せかせかと
生きてみたいと思う
今の私は
ただただ血液を垂れ流すがごとく
飛躍したい
どこまでも翼を広げて飛んでいきたい
そしてあの
あの白くもなく黒くもない
あの清ら ...
湖を散歩すれば
小鳥が景色で鳴いていて
枝葉がのばした手をそよいでいく
ぼんやりどこかへつま先を出すと
釣りをしている人を見かけた
道を見晴らして歩いていると
風が吹くたび小波が ...
イカス奴だぜ
ダボタン穿いて
シャコタン乗って
イェーイ
チェケイッアウト
このパスタはいかすぜ
ナンバーは8181
シボレー乗ってお出かけ
帽子は後ろにかぶり
ブレイクダン ...
ねぇ、君は
本当に死んだの?
.
下を向くな。そんなところにあなたの欲しいものは転がってはいない。
あなたがうつむいている瞬間にも、楽しいことはあっという間に駈けていく。
乙女よ、頭をあげて歩くのだ。
東は西西はまど瞳の力を抜く
1 このへんで、自分の賢治観とか書いておくのもよいと思ったので散文にしてみます。賢さんが嫌いな人は読まないだろうし、この文章が嫌いな人はパスすればよいのだから、オタクのようにだらだら書いてしまおうと思 ...
見も知らぬ
濃い緑の葉を拾った
落ち葉では
あったが
少し表面が艶を残し
生きてきた軌跡を
浮き彫りにしていた
その人の言葉は
繰り返し響いた
...
100円ライターで火をつける
ローマ字記載の大量生産のどこにでもある匂いを
個人の匂いと認識してしまう
単純明快な自らの臭覚を
恥ずかしくなって
はじてはじてはじ ...
過ぎていく 冬の背中を 見送って
木蓮を 仰ぎ見るのに 湿る土
死んだ後のことばかり
考えている
それでひ孫が救われるのなら
構わないけれど
変わらなければ
と心に決めて
決めているふりをしてる
自分が嫌い
昨日と違う空を見上げたら
昨 ...
湧き上がる言の葉に
燃えさかるあの空を
再び
目にすることは叶わず
私の空は
静かに暮れてゆく
悲しみは
声にならずに
もう雨も降らない
あの日私が
太陽だと信じた ...
何を嘆くか、かよわき少女
陽はまた昇ると、うそぶく輩
周りの風景 見慣れぬ風景。
健気な体はここに置き。
隠された腕、引き抜く井戸
たちどころに消え失せる有象無象のやかましさ ...
いつも同じ風景だ
同じところに部屋があって
同じところにポストがある
目の前を通る人は違うかもしれないけど
それを見てるのは、いつも私
こんなに人がいるのに
この風景を見るのは私だ ...
僕が行く末を知らずにいた未来を
君は見事に嘲笑って見せた
致死量の毒を飲み込んでも
未だ死ねない僕を君は笑った
「貴方一人が死んだところで
世界は相変わらず寂しいし
相変わらず美し ...
はっぴばーすでー
ふーゆー
はっぴばーすでー
ふーゆー
はっぴばーすでー であ ふゆにうまれたひとー
はっぴばーすでー
ふーゆー
さむいねー
...
左手のてのひらのほくろの形がある日、女の子になっていることに気付いた
頭の上の方で髪をふたつに結って、ワンピースを着ているようだ
表情まではどうにも見れないが、
右足を軽くうしろに曲げてポーズを ...
整列したシンケンヴルストたちが
次々と跳び箱を越えていく
既に二十一段が積み上げられているが
まだまだ限界は見えない
体育教師はとうに興味を失い
くわえたままの笛をてきとうに吹きながら
カ ...
瑞々しい嘘
090311
元死刑囚が
テレビの中で
話をすると
南から北へ
北から南へと
冷たい風が吹き抜けて
墜落した飛行機 ...
雲ひかる
野をおおびらに歩けたら
大きな帽子 風にうねらせて
☆
群青の森の水際
樹を裂{ルビ=くだ}く 堅いまるめろ
栗のモザイク
☆
口笛に すゞめ ...
ちゃつくるを
ほしつき すゆきつめ
ちゃつかひのり
くするをなほし すめなめ
ちゃやつつゆがひに
くゆる
をすべなして やめりつつ
やつしめ きわめすめつ
なつくし
...
ふたりのバッグを運んだ男が微笑の顔で部屋を出る
分厚い扉を閉ざした 鍵を確かめる ふたりは近づく
辛い2月の寒さも 互いにあたためあうから
ふたりが手にしたグラスに注がれるワイン黙って見てい ...
