君は父を求めている
僕は姉を求めている
君は僕から父性を取り
僕は君から姉を存分に受け取る
僕は君より年下だし
もちろん父ではない
君は僕より年上だが
本当の意味で姉にはなれない
当た ...
これ おまえ
これ おれ
そう言って
照れくさそうに
あたしに
キスをした、あなた
海を見ることもない日常と夏日がとぎれなく続き
あまりの終わりない暑さに
もうすぐ夏が終わってしまう
という感覚も続いた
季節は一日で変わることもある
どこかで聞いた言葉だが
ほんとうに ...
いつまでそこにいるつもりだい?
写真を破りながら
思い出を殴るような
身体の中から消す作業は
苦痛の先を感じさせる。
理由を捨てて
やってみちゃえばいいよ。
自分から逃げずに
でも
嫌になったら休めば ...
まあ 夢の話だ
乗り過ごした成人式を
だいぶ前にすませたやつが
不意に眠り込んでしまって
夢を見て
目が覚めても
こわさからは覚めきれなくて
夕方だったはずが
真っ暗なんだ
消し忘れ ...
わたし、さかな
あなたの前では息もできない
それは言いすぎかもしれない
だけど夜になると
淋しさを呼吸するわたしは
誰でもない一匹のさかなになって
どこまでも
きっと、どこま ...
全てを手放した僕は自由だった
そうして彼女を両腕でつかんだ
抱きしめる
あても無く
永遠にさまよう為に
幾度と無く
愛する為に。
寄せて返す
大きくも緩やかな
原初小さきモノを抱きつつ
命を生み出す揺り籠
寄せて返す
ゆ〜
ら
ゆ
ら
青く豊穣にして ...
ひこうき雲が落ちた先の地平線の向こうではきっと
沈みかけの太陽に墜落した機体が静かに焼かれていて
壁の端のほうに逆さまに貼付けにされたヒグラシは
僕らを横目にそんな空を見下げながら一日を嘆いてい ...
かなしみを
おもいだすために
すぼめられる
唇から
洩れる
外国の うた、
...
博多駅の出口は滝のようでした傘があっても外へ出られず
水中で生きてるようなものだけど湯上りに弾くギターは冴えて
東京も福岡もまるで水の中今年はそんな梅雨でした
食べものが
食べものでなくなるとき
食べる
行為をあきらめた
音がする
音色と音色が音もなく
鳴るとき
卵が割れたり
割るしかない朝が
人の意識に
訪れる
手旗を振った!
宵闇は暗く危険が多いのです
石蟹が横断するのをただ待つ
彼らに色を認識する神経はない
待ッタ!
ほら止まれ!
そこの泥酔者
累積レッドを三枚課すぞ
...
もう会わない人たちが
改札を通過する
昨夜知らない人たちと
あんなに
飲んだはずなのに
今朝はやけに顔のない
彼らの名前を
だれも知らない
覚えてるかい
自転車二人乗りで帰っていたあの日
夏休みの部活帰りだった
突然の雨を避けてバス停の小さな屋根の下へ
でも荒れる風に屋根は意味を成さず
どうせ濡れるならと
土砂降りの中へ
制 ...
「はじめまして。」君の口からその言葉が紡がれるのが
怖かった
君を見つめていた時間がすべて
君を包んでいた空間がすべて
君を中心にしてまわっていた
僕の幻想が
壊れてしまう ...
夕焼け色のワンピースを縫って 黄昏のサッシュをしめている
菩提樹のこずえに 白と黒の猫が座っていて 夕焼け色の目をしてこちらを見てる
あの日いえなかった言葉
心の中に渦巻いて
今はもう
後悔しか
甘いアルコォルを摂取しすぎて
おなかを壊しました。
毒とは甘いものかしら、と思います。
夕べお隣で飲んでいた
おにいさんの顔が思い出せません。
モザイクかかったような人
私のような
...
拾った小石を
大事にしまう
忘れないように
名前をつけてみる
たった
それだけで
魂が宿る
いろんな空が
ひとつの空で
暮らしてる
言葉もなく
言葉ばかり集めて
あの頃
僕は
何を見てたんだろう
こんな空がある
あんな空もあった
そこで
暮らした日々よりも ...
