(此処が世界の真ん中ならば、波は人の心で
お互いが押せば道は閉ざされ
お互いが退けば道が開ける、と)
東西から押し寄せる波が分け隔てる此処と、あの島は
すぐ傍に在るのに果てしなく遠くもあり
渡 ...
郊外の電車はぎゅうぎゅう詰めで
東京に出るための人たちで
引っ越した僕もこれからはそのひとりで そんなふうに
名前も知らない女の子の体を感じている
カタコトカタコト…
だけど柔らか ...
ほら
あのドラマとか
あの映画みたいに
人が涙するような話じゃなくって良いから
エンディングには
笑顔の君と僕がいる
そんな物語がいい
あんまりにも
早く咲くものだから
いくつも忘れ物をしたようで
ふりかえり
ふりかえり
している
手を引かれている子が
みんな君のようで
それとも僕のようで
つい ...
安心したら
あたらしい木が生えてきた
船はあきらめよう
宝物は山わけにして
僕らは森へゆこう
そして良い嘘をつこう
さかなの名まえで呼びあおう
どこを向いても
何かの音がする
きもち
昨夜の「ぽえとりー劇場」のオープニング
では昨日の朝、現代詩フォーラムでみつけた
nonyaさんという詩人の「鳥瞰図」と「三寒
四温」を朗読しました。
「鳥瞰図」という詩から僕は、 ...
耳たぶにそっと触れる。
私が手に入れた私だけの世界。
通り道が出来たら何か変わるかな、
道を作るから今までと同じじゃダメだな、
強くなりたい。
いろんな想いが ...
融銅は眩{ルビ=くら}めき 光とどまらず 吸い尽くされて
空に星々
☆
ゆれ澱む気層の底に
ふりそそぐ琥珀のかけら
苦きいかりに
☆
やぶぬけて
正午の ...
ゆで卵としての月は海の中で割れてしまったので夜は、
流れだした夜は馬になり海を駈けかかとで波を踏みつぶし。
偽電球が太陽になる夜に裂けるのであなたは眼に ...
詩はもうずっと前からかっこ悪くなってしまった
残念だけれどもプラモデルやローラースケートみたい
一生懸命説明すればするほど
どこがおもしろいのか説明すればするほど
まるで、よるのまちで
...
からだ C子さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=179260
わたしとあなたのいろいろな意味での勝負を、からだになぞらえてつづってある詩で ...
どうすれば好きでいてもらえる?
どうすれば嫌いになってもらえる?
どうすれば貴方を傷つけずに済む?
わからないよ
だって私は傷だらけで
愛されたことがないんだから
愛されて、嫌われるこ ...
七つ森 水の中より明るくて
ぽしやぽしやしづむ膠質{ルビ=ゼル}のかなたに
☆
パリパリの朝の小枝にぶらさがる
硝子のわかもの そら透きとほす
☆
蒼海 ...
こんがらがって、やっとこさ
うたかたのゆめ、てんこもり
おぼこいでたらめ、うれしくて
あまったれては、けせらせら
すぱげってぃで「んまい!」って
つーかーのなか、 ...
乾燥した心には持って来いの、あまたの人形たち
一体ずつ語りかけてゆく
動かない人形の幽かな戸惑い
そんなことをされたことはありません
という動かない抵抗
ああ、腕をおあげなさい
そのために ...
休み明けのあの娘はあか抜けて
もりあがった額の筋肉で
固く閉まったビンも
やすやすと
缶詰にいたっては
くるぶしで一瞬
【歌】http://voon.jp/a/cast/?id=ipn71dpn&c=1&t=1
生き埋めの馬が睨む百舌の早贄
ぬばたまを噛み潰す嬰児の疑問符
花時計の風下に”ハズレ”の卒 ...
知っている
自分のことは知っている
自分のことは知っている知っている誰も
知らないがドアに知っている
誰も知らない皿に箸に
自分のことは知っている知っている
誰にも知っているテレビのこ ...
春には少し早いけれど
春のピクニックと言う
桜はまだ咲いていない
月光荘のスケッチブック
腕に抱えて歩く木曜日
たんぽぽはまだ準備中
昼の日差しはもう小春
アレルゲンも飛んでいる ...
ヒステリーをおこした女の子が
マイクに噛みつくようにして
怒っている
ビョークという歌手を知った
NHKのテレビ番組は
昨日のことのようなRGB
マイクに噛みつく ...
いつの間に
日は傾き
いつの間に
水の中の
ステージは
閉幕し
いつの間に
鳥は
おやすみし
いつの間に
また
川は一人ぼっちになっている
いつの間に
もう
世界は薄い黒を ...
