも違う人が慰めてくれた
適当な言葉が見つからず
傷付け合うのが得意な二人
優しい言葉が見つからず
本当の気持ち伝えられない ...
あの人がまるきり反対方向に消えてしまう
オレンジと黄緑が交差してベルが鳴り響く
みかさのみやでんか、って思ったより言いやすい
そんなどうでも良いおしゃべりを弄んでいると
...
傾いた掘っ建て小屋に
青く空が映える
路地の裏
湿った日陰に
小さく咲いた花は
まるで俺みたいで
誰にも見つからないように
少しも目立たないように
...
"普通"とは
とても曖昧だ
{画像=071202005950.jpg}
乾いた冬空の下で、ぼくたちは白く太い息を吐きながら、
汗にぐっしょりとなってドッチボールに戯れていた。ぼく
はみんなであり、みんなはぼくであった。白 ...
石に花をそえる
草をなでる風がそれを愛でる
遠い記憶
時が冷える
夢はとうに凍えている
窓に朝の光
手の平で顔をおおう
指の隙間から溢れてくる光
生きよう。
とぼけてしまった
お風呂上りのもーり爺さんを
いたずら好きなNさんが抱きかかえ
こころやさしいIさんがオムツをあて
ぼ〜っとしてるぼくが後ろから車椅子を入れる
車椅子に腰を下ろし ...
夢を見ていた
もう話すことの無い友達
そう 友達がそこにいた
変わらない僕のままで
選ばない言葉で
思いつくままに 言葉を紡ぐ
笑い 笑わせ 笑いあう
手を伸ばせば そこにいける ...
ぼくたちはやっと
愛について話しはじめるのだった
ここまで逃げてきたけれど
観光地のように
あたりまえのように
ここには普通の日々がながれていた
ぼくはきみ ...
なんだかんだと流されて
紺のスーツに袖を通す
人事の話もほどほどに
つまらない詩を書きとめる
働きたくないわけじゃない
何をすべきか分からない
喜びがないわけじゃない
苦痛と引き ...
喫茶店で読む
本を閉じて
顔を上げると
昨日の散歩中
ふたり並んで覗く
川の水面の鴨達に
袋から餌を蒔いていた
夫と車椅子の妻が
僕の前の席に座り
テーブルに置か ...
昨夜からの強風で
停まってしまったモノレールの車両が
ホームを離れた線路の下に
ぶら下がっている
一月前、自ら途中下車した
君の人生のように
骨壷の前に坐り
遺影の君 ...
きれいな花が
ひとつ落ちてしまいました
それは 無知な私にとって大きなものだった
夏が過ぎ去っていく
誰にも縛られることなく
ただ一つの命
そして ただ一つの自分に対し ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
キキキ
黒川排除 (...
川柳
3
08/2/25 12:12
青い満月
よしおかさく...
自由詩
5*
08/2/25 11:58
彼女の命日より
海月
自由詩
0
08/2/25 11:49
大切な人
raira
自由詩
0
08/2/25 11:18
声
xたろおx
自由詩
0
08/2/25 11:03
約束までの約束
caleha
自由詩
9*
08/2/25 10:23
ラララ
しろいろ
短歌
9
08/2/25 8:27
名前を覚える
北野つづみ
自由詩
11*
08/2/25 8:07
分かれ道
夏川ゆう
俳句
1
08/2/25 7:41
ひな祭り
風音
携帯写真+...
4*
08/2/25 6:28
一行詩集"Let's call it a day. ...
相羽 柚希
自由詩
4*
08/2/25 1:49
抱夜
一筆
自由詩
1*
08/2/25 1:26
星祭り
シュガー・ソ...
自由詩
6*
08/2/25 1:18
I'm over this
maynar...
自由詩
2
08/2/24 23:34
冬色
松本 卓也
自由詩
2
08/2/24 23:24
白い記憶
かや
自由詩
5*
08/2/24 23:00
だれかわたしに
大城 小町
自由詩
0
08/2/24 22:52
傍にいれるだけで
@ショコラ
自由詩
3
08/2/24 22:41
あの人がまるきり反対方向に消えてしまう
あすくれかお...
自由詩
2*
08/2/24 22:32
孤独
翔
自由詩
1
08/2/24 21:47
24
次元☆★
自由詩
0
08/2/24 21:44
ドッチボール
beebee
自由詩
5*
08/2/24 21:24
朝の光
Etuji
自由詩
9
08/2/24 20:54
もーりさん
服部 剛
自由詩
4
08/2/24 20:51
夢を待つ
tatsuy...
自由詩
1
08/2/24 20:32
天国
吉岡ペペロ
自由詩
7
08/2/24 20:31
就職語
つばくらめ
自由詩
1*
08/2/24 20:30
夫婦の食卓
服部 剛
自由詩
4
08/2/24 20:06
遺影の君へ
〃
自由詩
4*
08/2/24 19:46
花
ark-ey...
自由詩
0*
08/2/24 18:14
5017
5018
5019
5020
5021
5022
5023
5024
5025
5026
5027
5028
5029
5030
5031
5032
5033
5034
5035
5036
5037
5038
5039
5040
5041
5042
5043
5044
5045
5046
5047
5048
5049
5050
5051
5052
5053
5054
5055
5056
5057
7.34sec.