で・ん・き・の・こんぺいとー
にゅう・どう・ぐも・から・ざーらざら
だ・れ・か・が・おーせーんーべ
ばーり・ばーり・たーべてる
ざーば・ざーば・アスファルト
なーつの・ほこりが・あらわれ ...
九歳のときに父に犯され
十一のときに母親を撃ち
十三のときに車を盗んで
十五のときに国境を越えた
シンディ
油とゴムの匂いがする
後部座席がいつもの居場所
二十の年までに
...
長夜
颯然叢竹作哀音
長夜月明山色深
望望秋星何処落
詩人涙眼遠人心
長夜
颯然(さつぜん) 叢竹 哀音を作(な)す
長夜 月明らかにして山色深し
望み望む 秋星 何処 ...
どんな味がするんだろ
塩焼きにしたら美味しいのかな
唐揚げにしたら胸がやけそう
なんだかそんな気がするよ
どんな形をしてるんだろ
ストラップにしたらカッコイイのかな
リングにしたら ...
潮騒が耳の奥でいつまでも鳴りやまない八月も
半ばを過ぎて
レース糸を通したように陽光が柔らかくなる
ヒグラシもそろそろ日の目を見たくなるだろう
「おまえを必ず守る」なんて言葉を
いと ...
必要 必要じゃない
大切 大切じゃない
好き 好きじゃない
君と僕の接続エラー
日常茶飯事接続エラー
「原因は不明です」
だって説明書には載ってない
それ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
パラレルファミリーフィティッシュ
秋也
自由詩
0
08/8/22 3:00
_
みなた
携帯写真+...
0
08/8/22 2:07
夏へ
服部聖一
自由詩
2
08/8/22 1:51
_
夢頭制作委員...
自由詩
1
08/8/22 1:26
You
Izm
自由詩
2
08/8/22 1:09
赤語
佐々木妖精
自由詩
7+*
08/8/22 0:26
わたし、さかな
タマムシ
自由詩
27*
08/8/22 0:16
秋を越え夏を待つ。
プル式
自由詩
2*
08/8/22 0:06
潮騒を感じながら
紫音
自由詩
2*
08/8/22 0:01
夏の翳
皆月 零胤
自由詩
4*
08/8/22 0:00
函 館 2
るか
自由詩
8*
08/8/21 23:55
今年の梅雨は 三
A-29
短歌
0
08/8/21 23:52
今年の梅雨は 二
〃
短歌
1*
08/8/21 23:43
今年の梅雨は
〃
短歌
0
08/8/21 23:32
意識の音
小川 葉
自由詩
6
08/8/21 22:58
シンゴウライフハック
KETIPA
自由詩
1
08/8/21 22:56
大都会
小川 葉
自由詩
3
08/8/21 22:29
「軟弱者」
広川 孝治
自由詩
1
08/8/21 22:27
「はじめまして。」と言う前に
もこもこわた...
自由詩
6*
08/8/21 22:15
夏の夕べ
リーフレイン
自由詩
3
08/8/21 22:08
後悔
流浪人
自由詩
0
08/8/21 21:54
甘いアルコォル
亜樹
自由詩
1
08/8/21 21:46
誕生
北斗七星
自由詩
2
08/8/21 21:22
故郷の空
小川 葉
自由詩
4
08/8/21 21:10
さざめくかたち
海里
自由詩
2
08/8/21 19:36
シンディ
Utakat...
自由詩
2
08/8/21 19:29
漢詩 長夜
三州生桑
伝統定型各...
2
08/8/21 18:56
うんめい
nonya
自由詩
5*
08/8/21 18:52
八月のフラグメント
しろう
自由詩
5*
08/8/21 17:46
接続エラー
三奈
自由詩
6*
08/8/21 17:41
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4858
4859
加筆訂正:
「感性の論理」はどこからくるのか---詩の非論理的な領域を読むということ、詩の非論理的な領域を書くと...
/
N.K.
[08/8/21 20:20]
段落の最初、一字開けました。
「感性の論理」はどこからくるのか---詩の非論理的な領域を読むということ、詩の非論理的な領域を書くと...
/
N.K.
[08/8/21 20:17]
最初、て、に、を、は、を直そうとしたら、文脈や、結論部分があまりに拙劣に思えたので、直しました。
4.93sec.