飾られた言葉はいらない。
いらっしゃいませ。
から始まる初めての時間は
もったいないの心がつなぐ
出逢いから始まり
温かい笑顔に触れることの素晴らしさは
大切な関係が繰り返されるこ ...
明日への夢と希望の
行く先はいつでも君のもとへ
流れる日々を
水に例えるだけなら
時間なんて要らない
ただ今を生きたい
さりゆく日々を
何に例えよう?
全てこの手で
受け止め ...
うえをむいてあるこう
いばらにひきずりこまれないように
おもいだす 「過去とは母国である」By Shuji Terayama
ひとりぼっちの よる
しあわせは あれちのなかに
...
かぜが
よにん
てをつないで
ふいている
とおくに
ひろびろと
あおぞらが
ひろがる
あのころ
ぼくらは
そんなまいにちを
すごしていた
あなたがかいた
あねもね ...
この駅に引っ越してきたばかり
ボクはまだ四年生で
思い出せないけど
たぶん二学期の途中
クラスが二つしかない
真新しい校舎の学校は
女子大の予定地と団地と貯水池に挟まれた
...
かつてここには。
かわなめしがすんでいたという。
やぼようのときだけあしばやに。
よそものたちがとおりすがり。
うすぎたないしゅうきょうとほこりにまみれたまち。
ごうごうとうなりをたて。 ...
{引用=
くまちゃん
雪が降ったからね、うさぎを作ったんだ。ダイクマからの帰り道、雪が降って、ねぇ。積ったらいいのにーってはしゃいだら僕、冗談じゃない!ってみんなに怒られてさ。くまちゃんは雪の多い ...
子供たちよ
君たちの革命に
銃はいらない
うつのは心臓の鼓動だけでいい
子供たちよ
君たちの革命に
拡声器は要らない
隣の見知らぬ人に
呼びかけるだけの
裸の声があればいい
...
春が訪れて
桜の花が優雅にひらく
一方 私は
どんなにその絢爛さを愛でてみても
開き誇れる蕾をもたない
春が訪れて
{ルビ蒲公英=たんぽぽ}の種が風にさらわれる
一方 私は
...
夜は僕の肌をなめまわし
僕の知らない僕のこころと密会する
君は君の手垢をつけ
僕は僕の手垢を付けていく
君と僕の手垢が重なることはない
見つめあうことのないふたり
洗剤は合 ...
クラブ仲間と遊んでいても
ドーリーはひとりぼっち
パブの女の子たちは貝殻のようで
手ざわりだけがいいと思う
どんな奴の話も上手に聞けるのに
なんだか仲間たちの腕にある ...
{引用=
色はにほへど
はらはらと
うゐの奥山
かなしみの
惑ひの細道
たどれども
古里さむく
風まじり
夢の通い路
ほろほろと
散りぬる淋しさ
...
そんなに複雑だったっけ?
ボクはただ目の前の噴水を眺めていて、向こう側の空が青かったのを嬉しく思った
爽快なジェットとヒコーキ雲が空間を作って
その映像はシーンの一つのようになった
十年前から ...
表情や態度で表すなら
平淡なままが楽で何かに気を荒げたり、迷ってみたり泣きじゃくったりするのは今でも格好が悪いと思っている。
わたしはカメを飼っていて触れないけど愛おしい。
子供の頃に縁日で ...
白と黒の光
強く 明るく
大きな 大きな
宇宙
パンダ
くもり空のした
駅まで歩いた
人を見たくて
屋根もみどりに濡れて
鉄橋の金網から
山手線を見下ろしつぶやいた
とうとう今年は桜を見なかったな
こころを開けなかった
三叉 ...
芸術の巨大な 第一波
自己表現は為される( 成就! ?
白く塗り込められた キャンバス
書き留められた 文字
録音で魂が吹き込まれ
レンズが骨まで映し出す
芸術は自然を 追尾し ...
何かを求めて 足を早めた日も
探したものを見つけられず
膝を抱えたあの時も
何時も何時の時でも
君は君のままでいい
すべては答が決めるのではなく
どんな日の君の瞳も ...
そらの隙間
を、埋めようとして
春に吹けば花を
夏に吹けば草切れを
僕の僅かな体温で
そらのどこかに隙間ができて
そのどこかをえいえんに
、さがしつづけ
...
優雅な衣装を纏ったうそが世界中を行進してる
人々は笑ってりゃいいとうそが振舞う酒を呑んで酔うしかない
教会ではカップルが神父のもと今日も華やかにうそを誓う
街角では選挙カーに乗っ ...
チビでハゲでブー
何が欲しいか
バレンタイン
チョコが欲しい
何を上げたい
ココリコ、コッコ
持ち物以外の
全てを上げたい
心を売買しよう
私の心を上げよう
そのかわり貴方 ...
雪も降ろうかという冷え込みに襲われた あの冬の日
君は生まれ 私は逝く
私が最期の吐息を零す頃 君は生まれて初めての光を感じた
君の表情が忙しく変わるたび 私の為の悲しみは薄れゆくだ ...
