きみはきみをけそうとするかぎりぼくからはけっしてはなれられないことになるわけだし(それはぼくがぼくをおもいだそうとすればするほどぼくをみうしなうこととおなじように)、またぼくをひていするにしたがってそ ... 抱き枕のような男の子を
連れて来て
抱きしめて
眠った。
その夜は
とても寂しくて
地震の夢を
何度も何度も
見た。
どんなに抱きしめても
やっぱり
寂しかった。
わたしは

きっと

走っている

アナタが

すきなんだ

降りてしまったら

アナタで

なくなって

しまう気がして

胸が

締め付けられて

しま ...
 
 
一つの時代が終わることを
想像もしないまま
わたしは一つの時代に育まれ
育んでくれたいくつかの人たちは
死んでいった

あの一つの時代が
今も変わらず続いていたならば
わた ...
罪の報いは死

ゴルフの帰りみち

そう教会の看板にあった

こんなことを言葉にしてみた

裁かれていることに

人の命は鈍感なのではないか


きみは神を選ぶのか

き ...
無限小と無限大とよばれる番いがちょうちょを啄ばんでいる
雨上がりはまだ地平のむこうにひそんでいる
くちばしにこびりついた燐粉が死んでしまった!を水煙で香るが
雨だれの音楽葬でさようならする
...
僕は解った
解っていない原に
桑田佳祐をパビリオンにされていく
それは いる その僕に根深いが

街では でも
長渕剛へいった
そうさせられた自分自身だ
ファンも退く

感覚からど ...
僕は知った
この心のあの方に目はやってきたのだと
だけどこれからはカブト虫にも向かっていこう
何か でも 降られる 

浮浪者はうろつかないままたたずまれていく
外に全ては 見させられてい ...
ひどい虚しさへ向かって流れていく通り
コーナーはグラスで緑に輝き
液晶テレビのスタジアムは
辺りで沸き立つ季節を問うように

選手たちがスタジアムに吹きすさんでいた
半袖に北風を眺めている ...
{引用=しゃわしゃわと濡れそぼってくアスファルトに嫉妬していたビー玉の夏}


街じゅうに言い訳にじむ赤信号は迷子の大人達にやさしい


新型なら上書きができるんだろう 消しゴムかけて毛羽 ...
凍て光る死に神に鎌にび色の血


大鎌の刈る毒麦に業火はなつ


死に神の大鎌の柄に血糊のかわく
さようなら冬薔薇
綺羅星のダイヤモンドは西に傾き
明け方にはさそり座が高い

地上には花々が訪い
星々は春夏の星座配置
夜という夜はライラ
さざめくつぼみたち{引用=地球という惑星の太陽 ...
 
何もない午前、
僕達は不揃いに整列し
ソサエティの入口に放り出される
一斉に浮かぶ、群雲のやうに
流されていくだけの
モラトリアムだ
 
何もない午前、
教室では方程式が解かれ
...
1・ねぇ、それはなんなの?(謝罪にならない謝罪と僕のポエトリーリーディング感)
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=180670&from=listdoc.p ...
音楽しかない街で歩く。
いろいろな人が横切っていく。
車が走っている。
本屋に行くために歩く。
少し眠たくなったけど耐えて歩く。
いろいろな店の前を通っていく。
僕は歩くことを小説に書く。 ...
こねこ
このねこ
ここのねこ?

こねこどこなのどのねここねこ?

こここここねこ
こここここのねこ
こねこここ
こんなにも体は軽くなり、私は自由になったというのに。
手探りで見つけた温もりは、求めたものではなかったということだ。

私の顔は笑っているの?
この子はとても幸せそうに笑っているというのに。
...
誰ひとりとして上ろうとしない階段に、価値は?

