伝えたかったよ
雨の降ったあとのしとしとした空気が好きなこと
くるくる回る空がどこまでも続いてゆくこと
終わらなければ伝えられた?
今でもいつまでも青い ...
ミモザという星座はないけれど
ミモザという星はあります
南十字座の二番星
ベクルックスの別名です
ベクルックスには
偽南十字星の近くから
よく蜜蜂たちが蜜を集めに来ています
星のビー ...
燃えるごみを
ごみ捨て場へ持って行こうと
外へ出たら雨であった
透明のビニール傘を差して
そのままぼんやり空を見上げる
水滴の降ってくるさまが見えるのが
大変おもしろい
周囲でく ...
思い出を
飲みましょう
淡い
熱い
蒼い焔の
塊のような
静寂に
とこしえに
燈り
遥かに
揺らめく
陽炎は
あの夏の
夜に見た夢
眈眈と
顕れ
去りゆ ...
コーラとコーヒーを比べたら
コーラの方が好きに決まってる
甘くて美味しいし
炭酸が病み付きになる
コーヒーは苦い
ガムシロとミルクを二つずつ入れても
まだまだ苦くて飲めたも ...
うまく息が吸えた瞬間の
安堵ヘ向かう手足の喜び
意欲に満ちた血の巡り
波の生き様に寄り添い、
素直に落ちれば自然に昇る
放り出されて尚
手足は重く下がり
すすんで沈むのだから
...
貴方が好きさ
側にいて欲しい
キスをして
話をして
貴方が好きさ
あーあーあー
地球が回る
とろけてしまう。
貴方が好きさ
ジャレあって
僕の料理をどうぞ
今宵歴史を作ろ ...
雨よ
私を砕き流し
消し去っておくれ
灼熱の太陽よ
私を溶かし
消し去っておくれ
いくどとなく
願った思い
叶うはずもなく
今日も自分の罪に罰を与えられ
...
付き合いの
いろはをしらない
おんなでも
しりたいことは
しりたくて
ただひたすらに
酒をのむ日々
夕べ
拾った羽根の先を斜めに切り
インク瓶に浸し
短く日記をしたためた
羽根で記録する行為に満足し
すぐに日記を閉じたものだから
翌日分のページに
生乾きの文字列が写ってしまっていた ...
青く澄み切った空が
暗くよどんだ雲に覆われて
雨が降るんだ
なんでこんなに淋しくなるんだろう…
ちょっとだけ
少しだけ
降っているだけなのにね
ぽつぽつ ぽつぽつ
落ち ...
この日に
何度目覚めても良いことなんてないだろう
おぼろげに繋がった手足を
まばたきが裁断していく
畦道を歩きながら
すうと伸びた苗が風に傾れて
順々に光を浴びているのを見る
け ...
誰よりも
“私”を理解し
支え 導いてくれた人
今も
心の中
あなたのいない場所を
探すほうが難しいほど
空を仰ぐ時も
虚無に俯く時も
あなた ...
朝食は最近抜いてばかりです
睡眠の方を優先させたいんです
鏡も見ないで髪をセットします
時間はあるのに駅まで走ってしまいます
満員電車の窓に映る姿が
自分じゃないような気がしま ...
断崖の端で
はまゆりになった魚が
惜別の海をおよぐ
ゆれるはまゆりの
遠く
積雲のかなたまで
もう夏だ。
プリン
水ようかん
ティラミス
カスタードシュー
かき氷
かき氷
キャロットケーキ(クリームチーズフロスティング付
チョコバナナマフィン
杏仁豆腐
アフォガート
か ...
この喜びをどこまでも青とするなら
私は灼熱する青と呼ぼう
この悲しみをどこまでも青とするなら
私は凝固する青と呼ぼう
青 青 青
おもいはみんな青空へと
溶けていく
夏ですね
出した腕には過剰意識
視線と陽射しが痛いです
もうじき蝉の声も流れて
肌に纏わり始めるんでしょう
日蔭を探しながら歩いたり
アスファルトの陽炎に
いらぬ妄想をするのでしょう
...
まだ
夜は
寒いので
海岸に落ちていた生乾きのコートを
拾って羽織った
シャツも落ちていたが濡れていて
靴も落ちていたがサイズが合わず
人間の男も落ちていたが
触るとぬらぬらし ...
私は、たくさんのジレンマを抱えています
僕は、たくさんの矛盾を抱えています
おれは、たくさんのダニを抱えています
あたしは、たくさんのあたしのようなものを抱えています
あいつは、たくさんのライ ...
パパの笑い声で安心
ママの笑顔で満たされる
抱き締められて、
気分次第でキスまでしちゃって
はい、
目の前で崩壊
頭痛と吐き気
夜は涙が邪魔をして眠れない。
保健室で ...