きみのいろんな面を見てきて
きみのどこが好きなのかがようやくわかってきた。
本当に強い人だとも思うし本当に脆い人だとも思う。
優しい人だから慈しんで来たんだと思う。
去 ...
流れる雑踏の音に混じって、君の姿を見つけて。
黒く光る空に白く息をほうり出しながら
隙間を埋める作業を手早く済ましたいと
私は、焦っていたように思う。
その ...
ひとの気配に気付き上体を起こしてみると
逆光に髪の長いおんなの姿を認めた
それがあのひとの妻美佐子さんとの最初の出逢いだった
彼女について何かとあのひとから聞かされていたのと
私に用事があ ...
おまえが売春婦なら
と思ったことがある
失礼な話だから
おまえに言わなかった
こんな関係なら
おまえが売春婦で
オレが客であるほうが
だれも苦しんだり
...
鉛筆の匂いをさせて
あなたは春になった
尖った芯が
しだいに丸くなって
やさしくなった
声、かもしれないものを
たくさんスケッチした
知ってる言葉も
知ら ...
どんなふうに始末をつければいいのか判らないからただそこに投げ出してあるだけだ、よしとしなくても構わないから関わらずに放っておいてくれ、生きるために投げ出しているものに調和を ...
たのしいことを
たくさん
かわした
むねのひょうめんの
さかげが
なめらか
ほらこんなことばたちが
わたしを支えている
こえにだしてみても
書いても
つたわらないことが ...
そんな狭い中で生きてます
ガラッと変わった生活に
戸惑いよりも生きることの簡単さと虚しさを教えてもらい
なんとか
というか
普通に生きています
ごく自然に。
違う ...
ほんの3秒
滝のような緑
雨 渦の奔放
端然と崩れた花の色
不意の風通し
5時も近い
とん
木の 戸
アルミが散り散りはぜて
蛍光灯は暗い
錆の筆触で朽ちた輪郭
車 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
その想いがあれば
遊佐
携帯写真+...
1*
09/3/9 13:44
Tokyo Wonder Monday
K.SATO
自由詩
2*
09/3/9 12:58
ハッピー・エンド
青井とり
自由詩
1
09/3/9 12:40
春の似顔絵
AB(なかほ...
自由詩
1
09/3/9 12:37
あたらしい木
kawa
自由詩
0
09/3/9 11:10
僕等の日々は三寒四温 〜nonyaさんの暖かい詩情について〜 ...
服部 剛
散文(批評...
3
09/3/9 10:44
触れて確かめ思い出す
つゆ
自由詩
1*
09/3/9 10:12
修羅を読む(3)
Giton
短歌
1*
09/3/9 6:50
「 偽電球が太陽になる夜に。 」
PULL.
短歌
1*
09/3/9 4:52
詩の送別会の華
さだあいか ...
自由詩
5+*
09/3/9 4:34
SRS5 からだ/C子さん
露崎
散文(批評...
3*
09/3/9 3:59
言えない想い
海渡
自由詩
0
09/3/9 3:04
修羅を読む(2)
Giton
短歌
0*
09/3/9 2:51
どんとこいって、ひょんなこと
昏(ヤッカ)
自由詩
1*
09/3/9 2:24
春の人形
非在の虹
自由詩
0
09/3/9 2:07
デビゥー
サトタロ
自由詩
1*
09/3/9 1:33
あなたとわたしがつくる愛と平和の世界(仮)第一番(デモ)
人間
自由詩
0
09/3/9 1:18
へや
K.SATO
自由詩
1
09/3/9 1:15
春の似顔絵
木屋 亞万
自由詩
3*
09/3/9 1:15
BSで
K.SATO
自由詩
0
09/3/9 1:13
再び渓流にて
北村 守通
自由詩
0
09/3/9 0:09
時
高杉芹香
自由詩
2
09/3/9 0:06
君がくれた言葉
終
自由詩
1
09/3/8 23:59
修羅のひと
恋月 ぴの
自由詩
25*
09/3/8 23:57
おまえが
吉岡ペペロ
自由詩
5
09/3/8 23:53
春の似顔絵
小川 葉
自由詩
7
09/3/8 23:52
死人(しびと・Emによるテンポ・ルバート)
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
09/3/8 23:42
いちじかん
唐草フウ
自由詩
3*
09/3/8 23:30
日々
まきちぇり
自由詩
0
09/3/8 23:25
散逸
しべ
自由詩
1
09/3/8 22:59
4555
4556
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4572
4573
4574
4575
4576
4577
4578
4579
4580
4581
4582
4583
4584
4585
4586
4587
4588
4589
4590
4591
4592
4593
4594
4595
5.2sec.