あお空のちいさな骨の
こすれる音がする
女の子のむらさき色の
お花の匂いのする髪の毛のさき
ちいさなしあわせが
ふりつもるようだね
ほそい指を
土曜日の陽の光にからませて
ふて ...
戦争がゆっくりはじまって
ひとりずつ消えていきました
サイレント、人は死なずに
消えていくもの
あたしは、マックで、お釣りを
もらおうとして
店員がお釣りを差 ...
私の苦手な春がやってくる
暖かい風に誘われ
木々が芽吹き
やわらかい日差しに
恋が飛び跳ねる春
陽気な笑い声に
振り向けば
そこには春がいた
ガラスの向こうなら
...
虚空
イラつくタイムラグ
コーラの空き瓶
晴れた空
つい先日、渓流釣りの仕掛けの材料を考えるために滅多に出ることの無い街に出かけた。高知は高知城を中心に街並みが展開されていて、その敷地の中に県庁舎やら県立図書館やらがあったりする。さて、そんな高知城の ...
青い鳥に似ている
君の姿は。
たとえば星のように
土のように
風のように
月のように
気づけはしない
瞼をあげなければ
いつも。
夜は僕にくすぶったまま
朝焼けを連れて来る
磔にされた宛先不明 ...
世界は逆か闇は戦い前は浸るか
電源が下りた
太陽は
真っ黒だった
燃え尽きてしまった。
太陽がなくなると
寂しくなった
皆静かだった。
月も消えた
青い空も
消えた
私達は
希望が欲しかった。
わたしがたりが忌避されるようになったのはいつごろからなのだろう。
他者批判の文脈で「お前の私語りなんか聞いちゃいないんだよ」というのを良く見かけるが、それは批判にも攻撃にもならないと思うのだが、 ...
昇り降りる明るい雨の
降り降りる間に 降り昇る間に
人のかたちにまたたく鏡へ
灰と花は訪れる
壁に窓はなく
窓の絵があり
鈴の溝の午後
空はすぎる
...
わたし
キミの耳を塞ぎたい
鼻に指を入れられたい
キミに目薬をさしてあげたい
耳をかじられたい(やめて!)
キミの声をマネたい
(ボク)の後ろに ...
俺は今、宇宙と闘っている。
なので、友敵理論は通用しない。
釈迦の裏返しだ。
ネットの各方面で各個撃破を目標に、気に入らないやつ、勘違いしたやつ、ネット弁慶、知識だけで知能の ...
俺はさそり座なのでアブノーマルらしいがまあ普通ではない。
占星術というものはオカルトの中でももっとも科学的といってもいいほどで、近年コンピュータの圧倒的な計算スピードと膨大な情報集積によって「運 ...
でこぼこ道
急な坂道
獣道
歩きにくい道を
根気よく進む
挫けずに前へ
とける流り きたえるひた
まじばにもたりる 東のそま
切れる瞬つち 畳む蜥蜴影
あーらま
からん口捨てからん口許はらん口音
白い月陽
敵の翼 敵落とした
乱れ飛ぶ土跳ね回る天使
はじけ飛ぶ蝶き遣われる天使つかわえる太陽
庇う事もなく崩れていく
庇う事もなく崩れていく
構う事もなくくずれていく
構う事もなくくずれていく
かわう事もなく崩れていく
かわう事もなく崩れていく
かわる事もなくくずれてい ...
「ねぇ。」
「ねぇ、キミ。」
「ねぇ、ねぇキミ。」
無限廊下の、うさぎいすが鳴きました。
淋しいうさぎいすは、死ぬのです。
無限廊下に並ぶのは
無限個数のうさ ...
グダグダ言いたくないので、とりあえず簡潔に言いたいコトのみ書く。
イシダユーリと今村知晃のユニット「後ろ回し蹴り」の先日の朗読パフォーマ
ンスに関して、意味不明の批判がくり返されている。
...
君の手のひらで
雪は溶けていく
それは
僕の涙だと
君は気付かない
季節外れの雪は
僕の思いなのだと
君は気付かない
そして、君は
誰かの腕に抱かれて
雪は ...
私がいなくなる
私がいた場所から、私がいなくなった
私がいなくてはならなかった場所から、私がいなくなった
私がいなくなった場所を訪れた
そこには私はいなくても、私でない ...
『開くドアにご注意下さい』に肩を寄せて複線の枕木を数えていると踏切を抜けるたびに警音がして頭から数え直すハメになるが、その猪突猛進警報のおかげで路面電車以外の地上電車は、他の交通に妨げられるこ ...
