信ずは
決して疑わぬ
疑ふは
決して良く見ぬ
信ずは
決して疑わぬ
疑ふは
決して良く見ぬ
―典拠“家庭で役立つ9つの皿洗い”
SUCK☆LUCK★DUCK☆LUCK★S ...
郵便局に車椅子に乗ったおばあちゃんがいて、
ガムテープで段ボールに蓋をするのをぼくは手伝った。
得意気な気持ちで車を走らせていると、警察に捕まった。
ぼくはシートベルトも切ってたみたい。はい、そ ...
悲しいから
泣きましたら
そっと
母は抱いて
くれました
あぁ
温かいなあ
と思った
時には
もう遅く
私は冷たく
なっていくのです
母の手で
ゆっくり
ゆっく ...
ニックネームしか
なかったら
人の名前はなんだろう
ニックネームしか
なかったら
名前以外が人になる
ニックネームしか
なかったら
あなたの
名前を呼ぶ人と
同じ ...
疲れ果てた大地に雨が降った
染み込んでいく一粒ひとつぶが
次第に流れを作りはじめて
大地の顔をぐしゃむじゃにしてしまう
泣いているのか死んでいるのか
わからないような崩れ具合で
少し不安に ...
人と
人ではないものが
遠く
電車の音に
秋を知る
かわいた肌を
懐かしみ
風を舐める
ふみきりの
音が止む
くしゃみしてる
静けさの向こうで
人恋しく
こおろ ...
きちんとした襟の
背の低い男が
背を丸くして立っている
教会の門の前
指先の
薄茶けたしみと
視界のかしいだ
米が落ちている
祝福の
後先に
三本目のつえが
...
B列車で行こう
一つ前のA列車は
もうとっくに発ったから
B列車で行こう
ひとつ後ろのまたその後ろの
A列車に何回追い抜かれても
バナナトレインで
バナナシガーくゆらせながら
...
削りカスが飛散すると共に
針に光沢が戻る
ぎざぎざの淵がついた葉に差し込むと
一瞬抵抗した後屈服する
雪に墓標を立てる
片栗粉のような景色のなかに虚ろに佇む
立てられた ...
砂漠に
雨傘が開く
長い人のように
午後だけが
遠くまで見える
行方のない自転車は
ふいにとまり
やがて
ぼんやりと朽ちた
それから一年たった
橋から見える
盲腸のような川は
廃虚の「風景」に
なり切れず
何も語らない
どこかで
一人はしゃいでいる
語り過ぎる風景
が過ぎて行く
昼下がり
...
永遠に交わらぬはずの者同士が
交わろうとする
水と油
そんな感じで
高温にまで熱せられた油は
邪険にも寄せる思いを弾き飛ばして
ふつふつと
行き場の無い怒りに震え ...
緑の芝生が
どこまで行っても
まあるい天体を覆う
銀河に浮かぶ天体は
どれも薄ぼけていて
白くてまあるいおばけみたい
星々の間をすり抜ける光
ゆらゆらと揺れて
すう ...
人工衛星ボイジャー
忘れられた記憶の中で
知られていない宇宙の中で
僕らは生きている
僕らは動いている
任務を乗せて
言葉を乗せて
いつか会う「ダレカ」の為に
...
あたしの夜が
無重力になった夜が
球になって
落ち着くことも
弾けることもできず
あたしのすべてを包もうとしている
のに
あんたにゴクりとされれば
いいのにと
ちょっとだけ
...
雨で濡れた靴は、履き心地が悪くて。
靴を脱いだ。
誰も来ないこの場所で、靴が乾くまでここに居よう。
あぁ、僕はひとりで何をしよう。
もし、君がここに居たら、どうしようか。
...
傷つく時
人は陰口を言う
傷つく時
人は反論する
弱い犬は吠える
代替案も持たずに
自分は正しい
自分は標準人と思う
標準が正しいものではない
特殊でも正しい事もある
記憶 ...
真っ赤な真っ赤な
たいようの
帽子をかぶって
おんなのこ
白くま探しに
やってきた
すずしさのシズクもらいに
おじょうちゃん
あぶないよ
食べられてしまうよ
赤い帽子の
...
いつも僕は鮮やかでありたいのに
何色かの惰性を塗り替えていくだけで
夢は楽しいものでしょうか?
机40個ぶんの出鱈目と強がり
夢は素敵なものでしょうか? ...
「お早う御座います、お兄様」
内側で弟が目を覚ましました
外に出たいと心臓に針を刺します
「もう少し待って。あの木陰に行かせて」
傍から見れば奇怪な姿でしょう
何時から弟が
私の中に棲むよ ...
僕の名前は皆月零胤 でも名前はまだない
多分それは小学五年の夏休みが折り返した
そんな時期だったと思う
空き地の隅には僕たちの秘密基地があった
それはホームレスのビニールシート ...
