後ろ見て前見て横見てほっとする
いい人ね好きなあの子にこう言われ
明日からまた次の日も明日から
080610
官庁所在地
艦長不在の鬼瓦
屋根瓦に巣を掛けた
黒い目玉の黒い鳥
九官鳥と名前を付けた
カラスの勘三郎の従兄弟
カラスの真 ...
蒼く濁った
水の下
虹色オイルの
カァテンの下
潜行すること
五メートル
潜行すること
十メートル
真っ黒な海底に到着す
真っ黒な海底に到着す
光わずか
...
いたかった。
かんじてないよ。
かなしかった。
きにしてないよ。
ほうたいをぐるぐる。
にじんだってきにしない。
かのうしてたって、、、しらない。
いつか ...
ある乙女の回想は花の色だった
淡いピンクや黄色の中の思い出や
緑の花畑に浮かぶ
白い花と初夏の香だった
乙女はその回想の中
長く艶やかな髪を切り落とした
部屋に散らばった長い髪は
まるで ...
本当はあげたかった
あのクッキーを
あなたは知らない
あなたの用意した甘いモノを
わたしは知らないし
旅先で選んだキーホルダーを
あなたは知らない
あなたの部屋のあな ...
ありがとうが言えずに
飲み込んだら
安っぽい甘味がした
さよならさえうまくできずに
たくさんの言葉を飲み込んだ僕は
砂糖菓子に窒息する
雨と曇と雪のたましい
晴れ 無 晴れを生きては死ぬ
この痛みに痛み降れ
この痛みに痛み降れ
何も言わずに銀の語る朝
謂われなき火が窓に点る
誰も去ることを知らぬ ...
黄色いニュースが
少女が青年に襲われたと呟いている
放送コードを守った言葉で
暴行されました
乱暴されました
それに耳を犯された私は
どこまでやったのかなあ とか
どんな風にやっ ...
神様を捕獲するのには疑似餌がいちばんだ
と常連客の花白さんは言っていた
彼は今年になってもうすでに3輪も
1mオーバーの神様を釣り上げているらしい
その3輪目を釣り上げたのがつい先日で
かな ...
雨に打たれて
凛としながらも
寂しげな
白いバラに
君の横顔を見た
切なくて
会いたいのに
触れたいのに
触れられない
雨が激しくなって
落ちる花びら
僕の夢 ...
燃える夕日が
大地を赤く染める
人々は
家路につく
けれど
止むことのない
この魂の旅路
決めたことさ
僕は生きる
この命燃え尽きるまで
広い大地に
咲いた名 ...
足を痛めても
人は歩く
勉強する意味も
働く意味も
生きる意味も
わからないから
捜し求める
人はみな旅人
恋する意味も
愛する意味も
わからないから
捜し求める
...
言葉にするとやけに現実味がわいて
ちょっと嬉しくなったりするじゃない
君を思って温かくなったり苦しくなったり
恋を分解してみるの
恋には教科書がないから
前と同じじゃ届かないけれど
新しい恋 ...
おはようと
大きな声で
産まれたよ
おはようが
空の白から
産まれたよ
おはようの
よからお歌が
生まれたよ
おはようさん
たいようさんさん
うまれたよ
おはよ ...
何かを食べねばと思い
毎日何かを口にするのだが
それがなんなのか
今ひとつわからない
ある日の晩に
思い切ってそれを
まじまじと観察してみたらば
うにうにと何かが動いていた
翌日か ...
おやめなさい
月はあなたに何も教えてはくれません
おやめなさい
風見鶏はあなたに何も教えてはくれません
おやめなさい。
だから
こうして私はこうして月をながめる
だから
こうして私 ...
男の子になりたい
グライダーのように、自転車で曇り空を切り裂いて
薄汚れた白いショルダーバッグすら輝いてみえるような
そんな幻、想う、幻想。
踊り場の匂いは冷たくて、コーヒーの匂い ...
身動きを許してください水底は26時のネオンさえ青
息継ぎを忘れた彼女が電池式だったと知った火曜のメトロ
遺失物届けの欄に書くべきはリセットキーか押す指なのか
「き ...
真夜中のラブレターを見つけた
私にはとてもじゃないが書けないだろう
真夜中の夢を見つけた
私にはとてもじゃないが口に出せない
真夜中の自販機を見つけた
硬貨が吸い込まれる音
...
