{引用=ケンタウルスの夜に
ケンタウルスの夜に
星屑を降らせよ
砂糖菓子のように甘くかたまって
壮大な橋をつくれ
研ぎ澄まされた露を舐めて
硝子の角を指先に絡ませて
...
春日さす畑の瓶の水に浮く雀の遺骸青き空かな
ぽたっぽたって、
さくらが自殺してるよー
去年の知恩寺の廊下にのぼって見ている
真っ暗な庭で
夜中はきちんとほうったらかしにされたいね。
そのほうが、ずっとやすらかできれい
さくらの蕊がピ ...
{画像=080413012058.jpg}
ただ
生きているだけで、
疲れただなんて、
ぼくもいったい
いいかげんなものさ。
二十三の
ぼくの人生なんて、
いったいなんなんだろうと、
...
かみさま、
かみさまはつくるもの
だれかがつくったかみさまなんかを
あいつらはしんじきっている
ぼくはみえないかみさまなんかをしんじるより
いまめのまえにいるきみをしんじたい
...
他愛の無い言葉に紛れた
温もりに微かでも触れたくて
いつもよりおどけながら
どうでも良い話題を振ってみた
事情も聞かずに笑う声が
わざとらしく作られた優しさよりも
草臥れた心根に染みて ...
見ないでくれ、と
言わんばかりの波の光に
同じ波長を持って感嘆した
素晴らしい嘔吐だ!
(あと、どのくらい乗るのだろうか)
デジタル時計が点滅する
60のテンポ、生活のリズム
落 ...
目薬は雛人形の味がした2月はとうに過ぎたというのに
いつまでもできませんもの咲く事は
濡れる事を恐れていては
ひらがなできみの名かけばやわらかに
漢字で書け ...
カフェベローナ
カフェベローナ
深夜の丸太町通りで
ひっそりと灯ってる
カフェベローナは、
24時間営業ですよ こんなところで
あたしたちはいつも出会ってしまって
いい加減 気付かないふ ...
このぼくで、生きていく
天井に 暗がりで光る星のシールをはりつけたのは
たしかにシェルターのつもりなのでした
天の川みたいにね
あたし あちこちにひっぱりまわされたくないから
みんなが勝手にまわってくれたらい ...
地下鉄に住み着いた雉は
夕暮れの人ごみに混じる
500ページを越える雑誌の角にとまり
まだ見ぬ乗客を待っている
スーツ姿の男女が流れ込む停車駅で
誰も気にとめるものはいなかった。
誰も ...
それでも僕が君の手をとるのはきれいな気持ちでもなんでもなく
ただそこに君がいて欲しいからで、つまり
理由がどうのって話じゃないただの僕のエゴというわけなんだ
僕らはときどき流行のドラマを信じ ...
公園ベンチの裏にして
月光こぼれた
のですから
例えばこのマンホール
つまりは東京くるぶしも
ぐぁぁん
響くわけですよ
ひざが笑っておりまする
それでもステップ踏みませば
...
駅前の信号待ちで
電柱に取り付けられた
盲人用信号
杖を持つ白抜きの人の絵
その下の赤いボタンを
無性に押したくなる
{引用=目を開いても盲目 ...
三十年の間
一つ屋根の下ですごした
八十八の祖母が
悪性腫瘍と知ってから
街を歩いて目に映る
すべての人が
やがては空に吸い上げられる
幻の雫に見える
曇り空の果 ...
耳を塞ぐと聞こえるんだ
自分の鼓動 命の脈動 神経系統の音
音が音が聞こえるんだよ
君の君の君の声が
「君はどうして僕を愛してくれるの?」
「どうして、ってそりゃあ君が珍しいサンプル ...
¥4000〜¥5000で
女性に頭を触られる店
なおかつ
お話できる店
美容室
美容室で
興奮しない男は
信用しない
いちばんはじめに遡ったとして
今までずっと片すみに
咲いていたのだろうか
つりがねが揺れるたび
薄皮は内側から剥がされ
はら はら
こぼれ落ちる
ただ見つめる
伸ばした手で何も ...
彼の地にて散らん散らんと名乗れども空の狭間に散るぞ哀しき
桜木の袂に立つ吾(あ)君想い吾桜花などと弱さを隠す
白く咲く桜花を愛でて身を寄せる散るが定めの貴方と思えば
...
夢を見た その後に
このあめ玉の甘さを知る
さきほどあなたが
私に託していった
お別れの品
悲しいことがあれば
あめ玉はすり減り
嬉しいことがあれば
あめ玉は大きくなる ...
