{引用=
色はにほへど
はらはらと
うゐの奥山
かなしみの
惑ひの細道
たどれども
古里さむく
風まじり
夢の通い路
ほろほろと
散りぬる淋しさ
...
そんなに複雑だったっけ?
ボクはただ目の前の噴水を眺めていて、向こう側の空が青かったのを嬉しく思った
爽快なジェットとヒコーキ雲が空間を作って
その映像はシーンの一つのようになった
十年前から ...
表情や態度で表すなら
平淡なままが楽で何かに気を荒げたり、迷ってみたり泣きじゃくったりするのは今でも格好が悪いと思っている。
わたしはカメを飼っていて触れないけど愛おしい。
子供の頃に縁日で ...
白と黒の光
強く 明るく
大きな 大きな
宇宙
パンダ
くもり空のした
駅まで歩いた
人を見たくて
屋根もみどりに濡れて
鉄橋の金網から
山手線を見下ろしつぶやいた
とうとう今年は桜を見なかったな
こころを開けなかった
三叉 ...
芸術の巨大な 第一波
自己表現は為される( 成就! ?
白く塗り込められた キャンバス
書き留められた 文字
録音で魂が吹き込まれ
レンズが骨まで映し出す
芸術は自然を 追尾し ...
何かを求めて 足を早めた日も
探したものを見つけられず
膝を抱えたあの時も
何時も何時の時でも
君は君のままでいい
すべては答が決めるのではなく
どんな日の君の瞳も ...
そらの隙間
を、埋めようとして
春に吹けば花を
夏に吹けば草切れを
僕の僅かな体温で
そらのどこかに隙間ができて
そのどこかをえいえんに
、さがしつづけ
...
優雅な衣装を纏ったうそが世界中を行進してる
人々は笑ってりゃいいとうそが振舞う酒を呑んで酔うしかない
教会ではカップルが神父のもと今日も華やかにうそを誓う
街角では選挙カーに乗っ ...
チビでハゲでブー
何が欲しいか
バレンタイン
チョコが欲しい
何を上げたい
ココリコ、コッコ
持ち物以外の
全てを上げたい
心を売買しよう
私の心を上げよう
そのかわり貴方 ...
雪も降ろうかという冷え込みに襲われた あの冬の日
君は生まれ 私は逝く
私が最期の吐息を零す頃 君は生まれて初めての光を感じた
君の表情が忙しく変わるたび 私の為の悲しみは薄れゆくだ ...
走る犬に
舞い上がる砂
崩れ落ちる地を
超えて走りぬく
灼熱の下
疾走する犬は
帰らない
羨望と化す犬の走りに
もうどんな言葉も
とどかない
ただ生きることで
応える ...
黄昏時の丘 曼珠沙華の群生
緋色の絨毯 唱和する彼岸への祈り
少女は手に堕ちることなく{ルビ喪=うしな}われた
陽炎の向こうに見えるのは
あどけない影の ゆめまぼろし
...
僕の黒い革靴と
君の銀のパンプスとが
白黒市松模様のなめらかな床の上を
並んで踏んでゆく
とうとう此処まで来たんだね
誰も居ない 此の世の果てのバルコニー
数メートル先 白い手すりの向 ...
アヰイロの階調遥けく うすくうすく遠ざかるいくつもの記憶(トキ)
剥落ある写真の眼差し夕暮れて今日と明日(アス)の間(アハヒ)を行き来せる
体の水分が78%ほど麦芽になったんじゃなかろうか
庭では鳩が騒音被害をもたらし
ブラウン管では官僚がこれまた騒いでいる
両親は既に他界
そして今祖母が死に向かっているそうだ
なんだかあべこべ ...
080413
あめがふってきたので
あめがふってきたので
あめがふってきたので
雨が降ってきたので
今日のフリマは中止です
音の無 ...
今日も私は甲板に立ち
{ルビ何処=いずこ}の空か知らぬまま
一面の海を眺める旅人
手にした杯から
見下ろす海のさざめきへ
ひとすじの{ルビ葡萄=ぶどう}酒 ...
赤い夜明けの子守歌。
青い果実が交わす密談。
緑の森に蝶の舞う音。
黒の墓場に響く慟哭のオペラ。
白兎が沈む沼のため息。
黄金の地平を巡る聖歌。
君は歌いながら旅をする。 ...
向き合うと僅かに見上げていることに気づいた五センチだけ高い君
りゅういちくんって呼んでみたのに「先輩」って防御されたらもう動けない
{引用=時計の針なら 少しのあいだ
止めておいてあげる
だから
世界を愛した子供らよ
駆けて
遊べや}
(一面のひまわり畑
おまえたちは
その中 ...
