私は何ゆえ呼吸しているのかと
問おうか
五臓六腑が絶妙な血のめぐりで
働いていると見たなら
この魂は聖なる肉体に運ばれながら
喜怒哀楽を繰り返しつつも
まなざしを対象へ向けている
...
人は強欲だ。相手も人間なのにモノのように「手に入れた」と思ってしまう
自分が好きな分だけ
相手も好きを返すべき
なんて
そんな考えは
手放した方がいい
相手を自分の ...
oh oh oh…
長い雨が続いている
oh oh oh…
長い雨が続いている
こころのなかはどしゃぶりさ
oh oh oh…
長い雨が続いている
oh oh o ...
君想う
夜空に光る
星屑よ
君に届けと
心神願う
この浜辺
またここへきてしまった
自分をはげましに
この浜辺へきてしまった
君の言ったことをここで思い出してみよう
でも
さよならじゃないんだね
もうすこし時間をかければいいんだ ...
ある休日の朝
久々に公園へ散歩に行った
公園ではたくさんの子どもが遊んでいる
砂場で遊ぶ3人の男の子は
青色のシャベルを使って
一生懸命にあなを掘っている
お城をつくったり
トンネル ...
神の家訪問
●神の家訪問1月十二日
真冬朝観光バスは出発す
黎明の第二名神朝すがし
山道を伝ってゆけば家ありて
鴨が二羽帰るや発つや寒空に
ガイドなく妻が口調の ...
一つひとつを確かめるようにして袋に詰め込んでいる。
違和感は突然その頭をもたげてくる。
目をそらすことだってできるけれど、そういう時に限って一番手に負えないのは自分だったりする。
創造し ...
陽の光指のフレームに切り取ると世界は消えて残る面影
携帯を開いては閉じリズム取り鳴らない音に膝が震える
夜道さえ静かならざる都市だからせめて黙って紫煙燻らせ
向こう側テレビに映る鏡像 ...
冬
新緑の匂いなど知らない
今は深く眠るだけだという
獣たちの叫び声を閉じ込め
風の白い息だけが聞こえてくる
妖精のように踊っていた水
山々に見つめられても
厚い衣の下 ...
欲しかったのはこのテンションだ。
やっと見つけたんだ。このトビラをさ。
繋がりは時に煩わしさを伴うけれど、それと引き換えにオレは奪い取る。
仮面は結局ほつれて行くけれど、最後に素顔を見せなけ ...
あなたという
灯火が消えてから
わたしの世界は
真っ暗になった
どこになにがあるのか
手探りする日々
けれど
暗闇にも目が慣れて
普通に動けるようになった
でも
こころは暗闇のなかで
微か ...
岐阜市の金華山
標高328.9メートル
頂上にはお城もあるよ
囲いの中に栗鼠もいるよ
ロープウェイもあるけれど
健脚コースは結構きついよ
ぼくはもう不惑のおっさんで
ちょっと無理かも ...
夜半過ぎに雨は降った
大地は黒く浸透されて しっとりと
朝の目覚めに清涼な大気があり
吸う息 吐く息は冷たい湿潤を
血の通う暖かな肺腑と交換する
私の知らない夜
夢の潮に委ねた聖なる夜 ...
なんていうか恋をしていたりしなかったり。
ぎゃふん、ってゆう口癖。
それをわらう
きみの声が誘惑するからこうやってぼくが疲れる。
久しぶりのきみがやけに素直にぼくの名前を ...
たくさんのものを捨ててしまいました
あなたを追いかけるためにたくさん捨ててしまいました
でも、惜しくはありません
私の一番はあなたなのですから
胸にあるのはたった一つあなたへの恋の炎だけで ...
お風呂を掃除した
世の中は進み、合成科学スポンジがついた
お風呂場洗いが百円で買える
働き者だったはずの中身を置き去りに
先に外機能が死亡したお風呂のスプレー洗剤
さようなら
...
仙台は変わった、と人は言うけれど、私はそうは思わない。たしかに、形而下の変化はあるにしても、変わったとすれば、それは人が変わったのだ。街を歩けば、古い地元の店は、休日だというのにシャッターが下 ...
昔の友人と長い話をした夜
帰りつきアパートのドアを開けると
一面に緑の草原が広がっていた
いつかのグラウンドのような匂いがして
至る所に
なんだかよく分からないものが転がっている
友人との ...
よるになると
いつも思い出す
嫌なこと
辛いこと
よるになって
じっくり考える時間になるときに限って
そーいうことばかり
思い出す
...