鈴虫に嫌われた
鈴虫に嫌われた
深夜起きられん露
西高東低
蛍光灯羽織り二代目
またたびのネグリジェ
大根抜く
大根抜く
返さんでいいから舐めさして
イチョウが凍み ...
灯台は
海をさがしている
それゆえずっと
船にすくいの
手をのべる
灯台は
自らの眼を
ながらく持たない
おのれを見つめるものたちの
ことばの向こうを
...
ぱっと炎 鬼火の骸 灰骨の臭い
大骸骨となりて政治屋の首絞めたし
塵芥 積もれる都市に驟雨落ち
電撃の青 地を清む
土蜘蛛の毛を雨が打ち目が赤 ...
蟹を食べたまま溺死して居る男に話しかけると急に走り出したので驚くままに追いかけて行ったらそのまま男はフルマラソンで優勝して表彰台に上がった
授与された瞬間男は空中にぶら下がり念仏を唱え始めた
念仏 ...
連日の大雨で川は増水してるけど、
今日はとってもよいお天気♪
私の幸せを
みんなに届けに行ってきます!
どうして人は
独りになりたいと思った時
海へといくのだろう
あの人を忘れたい
早くあの人のことを
できるなら
出逢う前の私に戻って
...
どうぞ殺して下さい
貴方の手で
いいのです
もう無駄な生命(いのち)を
どうか終わらせて下さい
その貴方の手で
貴方にだったら
構 ...
その花は不思議な色をしていた。
白ではない、黄色でもない、まるで
光(ひかり)のような明るい色をして
いる。
母のアリサは「名もない花」と呼んだ。
...
君は父を求めている
僕は姉を求めている
君は僕から父性を取り
僕は君から姉を存分に受け取る
僕は君より年下だし
もちろん父ではない
君は僕より年上だが
本当の意味で姉にはなれない
当た ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
TWINKLE
詩集ただよう
自由詩
1
08/8/23 0:54
粘着テープと薄っぺらな切符と
プテラノドン
自由詩
4
08/8/23 0:24
母の手
そらの とこ
自由詩
8*
08/8/23 0:24
名前
小川 葉
自由詩
0
08/8/23 0:08
野球
木屋 亞万
自由詩
1*
08/8/23 0:04
ニュータウン
小川 葉
自由詩
1*
08/8/23 0:03
日曜日
縞田みやぎ
自由詩
6*
08/8/23 0:00
Take the B train
海里
自由詩
1
08/8/22 23:10
鋭角七角形
KETIPA
自由詩
4
08/8/22 22:20
ペーパー・シープ(午後)
たもつ
自由詩
4
08/8/22 22:03
辿り着けない場所
フクスケ
自由詩
1
08/8/22 21:29
乾いたひと
恋月 ぴの
自由詩
26+*
08/8/22 20:25
迷子の天体
大豆モナカ
自由詩
0
08/8/22 20:24
voyager—孤独—
セルフレーム
自由詩
4+*
08/8/22 20:19
夜球
AB(なかほ...
自由詩
5
08/8/22 19:37
濡れた靴。
狠志
自由詩
1
08/8/22 19:12
標準と特殊
ペポパンプ
自由詩
7*
08/8/22 19:07
あるものがたり
唐草フウ
自由詩
2*
08/8/22 18:50
灰皿
草野春心
自由詩
1
08/8/22 17:29
ナイフ
AKiHiC...
自由詩
3
08/8/22 17:17
クロコダイルの夢
皆月 零胤
自由詩
7*
08/8/22 15:55
群がる
詩集ただよう
自由詩
2
08/8/22 15:42
灯台
千波 一也
自由詩
11*
08/8/22 14:56
スコール
アハウ
短歌
2
08/8/22 13:51
全力を尽くせれば
間村長
自由詩
1
08/8/22 11:06
楽しくいきます♪
夕焼け空
散文(批評...
4*
08/8/22 9:48
失恋
星月冬灯
自由詩
2
08/8/22 8:50
手
〃
自由詩
1
08/8/22 8:49
名もない花
〃
散文(批評...
2
08/8/22 8:47
パラレルファミリーフィティッシュ
秋也
自由詩
0
08/8/22 3:00
4818
4819
4820
4821
4822
4823
4824
4825
4826
4827
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4830
4831
4832
4833
4834
4835
4836
4837
4838
4839
4840
4841
4842
4843
4844
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4846
4847
4848
4849
4850
4851
4852
4853
4854
4855
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4858
加筆訂正:
untitled
/
かとり
[08/8/22 5:20]
加筆…
untitled
/
かとり
[08/8/22 5:20]
加筆…
5.51sec.