朝の暖色の中
僕はもう名前を知らない
__君以外の
名前を知らない
薄透明の世界に息をして
僕はもう何も知らない
__君以外の
何も 何も
そっとキスをしよう
触れるよりもやさし ...
壊し屋小沢かジョーカー麻生どっち?どっち?の日本国
世界の孤児の日本国 不品行を詫びろ世界に
名もなき民衆は人の酸いも甘いも味わい尽くし
...
―右向けー、右ー、左向けー、左
点けっ放したまま寝てしまっていたテレビの音で俺は起きた。清々しくない朝に髪を撫でつけながら、リモコンでテレビの電源をオフにした。
ベッドに腰を据えたあと、猫 ...
あなたの名前を連ねてみたら
あなたがどこにいるのかわからなくなってしまいました
私の 孤独 は
生来、明るいもので
この心に佇む
静かな
先の見えない穴蔵にせせらぐ
わず ...
子鬼が
ざくろの実を食べた
僕はひとり
校庭で体育座りをしている
世界が夕暮れていく
どこかでまた
朝焼けをつくりながら
自分が主役の映画を撮っている
彼女が助演兼カメラ
僕も彼女も出るときはカメラを三脚に載せて録画ボタン押してカメラの前で二人して色々する
困るのは台詞
あと顔
台詞は恥ずかしくて言えないし顔は ...
痛い?
ね… 痛い?
あたしたちが壊してる 地球さん
痛い?
痛いならさ
ちゃんと教えてよね
ほら あの月みたいに
涙の雫みたいに
夜の空でも分かるように
表してよね
月はね
オ ...
今夜も深夜にスーパーマーケット。
夜型人間に優しくなった街。
オレンジ色の悪夢を見た。
でも内容は忘れた。
アイスキャンディーを舐めるのを忘れた。
さっきまでアイスキャンディーの事しか頭 ...
窓際で蛍になった僕
遠い国を見ていたら
線路の音と
サイレンが響く
意識を近付けたら
真っ白な猫がうずくまって
黒い場所を撫でていた
その頭上には
蜘蛛の巣が街灯に ...
ある
意味散らばるためにある
と思う
小さく四角く切り抜かれたノートが借りずらい
ちらついてちらついて気まずい
散らばってて欲しいょ
そこにあって欲しいょ
恥ずかしゅいぅ
でし ...
放物線を描くでもなく
ぽつりと堕ちた
アブラ蝉に
少女は黙って花を添えた
花の名前を私は知らない
しばらくすると
またぽつり
それからしばらく
また
ぽつり
一軒一 ...
夜はさみしさをたたえる水面
しずかに腕をひたして
あてどない動きにさらされていた
夜がひそかに身体をゆすると
いつしか私もゆれていて
抱きしめあった記憶が
手のひらからあふれた
...
海の肉を食べたら
液体の味がした
フォークとナイフで切り分けようとしたら
テーブルが水びたしになった
海の肉を食べたら
口の中が青くなった
口中に水平線が広がり
のど奥に海底が生 ...
わたしは私の景色は持っていたけど、わたしの手鏡は持っていなかった
きみは年より大人だ
あなたはまだ子供だ
おまえは不思議な顔をしている
きみは美しい
あなたは心がある
...
君がいるこの街を僕は何も知らない
君がここにいる訳さえも
ただほんの少しの駅前の通りを歩いて
似た人を見ては違うとつぶやいていただけ
格好悪いったらないだろう?
僕がいるあの街を君は何も ...
家族のために
家族がある
家族の中に
仕事のための
仕事があるので
クッキーも焼けない
お母さんに
僕は
勉強のための
勉強がありますので
おやすみなさい
さようなら
明 ...
そうやって 君はさぁ
またいつものように 情けない声で 怒り出して
仕方ないだろって
ぐずる僕をただただ
叱って 叱って 叱って
僕の話なんて 聞きもせずに
ああまた その結論 ...
新聞もとらず
テレビも見なければ
その日はふつうにいってしまう
その日にむけての特集も
なんだか減ってきている気がする
今年の夏は
戦争を意識しない夏だった
...
ただしさはぼくでもなくきみでもなく、
ぼくときみとのあいだにある
そこは暗い地中だ
酷薄なアスファルトの下で
だれがその闇の深さを知るだろう
行き場のない叫びが
硬くのしかかる中
陽の記憶がうごめくのだ
絶望をしりぞけ
陽の記憶のままに
永遠 ...
今日も
魚たちの移住を阻止しようと
夕刻、空がダイエットする
泳げ
カラフルな蓮をよけて
詩を詩たらしめるもの
それは何?
綺麗な言葉を並べて、叙情的な表現を並べることになんの意味がある?