足元に広がる
春の柔らかな
日差し
言葉と色にあふれたふきのとう
心に焼き付いて忘れられない
こんな時
うまい言葉が浮かばなくて
あなたに贈る一枚を千枚めくって探す
ゴールデンベル
春を運ん ...
片思いの先輩が
今日 卒業しました
出会わなければ良かったと
何度も 思いました
巣立ち
見送るあたしの目は
真っ先にあなたを見つけて
あなたも
あたしを見つけて ...
性急な言葉で乗り込んだ真実のフルーツ急行
ピストルで気圧に穴を穿ちながら南国へと向かう
女の子は涙の粒を集める魔法で
男の子を離れられなくしたんだ
速度を増すロマンス、
眩暈のする螺 ...
疲れてしまって
なんだかうんざりして
胸に空気が溜まって
ふうっと吐き出した
楽し過ぎても疲れるし
つまらなくても疲れるし
何も無くても疲れて
下り坂だけど
足がくたびれた
みたい
...
気分はプラナリア切られても切られても増え続けるあたしの欲望細胞。
鵺みたいに色んな男この細胞に居るけれどそれでもいい?。
ごめんもう飽きちゃった街角です ...
余命いくばもない
彼 ヘブ イアリーモーニングへの 死去
遺言を 砂漠に咲かせる
あれは 青空?
とある人のために ぼくは 一式で 逃げた
又 誤送で たましいが 花についても
...
真実に化粧をして
嘘のしみを隠す
わたし
みえない虚像の「顔」をして
日々を歩く
わたし
もう みえない「顔」に
馴れてしまって
虚像の世界を
生き語る ...
そこいら中のダクトがすすけてしまって、工事の音はやみはしない。
鏡台で終わることのない厚化粧を終えたあと、今夜もみな、床についた。
ラウンジで高価な時計をちらちらと気にしてやり過ごす女の耳には ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
つばさ
麻生ゆり
自由詩
2*
09/3/13 13:44
二人
kiriko
自由詩
1
09/3/13 13:38
クライムストリート
ペポパンプ
自由詩
3*
09/3/13 12:46
実感がわかない
(悪)
自由詩
0
09/3/13 12:27
進
つゆ
自由詩
1*
09/3/13 12:23
_
十二支蝶
自由詩
0
09/3/13 10:41
修羅を読む(9)
Giton
散文(批評...
1*
09/3/13 10:36
葉
北星三天
自由詩
2*
09/3/13 6:43
8
カチキ
自由詩
3*
09/3/13 5:16
過去にならない
未完
俳句
1*
09/3/13 5:13
風の景色
小川 葉
自由詩
2
09/3/13 3:58
虚ろな空へ祈るのは
曳舟
自由詩
3
09/3/13 2:41
何を嘆くか、かよわき少女
雨野六也
自由詩
1
09/3/13 2:34
乾いた鱗を引っ剥がし
〃
自由詩
1
09/3/13 2:31
君が死んだ夜に
智鶴
自由詩
1
09/3/13 1:52
冬に誕生日
日雇いくん◆...
自由詩
1*
09/3/13 1:46
ほくろ
とんぼ
自由詩
1
09/3/13 1:36
シ・ン・ケ・ン跳び箱
サトタロ
自由詩
0*
09/3/13 1:35
ロコの畔
あおば
自由詩
4*
09/3/13 0:31
修羅を読む(8)
Giton
短歌
2+*
09/3/13 0:27
record_090225_0030-32@jisitsu.
もしゅ
自由詩
0*
09/3/13 0:12
a glass of wine
邦秋
自由詩
0
09/3/12 23:25
希望
夏嶋 真子
携帯写真+...
11*
09/3/12 22:39
卒業式〜ばいばい、あたしの愛した人〜
BOC
自由詩
0
09/3/12 22:38
さくらプリン
jin
自由詩
1
09/3/12 22:17
疲れてしまって
チアーヌ
自由詩
4
09/3/12 22:03
「 量産型の明けない夜明け。 」
PULL.
短歌
3*
09/3/12 21:37
砂漠
奥津 強
自由詩
1
09/3/12 21:37
『虚像の顔』
あおい満月
自由詩
4*
09/3/12 20:41
ダイオードのみずうみ
詩集ただよう
自由詩
2
*
09/3/12 20:39
4548
4549
4550
4551
4552
4553
4554
4555
4556
4557
4558
4559
4560
4561
4562
4563
4564
4565
4566
4567
4568
4569
4570
4571
4572
4573
4574
4575
4576
4577
4578
4579
4580
4581
4582
4583
4584
4585
4586
4587
4588
4.82sec.