百年の花が咲く
音だけの虹
昇る夕べ
鳴る穂を抱く
水の穂
指の穂
おまえを
おまえに与えられずに
叫びつづけた 水に映した
明るい貝殻
問 ...
君の瞳を見つめられるのも
これが最後なんじゃないかと思った
怖かった
子供みたいにぺろぺろあめを舐めて
笑っている君はこれでおしまいなんじゃないかと思った
怖かった
泣いて ...
「あなたは強い
と
あなたは言った
しなやかなその腕が私を抱き上げることを待ち望み
狂おしい望郷の思いにまた抉り取られていく
愛しさが込み上げても振り返ってはいけないのだ
あなたは決断 ...
コンクリートのうえに
アスファルトのうえに
死骸、生き物のむくろ
虫や鳥や微生物どもが
生活のキスをしている
どこに向かいどこを巡る
どこを巡りどこに向かう
...
降りはじめた
雨に
傘をさすことにも
傘をささないことにも
正誤はないよね
どちらもきっと
雨だから
雨に
なるから
つちに濡れたほこりも
ほこりに濡れ ...
お前のどうしようもなくアホなところを
俺はそろそろ愛してやらなきゃいけない
俺ももういい歳してるんだ
ありのままでいることはもう、怖くない
お互いわかりきってるじゃないか
それでも ...
赤い大地にさいなまれ
トビーは今日も歩き出す
{ルビ太陽=ひ}に焼かれた赤土で
トビーの足は水ぶくれ
それでもトビーは歩きます
隣の村の井戸に向かって
村へ続く一本の道
わき ...
音楽はいつも悲しい
心にきらめきを残して
消えていってしまう
哀しいかなそれが現実であるようだねえ。
伝える側にも問題はあるのだろうけれど、噛み付き方を知らないっちゅーか、
かわし方を知らないっちゅーか、人前でハナクソほじれないっちゅーか、
ケツはシルクで ...
高いというより遠い空。
燃え燻った情熱がかすかに見ている夢のあと。
泣いて喚くくらいならすべて忘れて眠ってしまえ、
と優しい声に誰も耳を貸そうとしない。
じりじり焼け付く太陽の下、墨のような影 ...
仰向けのまま諦めた体に単なる皮膚が降るとき
左斜め上で俯くランプシェイドから、おまえに
音も無く、水も無く、光が泣いて下さる
ひとりの皮膚がひとつのリズムで
気体以上に形のないものを再確認しよ ...
それぞれのひとが
それぞれの窓から
明け方の空を
見ている
おはよう
あの色に
収斂されていく
美しさに
騙されて
あのひとに
会いたくなっていく
電車
電話
メール
ネット
行く先
繋がる。
幻のような季節が終わり、ポッカリ穴があいてしまった。
クツシタに。
近頃は夜よりも昼のがよく寝れる。
それは夜更かししてるから。
眠るのも仕事。
誘われるままにね。
「記憶」
見上げれば青空
小さい頃の記憶にある
かつての夏の日差しのように
気づかぬうちに過ぎてゆく
何かがわたしの背中を押している
「今日」
自分のことでいっぱ ...
溺れる姿に溺れているだけ
両の手足をへし折って
ひざ下の失望に溺れる
ぷかぷか浮き始めるその前に
そっと抱き上げ
かわりに暗く深い本音を沈めた
やさしい眼
やさしい耳
やさしい ...
風のなかに紙をつくって
まとりついた髪を嫌って
高い音を出す高い音を出す
かあのなかで指へなだれて
走ったなかで血を流して
かたい音を出すかたい音が出るはず
すべてを失って夢の平の元に
真っ直ぐに流れむ体
あたたかい鼓動 あたたかい無になる
咽喉が溶ける にゃくが沈む
絵はうつむく 目はへかれる
唾は青く涙は青く
何故行きている
寒く 歩く 熱く
上の人が重く 壊れる
脳で考える
...
恐る恐る結んだ声が
誰の目にも止まらなくてよかった
途切れそうなほど小さく続ける
名前のない歌
明日になったら忘れられる歌
身体の内側を洗うように
想いを言葉にぶちまけても
...
ホテルをでてお台場を歩いた
東京タワーが中途半端な距離だ
自由の女神の模型が
寂しさをだいなしにしている
フジテレビってこんなもんかあ
すし好をよこめにビルに入る
...