君の言いたいことは、僕の言いたいことは、そんな文字で伝わるのかい?
僕は ...
人が人を産むように
笑顔は笑顔を呼び起こし
涙は涙で癒され
手を重ねる度にその手は温められ
憎しみは憎しみをつくり出す
ものは結局ものに過ぎず
ものさしは結局ものさしに過ぎない
...
炎ノ骸となりて荒野で叫ぶ者の声なる
我が後半生が刃物の31文字を叩きつける
さあ宣戦布告だ!日本国 お前らの堕落腐臭は全世界を覆い
神の怒り炎 ...
実(じつ)より名を とりに行く人
きらびやかな世界
みたくて まといたくて
いつか そんなひとたちの
実(じつ)が埋まる日はくるのかな
そしたら 名を持たないあたし
小さな赤い木の実 ...
ヒューーと花火の玉が上がる音が聞こえ、
パァッと大輪の花が咲く
花が大きく咲いたその瞬間、人々の歓声があがり、
少し遅れてドーンっと音が響く
夏の夜空の風物詩
人々は花火が大 ...
あなたはギターじゃない
あなたはレコードじゃない
あなたは消しゴムじゃない
自分を傷付けないで
自分を責めたりしないで
その傷跡で悲しい気持ち
残さないで
どんな ...
君は歯のないイルカと同じと云われ意味を問うたら笑って去った
すっぱりとアルバムみたいな白い花陽はみそらより夏を焼きつけ
待望の立ち食い寿司でしゃれた服行き先聞かれ図書館と云い
たとえば読み ...
闇夜に浮かぶ灯達
それに集う虫たち
ひょうしに合わせて踊る騒ぐ
光と音に現実は少しずつ離れていく
ドンドン
カンカララン
水で冷えきったラムネ
瓶から滴る水滴
...
ランランラン
静かな日
大切な思い
喜び
本を読み
料理して
コーヒーを飲む
梨を食す
犬にキスをする
奇跡が起きた
犬が姫様に
変身した。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
シーツ
フクロネヅミ
自由詩
4*
08/8/18 8:20
民衆に幸あれ!
アハウ
短歌
0
08/8/18 8:07
真昼の便所
詩集ただよう
自由詩
0
08/8/18 7:40
初恋
水口わする
自由詩
1
08/8/18 7:19
ペーパー・シープ(夕暮れ)
たもつ
自由詩
7
08/8/18 6:21
ふたり映画
ザ・凹凸目目
自由詩
3
08/8/18 1:59
月涙-ゲツルイ-
愛心
携帯写真+...
4*
08/8/18 1:18
アイスキャンディー。
菊池ナントカ
自由詩
0*
08/8/18 0:57
夜気
水口わする
自由詩
0
08/8/18 0:55
今こそベルマークを君に小分け
さわ田マヨネ
自由詩
9
08/8/18 0:24
白濁
北村 守通
自由詩
1
08/8/18 0:23
ラグーン
ふるる
自由詩
10*
08/8/18 0:19
海の肉
パラソル
自由詩
4*
08/8/17 23:51
わたしの手鏡
猫のひたい撫...
自由詩
1
08/8/17 23:48
創書日和「爪」
虹村 凌
自由詩
3*
08/8/17 23:16
日本人としてのイチロー、あるいは日本人になれないわたしたちに ...
小川 葉
自由詩
1
08/8/17 23:09
そうやって
ウデラコウ
自由詩
1*
08/8/17 22:54
終戦記念日
吉岡ペペロ
自由詩
3
08/8/17 22:42
_
夢頭制作委員...
自由詩
0
08/8/17 22:05
タンポポ
Etuji
自由詩
5
08/8/17 21:34
ポリシー
氷水蒸流
自由詩
1
08/8/17 20:37
矛盾
知恵
自由詩
0
08/8/17 19:36
人が人を産むように
さとう 星子
自由詩
1*
08/8/17 19:29
宣戦布告
アハウ
短歌
0
08/8/17 19:13
才の実
佐和
自由詩
5
08/8/17 18:35
夏空に咲く花火
知恵
自由詩
2
08/8/17 18:34
君の傷
テルテル坊主
自由詩
2*
08/8/17 17:16
歯のないイルカ
kawa
短歌
3
08/8/17 17:04
祭、幻想
テルテル坊主
自由詩
0*
08/8/17 17:03
雨
ペポパンプ
自由詩
6*
08/8/17 16:10
4825
4826
4827
4828
4829
4830
4831
4832
4833
4834
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4840
4841
4842
4843
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4845
4846
4847
4848
4849
4850
4851
4852
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4857
4858
4859
4860
4861
4862
4863
4864
4865
5.19sec.