ちょうどたまたまリアルタイムでPOGE氏と話している最中にこのことを知った

[13:49:05] ぽげ の発言:
ま、俺は発言は
[13:49:12] ぽげ の発言:
加工しなくてもいいで ...
『逃げるな』と
言うのは簡単。

『負けるな』と
言うのも簡単。


それは
私があなたではないから言えること。
口先だけの言葉をかけられたって
誰も喜ばないって事は知ってた。
...
浅いゆめ 逃げた夢
水色の風のリボンをなびかせて
真昼のおもいから逃げた夢
白い影を引きどこへゆく
テーブルの紅茶の冷めないうちに
その舌の根の乾かぬうちに
お前のアリスをごまかして

...
城をあとにした。
大きな湖
山々の壮大なる
景色

もう王冠や彫刻や壁画は
うんざりだ
幼稚園生には
苛酷だ

レストランのチーズも
嫌いだ
クロワッサンを
ココアにつける事 ...
ぼくのいなくなったあとのことを

湯煙のほしぞらに語りかけ

実は会話はうわのそらに

あの娘もこの空の下 眠っているのかな なんて考えて


寂しさがこみ上げるかといえば嘘になり
...
モンスーンでぶちまけた紫のペンキを着たいと彼女が言うから

僕はアトモスフィアを切り出した、すぐに発酵物の腐った匂いと腐った脂がしみだした

すべて見えていた少年の僕は

隠すことも知って ...
 
自分に疑問を生んだ時
 
遠い記憶の波が
涙をさらっていく
なつかしむように
 
 現在
 
の私を被せて
頭の中はひたすら
ちく たく
 
白い霧をすすむ
 
 
...
そう思い込ませているうちに、お前ソコは放っておいちゃダメだろ?

ってトコまで考えなくなってる。俺は考えるのが好きじゃない。

このままじゃイケナイなあ。

でもそんな事とはカンケー無 ...
      薄気味わるいすなおさで
 日中のきたかぜがご機嫌をなおした
築山の庭樹はようやくねむりについた
   ただ秒針だけが働き続けている
  ふるぼけたメトロノームのように

    ...
  「夢の言葉」


 わたしはあなたに声をかける
 あなたは静かに両手を広げる
 わたしはあなたを見つめる
 あなたは見られることに慣れている
 わたしはあ ...
私は弱虫

だからいつも笑ってます


悲しい事があっても

苦しいトキでも

私は笑う事をやめません


馬鹿にされたって

下げずまれたっていいんです

笑 ...
吐魯蕃{ルビ=トルファン}の葡萄のつるの銅{ルビ=あかがね}の
錆びた砂地に水底{ルビ=みなそこ}の痕

    ☆

吐魯蕃の葡萄のふさの たましづく
漠野の果てに ほむらゆらめく

...
 深く眠りに就いた帳の中で
 返す返す考察の波が
 やってくるであろう祖母の死である時
 私は汚く泣くのだろうか
 それとも優しく微笑めるか
 ついに答えられぬ朝は
 こんなにも冷たい
その針は何時でも人の貌をしていた
歩くようにして
ついに見る事のなかった
一枚の葉のようにして

ここであると思う
重なった露が目になれば良い
次に見る時には
ここではないと思わぬよう ...
 
 
 
血の色は紫
ここには受け入れられず
また次へ向かう
 
血の色は紫
昨日を終えないままで
また朝日を見る
 
撃ち落とされた鳥の羽は
紫に染まり始めていた
 
...
足元の空が、溢れるビールのやうに廻転してゐる
新しい笑顔を求めて、またさり気ない人生の表面を踏んで歩くのか
複写された私自身は永久にほころびぬ
無碍な命を久遠の先々まで保つてゐる、私といふ私
...
空気は澄んで
皆心ここにあらず

旅立つ若人は靴紐を何度も結び直し
浮浪者の群れは一夜で勇者の行進へと変わり
神経質なウエイトレスは口紅の色を三度も変えた

余命幾ばくもない老人は震える ...
指先に載るほどの大きさの過去を
テーブルの上に置いて目を
閉じたら 重い
液体の粒が眼窩と眼球の隙間に
散乱した
そのとき夢で見た雪深い森の中を
毛の長い野良犬が歩いているのではないかと
...
川上未映子さんが受賞した今年の中原中也賞の候補だった
小川三郎さんの詩集、『流砂による終身刑』の詩を読むと、自分の理解している世界の見え方に、りんごの切り口のような割れ目が見つかります。

