「サザエさん」視ずに二人で出掛けよう
(迫る明日から駆け落ちしよう)
象が海を渡っていく
かわいそうに
目が見えないのだ
かわいそうに
と人は言うけれど
思ってもいないことを
言葉にしてしまう
人もまた十分かわいそうだった
かわいそうに
何度も言 ...
「家出したくなる時」という詩を書いてアップした時、夫は私との生活ののろけを随筆で書いているのに私が珍しくアップするとなったらこんなのだと不公平で可笑しいな、とおもしろがってはいたものの、これが人に心 ...
沸きいずる誇りを胸に抑えかね晴れ上がった日に甲種合格
われ一人屋根に上ればコーリャンの畑に数十人の敵兵
しゅっしゅっと弾はかすめる身をかがめもぐらのように進むわれらに
じゃがいもと思 ...
ボルシチの入った器がつよい風にあおられてひっくり返りました
若いアデリーペンギンのオスがしたじきになって
きょわきょわと叫んで羽を打ち震わせました
ボルシチは熱かったのです
舞った白
紋白蝶
ではなく
ただのゴミ袋でした
私は
知らぬ間に春の中
裏庭に透明の象がいる
ばあちゃんはそれを知っている
他は誰も信じてくれない
夜、布団に身体を任せて
僕は透明になる
(つまり僕は僕を抜け出すんだ)
そして象に会いに行く
暗闇の中 ...
{引用=はじめにクリボーありき
次 に 抑 圧 が や っ て く る次 に 抑 圧 が や っ て く る次
に 抑 圧 が や っ て く る次 に 抑 圧 が ...
090318
このこここにとつぐといわれて
ときのたつのがやけにはやくかんじられ
ふたつへんじでひきうけてしまった
3分間スピーチは
2分ぐらい ...
空だけが高い 世界の隅っこ
風が通ることも難しいくらい
君の息遣いが近い
呼吸と伴に薫る 林檎ジュースとカレーの匂い
あれ?
ねぇ君
昼休みに食べたの?
不安な顔はしないで
別に気持ち悪くな ...
あなたがくれた腕時計
さっそく、仕事で使うことにしました
文字盤のない腕時計なんてと、思いましたが
ふしぎ、ふしぎ
時間が経つのが早く感じます
時間を気にすることなく
集中して仕事をす ...
トンネルは夜だって明るいんだ
今も人差し指の冷たい腹、小指の爪
それだけで優しく窓を見つめてる
溢れたトラスの風切る姿が
薄暗い雑音に変わり
蕩々と水田へ軋んだ碁盤も
景色から剥がれ耳 ...
骨を飲み込んだ壁の絵は
歩けるようになった
かすかに影をいだいて
陽をひきずり
音を避けて
草の渡れぬ反対側へ
道に線をのせた
ぽとり と雨が
さほど濡れない
ひさしのついた壁の ...
ピカピカに磨き上げられた車に
妻(きみ)の笑顔がステキ
春三月の
青空の下
こんなに喜んでくれるなんて
思えば
妻のささやかな願いや喜びを
奪うばかりで
苦労ばかりか ...
君が 痛い と こぼす
涙の色
君を抱きしめた腕に 鈍くて重い
滴が幾重にも重なって波紋のように広がっていく
君の体は 周りの景色は すべてが紅く染まっていて
いつの間にか世界は白から紅 ...
>>>>
天井を見上げるか、
テレビの音量を上げるか、
ファンヒータのスイッチを切るか。
思っていることが浮遊する夕方、
五時六時微熱、
答えを見つけようとする気持ちが少な ...
生き方の不器用な父がひとりヴァージンロードを駆け抜けていく
ベッドで遭難などしないように君のいびきを道しるべにする
ウソツキとキツツキの違いを述べよ、この戦争が ...
華やかに 山を彩る 花盛り
花盛り 誘われける 別世界
桃色に 大地を染める 花盛り
木の下に 人も盛りの 花盛り
山中に ここにいるぞと 花盛り
並木道 がらりと変わる 花盛り
一年の ...
どうも長生きしたいらしい
こんな家の猫なのに
あそこの猫は野良だから
こないだ急に死んだらしい
犬の野良はさいきん見ないが
どこかで食われているのか知らない
お前は家の ...
衣さん家のまどからは
港のクレーンがよくみえた
なにげなく衣さんのはなしを聞いていたときも
その絵がらはあらゆる方向に
広くまぶしかった
ぼーっとしたまま椅子の上でクミレナートン ...
ゴミみてえな奴もいる神 篩分け
神々の戯れていて「ユリシーズ」
生の風ホロスコープ見て思う
夏の風 星星の波動 鮮やかに
光と影の間を
スルスルと潜って
逃げ出した
緑と風が
そよそよと呼ぶ
鬼さんこちら
尖った角を
清らかな川で洗えば
解けて流れ
両手を広げて
迎えてくれる青い空へ
飛 ...
