おやすみから始まったからこれは夢さよならのないまぼろしの夢
40度のほとぼり込めて君の口はたまに一人が怖いといった
めくれないページに書いてあることは
...
夜中のしずけさの中で
言葉が涙をこぼしている
いたらなかったこと
おこらせたこと
言葉であるために泣いていた
言葉が化粧をするときは
ひとを欺くため
言葉が銃を持つときは
ひと ...
貴方と私はそっくりで
それ故に
一緒にいることは
出来なかったね
海の側で
空の向こう側で
真っ黒な髪を揺らし
真っ白な指先で
触れ合ったね
愛してる
ねぇ ...
陽射しとネオンが重なってた帰り道
何色か分からない
それなのにいつもの事のように人は群れて
非日常に引きずりだされた
僕は
少しずつ近づく刑場にも似た時代を空気の中に感じる
それは僕だけが ...
めくるめく心象
春の景色を、見せてください
頭の中でずっと鳴り続ける
終わらない音楽を、聴かせてください
古びれた靴底の模様が
柔らかい地面に取り残されて
寂しそうに空を仰いでいる
...
思い出すだけでも赤面し
発狂してしまいそうになるような
過去の恥ずかしい記憶や
出来るならばあの日に戻り
もう一度やり直したいような
後悔に苛まれる記憶を
僕はウンコをしてるときにかぎって ...
夕焼けの上に乗っかった
深く透きとおった青色の空が悲しく見えたのは
その色の暗示する闇の到来によるものであったか
空が闇に染まっていく瞬間が悲しいように思えたのは
闇が悲しさを喚起するからでは ...
問題に答えると
答えから問題が生まれる
右ですか?左ですか?
右へ進んでみれば左が
正解のように思えるし
仮に右が正解であり
正解を歩んでゆく自分が
生まれれば どこからか
別 ...
故郷の町を
その匂いを味わいながら歩いていると
偶々爪先に小石がぶつかった
僕はそれを拾い上げた
すると何故か
夕陽を見ているときのような
対象の解らないノスタルジアが僕を包んだ
...
職場の休憩室で
目覚めた朝
ふいに手を見ると
午前零時過ぎまで残業した
昨日の仕事をメモした文字が
手の甲に薄っすらと残っていた
昨日がどんなに忙しかろうと
昨日がど ...
【月の光・第一夜】
わたしは彼女を
殺さなくてはならない
彼女の横顔は
月に照らされて
泣いているようにも
笑っているようにも
困っているようにも
嘲笑っているようにも
...
さようならの日が近づいて
悲しくて見れなくなったの
先生は いつものように
おはようって 言ってくれるけど
わかっているのに どうして
涙が出るの
さようならの日が近づいて
...
理想と現実
知識と経験
若者と中年
命令と妥協
悪と善
人と物
信頼とマニュアル
尊重と軽視
生意気と穏和
心と金と気持ち
上層部の洗脳
価値観の違い
心の無いロボット ...
暗天の下に荒れる
大海原に背を向けて
丘の上の白いまりあ象は{ルビ俯=うつむ}いて
一人の幼子を抱いていた
長年の雨や泥に
汚れた背中を隠しもせずに
只、一人の幼子を守るこ ...
好かれすぎるのも疲れます
ただただ、自分のために笑って
浮かないようにしてるだけなのに
あなたは私に依存してる
僕のことを見てくれるのは君だけだよ
そう言って近づいてきて
私の居場 ...
たとえ愛が、粉々の{ルビ硝子=ガラス}になって砕けても、俺の背骨は砕けない。
バランスは大事。
だけど結局は自分の感覚を信じて行くしかないよね。
ボクは少し辛めのほうが好みだから、とりあえず香辛料などを加えてみたくなる。
自分の好みのバランスってやつだ。
もちろ ...
一枚の葉が風に吹かれて
僕の唇に当たった
紅色のそれは
二年前の秋を想起させた
あれは 越冬の為に
神様がくれたいたずらなプレゼントだったのか
自動的に進んでいく機械に乗った僕を
...
共感なんてしたら負け
こっそり感動する
でも嫌味を言いたい
これ以上ない無言の暴力を振るわれる
不貞腐れる
それが力になる
負け惜しみで自分をやっつける
そう簡単ではない
取り返し ...
本屋の狭い通路を歩く
鉛色の不安感に背中を押されながら
並ぶタイトルの文字が躍る
囃し立てるように踊っている
羨望の色をみなぎらせた瞳に映るのは
登頂を拒むようにそそり立つ岩盤のような本 ...
女の声は聞き飽きている
猫なで声も風呂には要らない
空と海の境目にあるという線がどうかしたか
視線にうつす
飛んでいる鳥が寂しがっているようにでも見えるのか
九九をいくつ ...
