詩はもうずっと前からかっこ悪くなってしまった
残念だけれどもプラモデルやローラースケートみたい
一生懸命説明すればするほど
どこがおもしろいのか説明すればするほど

まるで、よるのまちで
...
 からだ  C子さん
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=179260

 わたしとあなたのいろいろな意味での勝負を、からだになぞらえてつづってある詩で ...
どうすれば好きでいてもらえる?
どうすれば嫌いになってもらえる?
どうすれば貴方を傷つけずに済む?

わからないよ
だって私は傷だらけで
愛されたことがないんだから
愛されて、嫌われるこ ...
七つ森 水の中より明るくて
ぽしやぽしやしづむ膠質{ルビ=ゼル}のかなたに

    ☆

パリパリの朝の小枝にぶらさがる
硝子のわかもの そら透きとほす

    ☆


蒼海 ...
こんがらがって、やっとこさ

うたかたのゆめ、てんこもり


おぼこいでたらめ、うれしくて

あまったれては、けせらせら


すぱげってぃで「んまい!」って

つーかーのなか、 ...
乾燥した心には持って来いの、あまたの人形たち
一体ずつ語りかけてゆく
動かない人形の幽かな戸惑い
そんなことをされたことはありません
という動かない抵抗
ああ、腕をおあげなさい
そのために ...
休み明けのあの娘はあか抜けて
もりあがった額の筋肉で
固く閉まったビンも
やすやすと
缶詰にいたっては
くるぶしで一瞬
【歌】http://voon.jp/a/cast/?id=ipn71dpn&c=1&t=1


生き埋めの馬が睨む百舌の早贄
ぬばたまを噛み潰す嬰児の疑問符
花時計の風下に”ハズレ”の卒 ...
知っている
自分のことは知っている
自分のことは知っている知っている誰も
知らないがドアに知っている
誰も知らない皿に箸に
自分のことは知っている知っている
誰にも知っているテレビのこ ...
春には少し早いけれど
春のピクニックと言う
桜はまだ咲いていない

月光荘のスケッチブック
腕に抱えて歩く木曜日
たんぽぽはまだ準備中

昼の日差しはもう小春
アレルゲンも飛んでいる ...
ヒステリーをおこした女の子が
マイクに噛みつくようにして
           怒っている
ビョークという歌手を知った
NHKのテレビ番組は
昨日のことのようなRGB
マイクに噛みつく ...
いつの間に
日は傾き
いつの間に
水の中の
ステージは
閉幕し
いつの間に
鳥は
おやすみし
いつの間に
また
川は一人ぼっちになっている
いつの間に
もう
世界は薄い黒を ...
きみのいろんな面を見てきて

きみのどこが好きなのかがようやくわかってきた。

本当に強い人だとも思うし本当に脆い人だとも思う。

優しい人だから慈しんで来たんだと思う。



去 ...
流れる雑踏の音に混じって、君の姿を見つけて。



黒く光る空に白く息をほうり出しながら
隙間を埋める作業を手早く済ましたいと


私は、焦っていたように思う。


その ...
ひとの気配に気付き上体を起こしてみると
逆光に髪の長いおんなの姿を認めた
それがあのひとの妻美佐子さんとの最初の出逢いだった

彼女について何かとあのひとから聞かされていたのと
私に用事があ ...
おまえが売春婦なら

と思ったことがある

失礼な話だから

おまえに言わなかった

こんな関係なら

おまえが売春婦で

オレが客であるほうが

だれも苦しんだり

...
 