蛙はいつもの様に跳んだ
ゲコゲコッ
膨らむ両頬
夏の陽射しは
緑葉のドームを透かし
蛙を照らそうとしていたからだ
ゲコゲコッ
蛙の着地点は空き缶の上だった
...
人の気持ちなんか
わかるわけねーでしょ
しがねーから
続く現役 磨く不戦歴
カナリヤ気取りで鳴いてる
当たり前さえ
いつのまにか
鉄の飾りで
重くて死ぬんだ
いつのまにまでだって ...
紫煙で満たされた部屋
それこそが僕の思考そのもの
何かに満たされたい
そんな考えはもう已めた
今宵も睫に真珠が
幾つも刺さり煌き踊る
腕を伸ばして掴もうとする
逃げてゆく紫煙を追うで ...
かなしい
かなしい
と思っていると
なにをかなしいと思っていたのか
わからなくなってしまった
返事を期待しないきみのなまえを
部屋のそこここに置き散らかしたまま
...
青いユニフォームが体育館にいます
3人の外国人選手と2人の日本人選手は
背が高くてスマートな18歳です
彼らはスピーチの後にゲームをします
体育館がいつの間にかコロシアムになり
ボールが ...
世間の愚痴を語りあう
ミートパイとドライを飲みながら
連れはギネスでチップスを
つまむ つまむ
上司を愚痴って 仲間に駄目出しして
自分の役割を並べ立てて
そうだよ ...
海から這い上がって、ひたすら泣いた
あたたかなぬくもりの中で、微笑みながら泣いた
君が泣いて、私も泣いた
微笑んだのはどちらが先だっけ
みんなは私だというけれど
本当は、君が先
そうや ...
{引用=
ああ
いま
きこえるのは
銃声
の
ような
きみの声
地球が回る (slowly,slowly)
梅雨空の下 (slowly,slowly)
足取り重く ( ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
後ろ見て
妖刀紅桜
川柳
6*
08/6/10 13:11
いい人
〃
川柳
3*
08/6/10 13:10
明日から
〃
川柳
5*
08/6/10 13:09
九官鳥
あおば
自由詩
3*
08/6/10 12:47
水底
北村 守通
自由詩
3*
08/6/10 12:05
かかえた肢体は傷だらけだとしても
めろんぱん。
自由詩
1
08/6/10 11:46
ある初夏の事
プル式
自由詩
2*
08/6/10 11:37
時計塔
衿野果歩
自由詩
2
08/6/10 10:53
さよならさえうまくできずに
〃
自由詩
3*
08/6/10 10:48
ひとつ はなれる
木立 悟
自由詩
3
08/6/10 10:42
ソロパート崩落
高島津諦
自由詩
1
08/6/10 5:55
神と疑似餌
かいぶつ
散文(批評...
2
08/6/10 5:20
@バラ Ⅳ
貴水 水海
自由詩
3
08/6/10 3:56
@旅人 Ⅴ
〃
自由詩
1
08/6/10 3:54
@旅人 Ⅳ
〃
自由詩
1
08/6/10 3:53
はじめました
瑠音
携帯写真+...
1
08/6/10 3:46
うまれたよ
そらの とこ
川柳
5*
08/6/10 1:38
パンと。
プル式
自由詩
5*
08/6/10 1:20
月と風見鶏
〃
自由詩
7*
08/6/10 0:51
グライダー
R
自由詩
3
08/6/10 0:45
「トーキョーアクアリウム」
Rin.
短歌
22*
08/6/10 0:45
拝啓、真夜中様
K
自由詩
2*
08/6/10 0:36
空を飛ぶ蛙
〃
自由詩
2*
08/6/10 0:24
ケージ
竜門勇気
自由詩
1*
08/6/10 0:12
ぽつり
AKiHiC...
自由詩
3
08/6/9 23:55
かなしい、かなしい
______...
自由詩
3*
08/6/9 23:35
FC選手が来た日
西日 茜
自由詩
3*
08/6/9 23:28
アイリッシュバーは良い処
短角牛
自由詩
1
08/6/9 23:03
ほほえみがえし
chick
自由詩
2*
08/6/9 22:55
スローリー、スローリー
ゆうと
自由詩
3*
08/6/9 22:38
4924
4925
4926
4927
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4930
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4933
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4937
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4941
4942
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4960
4961
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4963
4964
6.84sec.