とかいの
びるでぃんぐの
たにのなかで
まひるにうかぶ
つきのした
あすふぁるとの
かげで
もえいづる
くさのいぶきは
ぼくらのせかいへと
むかっていて

ちじょうへ
ゆこう ...
雨降りし 

君の家の前

僕は佇んでいる

恋文を握った右手は震え

濡れ髪の似合う君は

上の空

黄色い傘と黄色い長靴が

僕の背景を彩り

雨に流れし ...
メラメラ燃える浴場に注がれる唯一視線
俺の眼は悲しき熱帯の北斗七星

網膜に刻まれた永遠を探して
視力限界を振絞る

アクセル全快
チャック全快

恥と醜妖を聖杯に注ぎ
至高 ...
人間について考えてみる
根源的なものとして


人間は生き物である

竹内浩三は言った
人間は生き物であるので
生き続けなければならない
それが神から与えられた
使命である
彼は ...
本当に会いに行くのは
私たちじゃないでしょ。

行くべき人は
必ず会いに行くよ。

ただの傍観者なんだから
私たちは。
あの魔女の暗く碧を産める祝祭への求愛、深く深くうずく泉の深層
人工的な意識を喰らうと彼女の肌を葡萄酒が覆う、シュガーと香を焚く私の全て
飢えて渇いた内臓に生え出しそうなシビレ茸を摘んではかじり
...
花火が消えた後の静けさは
言いたい言葉を隠してしまうから
何も言わずに手を繋いだんだ
右手に残る確かなぬくもり

君が指差す星座の名前を
答えることができなかったから
図鑑を ...
人間は青い空がいつでもそこにあるような気でいるけれどもそれは違う
    空はいつも降ってきている
         降り続けているのになくなってしまわないのは
     絶えず生まれ続けている ...
ねがいはかなわない
なんてねうそだよ
雨上がり、祝福されたまぶしさの中
君がいってしまった
眠らなかったけだるさと家に帰れないかんじ
寝てるひとは何もしらないはずだ
なのに
見ていた
...
『アイスクリームを食べに行かう!』


目を閉ぢてごらん
目を閉ぢてごらん

 駐車場には子猫のはらわた
 咲かないあぢさゐ
 虹色の挽き肉
 地獄のやうな無関心


目を閉ぢ ...
楽しい
愉快だな
嬉しい
心が弾む

口笛吹いて
スキップして
上機嫌!
笑顔がこぼれる

体を揺り動かし
手をたたく
足踏みする
歌を歌う
―幾年も思い浮かべる蓮の根を身篭りたいの貴方のだから


「ランティルディ」を纏う真夜中
ひねた顔した満月
薄汚れた監視カメラに写るほのかな人影
部屋の中でキー置く音が響く
...
答えた年齢に「若いね」って言ってもらえるのも多分今年が最後だろう。
入社したら今度は「平成生まれか」と驚かれるといい。



日記帳を小さくしてみた。1ページで5日がまとまる。
学校行っ ...
手紙なんか
手紙なんか出すんじゃなかった
手紙なんか出したから
自分の気持ちを 知ってしまった




手紙なんか
手紙なんか出すんじゃなかった
手紙なんか出したから
...
銀河の星々よ
教えて欲しい

いつの時代も
男と女は
男と女なのか

出会い
見つめ合い
惹かれ合い
愛し合い
別れあう

それが
心の根深い傷になるというのか

そし ...
映さないで 私の悲しみを
覗かないで 心の傷口を

葬儀を終えた式場に群がる
悲劇が好物のリポーター達
どんな質問を用意されても
返事は一つ

「答えたくありません」

映さないで ...
太陽の冴え

鳥のステップ

木々の緑

静止した何処吹く風

日陰の語らい

手を繋いだ老夫婦

児童の遊戯

大きく息を吸込み

屈伸すれば

血が巡り 町を巡 ...
わたしはまだ熟していませんと
果実が云っているのに

かまわないよと
あなたは嬉しそうだ
故郷の味なのだろう

枇杷は好きじゃない
けれどそれは枇杷も
知っているようだ

わたし ...
心地よい大気に
二酸化炭素の灰は
静かに降り積もり

街路樹がしめやかに光合成を始めて

朝の街は足早に行き交う ひと ひと
流れる河の勢いが増す

何も語らずに
そこに建つ ビル ...
            080701


オールナイトの再録画
可笑しくって眠れないが
睡眠薬が切れたので
お酒を飲んで起きている
早く眠らないと
明日の仕事に差し支えると ...
僕は素人
死ぬまで素人
やる事はただひとつ
楽しむ
それだけ