海に沈殿した子ども達を
耳かきで掻き出す
「わたし早くママになりたいの
と
餌を求めるように
口々に主張する子ども達は
飽和した酸素に触れたとたん
波に揉まれて白い泡になる
灯台の ...
ひとりで育ったホルトの花
透明な花粉にむせて
おとうさんは毎日
緩く息を止めた
時々家に来たトロバスに
一緒に旅立ちを(そっとして置く事を
決めた親友も、乗り続けている
ぼくはなぜ何人も ...
ぼくは、綻びかけた水
燃え渡る花、降りしきる炎 それでも
常に飢えていて
誰かの 立っている処からは
分かれはじめた
友だち達
いま 遠く港の閉じていくのが
みえるでしょう
ぼく達に、 ...
偶然はいつしか奇跡にかわる
コンクリートとコンクリートの間で
巻き起こる突風を浴び
どこかからながれる
なんらかの原因で流れ込む黒いガスを
僕は吸い込み体内にと ...
ちいちゃな水溜りに
蟻をひょいと浮かべては
もがく様子に薄笑い
生と死、表裏一体の瞬間
否定は出来ない征服欲
いつの頃かヒトは人と成り
あまた欲求を抑え込む
解放の時期は死ん ...
赤子をポストに捨てる母親は自らの不遇に涙するのか
捨てられる赤子は産まれた時から泣いているというのに
夜が青く明けてゆく頃
除雪車の音が聞こえている
ひとつの戦争のように
降り積もる雪を魂に置き換えて
作業は続く
まどろむ真冬の月の目は
わたしたちと同じ
出来事だけを音で ...
しんりがすき
わたしは追いかけるしんり
楽しいことがすき
一番すきで楽しいものがあるから
わたしはしんりを追いかける
人が苦しむのがきらい
だか ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぼくのおはなちゃん
アヅサ
自由詩
4*
09/3/21 13:25
さまよう夢をみた
Ohatu
自由詩
0
09/3/21 13:15
春への一歩
舞狐
自由詩
4*
09/3/21 12:59
高架下で見る夢(βversion)
長谷川智子
自由詩
3*
09/3/21 12:58
痛い飲み会【随想】
北村 守通
散文(批評...
4+*
09/3/21 12:48
片道書簡
水島芳野
携帯写真+...
4
09/3/21 12:30
_
十二支蝶
俳句
0
09/3/21 12:07
黒い太陽
ペポパンプ
自由詩
7*
09/3/21 12:00
私語りを積極的にせよ
偽者 / F...
散文(批評...
3
09/3/21 9:51
常冬
木立 悟
自由詩
3
09/3/21 9:22
夜が長い
ヨルノテガム
自由詩
1
09/3/21 7:28
ひとりぼっちの宇宙戦争
POEM G...
散文(批評...
1
09/3/21 6:49
占星術
〃
散文(批評...
1
09/3/21 6:43
これから
未完
自由詩
2*
09/3/21 4:45
あもひい
十二支蝶
自由詩
0
09/3/21 1:03
蜥蜴
〃
自由詩
0
09/3/21 0:53
土の缶 ロロモヒイ
〃
自由詩
0
09/3/21 0:48
無限廊下の、うさぎいす屋
夏嶋 真子
携帯写真+...
10*
09/3/21 0:35
むしろ現代のはらわたとして
大村 浩一
散文(批評...
10*
09/3/20 23:50
春の雪
いのせんと
自由詩
2
09/3/20 23:46
私がいなくなる
猫のひたい撫...
自由詩
2
09/3/20 23:39
形容詞警報
しろう
自由詩
1
09/3/20 23:34
潮騒
ことこ
自由詩
4*
09/3/20 23:06
シンシア
梶谷あや子
自由詩
6
09/3/20 22:53
トロワ
〃
自由詩
6
09/3/20 22:52
馬鹿でかいBGM
こめ
自由詩
8
09/3/20 22:04
個人の世
真紅
自由詩
1+
09/3/20 21:50
落涙
桐野修一
自由詩
2+
09/3/20 21:44
除雪車
小川 葉
自由詩
7
09/3/20 21:41
いつまでも歩きたい
青風
自由詩
1
09/3/20 21:30
4537
4538
4539
4540
4541
4542
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4544
4545
4546
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4549
4550
4551
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4554
4555
4556
4557
4558
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4560
4561
4562
4563
4564
4565
4566
4567
4568
4569
4570
4571
4572
4573
4574
4575
4576
4577
4.62sec.