ここは美しい星、地球。日本‐東京に在る、とあるマンションの一室。間断なく聞こえるシャワーの音。しかしガラス窓が曇ってはいるがバスルーム内に人影はなく、ただ虚しくタイルへ温水が激しく叩きつけられている ...
檻の中に生まれた
という罪を
優しくこね回す
拵えられた天体望遠鏡は
冷たく震えている
あの日 靴を置き忘れた星を
探している
星は望遠鏡を覗かない
目を瞑ったまま光るだけ
...
最高でありたいことと
最低であり続けたい自分が同居し
今日もベッドの中で震えている
気づくと
電気を消した程度の闇に
飲まれて
抱かれて
溶けそうだから
いつも声を出さずに
泣き続け ...
積もり積もって崩れる
その様を
美しいと
美しいと
貴方は言う
見えない糸にすがり
たぐりよせてみる
1日
14回
はらりと堕ちる
その ...
炭酸水を注ぎ
紫陽花を浮かべた
青く揺れる光に誘われて貴女がやってくる
指を入れて
かき混ぜて
炭酸水は嫌いと笑みを浮かべて
溢れて甘い
肌のざわめき
夜の水族館の部屋、真夜中になれば魚たちは
いちど死に朝になればまた生まれるのだと信じていたころのこと
累々とおびただしく規則正しく折り重なる
自分らの死体を夜の部屋に想像し眠れぬ
死体 ...
手を
つなぎたいんだよ
一緒に
歩いて
雨が
降るから匂いがね
夏の
匂いで
髪を
切ったね似合うよ
とても
素敵だよ
もう
改札なんだね何も
言えな
かった ...
巻き上がる
泥
揺れる
水草
そんなに
慌てて
逃げなくったっていいじゃぁないか
なんもしやしねぇよ
こっちゃ
お前さんに構ってられる時間なんざないんだ
自意識過剰はや ...
「君は一人じゃないさ」
離れた場所から誰かの声がする
「辛いのはみんな同じさ」
そうやって傷口から目を逸らす
自己満足のための綺麗な言葉は
誰の心も揺さぶることはない
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ブルー・スプリング
春日
自由詩
4
08/7/4 20:44
ミモザの星座
海里
自由詩
3
08/7/4 20:43
早送りの挙句のたまごかけご飯
吉田ぐんじょ...
自由詩
25
08/7/4 20:31
ブランデー
相良ゆう
自由詩
1
08/7/4 20:24
コーラとコーヒー
1486 1...
自由詩
6*
08/7/4 20:01
腹式呼吸
木葉 揺
自由詩
3*
08/7/4 19:43
雨
ペポパンプ
自由詩
6*
08/7/4 18:49
くりかえす日々
舞狐
自由詩
10*
08/7/4 18:44
紫陽花酒
yoyo
短歌
1
08/7/4 18:24
生乾き
RT
自由詩
6
08/7/4 18:22
雨天
とよっこ
自由詩
3
08/7/4 18:19
パノラミック
れつら
自由詩
6
08/7/4 14:47
涙とカンシャの気持ち
春日野佐秀
自由詩
2
08/7/4 14:25
ほころび
1486 1...
自由詩
6*
08/7/4 14:18
海
Etuji
自由詩
3
08/7/4 14:03
夏の真夜中
よしおかさく...
自由詩
5+*
08/7/4 11:55
Blue sky
渡辺亘
自由詩
1
08/7/4 11:50
海水浴
プル式
自由詩
0*
08/7/4 11:28
生乾き
楢山孝介
自由詩
5*
08/7/4 11:20
光に包まれ祈りたいのだ
udegeu...
自由詩
4+*
08/7/4 9:56
果てぬ。
Izm
自由詩
4
08/7/4 7:00
美しい星
かいぶつ
散文(批評...
1
08/7/4 6:02
天球儀
悠詩
自由詩
2
08/7/4 2:54
ベクトルはどっちに
秋也
自由詩
2*
08/7/4 2:46
無題
青鈴
自由詩
1
08/7/4 2:29
炭酸水
暗闇れもん
自由詩
1
08/7/4 2:16
鯨が枯れる(reprise)
mizu K
自由詩
5*
08/7/4 1:57
小さく前にナラエ。
プル式
自由詩
2*
08/7/4 1:46
泥鰌
北村 守通
自由詩
1*
08/7/4 0:45
Solitude
1486 1...
自由詩
1*
08/7/4 0:42
4832
4833
4834
4835
4836
4837
4838
4839
4840
4841
4842
4843
4844
4845
4846
4847
4848
4849
4850
4851
4852
4853
4854
4855
4856
4857
4858
4859
4860
4861
4862
4863
4864
4865
4866
4867
4868
4869
4870
4871
4872
加筆訂正:
パノラミック
/
れつら
[08/7/4 15:17]
若干修正。
生乾き
/
あおば
[08/7/4 12:41]
最終行前に空行追加
6.69sec.