路傍のケーキのひしゃげるタイム
まるでぶれる分離機ね
言うべきことはなにもないわ
聞きたいことももちろんなくって
産み落とすだけの庭の鳥に
私はなりたい
寒い冬の日
凍った池の前で
あなたと二人
過ごしていた
言葉もなく
音もなく
赤色や黄色や茶色の
葉に敷き詰められた水面を
私たちは見続けていた
陽の光が緩やかに傾きかけた頃 ...
ご飯 と パン
山 と 川
過去 と 未来
交わることを知らない 2つのものが
手を繋ぎ会えたらいいのに
白 と 黒
私の知らない時代、絵の具は白ばっかり
黒はたくさんあったの ...
青空は
レオタードの
きみの
笑顔をしている
あたしには欲しい言葉がある
愛してる
とか
宝くじ一等当選です!!
とか
君しかいらない
とか
本当は弱いんだね
とか。
誰もくれないから ...
ここは電子が積もってできた海です
僕はもうずっと長い間
女の子のアルミのような髪の毛に
終わりかけの夕暮れが映るのを
見ています
それはなんだか
シベリアの雪より南極の氷より
...
細かい砂つぶてを一身に受け続けるような目覚め
ちぎれる呼吸を統制しようともがきながら
窓の外に君臨する朝日の純潔さに
どうしようもない恥ずかしさを覚えてしまう始まり
俺の朝は裁きだ ...
だいっ嫌いなひとと別れられる日は
いつだろう
声は雑音にしか聴こえなくて
胸がざわざわしてくる
目を合わせたくない
顔も見たくない
わたしの視界に入ってこないでほしい
だいっ嫌い ...
今日から四、五日、大阪で仕事。明日、明後日は雨はなさそう。
それにしても、大阪は街をそぞろに歩いただけで楽しい。
昼間の地下鉄。中吊りに東芝のエアコンの広告。
「おかん、今日も ...
ぼくは少年のころ
特別な存在だった
月光が家の前の袋小路を照らすころに
宇宙から迎えの使者がくるはずだった
トイレの中の窓がまぶしく光る夜
ぼくは何事かと小窓をあける
袋小路に円筒の光 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
電子の海
アハウ
自由詩
2
09/1/19 16:53
欲
(悪)
自由詩
2
09/1/19 16:19
oh
井上尚人
自由詩
0*
09/1/19 15:59
星屑
〃
短歌
1*
09/1/19 15:57
この浜辺
〃
自由詩
0*
09/1/19 15:49
子どもの視点
桜 葉一
自由詩
2
09/1/19 15:36
神の家訪問
生田 稔
俳句
1
09/1/19 14:44
お電話替わりました
BOOKEN...
散文(批評...
3*
09/1/19 14:25
小集 「夜巡り」
紫音
短歌
3*
09/1/19 14:05
遠い呼び声/冬 月夜見・乱太郎
乱太郎
自由詩
10*
09/1/19 13:37
スローライフ
BOOKEN...
自由詩
1*
09/1/19 13:10
暗闇
風音
携帯写真+...
4
09/1/19 11:54
金華山の頂きに
じゅらいち
自由詩
0
09/1/19 11:32
夜の雨
アハウ
自由詩
2
09/1/19 8:02
一ヶ月の距離を
哀詩
自由詩
0
09/1/19 7:43
幼い恋
akane
自由詩
2
09/1/19 3:18
さようなら
智哉
自由詩
0
09/1/19 2:17
雪のひとひら
小川 葉
散文(批評...
7*
09/1/19 1:48
消費者たち
健
自由詩
8*
09/1/19 1:41
よる
珠羅
自由詩
0
09/1/18 23:39
ショートケイクス
詩集ただよう
自由詩
1
09/1/18 23:33
沈黙
sekka
自由詩
3
09/1/18 23:26
ふたつ
とわ
自由詩
1
09/1/18 23:06
顕微受精
草野大悟
自由詩
1*
09/1/18 22:57
愛の無い部屋の隅で
ローザ
自由詩
2
09/1/18 22:37
スプーン一杯ぶんの女の子のロボット
アヅサ
自由詩
5*
09/1/18 22:28
執行猶予
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
09/1/18 21:53
だいっ嫌いなひと
蒼木りん
自由詩
2
09/1/18 21:46
そぼ降る雨の大阪
A-29
散文(批評...
2*
09/1/18 21:42
白い風船
殿岡秀秋
自由詩
3
09/1/18 21:24
4628
4629
4630
4631
4632
4633
4634
4635
4636
4637
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4641
4642
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4653
4654
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4661
4662
4663
4664
4665
4666
4667
4668
4.86sec.