例えばこの世界に
神様がいるという
仮説をたてて
僕らは願う
救って下さい
助けて下さい
自分勝手を主張して。
僕らは憎む
失敗したこと
自分の欠点
神様のせいにして。 ...
甘い香りに全てを奪われ
何から伝えたらよいのかわからなくなった
不意に瞳に触れるのは
隅に佇むすべりだいと
少し汗ばむわたしの右手
人の手では作ることは出来ない
きっと生ま ...
よく晴れた日の午後
麗らかな春の陽射しの中を
黄色い砂が飛んでいく
連綿と空を漂う砂の靄を
裂くように降る大粒の顔面
頬の脂肪を震わせて叫ぶ男の声
行き交う人の群れから
少女が一人顔 ...
酷い映画は
暗くて見えない部分が多い
もしくはカットが早過ぎる
吐きそうなほど空は酒に塗れてる
内臓は太陽だ
吐く息は言葉で
お前は出来事の中に没しろ
Go
一気に滑り落ちて帰 ...
ちょうどたまたまリアルタイムでPOGE氏と話している最中にこのことを知った
[13:49:05] ぽげ の発言:
ま、俺は発言は
[13:49:12] ぽげ の発言:
加工しなくてもいいで ...
『逃げるな』と
言うのは簡単。
『負けるな』と
言うのも簡単。
それは
私があなたではないから言えること。
口先だけの言葉をかけられたって
誰も喜ばないって事は知ってた。
...
浅いゆめ 逃げた夢
水色の風のリボンをなびかせて
真昼のおもいから逃げた夢
白い影を引きどこへゆく
テーブルの紅茶の冷めないうちに
その舌の根の乾かぬうちに
お前のアリスをごまかして
...
城をあとにした。
大きな湖
山々の壮大なる
景色
もう王冠や彫刻や壁画は
うんざりだ
幼稚園生には
苛酷だ
レストランのチーズも
嫌いだ
クロワッサンを
ココアにつける事 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
日曜日よりの使者
光井 新
川柳
5*
09/3/19 5:48
盲目の象
小川 葉
自由詩
4*
09/3/19 4:11
詩に嘘を書くということ
白糸雅樹
散文(批評...
13*
09/3/19 3:01
兵士の歌
〃
短歌
5*
09/3/19 2:49
風のつよい日
サトタロ
自由詩
2*
09/3/19 1:59
春の中
高橋魚
自由詩
2*
09/3/19 1:11
盲目の象
木屋 亞万
自由詩
6*
09/3/19 0:49
はじめにクリボーありき
渡邉建志
自由詩
0
09/3/19 0:41
盲目の象
あおば
自由詩
7*
09/3/19 0:28
透℃
愛心
携帯写真+...
15*
09/3/18 23:23
文字盤のない腕時計
壺内モモ子
自由詩
4
09/3/18 22:51
鉄路
しべ
自由詩
3
09/3/18 22:32
雨小石
砂木
自由詩
15*
09/3/18 22:26
妻(きみ)に
青い風
自由詩
7*
09/3/18 21:59
夢物語〜心、染まる 紅〜
もこもこわた...
自由詩
2*
09/3/18 21:23
nowadays
あすくれかお...
自由詩
2*
09/3/18 19:53
うそつきでいいから
たもつ
短歌
7
09/3/18 19:39
花盛り&はれ予報 (2008.4)
guchi_...
俳句
0
09/3/18 19:28
どうも長生きしたいらしい
日雇いくん◆...
自由詩
4*
09/3/18 18:42
クミレナートンノ
えりくさちえ...
自由詩
2*
09/3/18 16:47
「ユリシーズ」
アハウ
俳句
1
09/3/18 16:37
生まれ変わる
未完
自由詩
2*
09/3/18 16:18
かみさま
ナ ヲ ト
自由詩
1*
09/3/18 15:45
ばらいろ
あ。
自由詩
5*
09/3/18 15:24
厚顔無恥の日
木屋 亞万
自由詩
1*
09/3/18 14:55
荒れた若者の皮膚を採取
狩心
自由詩
4*
09/3/18 14:54
POGE氏の発言停止処分について
構造
散文(批評...
5
09/3/18 14:09
ことば
とわ
自由詩
1
09/3/18 14:04
浅いゆめ 逃げた夢
石瀬琳々
自由詩
7*
09/3/18 13:42
豚に真珠
ペポパンプ
自由詩
4*
09/3/18 12:39
4540
4541
4542
4543
4544
4545
4546
4547
4548
4549
4550
4551
4552
4553
4554
4555
4556
4557
4558
4559
4560
4561
4562
4563
4564
4565
4566
4567
4568
4569
4570
4571
4572
4573
4574
4575
4576
4577
4578
4579
4580
5.73sec.