ひにすえたけがれ
かれたつさしやみ
めにこくりとふく

ほそびののどさす
はるかまないほね

そらとはうえにあるのに
ゆきえぬと かげがそう
たんぽぽの綿毛が木の枝に引っかかっていたから
指先でつまんで土に植えた


花は咲き木々は茂る
虫がいて動物がいて人間がいる
目の届くだけでも
数え切れない種類の命があり
全体数など計 ...
むかしのおやまには
きっとたくさんのきのみがあったんだろうな

ぼくのうちには
ゆうびんやさんが
いつもテテカルチョってなまえの
じゅうしょのないてがみを
おいていくよ

ぷらぷらし ...
僕が沈潜になっているけれど
コスモスは揺れ続けていて
けれどそんな君自身と出会えなくはなく
ひたすらに続けられながらそして埋められていくー

無になろうとして
空虚ではないことへ
けれど ...
去年の3月から始めた投稿もちょうど1年が
過ぎて投稿数を数えたら108で図った訳で
もないのに煩悩の数に一致して確かにポイン
トに一喜一憂したりいつの間にか自分らしい
と感じるモノに逃げたりし ...
青空を飛行機雲が矢となって貫いている
おれの可愛い人はキッドマンのように笑っている
するどい飛沫が落ちてきた破片から激しく噴き出して
羽ばたき何羽もの鳥になり、数は増え
遥かまで列になり、大群なのです
日差しが目を焼くものだから
私は暗いも明るいもわかりません
このような壊 ...
もう春だけど
おでん

寒いからね

両親と囲む
おなべ

久しぶりで
ちょっと涙
曖昧に惹かれて
曖昧に触れ
曖昧に笑った

曖昧に撫であって
曖昧に気づかず
曖昧に傷つく

永遠に曖昧
この熱の
トローチを舐めるような
いくばくかの
余韻を
転がしている日々の
おわりを
さがしていた

ぬいあわせても
明日は
すぐにほつれて

口の中で砕いた
トローチの ...
ロックスターのパーマはクール。

ギターのナイフの様な音が好き。
切り裂け、切り裂け。
世界を切っていけよ。

蒼い世界の透明の、
ゆらゆら動く人間が、
踊り続けて踊り続けて、くらげに ...
初雪に おやすみ言われ 冬ごもり
初雪に 心も踊る ヒラヒラと
新雪に 足跡おどる 子供らよ
新雪に ためらいつつも 跡残し
新雪に 残る足あと 点々と
新雪に 転がりつくる 雪衣
新雪に ...
発火したディスプレイに吸い込まれて
ネットワークの窓にべっとり顔を貼り付けたまま
君は死んでしまったよ

指先に桃色の肉が覗け骨の音がカチカチ鳴るまで
キーボードを叩き続けて
疲れた目玉を ...
冬眠をしていた
たまご焼きが
ゆるゆるとのびをして
大きなあくびをしている


なべのなかで
たけのこと かつおぶしが
ことことと
ないしょ話に花をさかせる


ふと、牛乳の肌 ...
遮蔽する人工物もなにもない!
球形をやわらかにくるむ白雲をも、ひとおもいにつんざいて
無音の只中に僕らは跳びあがる。

軌道上で目配せし合い、いざ革命の合図をしよう
地上から遙か虚無へと
...
いちばん星!と君が指したあの光は
いつ故郷を離れ
どれくらいの時を経て
君の瞳に届いたのだろう


大嫌い!と君が叫んだその言葉は
いつその心に芽生え
どれくらい君を苦しめて
僕の心 ...
黒天使地球に腰かけしたり顔


高光度行きつく天の輝きは


喧噪の天地に祈り発光す


宇宙霊地球にしるすピラミッド
ホームクリーニングエマールで
セーターと靴下と下着を一緒に洗う
独り身の中年オトコ

寂しい
そう連想したヒトは

独り
イコール
寂しいと

思い込んでる寂しいヒト

...
えぇ其れは大変結構なシロモノで/なんだかガブガブ愛されるもんで/蟻は蟻でも梨も蟻に成っちゃうし/イレギユラアに蟻が梨にすら成る/そいつが人を安易に結び付けたり/真逆で契約上結目切りを行ったり/それはそ ... 木蓮の花の咲く頃