闇に浮かぶ小さな橙色の下、
母は今日もいびきをかいて寝ている。
ぐう
母のいびきは、しかしながら母らしく控えめである。
中年女性のにおい。
皺が増えた、と、三時間ほど前、鏡を覗き込み呟いてい ...
野を駆けていた犬も老い我が父と散歩で腰の曲げ比べする
鏡には若き日の父と同じ顔
意志も同じく雄々しくあるか
ラジオから都市概観のみ ザッピング
聞こえたものより聞くはずのものを あぶり出す行為が
ベル現象つかの間 見えたもので描く
バイパスとバイパスの間 相対位置に立ち
踏む地点 点 ...
{引用=?}
ルフトハンザが掠める
世界のわきばら
ねじれちゃって
うめく
{引用=?}
穴に咲く
アニサキス
...
{引用=ケンタウルスの夜に
ケンタウルスの夜に
星屑を降らせよ
砂糖菓子のように甘くかたまって
壮大な橋をつくれ
研ぎ澄まされた露を舐めて
硝子の角を指先に絡ませて
...
春日さす畑の瓶の水に浮く雀の遺骸青き空かな
ぽたっぽたって、
さくらが自殺してるよー
去年の知恩寺の廊下にのぼって見ている
真っ暗な庭で
夜中はきちんとほうったらかしにされたいね。
そのほうが、ずっとやすらかできれい
さくらの蕊がピ ...
{画像=080413012058.jpg}
ただ
生きているだけで、
疲れただなんて、
ぼくもいったい
いいかげんなものさ。
二十三の
ぼくの人生なんて、
いったいなんなんだろうと、
...
かみさま、
かみさまはつくるもの
だれかがつくったかみさまなんかを
あいつらはしんじきっている
ぼくはみえないかみさまなんかをしんじるより
いまめのまえにいるきみをしんじたい
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
桜散りぬる
まどろむ海月
自由詩
4*
08/4/13 18:59
空気
成澤 和樹
自由詩
2
08/4/13 18:49
欠落さたくない日々
江奈
自由詩
2*
08/4/13 18:46
光
日朗歩野
自由詩
2
08/4/13 18:36
三叉路のパン屋さんで
ふぁんバーバ...
自由詩
7*
08/4/13 18:11
人間をめざす
アハウ
自由詩
6
08/4/13 17:54
君は君のままでいい
choco3...
自由詩
1
08/4/13 17:14
そらのすきま
たりぽん(大...
自由詩
9*
08/4/13 15:23
パレード
山崎 風雅
自由詩
2
08/4/13 15:14
笑ウせぇるすまん
ペポパンプ
自由詩
4*
08/4/13 15:06
一月二十六日
ニシオギユウ
自由詩
1
08/4/13 14:38
走る犬
Etuji
自由詩
1
08/4/13 14:14
夜緋≪よあけ≫の境界
ニシオギユウ
自由詩
0
08/4/13 13:17
此の世の果てのバルコニー(Last Dance)
塔野夏子
自由詩
4*
08/4/13 11:18
記憶と時間
フクスケ
短歌
1
08/4/13 10:59
ばちあたり
智哉
自由詩
1
08/4/13 10:38
車引き
あおば
自由詩
5*
08/4/13 9:18
夕景 〜失われた美酒〜
服部 剛
自由詩
1
08/4/13 5:44
夜の童話
ニシオギユウ
自由詩
3
08/4/13 4:58
春に手を振る
紀
短歌
2
08/4/13 4:45
おまえたちは黄色い海の中へとうずもれてゆく
Utakat...
自由詩
3
08/4/13 4:33
響き
紀
自由詩
4*
08/4/13 4:23
実家にて
紅林
短歌
3
08/4/13 4:10
立つ場所、方向はなし
text
川柳
0
08/4/13 4:04
アニキサス
鎖骨
自由詩
1*
08/4/13 2:44
素描
もも うさぎ
自由詩
11*
08/4/13 2:41
青空
A-29
短歌
3*
08/4/13 2:19
nice night for walk
藤坂萌子
自由詩
3
08/4/13 1:49
人生なんて
beebee
自由詩
11
08/4/13 1:18
創書日和「神」 かみさまの存在理由
ゆうと
自由詩
1*
08/4/13 1:05
5005
5006
5007
5008
5009
5010
5011
5012
5013
5014
5015
5016
5017
5018
5019
5020
5021
5022
5023
5024
5025
5026
5027
5028
5029
5030
5031
5032
5033
5034
5035
5036
5037
5038
5039
5040
5041
5042
5043
5044
5045
加筆訂正:
素描
/
もも うさぎ
[08/4/13 9:12]
鳥の種類はまぁどうでもよいんだった;
素描
/
もも うさぎ
[08/4/13 2:42]
余分なものを削る作業。
大学時代
/
ブライアン
[08/4/13 1:33]
大幅に変えました
7.51sec.