カラのなかに割り込んで 食い尽くした
まだ残る冷たさを感じた空洞で
考える 思い
あなたがいないといきていけないよ
あなたがいるといきていけないよ
たった一つはもういらないから
...
植物学者と砂漠の姫は
今日は海にやって来ました
Bitter Springs Chert
かつての、地球最初の緑
砂浜の砂は
全て砂漠のみなもとです
おりしも季節は
ハルキゲニア ...
戦争が終わらない
真夜中は
戦争を始めるため
回避するため
会議室で行われている
夜更け
戦争のための戦争は
繁華街に移行され
朝まで続く
眠らない街に
灰になって積もっ ...
鏡に映った私は
月でした
四方八方、隅の隅まで分散した光が私を照らし
光と影、、、をつくります
他人の眼には影の部分は映らないので
見える部分から私を構成します
無理矢理に、縫い合 ...
090315
灰皿は
投げつけるものと決まっておりまする
灰皿をザリザリ擦り
ザリザリと
ザリザリがザリザリと
ザリザリするから
地 ...
ぼくたちは春を起点に遠ざかる公転軌道を失った星
君という病を喪いかたかたと瘧(おこり)のように震える柱
便箋を一枚一枚丁寧に破ればただ ...
鈍く
重い
灰皿のふちを
舐めたかった
かわいた舌で
逃がさぬよう
一心に
ただ
かわいた舌で
呼ぶことが
できなかったから
ただ
かわいた舌で
誰かでなく
私 ...
月が、まるい
鋼のアーチを弧で結ぶのは銀
遠く爪弾く赤い信号と
浮いた音符がふたつ踊れば
わかるかな?
それは大きな声で
東へと口をあける始発駅だ
切り炭を裂き
聳え立つ汽 ...
許してください
あなたを忘れて生きていけないわたしを
許してください
友達にもらったあなたの写真を捨てられないわたしを
許してください
あなたの隣にいるあの子を憎むわたし ...
今
この瞬間
目の前の人が
あなたに
こう告げたら
どうしますか?
『あなたの命は
あと 24時間 です』
ひとりは
いじめの復讐をするで ...
私は常に電車に乗っているので
たとえ小さな太陽が
幾つもの頂点で輝きを放っていても
そこに近づいて
恩恵を受けることは出来ないのです
現在は常に録画されますが
私は知らぬ間に早送りをしてし ...
物語って 誰が語るの?
それとも 語られるから、ものがたりなの?
語り継がれる物語は、何が違うんだろう 私の文章と・・・
100年後に、この文章を覚えてる人は一人もいない・・
...
心から思うことは誰にも変わりなんてなくて
運命とかとって
別にやり直せいないのかもしれないけど
本当の運命って本当は
別にやり直しなんて何度だって
何度だってやり直せるんだよ
...
誰かのせいにして
何かのせいにして
思い通りにいかない
物事すべてを妬んだ
突き詰めれば原因は
鏡の中に晒し出され
無理やり笑顔を作って
ひとつ軌道修正をする
石になると
夢を見ている
霧の生地になって
触れることしか出来ない
君の海が溢れ出すところ
水の世界は壊されて
生まれることを繰り返している
蛍だった頃
わたしは声を聞いていた ...
月の 沙漠を
ひとくち 掬って
きみは とても
「おどろいた」 ような 顔を して
呟いた言葉は
こう反響した
まるで―――――…
ふわんわんわん。
我々に与えられた条件は、必ず不平等である。
家庭環境、性格、長所、特技、その他、人間の状況・特徴全て。
それがつまり、個性と一般に呼ばれているものなのだが。
その条件に対して不満 ...
アロー!アロー!
くだらない芸人
世界の崩壊
短絡主義の絵本
命の物質化
上辺だけの付き合い
愛って一体なんだ
与えられた仕事
ボスの不在
リーダーのいない日本
心の美しさ ...
デージー (無邪気)
他愛ない君の言葉がそよいで
僕の唇の端に小さな花を咲かせた
飾り気のない君の笑顔がとろけて
僕の胸の奥の陽だまりになった
...
ほ {引用=すこしゆるむさま}ほっ {引用=もっとゆるむさま}
ほう {引用=すこしのびるさま}ほうほう {引用=もっとのびるさま}
ほ ほうー {引用=かなりのびるさま}
...