短い ...
冷え切った水が緩み
地球の表面に蟲が蠢きだす
そんな時
不意に腐臭がする
今年もまた
春が甦ってしまった。



通勤路の途中のうち棄てられた畑に
めい一杯オオイヌノフグリは茂る
...
青空が
あまりにも
蒼くて
壊れそうになるとき
きみに会いに行く。

二十歳のきみは
屈託のない笑顔を
光のように
笑って
みんな包んでくれる。

雲が
あまりにも
鈍色で ...
まいにちが

わかりやすいしあわせに

みちた日々であれば

ぼくらはそれを

しあわせと呼ぶのだろうか


春のかおりが

夜にひびいている

ぼくらは

さびしく ...
稚き珍獣を背に浦浪をのぞむ岡辺に
がんぜない甲の稚児の自瀆を睥睨しながら
老婆の
痴呆た癇声に
方位を
とる錨で均斉のとれた
煙管の 雁首で烙印つけた軒板の

蔵に

入り

...
無表情の天使

宗教画によくいるあいつ

宇宙で起こるすべてが

偶然であるふりをして

偶然の反対は普通だとか

普通の同義語は偶然のふりだとか

無表情の天使

宗教画 ...
浜辺から逃げたあの日に、あわてておとしたサンダルが一隻、いま、海にこぎだす、チベットに高跳びするのだと、空と海が双子みたいにみえたので、飛行できる気がしていた午後。

公園のゾウの遊戯具のした ...
さくら、そのはなさくやひめ
おしごとはいつが忙しいのですか

ふわりと
月の中に大きな蛾
ムーンモス
オオミズアオとオオミズアオムシ

水平線階段は
静まりかえった平行線
歌の太鼓 ...
8 君は全裸で雲の中を飛んで
  付着した雫でいっぱいだ
  光を吸収しながら鏡になって
  身体、透明になる_音に変化/9 テーマは明確にしなければならない
7 爆発せよ!          ...
しおれ落ちかけたまま凍てついた薔薇の花弁にお前の名前を書いて跡形もなくなるまで深く愛そう、それは留まった生でもあり早まった死のようにも見える、街灯の様に頭をもたげて…リノリュー ... 私にとってエロとは画面の向こうで行なわれる各種ハレンチな行為のことであり
それ以外はない。それは画像や動画であり無修正やモザイク入りである。この
百花繚乱肉祭り常時開催中常時接続中のネット社会にお ...
 詩が、思いから生まれること、その思いがことばとしてあるところに、詩というものがあることをもう一度考えたい。

 思いとは、広い意味での、人の内面と捉えておきたい。偶然、手にちからがこもった、と ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
POGE氏の発言停止処分について構造散文(批評...509/3/18 14:09
ことばとわ自由詩109/3/18 14:04
浅いゆめ 逃げた夢石瀬琳々自由詩7*09/3/18 13:42
豚に真珠ペポパンプ自由詩4*09/3/18 12:39
湯煙のほしぞらに短角牛自由詩309/3/18 12:38
モンスーンでぶちまけた紫のペンキを着たいと彼女が言うから/d ...satyri自由詩209/3/18 12:21
迷った先に琥霙ふうり自由詩1*09/3/18 11:14
余計なコトは考えるなBOOKEN...自由詩4*09/3/18 10:29
孤影(二十)信天翁自由詩209/3/18 8:57
男一人女一人幽霊二人ヨルノテガム自由詩6*09/3/18 7:11
独り笑顔優飛自由詩4*09/3/18 4:53
時の屈折Giton短歌1*09/3/18 4:33
一時の夜doon自由詩009/3/18 3:45
草原ではない井岡護自由詩0*09/3/18 3:18
別物蟹太郎自由詩009/3/18 3:11
硬直したネクタイと額の皺を結ぶやさしさ蘆琴自由詩1*09/3/18 2:50
チャウシェスクの赤い色桐野修一自由詩209/3/18 2:07
思い出noman自由詩609/3/18 2:01
自分を見つけてしまう色分けされた世界 書評『流砂による終身刑 ...イダヅカマコ...散文(批評...8*09/3/18 0:49
春のゾンビ亜樹自由詩209/3/18 0:16
引き出し草野大悟自由詩3*09/3/18 0:14
春の夜吉岡ペペロ自由詩2009/3/18 0:04
陰の器アングラ少女自由詩109/3/18 0:00
無表情の天使吉岡ペペロ自由詩209/3/17 23:55
空ににげるコーリャ自由詩609/3/17 23:45
色鉛筆のためのパレット/星を照らすテラス海里自由詩109/3/17 23:43
カウント13狩心自由詩1*09/3/17 23:27
鮮やかな薔薇が浄化する姿をホロウ・シカ...自由詩1*09/3/17 23:23
エ論〜ひどく限定された語彙の下で〜キリギリ散文(批評...1*09/3/17 23:18
そのまんまのことば白井明大散文(批評...5*09/3/17 23:16

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