深く心に届く景色は
あなたを映す鏡と同じ
哀しい人がいたのなら
頭を撫でてやりたい
君がこれから笑っていられるように
君が悲しい言葉を聞かないように
手をつなごうよ
楽しい話を探しに行こうよ
そんな事を言ったら
キュビズムみたいな笑い顔で
君が笑ってくれたから
僕はバタ ...
お菓子な魔法にかかりませんか?
ここは童話の世界より少し残酷で、
きっとそう
悲観的。
なみだをフラスコに注いだら、それが貴方の
悲しみ証明書
そこに1粒、2粒
金平糖をしずめた ...
君の煉瓦を僕に積ませておくれ
塵と芥でカサついた
むさぼり・いかり・おろかの三毒の漆喰で湿った
業に業を積む 産業廃棄物の煉瓦を積ませてくれないか
もう君が邪見で人を傷つけないよう ...
記憶は夕暮れていく
真っ青に染まり
帰る場所って
これは祈り
12階のベランダから地上を見てる
ナターシャ
得体の知れないものが
あたし達の体の中にある
悪意
諦め
水
脂肪
...
ぼくはほとんど水だ
と彼は言いました
手の水をひろげ足の水をのばす
水は水として生きて
水として果てる
そのとき大気の端とつながり
水からいちばん遠い水と出会う
そこで彼は
はじめて彼 ...
六畳一間のアパートに
むりやりつめこんだそのベッドは
ほかの家具の置き場をうばって
ずいぶん偉そうに横たわっている
そんな君が風邪をひいたというので
お見舞いにいったのだけど
座る場所 ...
あなたの幻を見た
思い出の改札口
慌しく流れていく人々
無表情のまま吸い込まれていく
階段を上れば
滑り込み 発車する電車で
あの日に帰れたら
あの日の二人に戻れたら
...
夜は朝を育む揺りかご
夜のなかで
寝ているのは朝
朝は朝寝坊
夜の寝心地はとてもいい
いつまでも朝が起きないと
いつまでも夜なので
夜は思いきって朝を起こす
朝、起きて
朝、 ...
{画像=080710024320.jpg}
私は自分が泣くとは思わなかった
同僚と酒を飲み
語り合い
別れた時
涙が出た
酒を飲んで居ても友に言えなかった
卑しい自分 ...
僕は駄目な男です
僕は今日も眠ります
夢は想像を消さないと
影すら見せないので
舵は枕任せです
枕は北風を浴びて
雪で遊ぶことに
決めたようです
一面に雪が積もります
冷気が沸き ...
「あえいうえおあお」
明日はきっと雨が降るから
どこかに出かけようと思うんだ
そう遠くじゃなくて
どこか電車ですぐいけるような街へ
いつもは持たない傘を持って行くよ
君はいつも持ってる ...
とても正しくて
とても間違ってる
君はいつも正しくて
間違っていた
何かだけを目指し
何かだけに支配され
何かだけの君は
何かだけを支配して
何かだけを成し遂げた
セミ ...
返して返して返して返して
僕の未来を過去を返して
心に何を仕込んだの、
どうして何も無いの、
誰でもいいから
誰か誰か助けてよ
僕をCageから出して
鍵さえ在れば
僕はこ ...
いや〜普通に無理っしょ!なんかそう思った。大学卒業、就職活動、卒業制作、なんだかどれもこれも薄っぺらい漫画のようだ。ニートマッシグラお先真っ暗?どうぞ、喜んで社会撤退してやる、模倣犯が耐えない気持ち悪 ...
いつもよりかなしい
なにもかわらないのに
いつもよりかなしい
なみだすらでないのに
いつもよりかなしい
だからどうってことないけど
いつもよりかなしい
きょうがきょう ...
飲み込んではいけないから
ぼくは赤子からおしゃぶりを取り上げ
玩具もどこかに隠してあげた
怪我をしてはいけないから
ぼくは公園の遊具を取り外し
遊戯を可能なかぎり限定した
不快を示 ...
出張帰りのいつもの近道
車を走らせると道は
その先で
星空に切り取られる
そこが星越峠
たどるたびに
僕は宇宙から帰還する
会えない夜は輪郭を想う
あなたのかたちが ...
想いや
意思
ありふれている
行き場のない感覚
もてあます
日々
時刻み 思ひ出刻む 心の臓
東京
の近郊で
九州
出身の親に育てられた僕は
自分でも意識しないうちに
親の故郷の訛り
を
口にしているらしい
九州出身の妻から
指摘されて気が付いた
だとすれば ...
生ゴミのカタマリ見るたび思い出す 無事故(645)で終わった大化の改新
偉大なる羅馬(ローマ)の神々力尽き 石ごみ(1453)になり死なむ(476)落日
{引用=
また今後増えるかも ...
