心は偽れない
どんなに止めさせようともがいたって
私の心は私だけのもの
この気持ちは嘘じゃない
誰に邪魔されても変わらない
例えそれが貴方でも
貴方を愛している
諦めるなんてそんな簡単な ...
  見つめている。
  青空の……
  只、
  たった一点を。



  そこから
  只、
  たった一滴の
  雨粒が
  落ちてくるのを
  見ることができたら ...
 
ありとあらゆる人生よ
ひとりだけでも
今日は雨
歩道橋に傘が咲く
名もなき花のかなしさよ
ふたりだけでも
雨ならば
きっと今日も
恋の雨
青信号はあの人の
赤信号は僕の雨
...
いつか王子は来てしまうのだ。
おまえが歯ぎしりして拒むとしても、
涙して拒むとしても、
涎して拒むとしても。
王子なんか来ないという戯言を信ずるな、
王子は来る。
おまえの手は雨に汚れる、 ...
本当にいつの間にか
風に冷たさが混じっていた
またしても気付かぬうちに
季節を越えようとしている

組合わせた言葉に弄ばれながら
少しずつ確かに空が褪せていく
本当についこの間に
新し ...
偶然
この森の小道を
あなたと2回通ったね

真夏
知らない風が吹いて
わたしのワンピースの裾を揺らした

でも
あなたは
あなたのままで

この想いは
きっと
いつまでも ...
イカが身投げをするという
夜も明けきらぬ浜辺に
それは自分のせいではない
波のせいだ
卵を産み子孫を残すには匂いが必要だった
深い海の底は何も匂わない
母たちは求めて浮上する
そして波に ...
 
沈黙に耐えられず
埋め尽くすからだろう
言葉で

たったひとこと
言えたなら
それだけでよかった

傷つけようのない
言葉と言葉が
塞ぎかけた
傷口を開いてしまう

包 ...
タイムカプセルがくるくる回ってるみたいだなあ。
沢山のすき、とかさようなら、とかが時間がとまったまんま回り続けてるんだ。

昼は虹色、夜は星色。
あのときのすき、はまだあの中に溶けているかなあ ...
お花の僕かてな

きれーな
とうめーな

空に

触れてみたいんや
 
演じることでしか
存在をゆるされない
かなしみは
命に及ぶ

遠いよろこびの
記憶のはてで
幻想たちが死に絶える

たそがれる
朝日を見るように
地平線に背をむけて
くっ ...
 ソルジェニーツィンが死去した。享年八十九歳だったという。
 かれの文学的な実績や政治にあたえた影響については、今後もいろいろな評価がなされるだろう。そして、今後どのような評価がなされるにしろ、「収 ...
例えば
それが昨日と云う日
であったとしても
恋心を想って
もう通り過ぎたはずの
初恋の儚いだけの記憶が
ほんの微かに
胸の中へと
染み込んでいるみたいに
ふと傍らにいる

ちょ ...
 
紙の羊が
食べたそうにしていたので
紙の草をつくった
 
今日はたくさんの流れ星だね
 
あれはホタルさ
 
きれいだね
命みたいだ
 
「ねえ、手、繋いで良い?」
(最初から繋ぐつもりじゃ?)





最近の女の子は凄い。
男に対して文句が多い。(あくまで俺の体験談。)
付き合う男も同年代な訳だからこの年齢では精神 ...
僕はばらばらになってしまいました


この世界のどこかに、

今も漂い続けています


ありとあらゆるバッドエンドを繰り返して

それはもう、出来の悪い喜劇みたいに


いつ ...
(どこへ
(飛びたったのだろう


ある晴れた日の、
見知らぬ誰かの離陸がまぶしい


(ぼくの日常は
(すこしだけ寂しくて

(それが全てではないけれど
(確かにそう ...
 「今年の本踊りは出てもいいよ」 おばあに言われた。おかんがそろいの浴衣を縫ってくれて、編み笠はまだだめやて。
去年まで大学へいっとって帰ってきいへんかったまささあが今年は男踊りの後ろかたを踊る。あ ...
翼をつくる 明日のために
でもつい大きすぎるものにしてしまうから
空は飛べない
仕方ないのでそれをつけて歩いてみるが
人から笑われる

財布を開く 生活のために
ヒラヒラはすぐ羽を伸ばし ...
自分は神だ。
支配しているのはこの家だ。
全ての創造物は神の手の中にある。
そして意のままに動くべきである。

神様、湯沸かし器が壊れてお湯が出ないんですが?
神様、買い置きのミネラルウォ ...
風の吹き荒ぶ
甘酸っぱい夏の終わりに
君は僕を好いた

君は
「付き合ってほしい、好きだから」
と、蒼い眼差しで僕に告げた

僕の心は光った
だけど
風はその思いさえも巻き込み
...
九官鳥
九官鳥
九官鳥
九官鳥       の 西の
        格
       子
      状
     の