誰ひとりとして上ろうとしない人間に、価値は?
三月の終わる頃
闇に紛れて
声がする
 ずっと つぼみのまま
 咲かなければいいのに
昨日は春の嵐
つぼみのままの
枝が落ちた
桜は咲き始めとか
散り際だ
とひとは言う
つぼみ ...
闇の東が
ほの白く潤んで
密やかな色と匂いが
滲み出す頃

花は
膨らみ過ぎる喜びに
身悶えしながら
目覚め

人は
濁った夢の浅瀬を
溺れながら
まどろむ

やがて ...
血反吐を吐いてぶっ倒れる透明なHomo sapiensを見た家族連れの今日のランチは
豚トロと白ネギのぺペロンチーノでその残飯は浮浪者のディナー。

寂れた海沿いの街の産婦人科医院に勤める女の一 ...
私はしあわせになりたい

そのつもりで
うまれてきたから


自分がしあわせになることを

望むことは罪なんでしょうか


私は私のしあわせがどこにあるのか知ってる
...
てぽ論はテポドンより丸みがあり胃に優しい。
ここにある肉体は私のだけなので女性器はない。
リグレット?そうリグレット。意味は知らないけれども。
文学という言葉の80%は空気で出来ています。だから ...
春は夜ひびく

雨だろうと

風だろうと

ひとりで歩こうと


乳房は湿っている

夜のひかりが縞をつくる

泳いでいる

探している


いくとせがたち

...
私は、

おしゃべりが大好きで沈黙が苦手。

「嫌だなぁ」と言いながらも人が集まるところに行き、
「ひとりも良いね」と言いながら淋しくなる。

新しいものや流行にとても興味を持つ割には、 ...
拍動し続けようとする循環器
食べ物を消化しようとする消化器
呼吸し続けようとする呼吸器

その自動性はいつインプットされたのか
何処に記憶されているのか

脳に?
臓器に?
細胞に? ...
遊び明かした夜も終わり
よそよそしい朝の光が
地上を照らしている
空気はまだひんやりと
あたしの火照った心を冷ましていく
刹那、
解散という空虚が胸をよぎる
そんな夜明けを嘆いた

...
壁がとけゆくしぼみゆく湯気のような風 赤い果実を一口下さい。
青色でも褐色でもなく真っ赤な真っ赤なその色を。
甘い蜜を吸わせて下さい。
苦い思いは沢山なのです。
よじ登った林檎の木から見下ろした町並みが、
赤く染まる夕暮れ時、違 ...
ああ、
わたしは あなたに すがろうとしてたんだ

ひとりじゃないって
こたえてほしかったんだ
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
邂逅aidani...自由詩309/3/22 0:12
抱き枕チアーヌ自由詩209/3/22 0:04
スピードつばさ自由詩0*09/3/22 0:02
わたしの時代小川 葉自由詩309/3/22 0:02
折り紙吉岡ペペロ自由詩609/3/22 0:01
雨をスケッチするコーリャ自由詩7*09/3/21 23:26
親父がデビューK.SATO自由詩209/3/21 23:15
雨に立ちたい!自由詩009/3/21 23:14
女に香られ自由詩109/3/21 23:14
ちりり、燃える、石畑由紀子短歌4*09/3/21 23:12
悪 滅すアハウ俳句009/3/21 23:07
色鉛筆のためのパレット/オリオンの腕海里自由詩109/3/21 22:56
不揃い黒子 恭自由詩009/3/21 22:49
誤解をとくプル式散文(批評...2*09/3/21 22:40
音楽が流れる映画。寝る話。自由詩0+09/3/21 22:20
こねこここしろう自由詩109/3/21 22:09
Now, I...KEIKO自由詩009/3/21 21:57
存在意義エルメス携帯写真+...1*09/3/21 21:31
つぼみフクスケ自由詩109/3/21 19:47
春暁nonya自由詩14*09/3/21 18:59
残骸の波桐野修一自由詩009/3/21 18:54
しあわせを探して青風自由詩1*09/3/21 18:09
てぽ論キリギリ自由詩1*09/3/21 18:03
春を歌う吉岡ペペロ自由詩409/3/21 17:42
私ってば。未完自由詩3*09/3/21 17:31
生物についてのエスキスkauzak自由詩6*09/3/21 16:27
朝帰り百瀬朝子自由詩7*09/3/21 16:22
_十二支蝶俳句109/3/21 15:57
[リンゴ]東雲 李葉自由詩1*09/3/21 15:50
雨夜smorza...携帯写真+...109/3/21 14:27

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