春は野に満ち
その香り穏やかなり


 木蓮の深紫な色は 生命の鼓動

 木蓮の白き色は 明日への希望


木蓮の花が咲く頃

雨もやさしく
そぼ降り煙 ...
こんにちは
あなたを迎えにきました
でも、この部屋は暗すぎますね
どこにいるのでしょうか
あなた

電気のスイッチはどこでしょう
窓はどこでしょう
壁に手を伸ばしたら何もなかったり
...
あなたのまなざしは冷徹で遠く
風のいろのように透過している
見ることは出来 無い距離

たとえば、重くくぼみつづける密約
照らすのは、過ぎた日日
暗く発光する
ぼぅっ、と星星のしげみのあ ...
果てぬ記憶の中こそが

我が棲み家と知って

戸惑うさえも許されず

想い溢れて流れ落ちる…
青い
青い空 輝いて

こんなに綺麗な空は
もう一生 見られないかも知れない

機関車は弛く曲がって
白い煙りを高く吐く
葉っぱ達が緑に眩しかった。


僕は右手にやかん左手に枕 ...
大気の衣を奪われて どうしようもなく丸裸
夜は凍えて 昼はやけどする星

小さくて 傷だらけ
醜くて見にくいので 誰にも相手にされぬ星

削られて 引っ張られて
歪み続けて 剥ぎ取られ続 ...
街の道すがらは知らないことばかりでそこらじゅうを歩き回らされ
ツタヤの場所を川の辺りの風景に探しつつ見つめていたりした

ひとつひとつのきらめきの脇に立っていると
そこに大人の自分がいるように ...
{引用=
(ポエトリーリーディング:http://www.myspace.com/slymelogue)


ギザ十で買えるものは 小さな春でした

ぼくとあなたの帰り道
木枯らしぴゅ ...
{引用=
(ポエトリーリーディング:http://www.myspace.com/slymelogue)


こどもをつくろうぼくらはなんて
そんなに強くはなれません
愛する痛みをおしえ ...
 弄(あそ)ぶ指先
 止まらない髪先のひかり
 止まらないにわか雨
 
 ふるえる唇から
 零れる風の接吻
 
 枯葉のぬくもりが
 みえる窓硝子の彼方

 近づく雲のノイズ
  ...
教室の蛍光灯を全部ブラックライトにして
みんなのシャツを真っ白く浮かび上がらせてやろうぜ
ノートも教科書も薄青く光って
きっと楽しいから

公衆便所の便器を全てショッキングピンクにしてやろう ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ち の ち砂木自由詩5*09/3/1 22:48
数え切れない命のひとつでもあ。自由詩5*09/3/1 22:39
わたあめぐもさとう 星子自由詩209/3/1 22:10
海を刑務所を脱出K.SATO自由詩2*09/3/1 21:43
溢れ出ようとするモノに言葉は追い付けないkauzak自由詩9*09/3/1 21:32
キッドマンのように草野大悟自由詩3*09/3/1 21:29
ヒステリカル-ロジック-01【最終都市計画破綻状況】北街かな自由詩5*09/3/1 21:19
季節はずれ風音携帯写真+...409/3/1 21:16
永遠に曖昧m_on+自由詩1*09/3/1 21:15
び熱かんな自由詩4*09/3/1 19:48
くらげ。菊池ナントカ自由詩1*09/3/1 19:30
新/初 (2004.1)guchi_...俳句009/3/1 19:25
連続電子情報網依存症患者自然発火炸裂事件北街かな自由詩3*09/3/1 19:21
ことこ自由詩3*09/3/1 19:06
宇宙速度のフラグメンテーション北街かな自由詩6*09/3/1 19:03
一途の星ひじり自由詩209/3/1 18:21
宇宙霊アハウ俳句009/3/1 18:05
ふゆよーかん自由詩509/3/1 17:42
ぶるふらでー邦秋自由詩109/3/1 16:53
木蓮の咲く頃青い風自由詩4*09/3/1 16:50
迎えにきたよ壺内モモ子自由詩109/3/1 16:13
落花生こしごえ自由詩4*09/3/1 15:42
絶句柊 恵自由詩4*09/3/1 14:52
散文(批評...3*09/3/1 14:14
水星会長自由詩109/3/1 14:14
柵の私の向こうにkiriko自由詩009/3/1 14:00
ギザ十にゃんしー自由詩309/3/1 13:53
こどもをつくろう自由詩4*09/3/1 13:48
『琥珀の刹那』あおい満月自由詩4*09/3/1 12:40
この世界をどうにかしてしまいたくて虹村 凌自由詩2*09/3/1 12:02

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