みのもんたは昼から
朝にも来たもんだから
俺のなかにも溜まってゆく
そこらがタモリとは違う
朝はやくしか
働いてたらテレビは見れない
みのもんたが
苦しいとき ...
いいよ、のお風呂にゆっくり足から浸かる
肩まで浸かったら目を瞑って
旋毛も濡らしてもう何も聞こえない
あさがきました
ふゆの
あさがきました
どおりで
さむいとおもったわけだ
*
さむいから
さむいので
あさをむかえることにしました
でもやはり
さむかったのです
それ ...
真っ暗闇で、
深呼吸して、
耳を澄まして。
最初に聞こえた声、
たぶん、
好きな人。
驚愕が飽和した視点について。
常にマスクをしている少女がいる。彼女は、カサついた頬を風にあおられながら、息を殺して川辺の茅の中に紛れている。
はじめは花粉症だった、が、気付けばもう長い ...
勤務地 地球
勤務曜日・時間 応相談
採用予定人数 一名
勤務期間 長期歓迎
待遇 交通費支給 社員登用あり 制服貸与
資格 未経験者 ...
ひざからしたはスネだらけ
ひざからうえはモモだらけ
スモモモモモモモモノウチ
スモモモモモモモモノウチ
かたからつづいてウデだらけ
かたからつたってワキだらけ
ウキウキ スルノモ イマノ ...
あなたは教室で
いつも頬杖をついていた
窓から外の景色ばかりを眺め
それ以外はすべて
無関心のように
頬杖をつくあなたは
とても大人びて見えた
同い年ということが
信じられぬく ...
波紋のようなさざなみ雲が続く空
遠く見上げて君を想う
静かな秋の夕暮れ
歩き始めた 踵から
窓辺の白熱灯
ふ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
呼淵
木立 悟
自由詩
5
08/10/31 17:27
もう君と会えない気がして、怖かった
そらの とこ
自由詩
5*
08/10/31 16:23
鱗狩り
水島芳野
自由詩
0
08/10/31 15:58
死骸
吉岡ペペロ
自由詩
6
08/10/31 15:18
レイン
千波 一也
自由詩
4*
08/10/31 15:11
三十路
新守山ダダマ
自由詩
2
08/10/31 14:27
トビーの旅
ようちゃん
自由詩
0
08/10/31 14:17
音楽は
〃
自由詩
0
08/10/31 14:07
伝わらないものは伝わらない
BOOKEN...
散文(批評...
0*
08/10/31 11:50
『白秋』
東雲 李葉
自由詩
0*
08/10/31 11:38
ハーモニー
A道化
自由詩
4
08/10/31 10:49
グラデーション
風音
携帯写真+...
5
08/10/31 10:47
点と線
プル式
携帯写真+...
4*
08/10/31 10:35
また会うんだよなぁ…
BOOKEN...
自由詩
0
08/10/31 8:51
色あせる空
タマムシ
自由詩
3*
08/10/31 4:45
あいつ
FUBAR
自由詩
4*
08/10/31 4:15
曲瘤
十二支蝶
自由詩
1
08/10/31 4:03
ファイナルファンタジー
〃
自由詩
0
08/10/31 3:55
_
〃
自由詩
0
08/10/31 3:50
名前のない歌
かのこ
自由詩
5
08/10/31 3:30
いいだろ
吉岡ペペロ
自由詩
3
08/10/31 2:08
生きているかぎり生きている
〃
自由詩
1
08/10/31 2:07
けれど。
wister...
自由詩
0
08/10/31 2:06
ウィンタータイム
ゆうと
自由詩
4*
08/10/31 1:54
創書日和「すきなひと。」
狠志
自由詩
1
08/10/31 1:33
昨日は孤独な世界⑤
錯春
散文(批評...
1
08/10/31 1:28
求人
かいぶつ
自由詩
1
08/10/31 1:16
すいきょうもののざれうた
音阿弥花三郎
自由詩
0
08/10/31 1:11
頬杖
かいぶつ
自由詩
4
08/10/31 0:36
恋慕
qipy
自由詩
1
08/10/31 0:35
4719
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4757
4758
4759
5.29sec.