未明虚空宵闇月
人不知失片身於
滴血涙隠無明空
白芒刻花盃受悉
宵闇月は未明の虚空
人知れず無くした片身を
したたる涙は血の雫
明けぬ空に隠れて
白く消える刻を待ち
しずくを ...
脈打つ心臓
はらはらドキドキ
冷や汗をかく
アドレナリンどくどく
理解してくれる人
選挙事務所ではらはら
ATMでちょっと待って
思い出せない上司
やる事ばかりの用事
上司に ...
すみれ (慎み深さ)
わずかに開いた窓から忍び込んだ夕暮れが
あなたのためらいを紫色に揺らした
思わず抱き寄せようとする僕の熱を察して
あなたは微笑みながら瞳で拒ん ...
{引用=し せんす するー する すべる すべて かっぱのかんぴょうまき せんし する すれば?
れろ するーする りおる 的なセロリ。アスパラガス・巻いて下さい/畳。
チェンジする・見ろう ひす ...
円卓に向い合い座り
絶え間なく溢れ出す
原因
何度も話軸を質そうとも
再び振れる心棒は直せず
並行
無駄を承知で騒ぐ妻
途方に暮れて黙る夫
何方
時間を弄 ...
母とふたり
二両編成の列車に乗った
並んで座った
心地よい揺れに眠くなったところで
降りるように促された
小さな駅舎を出ると
一面のキリン畑だった
みな太陽の方を向いて
長い ...
空から
風のなみだが
叫びとなって
堕ちてくる
わたしは
部屋の片隅で
目を閉じ
風に語りかける
もう少し、
もう少し、
待っていてね
あ ...
光があっての闇
正義があっての悪
影があっての暗闇
君があっての僕
世界があっての僕
人があっての愛
音があっての思い
感情があっての性格
...
こたえはいつも
波打ち際にあるから
海をみている
らしくないなだらかな
涙は
とぎれとぎれに使う
不自然な単語とともに落ち
髪を
かきあげてかきむしる
指先に絡まる事実を
爪ではじ ...
(地下の喫茶店ではジャズが流れ)
しかし、あれですな。
どうしました?
最近の禁煙推進運動にはほとほと困り果てております。
そうですね。
我々喫煙者の肩身がとんどん狭くなっておりますよ。 ...
朝霧に ふわり浮き立つ 白梅よ
朝霧に ぱっと浮き立つ 紅梅よ
芳香の そっと伝うは 梅だより
梅だより 予見させしに 満ち蕾
つぼみ満ち そっと近付く 梅だより
お姫様 ずらり並び ...
教員に 習った英語で デストロイ
いったい誰が誰に言った
言葉だろう
清よく 正しく 美しく
繰り返し 繰り返し
つぶやいてみるのだ
清よく 正しく 美しく
これこそ真の言葉 真言
時代は
産業廃棄物を ...
在宅療養のための装置が家に届いた
自分の担当をしている青年とは何度か顔を合わせていたが
しばらく会う事も無さそうなので缶コーヒーを手渡した
わざわざありがとうございますとそう言って
青年は缶コ ...
傘をさす
煙草に火をつける
いつもより少し苦い煙を肺に入れる
春の風はまだ少し冷たい
また薬を多めに飲んで寝た。 起きた頃に家のチャイムがなった
昔の彼女がやってきた、リミ着ていてかわいかったから家に入れた、
コーヒーを入れさせて、僕はまた本を読みながら、
半分夢の世 ...
毛羽立った青空
砂浜に足あと残し
話をきかない楽隊がわらう
極彩色の魚肉
&
目覚まし時計型フルーツ山盛り
最高に悪いマナー
仕方なく星空と歌う南国鳥
ねえ
♪つめた紫の夕陽沈め
沈め
今日が ...
列車に揺られるあいだに、季節がかわっていく
時間がすべてを解決するって、
あの日誰かに教えたのは、わたしだった
窓からずっと離れた場所に、夏緑樹林が広がっている
重なりには、かなら ...
I couldn't find affection anywhere
loveless,,,,,,loveless and loveless,loveless
my heartbeat is ...
映画館に行くと小説についてわかる。
映画は本屋について教えてくれる。
映画を観ると何かがわかる。
何かがわかると街が歩きたくなる。
いろいろな本屋に行って何かについて勉強する。
何かをしてい ...
{引用=
その不在については
まだ追求しないで欲しいんだ
空箱を隅隅まで覗き見て
何も入っていないのか、なんて
わざわざ言わなくてもいいじゃないか
責めているんじゃないと言うけれど
...