「山はいい」と誰かがいった
笹薮を掻き分けると湖があった
あのエメラルドグリーンはまるで、と
吸い込まれそうになっていると
くわっと巨大な目になった
{引用=あれはいつか ...
英語で「今」はpresentっていうんだって
だから私はあなたにpresentをプレゼントする
この瞬間が大切だから
今を生きてほしいから
焦げ臭い匂いだけが
この地に残した功績だ
灰は海に流され
やさしい言葉の一つも
言わなかったし
知らなかった
三日後には跡形もなく
車体も車輪も匂いも
...
月曜日 燃えるゴミ
3年前の涙を捨てた もうカサカサに乾いていたから
火曜日 プラスチックゴミ
2年前の思い出を捨てた すっかり色あせてしまったから
水曜日 ビンカン
敏感過ぎる ...
夜になればきっと 逢いに行けるだろう
いつもの帰り道 少しだけ早く歩くよ
夜になればきっと 逢いにいけるだろう
いつもの曲がり角 見つけた近道から
キミへのカケラを拾い集めてつなぎ合わ ...
制作方法について:(イダヅカマコト氏による説明を引用)
http://po-m.com/forum/myframe.php?hid=2620
2008年10月13日に秩父・ポエトリーカフェ武甲書 ...
棘の道はいくつも続き
安穏とした日々はもはやない
暗い夜道に森は立ちはだかり
恋人と生き別れる
光だったあなたは
今やあたしを悩ませる罠
振り返らないと決めても
...
こびりついた塊
夜更けに通りすぎる重いイメージ
まな板の鯉
振り降りてくる
刹那
すべてがフリーズする
冴え渡る秋の空のそれ
明日への扉は望まな ...
{画像=081015022910.jpg}
フィルムが入ってないカメラはいい。
いっぱい撮れるからいい。
ローライフレックスタイプという二眼レフカメラは
磨りガラスに画像を結んで逆さまに写 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
2008ねん10がつ15にち 鍋の中で
ピッピ
短歌
3
08/10/15 21:38
言葉
乱太郎
自由詩
19*
08/10/15 21:25
沈婚歌
愛心
携帯写真+...
2*
08/10/15 20:53
余韻
戒途
自由詩
0
08/10/15 20:04
音と景色と
HTNYSH...
自由詩
2
08/10/15 19:06
人間らしさ
かいぶつ
自由詩
6
08/10/15 18:59
青焼け
HTNYSH...
自由詩
5
08/10/15 18:46
屍の私
大木円盤
自由詩
1
08/10/15 18:35
小石の向こう
高橋魚
自由詩
2
08/10/15 17:25
( 今)に立つ
服部 剛
自由詩
5*
08/10/15 17:23
月の光
xxxxxx...
自由詩
0
08/10/15 17:18
さようならの儀式
青い風
自由詩
3*
08/10/15 17:11
癇を押し殺せ
ペポパンプ
自由詩
3*
08/10/15 17:07
丘の上のまりあ象
服部 剛
自由詩
5
08/10/15 17:05
追われ、逃げて
愛の嗚咽
自由詩
2
08/10/15 17:03
一行詩
服部 剛
自由詩
0
08/10/15 16:49
バランス
BOOKEN...
散文(批評...
0
08/10/15 16:32
紅色の葉
高橋魚
自由詩
0
08/10/15 16:14
答え
猫のひたい撫...
自由詩
1
08/10/15 15:59
「休日」
広川 孝治
自由詩
0+
08/10/15 15:43
愛するものよ、死ね
詩集ただよう
自由詩
1
08/10/15 14:40
山上にて
石瀬琳々
自由詩
9*
08/10/15 13:52
プレゼント
ゆきこ
自由詩
0
08/10/15 13:42
雷魚の世界 ⑥
crowd
自由詩
1
08/10/15 12:32
【ごみの日】
つむじまがり
自由詩
7*
08/10/15 11:09
砂時計
BOOKEN...
自由詩
0
08/10/15 10:42
線路わきの子供とパフォーマーの体温〜ワークショップin武甲書 ...
銀猫
自由詩
6*
08/10/15 9:52
棘の道
yoyo
自由詩
2
08/10/15 5:52
切断
山崎 風雅
自由詩
2
08/10/15 3:52
カシャ・カシャ・カメラ
beebee
自由詩
15*
08/10/15 2:27
4739
4740
4741
4742
4743
4744
4745
4746
4747
4748
4749
4750
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4752
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4756
4757
4758
4759
4760
4761
4762
4763
4764
4765
4766
4767
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4771
4772
4773
4774
4775
4776
4777
4778
4779
6.31sec.