鉛筆の匂いをさせて
あなたは春になった

尖った芯が
しだいに丸くなって
やさしくなった

声、かもしれないものを
たくさんスケッチした
知ってる言葉も
知ら ...
どんなふうに始末をつければいいのか判らないからただそこに投げ出してあるだけだ、よしとしなくても構わないから関わらずに放っておいてくれ、生きるために投げ出しているものに調和を ... たのしいことを
たくさん
かわした

むねのひょうめんの
さかげが
なめらか

ほらこんなことばたちが
わたしを支えている
こえにだしてみても
書いても
つたわらないことが ...
そんな狭い中で生きてます

ガラッと変わった生活に
戸惑いよりも生きることの簡単さと虚しさを教えてもらい

なんとか
というか

普通に生きています

ごく自然に。


違う ...
ほんの3秒

滝のような緑
雨 渦の奔放
端然と崩れた花の色
不意の風通し
5時も近い

とん
 木の 戸
アルミが散り散りはぜて
蛍光灯は暗い

錆の筆触で朽ちた輪郭
車 ...
えんぴつの先をねぶると
木のぬくもりと
黒鉛のつめたさ


三寒四温だよ、と
町角ですれちがった
親子の会話が
耳に残る


繊維に染みわたっていくのは
甘みではなく、
苦み ...
綿菓子の 桜の枝にうずくまる 蕾に咲けと 満月の夜

涙なら頬をつたって濡らすでしょう 春の足跡 そらの手鏡

春の星 咲いた証はあしもとで かざはなと舞い 銀河流れる
世界の果てが、ただおっさんとセックスする自分だってこと


1億5千万キロメートル上空から僕と君はダイブする(金木犀の香りがする)

少女でも少年でもない加速度で、未成熟の裸で、つたない言葉 ...
わいが 浜に春が

きたど ちゅうで



わいが 浜に春が

きたど ちゅうで



おいも 浜に行っきたど


おいも 浜に行っきたど


...
 
春になると
わたしは
似顔絵描きになります

小さな腰掛けに
ベレー帽
お金はいりません

四十枚目の春
似顔絵はやはり
ちっとも似てませんでした
妻のやさしさ以外は

...
その夜

私は、私を

不幸せだと思いました











死にたい、と

思ったその瞬間に

あなた達の顔が浮かんで



...
         電車の中はガラガラだった
            乗客たちは十人十色
それぞれの姿態で なにを思っているのだろう

あなたのゆめは・・・
   あなたの気がかりは・・・
...
 風のなかに
 雨がふる
 雨のなかに
 風がふる
 
 空の温度が
 瞼に響く
 
 太陽は耳を塞いで
 月の吐息が零れて
 星の瞬きが聴こえる頃

 心地よい
 あなたの ...
ヒトって変だ
嫌んなんね

そんだけね

ったくね




あのコ達
あんでかね

あんで
そんな
気になんのかね




だってね
ほら
いんでしょ
た ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
詩の送別会の華さだあいか ...自由詩5+*09/3/9 4:34
SRS5  からだ/C子さん露崎散文(批評...3*09/3/9 3:59
言えない想い海渡自由詩009/3/9 3:04
修羅を読む(2)Giton短歌0*09/3/9 2:51
どんとこいって、ひょんなこと昏(ヤッカ)自由詩1*09/3/9 2:24
春の人形非在の虹自由詩009/3/9 2:07
デビゥーサトタロ自由詩1*09/3/9 1:33
あなたとわたしがつくる愛と平和の世界(仮)第一番(デモ)人間自由詩009/3/9 1:18
へやK.SATO自由詩109/3/9 1:15
春の似顔絵木屋 亞万自由詩3*09/3/9 1:15
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高杉芹香自由詩209/3/9 0:06
君がくれた言葉自由詩109/3/8 23:59
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春の似顔絵ことこ自由詩4*09/3/8 22:54
仮称 流星雨(2)たりぽん(大...短歌6*09/3/8 22:53
dive from the sun / Norwegian ...satyri自由詩109/3/8 22:48
また 春じゃが北星三天自由詩2*09/3/8 21:49
四十枚目の春小川 葉自由詩209/3/8 20:55
幸か不幸か青井とり自由詩209/3/8 20:49
啓蟄信天翁自由詩009/3/8 19:38
『空の吐息』あおい満月自由詩4*09/3/8 19:36
かめはめ波よーかん自由詩009/3/8 19:22

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