言うなよ。
コンビニがどうとか、
前提がどうしたとか。
言うなよ、もう。
そういうの良いねって、
なんかオトナだねって。
言うなよ。
捨てるように ...
県道に戻ると
職員が猿を駆除していた
何ですか
このアンテナみたいなの
んとね
畑が荒らされてさ
人にきこえねえ音出して
猿をいやがらせてんだ
そうですか
ど ...
色んな事があった
色んな事が起きた
そして泣きたくなった
そして私は赤子の様に喚き散らした
あぁ
私の体の中に流れる血が
あなたから引き継がれる血が
嫌だ嫌だ嫌だ
私に ...
01/10/03
焼け野が原に朝が来た
痩せた影が原稿を書いている
おいらは食うものがないから
水たまりに写った雲を見ながら
焼け残った太陽の欠片を拾う
...
口開けて寝ていたようだ駅の名は分からないけど南紀の海辺
茶屋に入って
煎茶をすすりながら
巨大な水圧
あぁ
とため息をつくと
どどどどと落ちていく
やあばんつぁん
どっからきたの
山形か。近いね
黒い石ではなく死んだ蝉でした
ときの
残り火を
消すように
ゆっくり
無言は敷き詰められます
夜の鏡を
おそれた時代が
あったはずですね、
なにも語らない目も
十分に言葉であ ...
たくさんの
言葉があるのに
ひとつしかない
辞書
いつも
同じ言葉を繰り返しては
おなじ辞書で
たしかめていた
今日も
あたらしい
言葉が生まれた
辞書を引くた ...
ライオンは
もう流行らないので
亀がリーダーになった
亀は亀なりに
がんばってるけれども
亀以外の動物は
待ちくたびれていつも
居眠りばかりしてた
ライオンの背中に
甲 ...
粒を
クリックすると、水滴
水滴を
クリックすると、水溜り
水溜りを
クリックすると、海
海を
クリックすると、海にいた魚
魚を
クリックすると、鱗
鱗を
...
子どもの頃、夏はいつも眩しかった。
川の源と深い緑、僕の生まれ育った町は山あいにあって、
寒さの厳しい分夏は涼しく、
台風も滅多に訪れない、そんな所だった。
山の一呼吸とともに、夏はやって ...
わたしの舟は
海の波間に浮き、しずみ
しみいる海水を 手おけで
くみだし、海原をわたってゆく
舟に名前をつけようという
シャレた気持ちもとうになくし
それでも、
「オマエハダレゾ? ...
プリンのカラメル魔法の口紅
甘い恋にはかかせない
プリンのカラメル魔法の口紅
甘いキスにはかかせない
プリンのカラメル魔法の口紅
濡れない時もかかせない
プリンのカラメル魔法の ...
何回撫でたの
白い天井と、白い壁紙の
模倣ざらざら犯人
眠る前に人格が三つに別れて議論をしているのを傍観してると私は彼に、彼女になっていく
もっと黒い音楽が聞きたい眠れない夜の羊を集め ...
ちょうちょ食べるならしじみちょう
しじみちょうならおみそしる
お味噌入れたら火を止めて
ちょうちょひとふり鍋の中
しじみの滋味はなつの滋味
ちょうちょも豆もオリゼーも
みんなそろって鍋 ...
{引用=そうなんだ。ついいましがた帰ってきたばかり。あんたと電話で話してから10秒ほども経たなかったかな。今手洗いに行っているから、その間にあんたに電話しておこうと思って。ほんとにどうもありがとう、リ ...
聴講生の多くは蛸で満たされて居た
烏賊の訓導が講師を務めて居た
朝に桃を食べてため息をつくと癌が治るそうです、以上
烏賊は手短に話を済ませると既に時の人となってアルプスホルンの穴へ飛び込 ...
失われるものなど
なかったかのように、ここ
では
きみに
味方するものはなく、ただ
運ばれていくためだけの時間のみ
が残されて
いる、途切れて
いる、失われるということ
自体 ...
この地球という惑星から日本語を絶滅するために私は在る。
思えば聖徳太子が仏教国として日本語で思索し立てた、数々の・・・
冠位十二階、十七条憲法、それを守らないどころか太子ご一家を
根絶やしにした ...
この世に愛が
なくなったら
太陽のない
地球のよう
生きる原動力
生き甲斐
生きる目的
生きる重み
安心感
守り守られ
心の支え
平常心
大きな花たちが並んで咲いている
けれども小さな花は一輪できれいに咲いている
私にはそんな子守唄を聞いた記憶がある
「世界でひとつだけの花」とかも、
今はもう過去の感。
大きな花が ...