批評なんてされない
とりわけ規制もない
そもそもルールを知らない
素人

格好から入ればいい
真似から入ってもい ...
体を絡ませれば溶けていき
心を絡ませれば映画のように終わってしまいそうで
ただ狭いベッドでずっと手を繋いで
起きたら
笑って
「おはよ」って言いあいたいだけなのに
朝も昼も夜も過ぎていく
...
どっからどこまでか 知らない

超えた瞬間に もう日曜日はない


アムステルダムで 迷い子になる

片言挨拶の片隅に ちいさく覚えるアレ


ソレもまた 頭蓋骨の二階で

掻 ...
大人ってこういうもんだ

最近、ようやく下書きが出来て来た

そろによりゃ

大人はやっぱりずるいのよ

ずるくなれるくらい考えてる

今から経験してく僕らには

ずるくしか見 ...
七月になったので
僕は久しぶりに家に戻った
まだ何も決められないでいる
自分のことも 君のことも

僕らはうまくやってけないだろう
答えはもう出てた
ただ やっていけないだろうけれど
...
また
七月になってしまった


何も切り捨てられない両手が
カレンダーの半分をまとめて破った
かまくらの写真が
砂浜に変わる

雪も砂も 君も
すくえない両手なら


手など ...
地面に結び付けた髪の毛
もう嫌わないで、口を動かす 少女との界わい
少女との辛い

地中に潜り逃げ立ててしまった奥のたらか
三角の丸で肘を曲げて坐る

地面に抛り投げる髪の毛
三角の椅 ...
耳の聞こえない 洗濯の中で
口をぱくぱくさせている みたいだ

いよう 言葉の先に先ず
明日を使って 人形人間になる

いようそれがまず 堪たえた

耳の聞こえない 洗濯の中で
口を ...
もし
そうなったとき
信じるしかない
自分を知ることが
生きることだと
光の友は言いました

たとえ
殺されても
横断歩道を渡る
夢を私は見続けました
晴れた日に

早起きした日に

右足で踏み出したその足でスタスタ……



包まれた日差し

背伸びして

つぎは左足で歩を進めて……



ほんとは言いたい

あ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あすふぁるとのかげでりゅうのあく...自由詩6*08/7/1 22:36
【雨】穢土自由詩008/7/1 22:24
【射精】自由詩108/7/1 22:06
人間ってなんだろう青い風自由詩2*08/7/1 22:01
傍観者xたろおx自由詩108/7/1 21:26
Lulu六崎杏介自由詩4*08/7/1 21:05
1486 1...自由詩4*08/7/1 20:52
るりら、るりたち小池房枝自由詩6*08/7/1 20:37
ともちゃん9...自由詩6*08/7/1 19:15
蒸し殺される子供たち三州生桑自由詩008/7/1 18:55
気分爽快ペポパンプ自由詩3*08/7/1 17:29
「雌」長谷川智子自由詩8*08/7/1 17:16
[19歳]東雲 李葉自由詩5*08/7/1 16:37
手紙なんか蜜 花自由詩2*08/7/1 16:32
@銀河 Ⅰ貴水 水海自由詩108/7/1 14:09
テレビカメラ1486 1...自由詩0*08/7/1 14:07
【好日】穢土自由詩008/7/1 12:07
枇杷よしおかさく...自由詩5*08/7/1 9:28
おやすみ!・・・ビルディング・・・アハウ自由詩408/7/1 9:15
不眠あおば自由詩4*08/7/1 6:20
素人かいぶつ自由詩208/7/1 5:58
プリーズ スマイル秋也自由詩008/7/1 4:43
つなぎめ知風自由詩008/7/1 3:45
大人への日々短角牛自由詩108/7/1 2:34
七月のファンタジスタ(長いほう)chocoa自由詩008/7/1 2:05
七月のファンタジスタ(短いほう)自由詩108/7/1 2:05
蒲公英十二支蝶自由詩408/7/1 1:59
地球の人自由詩108/7/1 1:55
トワイライトステイ小川 葉自由詩3*08/7/1 1:47
影送りウチヤマン自由詩0+08/7/1 0:56

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加筆訂正:
パラレル/umineko[08/7/1 21:31]
ちょっとっだけ070108
5.13sec.