あたたかな骸
ころも脱ぎ去る
ひかり ひかり
拾うしぐさ
つぼみのように
水にふたつ
目と頬のはざまの歴史
ひとつの舌で掘り起こし
あなたは指の国境を消 ...
昨日見た夢の中では街中の電線が絡まって、
君のお家ではテレビが消えて妹さんが泣いていた。
君はおろおろ困った顔でどうしたらいいか私に電話を。
残念、お家の電話は使えない。私のケータイ知らない君が ...
ふと目が覚めた
朝の5時だった
光るのは携帯の待受
寝たのは12時
5時間経っても
普段は起きないのに
おはようと
声をかけたら
小鳥に先に返された
春の朝日
オレンジの光 ...
あの子に電話するといつも後ろから聞こえる笑い声
またあいつ
いつもいっつも一緒
あの子の好きなキリンが描けないわたし
素晴らしくうまく描けるあいつ
あ ...
サイコロを振った数は
いつもプラスなのに
行ったり来たり
進んだ先に何かある
泣いたって
忘れられない思い出があるのなら
いっそ笑ってしまえばいい。
憎んだって
消せない過去があるのなら
いっそ愛してしまえばいい。
そんな風に生きれたら
どんなに素敵な ...
ワシの灰皿知らんか?え?なんやコレは、チキンの骨?ママ友と茶しばいた時に、ケンタもしばいて、ハゲまでしばいたやと?お前ばっかりええのう。ワシがオイルに塗れとる間に、お前はオイリーなチキン食うて、だんじ ...
この胸ん中にある
なけなしのやさしさと
かろうじての純粋さ
しぼり出す勇気とトキメキを
余すとこなく預けておくから
好きに使っていいよ
いつでも自由に欲しいまま
...
春から羽化したばかりの夏が濡れた羽を引きずりながら
お前の耳にそっと秘密を囁く
笑うことも泣くことも出来ないままに
お前の身体はその秘密に切り裂かれる
夏が乾きたての羽を羽ばたかせて
見 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
下弦
柊 恵
伝統定型各...
0+*
09/3/16 22:09
緊張
ペポパンプ
自由詩
6*
09/3/16 21:50
花言葉四行詩 <13>
nonya
自由詩
8*
09/3/16 21:33
巣チョロ民コム(もう1つのラブレター)
狩心
自由詩
0*
09/3/16 21:27
夫婦
未完
自由詩
0*
09/3/16 21:20
水の記憶
たもつ
自由詩
16
09/3/16 20:53
『風のなみだ』
あおい満月
自由詩
6*
09/3/16 20:44
何かがあっての何か
こめ
自由詩
6
09/3/16 20:17
海にうつむく
かんな
自由詩
6*
09/3/16 19:55
灰皿
あ。
自由詩
5*
09/3/16 19:37
梅&ひな祭り (2008.3)
guchi_...
俳句
0
09/3/16 18:41
反抗
井上とんさく
川柳
1
09/3/16 16:40
清く・正しく・美しく
アハウ
自由詩
7*
09/3/16 16:28
ビジネスとCPAP装置と缶コーヒー
風見鶏
自由詩
1
09/3/16 16:17
雨の日の昼下がり
〃
自由詩
1
09/3/16 16:08
彼女 人形 口紅 / dd22
satyri
自由詩
1
09/3/16 15:50
楽隊の休暇
kawa
自由詩
0
09/3/16 15:05
未完の、ソネット 「車窓」
望月 ゆき
自由詩
8*
09/3/16 15:01
loveless
AKiHiC...
自由詩
0
09/3/16 14:12
音楽を文学的にする。
寝る話。
自由詩
0+
09/3/16 11:59
瘡蓋のとれたヒフのよな
亜久津歩
自由詩
2*
09/3/16 11:47
水応
木立 悟
自由詩
5
09/3/16 10:19
『ワールズ・エンド』
東雲 李葉
自由詩
0*
09/3/16 9:09
モーニングコール
相羽 柚希
自由詩
1*
09/3/16 6:32
妬き過ぎたモチはまずい
カチキ
自由詩
1+*
09/3/16 6:12
すごろく
未完
自由詩
1*
09/3/16 5:40
それならば
ナ ヲ ト
自由詩
3*
09/3/16 2:51
灰皿
木屋 亞万
自由詩
3*
09/3/16 1:43
告白
スウ
自由詩
3
09/3/16 1:02
夏の匂い
砂
自由詩
1
09/3/16 0:50
4543
4544
4545
4546
4547
4548
4549
4550
4551
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4560
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4570
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4574
4575
4576
4577
4578
4579
4580
4581
4582
4583
加筆訂正:
未完の、ソネット 「車窓」
/
望月 ゆき
[09/3/16 19:59]
最終を少し
7.04sec.