夏の青空にサナトリウムの白い壁が
セラミックナイフのように突き刺さる
静脈に流れる爽やかな風を感じるように
鉄格子の越しのひこうき雲は流れて
エアコンの室外機からの水溜まりに太陽が
反射して ...
今でも貴女が好きです
最初に貴女と一つになれてから
良くない噂が耳に入って
会う機会が減っていって
キリキリと心が締め付けられる日が続いて
いつの間にかマヒしてしまった自 ...
透き通った青い舞台
夕焼けの彼女は
赤いフリルをはためかせ
沈みながら
踊る
七色の光の粒子は
彼女が踊り子だというシルシ
彼女が自分の身体を
崩しながら
踊り狂うその姿は
まる ...
水風船をぶつけられて
笑ったけど人知れず泣いてたあの子は
明くる日 きらめく水晶の舟で
だれも知らない金色の国へ だれにも告げず旅立った
水風船をぶつけて
実は謝ろうか謝るまいかと悩 ...
なにひとつ 同じでいることのできない私が
潮に洗われている
洗われているのは 海なのか 私なのか
あなたの口ったら おさかなみたいに うごいて
「ほら みてごらん海蛍だよ」と、教えてくれ ...
物分りの良い頭の子
物分りの悪い男の子
月から雲を見上げる女
月から雲を掬う女
緑のような 腐ったような
愛したような 愛されたような
灰からの接吻
物分りの頼もしい子
物 ...
泣いて嘆いてばっかりじゃ
先には進めないんだ
私が私の味方になってあげなかったら
誰が私の味方になってくれるのよ
夏の日の朝
外はまばゆい光があふれて
テレビのニュースは
原爆の式典の様子を伝える
平和を願う
人々の祈り
そのニュースの後で流れる
外国の空爆の事
沢山の人々が死んだって
こんな矛 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
マタニティ
草野春心
自由詩
1
08/8/11 0:20
猿
構造
自由詩
9+*
08/8/11 0:19
引き継がれるもの
蜜柑
自由詩
4*
08/8/11 0:13
焼け野が原
あおば
自由詩
2+*
08/8/11 0:12
熊野へ
A-29
短歌
1*
08/8/10 23:56
秋保大滝
構造
自由詩
2
08/8/10 23:56
朝
A-29
俳句
2*
08/8/10 23:45
夜露
千波 一也
自由詩
5*
08/8/10 23:34
辞書と言葉
小川 葉
自由詩
1
08/8/10 23:29
生態系のしくみ
〃
自由詩
0
08/8/10 23:08
(←写真クリックで拡大)
RT
自由詩
4
08/8/10 23:08
夏はいつも
桜
自由詩
4
08/8/10 23:05
海の惑星
寅午
自由詩
2
08/8/10 22:52
プリン
くしゃみ
自由詩
3*
08/8/10 22:48
意識水準20%の混乱
さかまき
自由詩
0*
08/8/10 22:33
しじみの味噌汁、蝶の味
海里
自由詩
2
08/8/10 22:17
肌白く薔薇色の頬。愛らしき口もと目は緑
ブライアン
自由詩
0*
08/8/10 22:11
出鱈目でない事を願う
間村長
自由詩
2*
08/8/10 22:03
_
こもん
自由詩
5
08/8/10 21:55
死ね!・・・日本語??・・・//
アハウ
散文(批評...
1*
08/8/10 21:38
IT'S ONLY LOVE.
ペポパンプ
自由詩
6*
08/8/10 21:30
藁の中の針
さかまき
散文(批評...
1
08/8/10 20:51
盲目の夏
皆月 零胤
自由詩
6*
08/8/10 18:50
おかえり、ただいま
テルテル坊主
自由詩
2*
08/8/10 18:38
一時の踊り子
愛心
携帯写真+...
9*
08/8/10 18:28
『水風船』
東雲 李葉
自由詩
5*
08/8/10 18:11
敬虔な生き物
るるりら
自由詩
8*
08/8/10 18:03
灰からの接吻
十二支蝶
自由詩
0
08/8/10 17:23
猪突猛進
cass
自由詩
0+*
08/8/10 17:03
ある夏の日
ヒロシ
自由詩
2
08/8/10 15:35
4835
4836
4837
4838
4839
4840
4841
4842
4843
4844
4845
4846
4847
4848
4849
4850
4851
4852
4853
4854
4855
4856
4857
4858
4859
4860
4861
4862
4863
4864
4865
4866
4867
4868
4869
4870
4871
4872
4873
4874
4875
6.28sec.