走る犬に
舞い上がる砂
崩れ落ちる地を
超えて走りぬく
灼熱の下
疾走する犬は
帰らない
羨望と化す犬の走りに
もうどんな言葉も
とどかない
ただ生きることで
応える ...
黄昏時の丘 曼珠沙華の群生
緋色の絨毯 唱和する彼岸への祈り
少女は手に堕ちることなく{ルビ喪=うしな}われた
陽炎の向こうに見えるのは
あどけない影の ゆめまぼろし
...
僕の黒い革靴と
君の銀のパンプスとが
白黒市松模様のなめらかな床の上を
並んで踏んでゆく
とうとう此処まで来たんだね
誰も居ない 此の世の果てのバルコニー
数メートル先 白い手すりの向 ...
アヰイロの階調遥けく うすくうすく遠ざかるいくつもの記憶(トキ)
剥落ある写真の眼差し夕暮れて今日と明日(アス)の間(アハヒ)を行き来せる
体の水分が78%ほど麦芽になったんじゃなかろうか
庭では鳩が騒音被害をもたらし
ブラウン管では官僚がこれまた騒いでいる
両親は既に他界
そして今祖母が死に向かっているそうだ
なんだかあべこべ ...
080413
あめがふってきたので
あめがふってきたので
あめがふってきたので
雨が降ってきたので
今日のフリマは中止です
音の無 ...
今日も私は甲板に立ち
{ルビ何処=いずこ}の空か知らぬまま
一面の海を眺める旅人
手にした杯から
見下ろす海のさざめきへ
ひとすじの{ルビ葡萄=ぶどう}酒 ...
赤い夜明けの子守歌。
青い果実が交わす密談。
緑の森に蝶の舞う音。
黒の墓場に響く慟哭のオペラ。
白兎が沈む沼のため息。
黄金の地平を巡る聖歌。
君は歌いながら旅をする。 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
るうぷ
板谷みきょう
自由詩
0*
08/4/13 22:05
春へ
ark-ey...
自由詩
2*
08/4/13 21:58
すきや、き
猫八百
自由詩
2*
08/4/13 21:46
アネモネ
草野大悟
自由詩
8
08/4/13 21:39
もうボクも、いい大人だけれど
よーかん
自由詩
2*
08/4/13 21:20
あれたそらにさらわれないように (なあ、おい!改)
猫八百
自由詩
1
08/4/13 21:19
くまちゃんと僕の三ヵ月の空白
士狼(銀)
自由詩
28*
08/4/13 21:03
午前五時の闘士たち
餅月兎
自由詩
7
08/4/13 20:44
彩春
たのうち
自由詩
2
08/4/13 20:37
ノート
乱太郎
自由詩
32*
08/4/13 19:40
ふしあわせなドーリー
ふたば
自由詩
4
08/4/13 19:03
桜散りぬる
まどろむ海月
自由詩
4*
08/4/13 18:59
空気
成澤 和樹
自由詩
2
08/4/13 18:49
欠落さたくない日々
江奈
自由詩
2*
08/4/13 18:46
光
日朗歩野
自由詩
2
08/4/13 18:36
三叉路のパン屋さんで
ふぁんバーバ...
自由詩
7*
08/4/13 18:11
人間をめざす
アハウ
自由詩
6
08/4/13 17:54
君は君のままでいい
choco3...
自由詩
1
08/4/13 17:14
そらのすきま
たりぽん(大...
自由詩
9*
08/4/13 15:23
パレード
山崎 風雅
自由詩
2
08/4/13 15:14
笑ウせぇるすまん
ペポパンプ
自由詩
4*
08/4/13 15:06
一月二十六日
ニシオギユウ
自由詩
1
08/4/13 14:38
走る犬
Etuji
自由詩
1
08/4/13 14:14
夜緋≪よあけ≫の境界
ニシオギユウ
自由詩
0
08/4/13 13:17
此の世の果てのバルコニー(Last Dance)
塔野夏子
自由詩
4*
08/4/13 11:18
記憶と時間
フクスケ
短歌
1
08/4/13 10:59
ばちあたり
智哉
自由詩
1
08/4/13 10:38
車引き
あおば
自由詩
5*
08/4/13 9:18
夕景 〜失われた美酒〜
服部 剛
自由詩
1
08/4/13 5:44
夜の童話
ニシオギユウ
自由詩
3
08/4/13 4:58
5005
5006
5007
5008
5009
5010
5011
5012
5013
5014
5015
5016
5017
5018
5019
5020
5021
5022
5023
5024
5025
5026
5027
5028
5029
5030
5031
5032
5033
5034
5035
5036
5037
5038
5039
5040
5041
5042
5043
5044
5045
加筆訂正:
素描
/
もも うさぎ
[08/4/13 9:12]
鳥の種類はまぁどうでもよいんだった;
9.45sec.