桜色の空
其処に揺蕩う風
向こう見ずな春が
騒ぎ立てている
降り出した雨
冷たさに躊躇う僕
ビニール傘から透けた
世界は輝いていた
想像以上の現実は
常に狂ってる
言葉 ...
見えている終着地点を目指してみて
ときおり、きこえた、きみの、こえ
『まださみしいんだよ』
全ては逃げるためなのだと
分かり切った言い訳をさけている胸に押しこんで
カメラのレンズにう ...
自ずから成る
耕作の係数に支配された土
この土地に極楽鳥は野営し
その雫で濡れた重たい巣をいとなみ
静かに沈んでゆく ぬくもり
作物を繰り返し保っている
土力の茶色に緑は
...
めんどくせぇー
めんどくせぇー
めがいてぇー
目が飛び出る
めんどくせぇー
めんどくせぇー
めがいてぇー
目が飛び出る
オナニー馬鹿してた男がイケなくなって死神に見放されて永遠に年を取 ...
では、おやすみなさい
うおー、妊娠したー、ふざけんなよあの男ー
まじっすか!
どうも、こんばんは
ドイツ在住の22歳です・・・
ねむい・・・
...
01
椅子に椅子が座る
約束は
決して泣かないこと
色鉛筆に魚が群がって
明日の支度をしている
02
階段は優しい
黙って骨を集めてくれるから
時計を正しく合わせ ...
昭和と平成がセックスしちゃいけないなんて
そんな法律だれが作った!
明治生まれの爺ちゃんと
大正生まれの婆ちゃんがやって
おれが一個飛び越えて生まれた
おれは昭和生まれで
平成生ま ...
交わることのない
一組の線が
また
描かれてゆく。
何かを
手に入れるためには
何かを
諦めなくてはならない
ああ
春で良かった
ささやかな風で良かった
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
素描
もも うさぎ
自由詩
11*
08/4/13 2:41
青空
A-29
短歌
3*
08/4/13 2:19
nice night for walk
藤坂萌子
自由詩
3
08/4/13 1:49
人生なんて
beebee
自由詩
11
08/4/13 1:18
創書日和「神」 かみさまの存在理由
ゆうと
自由詩
1*
08/4/13 1:05
君の声が聞きたい
松本 卓也
自由詩
4
08/4/13 0:47
豪華客船
揚羽 欄符
自由詩
4*
08/4/13 0:42
春が回ると想い溢れてどうにもこうにも目が回る
木屋 亞万
短歌
2*
08/4/13 0:36
カフェベローナ嬢
藤坂萌子
自由詩
6*
08/4/13 0:08
_
夢頭制作委員...
自由詩
0
08/4/13 0:06
スカイセブン405
藤坂萌子
自由詩
4
08/4/12 23:52
雉は鳴かない
ブライアン
自由詩
0*
08/4/12 23:51
それはとてもめずらしいかたちをしている
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
08/4/12 23:37
月光白痴
naho
自由詩
2
08/4/12 23:18
「 通りゃんせ 」
服部 剛
自由詩
4
08/4/12 23:00
涙の波紋
〃
自由詩
5
08/4/12 22:27
5.緩火と太陽
朽木 裕
散文(批評...
3
08/4/12 22:12
日常の中の非日常〜走れエロス〜
トオル
自由詩
2
08/4/12 21:22
ジキタリス
こゆり
自由詩
4*
08/4/12 20:38
知覧の地より頂いた手土産に寄せて
相田真理子
短歌
1
08/4/12 20:31
あめ玉
〃
自由詩
2
08/4/12 18:55
僕が呟いている傍で叫ぶのは誰だ
くろね
自由詩
1*
08/4/12 17:19
まださみしいんだよ
春日
自由詩
3*
08/4/12 17:09
砂糖キビ畑にて
アハウ
自由詩
8*
08/4/12 16:41
トロール、または、ゴブリンのsong
狩心
自由詩
4+*
08/4/12 16:15
生煮え
〃
自由詩
2*
08/4/12 15:57
ステンレスの雑巾
たもつ
自由詩
13
08/4/12 15:57
反対表明
狩心
自由詩
1*
08/4/12 15:55
一文
xたろおx
自由詩
2
08/4/12 15:22
何かを。
カエル男爵
自由詩
0
08/4/12 14:56
5006
5007
5008
5009
5010
5011
5012
5013
5014
5015
5016
5017
5018
5019
5020
5021
5022
5023
5024
5025
5026
5027
5028
5029
5030
5031
5032
5033
5034
5035
5036
5037
5038
5039
5040
5041
5042
5043
5044
5045
5046
加筆訂正:
大学時代
/
ブライアン
[08/4/13 1:33]
大幅に変えました
5.38sec.