最近つくづく思うんだ
「自分ってなんてかっこ悪いんだろう」って
でも
自分のことをかっこ悪いって思える自分を
どっかでかっこいいと思っているんだ
1.「もう子供なんかじゃないと思っていたのに」
涙が出そうになるたびに
缶の中のドロップをひとつぶずつ
口にちいさく押しこむ もの だから
雨粒が
薄い緑色で。
口の中なんて もう
...
民族紛争
白人と黒人
貴人と奴隷
なぜ同じ人間だと思えないの?
なぜ同じ地球に住む者だと思えないの?
空から陸を海を見なさい
どこに国境があるというのですか
どこに国の名が書かれ ...
白い街が僕らを消して。
溶けるように
やわらかな鐘の音が
胸を締め付ける
この風の匂いを
君に届けたいのに
まだ・・・。
瞳は もう
見つめることも
許さないけど
...
セミが鳴き
日差しが強い
風が吹き
雲がきれい
昼寝をする
スキップスキップ
らんらんらん
ハンモックに揺られる
この幸せがずっと
続いて欲しい
夢か?蝶か?
平穏無事の ...
目を閉じて
少女は
オカリナを
鳴らす
誰かを
思い出してる
ひとつ
ひとつ
オカリナに
指を置く
なにかを
思い出している
少女は
オカリナを
いつまでも ...
畑の道を
夏の
暑い日に
懐中電灯を
照らしながら
歩きました
蛍が
あちらこちらから
灯りを照らし
周りに
いくつもの
光りが
見えました
妹と
二人で
昔 ...
空に
あがる
花火は
とても
きれいだ
まるで
1つの
絵のように見える
また
ひとつ
空に
あがった
空に
あがる
花火の火
「ドーン ドーン バーン ...
あの向こう
ぼんやりと揺れる
陽炎のような
ボクノユメ
草原の風とともに
流れてゆく
真夏の空は
呼吸を忘れそうな
快晴で
太陽は
僕の外側を焼いているはずなのに
内側まで
焦がされそう ...
朝の暖色の中
僕はもう名前を知らない
__君以外の
名前を知らない
薄透明の世界に息をして
僕はもう何も知らない
__君以外の
何も 何も
そっとキスをしよう
触れるよりもやさし ...
壊し屋小沢かジョーカー麻生どっち?どっち?の日本国
世界の孤児の日本国 不品行を詫びろ世界に
名もなき民衆は人の酸いも甘いも味わい尽くし
...
―右向けー、右ー、左向けー、左
点けっ放したまま寝てしまっていたテレビの音で俺は起きた。清々しくない朝に髪を撫でつけながら、リモコンでテレビの電源をオフにした。
ベッドに腰を据えたあと、猫 ...
あなたの名前を連ねてみたら
あなたがどこにいるのかわからなくなってしまいました
私の 孤独 は
生来、明るいもので
この心に佇む
静かな
先の見えない穴蔵にせせらぐ
わず ...
子鬼が
ざくろの実を食べた
僕はひとり
校庭で体育座りをしている
世界が夕暮れていく
どこかでまた
朝焼けをつくりながら
自分が主役の映画を撮っている
彼女が助演兼カメラ
僕も彼女も出るときはカメラを三脚に載せて録画ボタン押してカメラの前で二人して色々する
困るのは台詞
あと顔
台詞は恥ずかしくて言えないし顔は ...
痛い?
ね… 痛い?
あたしたちが壊してる 地球さん
痛い?
痛いならさ
ちゃんと教えてよね
ほら あの月みたいに
涙の雫みたいに
夜の空でも分かるように
表してよね
月はね
オ ...
今夜も深夜にスーパーマーケット。
夜型人間に優しくなった街。
オレンジ色の悪夢を見た。
でも内容は忘れた。
アイスキャンディーを舐めるのを忘れた。
さっきまでアイスキャンディーの事しか頭 ...
窓際で蛍になった僕
遠い国を見ていたら
線路の音と
サイレンが響く
意識を近付けたら
真っ白な猫がうずくまって
黒い場所を撫でていた
その頭上には
蜘蛛の巣が街灯に ...
ある
意味散らばるためにある
と思う
小さく四角く切り抜かれたノートが借りずらい
ちらついてちらついて気まずい
散らばってて欲しいょ
そこにあって欲しいょ
恥ずかしゅいぅ
でし ...
放物線を描くでもなく
ぽつりと堕ちた
アブラ蝉に
少女は黙って花を添えた
花の名前を私は知らない
しばらくすると
またぽつり
それからしばらく
また
ぽつり
一軒一 ...