  石
         の粉と  網
        ...
充血した方の目で
窓の外を眺めた
赤い網目の向こう側には
いつもの景色があるのだが
その虫捕り網には
穴が開いているから
僕は呆気なく
ホントを取り逃がしてしまう

白濁した方の ...
わたしはあなたの唇が必要



迷路
悩み


出会い
でも
分らない

でも
近づきたい
さよなら
おやすみ
キスしたい
抱きしめたい
一杯
悩み
一杯 ...
硝子張りの角の席で
ふたつ前の席の男の人の
袖にとまった蝿だけを見詰めている私は
硝子の向こうへ降り続く雨に
「  」、
溶けていきそうです

東京の薄暗い雑踏は
不意に割れ目から流れ ...
東京の街路樹では

幾種類ものセミが鳴いていた

夏の時が豊か、だった


品川プリンスの坂をあがる

湿ったアスファルトの匂い

木々のひんやりとした匂い

いまからきみに ...
二本目のにんじん
細かくくだいてりにゅうしょく
やわらかさとはなんなのですか?
おじいちゃん
せんいをうしなっても
あむことが
もぐもぐ
土を進む

ニュースペーパーは諦めを切り離し ...
わたしは生きて、息をしているだけだ

わたしの周りはガラスの破片でいっぱいだ、水浸しだ

真実というコップは落ちてくる

これだと強く掴んでしまえば割れてしまうし、
少しでも遅いと床に落 ...
 私は知っている

 優しさの裏には

 裏切りがあることを


 如来の微笑みでもって

 女は人を騙すのだ


 この世に本当の

 善の魂など

 ありはしな ...
 最近ドキドキすることってある?

 あの頃の私はトキめいていたのに

 いつの間にか

 忘れてしまった

 そんな気持ち


 あなたを見ていると

 そんな私が悲し ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
永遠が欲しい暗闇れもん自由詩008/8/26 0:51
奇跡草野春心自由詩208/8/26 0:33
恋の雨小川 葉自由詩108/8/26 0:32
いつか来る王子佐々宝砂自由詩508/8/26 0:04
夏がただ過ぎていく松本 卓也自由詩108/8/26 0:02
知らない風が吹いて風音自由詩708/8/25 23:38
イカ・セミ・バッタtomtom...自由詩308/8/25 23:38
傷口小川 葉自由詩208/8/25 23:01
タイムカプセルR自由詩108/8/25 22:46
にょみーん愛心携帯写真+...4*08/8/25 22:43
改版小川 葉自由詩308/8/25 22:01
イワン・デニーソヴィチの一日パンの愛人散文(批評...3+08/8/25 21:23
透きとおったラヴレターを携えてりゅうのあく...自由詩6*08/8/25 21:22
ペーパー・シープ(流れ星)たもつ自由詩1208/8/25 21:07
セーラー服の下は5万円(生尺で4万円)榊 慧散文(批評...608/8/25 21:00
a-part自由詩5*08/8/25 20:56
滑走路千波 一也自由詩6*08/8/25 20:51
狐の盆リーフレイン自由詩208/8/25 20:33
翼をつくる皆月 零胤自由詩2*08/8/25 20:30
お〜ま〜え〜は〜かみか?村上 まり自由詩008/8/25 20:27
さとう 星子自由詩108/8/25 19:43
迫る井岡護自由詩0*08/8/25 19:22
オッドアイnonya自由詩6*08/8/25 18:53
わたしはあなたの唇が必要夢乃 綴喜自由詩008/8/25 18:50
そと因子自由詩3*08/8/25 18:36
東京の街路樹吉岡ペペロ自由詩508/8/25 18:25
バックグラウンドさわ田マヨネ自由詩408/8/25 18:04
くやしい猫のひたい撫...自由詩308/8/25 17:36
優しさの裏星月冬灯自由詩108/8/25 16:40
夢に向かって自由詩108/8/25 16:39

Home 戻る 最新へ 次へ
4814 4815 4816 4817 4818 4819 4820 4821 4822 4823 4824 4825 4826 4827 4828 4829 4830 4831 4832 4833 4834 4835 4836 4837 4838 4839 4840 4841 4842 4843 4844 4845 4846 4847 4848 4849 4850 4851 4852 4853 4854 
加筆訂正:
オアシス/もこもこわたあめ[08/8/25 22:03]
加筆しました
Heartful Communications/りゅうのあくび[08/8/25 20:04]
加筆しました。
4.88sec.