ソフトビニールの人形を
頭から咥える子、と
そんなもの食べちゃだめでしょ
とかいう母、
女性、
が、咥えてきたものたちのこと
口に含まれて
唾液まみれになり
大きくなるもの
なー ...
神の轍をコピーする
それを魂に貼ってゆく
十字架を背負い
ゴルゴダの丘をゆく
神に同化する
もしくは同苦する
神はなにを喜ばれるのか
いっさいを
神 ...
女が信号待ちをしていた
幼い息子と立っていた
いっしゅんのことだった
粗雑なかなしみを
気恥ずかしく思い出す
この親子ふたりに
俺はなにをしたのだろう
リセット
寝坊しないように目覚ましを三つ用意して
約束の時間に間に合うように
彼女の家まで車を走らせた
「あれ?もしかしてピアス代えた?」
「そうだよ!よく気付いたね!」 ...
日差しの強い 不快指数の針が振り切れそうな昼間
一日使い捨ての部屋を掃除し始めた
「オレってきれい好きなのかも?」
なんて自分を彩る言葉を口にしてみる
小学校のころのアルバム 初恋 ...
深い 森の青 遠い山々
押し寄せる 驟雨の匂い
夏が海を抱いて
また再び
貴方と恋に落ちるのか
自己憐憫
自己嫌悪
隣り合わせの理想国・・・燃えて・・・
語りつくせぬ思いを
...
本当はね
この手で貴方を
守りたかったんだ
本当はね、
胸の奥のピュアな部分で貴方を
愛しぬきたかったんだ
本当はね。
この命を賭けて貴方を
支えたかったんだ
本当はね、
本当はね。
全て ...
騙して
隠して
責任転嫁して
誤魔化して
しらばっくれて
昔なら切腹だな
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
哀子
小禽
自由詩
2
08/7/10 10:59
夏恋
プル式
自由詩
0
08/7/10 10:49
はじまりのお誘い
タイプライタ...
散文(批評...
0+
08/7/10 8:08
君の煉瓦
アハウ
自由詩
1
08/7/10 7:59
ナターシャ/モンスター再稿
モリマサ公
自由詩
10
08/7/10 7:37
ミルキーウェイ
yo-yo
自由詩
8*
08/7/10 5:50
「セミダブルベッド」
ベンジャミン
自由詩
3*
08/7/10 4:37
改札口
ヒロシ
自由詩
1
08/7/10 3:55
朝を起こす夜
下門鮎子
自由詩
3
08/7/10 2:38
帰りの電車で / これもまた過去の記憶
beebee
自由詩
17
08/7/10 2:36
セミダブルベッド
木屋 亞万
自由詩
2*
08/7/10 2:00
創書日和「音」
虹村 凌
自由詩
3*
08/7/10 1:02
セミダブルベッド
小川 葉
自由詩
3*
08/7/10 0:48
cAGE
AKiHiC...
自由詩
1
08/7/10 0:45
ロンドンからパリへの手紙
aidani...
散文(批評...
2
08/7/10 0:14
ああ、よるがいつもよりまぶしい
ゆうと
自由詩
1*
08/7/9 23:47
「かけっこは禁止です」
竜一郎
自由詩
0*
08/7/9 23:40
「星越峠」
たりぽん(大...
自由詩
5*
08/7/9 23:36
言葉にならない
長谷川智子
自由詩
0*
08/7/9 23:32
心
三奈
川柳
3*
08/7/9 23:29
浮遊する訛り
kauzak
自由詩
2*
08/7/9 23:25
西暦57577年の歌
AKINON...
短歌
0
08/7/9 23:16
たべもの(草稿)
れつら
自由詩
2*
08/7/9 22:59
神の轍
吉岡ペペロ
自由詩
2
08/7/9 22:46
荒野の親子
〃
自由詩
3
08/7/9 22:42
ゲーム
1486 1...
自由詩
5*
08/7/9 22:37
針の取れた時計
もこもこわた...
自由詩
2*
08/7/9 22:35
また 再び・・・
アハウ
自由詩
5
08/7/9 22:22
ねがい
見崎 光
携帯写真+...
3*
08/7/9 21:34
サムライ、ハラキリ、ジャポネ
灰色の夢の中
散文(批評...
1+
08/7/9 21:29
4824
4825
4826
4827
4828
4829
4830
4831
4832
4833
4834
4835
4836
4837
4838
4839
4840
4841
4842
4843
4844
4845
4846
4847
4848
4849
4850
4851
4852
4853
4854
4855
4856
4857
4858
4859
4860
4861
4862
4863
4864
加筆訂正:
浮遊する訛り
/
kauzak
[08/7/9 23:27]
横表示に修正
5.47sec.