夜はさみしさをたたえる水面
しずかに腕をひたして
あてどない動きにさらされていた
夜がひそかに身体をゆすると
いつしか私もゆれていて
抱きしめあった記憶が
手のひらからあふれた
...
海の肉を食べたら
液体の味がした
フォークとナイフで切り分けようとしたら
テーブルが水びたしになった
海の肉を食べたら
口の中が青くなった
口中に水平線が広がり
のど奥に海底が生 ...
わたしは私の景色は持っていたけど、わたしの手鏡は持っていなかった
きみは年より大人だ
あなたはまだ子供だ
おまえは不思議な顔をしている
きみは美しい
あなたは心がある
...
君がいるこの街を僕は何も知らない
君がここにいる訳さえも
ただほんの少しの駅前の通りを歩いて
似た人を見ては違うとつぶやいていただけ
格好悪いったらないだろう?
僕がいるあの街を君は何も ...
家族のために
家族がある
家族の中に
仕事のための
仕事があるので
クッキーも焼けない
お母さんに
僕は
勉強のための
勉強がありますので
おやすみなさい
さようなら
明 ...
そうやって 君はさぁ
またいつものように 情けない声で 怒り出して
仕方ないだろって
ぐずる僕をただただ
叱って 叱って 叱って
僕の話なんて 聞きもせずに
ああまた その結論 ...
新聞もとらず
テレビも見なければ
その日はふつうにいってしまう
その日にむけての特集も
なんだか減ってきている気がする
今年の夏は
戦争を意識しない夏だった
...
ただしさはぼくでもなくきみでもなく、
ぼくときみとのあいだにある
そこは暗い地中だ
酷薄なアスファルトの下で
だれがその闇の深さを知るだろう
行き場のない叫びが
硬くのしかかる中
陽の記憶がうごめくのだ
絶望をしりぞけ
陽の記憶のままに
永遠 ...
今日も
魚たちの移住を阻止しようと
夕刻、空がダイエットする
泳げ
カラフルな蓮をよけて
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
最近気づいたこと
small ...
自由詩
1
08/8/18 15:11
薄荷
Utakat...
自由詩
2
08/8/18 15:02
私は悲しい
藍屋
自由詩
2*
08/8/18 14:38
白い羽
Izm
自由詩
4*
08/8/18 13:43
晴れの日だ
ペポパンプ
自由詩
6*
08/8/18 12:59
オカリナ
妖刀紅桜
自由詩
4*
08/8/18 11:40
ほたる
〃
自由詩
3*
08/8/18 11:36
花火
〃
自由詩
3*
08/8/18 11:30
陽炎
ヒロシ
自由詩
0
08/8/18 8:28
シーツ
フクロネヅミ
自由詩
4*
08/8/18 8:20
民衆に幸あれ!
アハウ
短歌
0
08/8/18 8:07
真昼の便所
詩集ただよう
自由詩
0
08/8/18 7:40
初恋
水口わする
自由詩
1
08/8/18 7:19
ペーパー・シープ(夕暮れ)
たもつ
自由詩
7
08/8/18 6:21
ふたり映画
ザ・凹凸目目
自由詩
3
08/8/18 1:59
月涙-ゲツルイ-
愛心
携帯写真+...
4*
08/8/18 1:18
アイスキャンディー。
菊池ナントカ
自由詩
0*
08/8/18 0:57
夜気
水口わする
自由詩
0
08/8/18 0:55
今こそベルマークを君に小分け
さわ田マヨネ
自由詩
9
08/8/18 0:24
白濁
北村 守通
自由詩
1
08/8/18 0:23
ラグーン
ふるる
自由詩
10*
08/8/18 0:19
海の肉
パラソル
自由詩
4*
08/8/17 23:51
わたしの手鏡
猫のひたい撫...
自由詩
1
08/8/17 23:48
創書日和「爪」
虹村 凌
自由詩
3*
08/8/17 23:16
日本人としてのイチロー、あるいは日本人になれないわたしたちに ...
小川 葉
自由詩
1
08/8/17 23:09
そうやって
ウデラコウ
自由詩
1*
08/8/17 22:54
終戦記念日
吉岡ペペロ
自由詩
3
08/8/17 22:42
_
夢頭制作委員...
自由詩
0
08/8/17 22:05
タンポポ
Etuji
自由詩
5
08/8/17 21:34
ポリシー
氷水蒸流
自由詩
1
08/8/17 20:37
4826
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4860
4861
4862
4863
4864
4865
4866
5.3sec.