彼女は画家のようで
引き込まれる色彩、に
私は、くらくら
目眩を覚えた
使い古しの筆先
さわさわ、っと
泣いているのかな
彼女は詩人であり
恐らく数奇な
数多 ...
地面の花も
池の蛙も
みんな
懸命に生きてる。
私たちと同じように
何かを感じ、考えているのだ。
とてもか弱く小さな存在だけども
人間が生きていられる理由は、彼らがい ...
うれしいことがあったときも
たのしいことがあったときも
いじめられたときも
だれかが死んだときも
そこにはきれいな花が咲いている
かなしいくらいにきれいな花が
たくさん咲いている
笑 ...
解けた糸を利き腕に絡める
線の先を見つめ
悲痛の声に触れようとしている
この命が痛みとなり深く悔いている
故に許されたいと共鳴を求めている
愛しい人の笑顔さえ傷つける刃物になって
...
がなりたてる
ファズでも聴くか
毒の華
雨が降る
夜の闇に隠れている雲が
強い雨風を吐き出して上空を占拠する
最近の若者は重力に弱いと
ベンチに座り込む私に老人は言う
春は特に重いんですよと私は答えた
老人は軸の曲がった ...
タナトスに媚びを見せまいとして
どなたかになにかを期待する悪癖を
モノトナスなプロムナードでおぼえたとき
淡い人生の裾野で
浅い呼 ...
心を無くして生きてた頃の
空を憶えていない
現実との繋がりを感じたくて
頬に雨を受けて歩いた
あなたの心に映る空は優しい?
嵐の夜は目をとじて
暖かさを ...
はかなすはかなしすかなしすするがなちす
すえばなすすえなちすすいむすすすえなす
クイズ血へどマンサーはグロッケンの音で始まる
小中学生にもついている性器それ自体を拡げて
世界を覆ってみると大小 ...
「届いた?」と電話越しから君の声 外は雪舞う3・14
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
マイマイカブリ
湖月
自由詩
2
09/3/16 0:34
色鉛筆のためのパレット/創聖のイクオリン
海里
自由詩
1
09/3/16 0:09
灰皿
小川 葉
自由詩
6*
09/3/16 0:03
足音
高橋魚
自由詩
1*
09/3/15 23:55
灰皿
あおば
自由詩
5*
09/3/15 23:55
春を密輸
しろいろ
短歌
16
09/3/15 23:47
灰皿
因子
自由詩
5
09/3/15 23:42
銀河鉄道
しべ
自由詩
0
09/3/15 23:29
許してください
BOC
自由詩
0*
09/3/15 22:56
死の1日前
とわ
自由詩
2*
09/3/15 22:49
システム
高橋魚
自由詩
1*
09/3/15 22:44
物語って 誰が語るの?
雨野六也
散文(批評...
2
09/3/15 22:34
hanabi
瀬田行生
自由詩
6
09/3/15 22:26
軌道修正
未完
自由詩
1*
09/3/15 21:40
瞬き
小川 葉
自由詩
3
09/3/15 21:20
月の沙漠
因子
自由詩
0
09/3/15 20:01
条件感謝
エルメス
自由詩
0
09/3/15 19:53
オカマ社会
ペポパンプ
自由詩
6*
09/3/15 19:48
花言葉四行詩 <12>
nonya
自由詩
9*
09/3/15 19:12
『ほ』を詠う
m_on+
自由詩
4*
09/3/15 18:13
いずこへ
琥霙ふうり
自由詩
1*
09/3/15 16:56
食物連鎖
とわ
自由詩
1
09/3/15 16:46
花畑
壺内モモ子
自由詩
3
09/3/15 15:26
生命、痛ク重ク
流希-Яuk...
自由詩
0
09/3/15 14:16
オンザロック&ジャズ
ふくだわらま...
俳句
3
09/3/15 12:53
灰の雨降る公園で
木屋 亞万
自由詩
2*
09/3/15 12:13
断片
信天翁
自由詩
1
09/3/15 11:42
鏡
柊 恵
自由詩
3*
09/3/15 11:37
クイズ血へどマンサー
キリギリ
自由詩
0
09/3/15 10:49
White Day
十六夜
短歌
1
09/3/15 10:17
4544
4545
4546
4547
4548
4549
4550
4551
4552
4553
4554
4555
4556
4557
4558
4559
4560
4561
4562
4563
4564
4565
4566
4567
4568
4569
4570
4571
4572
4573
4574
4575
4576
4577
4578
4579
4580
4581
4582
4583
4584
6.66sec.