いままで つくった かんけいが 微妙に かたちを かえて ゆく
そんなとき ことばすくなに ただ 微笑みあい おたがいのぜんとを いのる
ぶつかりあい まなび ならい たたえ しっ ...
夜明けの街
ビルの硝子は空を映して
深く青く
深海のように深淵のように
瞬きの度に光の差す時間を
吸い込んで見上げれば
頭上には群青
鳥が泳ぐ青い海
私なんて実はいない
誰かが成り済 ...
季節を生む長針は
花の踊りを軽やかに刻み
日常を運ぶ短針は
轟音の突風で
踊り子のフリルをゆらす
瞬間風速
一面に立ち込めるのは、この春の香り
シャッター音
静止する時間が ...
欠けた皿や茶碗を
もったいないから、とそのまま使う
いっそまっぷたつに割れてしまえば
いや、こなみじんになってしまえば諦めもつくのだが
普段使いには支障ないから、と、貧乏性
荒れた生活 ...
日はでても見えぬ季節と
なり タワァ排煙をのぼせ
葱嶺{ルビ=パミール}いよいよひかり
☆
むねをつく はばたきの音
夢ときえ
夜半{ルビ=よわ}の水面{ルビ=みなも}に ...
「いい人」とガードの堅い君が言う
(俺も守りに入ってしまう)
相変わらず恋の詩しか書けないぼくだった。
きみは、相変わらず誰かの死を願っていた。
なんだか切ない、
風景は綺麗だ、
ルーレットは廻る、
ふいふいふ♪と口笛を吹く。
なんと ...
まずは網膜と虹彩の特性を
知らなければならない
細めた瞳に形、またはそのありか
私は照らされて存在する
ただ視界になりたいときには
井戸の底に住みたいと思う
遠い水面に朝と夜を
切り ...
始発のバスに乗ると
一人でどうしたの
と尋ねるので
怪我をして病院に通ってることを
運転手さんに話した
発車時間が近づくと
大人がたくさん
バスに乗り込んできた
知らない ...
一般市民向けのやさしい科学技術セミナーを受けに
漢字でも六文字を費やす「六本木一丁目」という
バス停みたいな名前の駅に向かっている
どんな話が聴けるのか楽しみにしながら
ホームドアで隔離さ ...
羽化したてのちょうは
前翅も後翅も完璧
ログインごとの一期一会に
すぐぼろぼろになっちゃうけどね
心機一転
見事に身辺整理されてしまったとしても
春は大掃除の季節
憤懣の宇宙を飛び回 ...
おねがいだからさ
愛して
ほしいの
ねぇ
お願い
あたしを愛して
未明虚空宵闇月
人不知失片身於
滴血涙隠無明空
白芒刻花盃受悉
宵闇月は未明の虚空
人知れず無くした片身を
したたる涙は血の雫
明けぬ空に隠れて
白く消える刻を待ち
しずくを ...
脈打つ心臓
はらはらドキドキ
冷や汗をかく
アドレナリンどくどく
理解してくれる人
選挙事務所ではらはら
ATMでちょっと待って
思い出せない上司
やる事ばかりの用事
上司に ...
すみれ (慎み深さ)
わずかに開いた窓から忍び込んだ夕暮れが
あなたのためらいを紫色に揺らした
思わず抱き寄せようとする僕の熱を察して
あなたは微笑みながら瞳で拒ん ...
{引用=し せんす するー する すべる すべて かっぱのかんぴょうまき せんし する すれば?
れろ するーする りおる 的なセロリ。アスパラガス・巻いて下さい/畳。
チェンジする・見ろう ひす ...
円卓に向い合い座り
絶え間なく溢れ出す
原因
何度も話軸を質そうとも
再び振れる心棒は直せず
並行
無駄を承知で騒ぐ妻
途方に暮れて黙る夫
何方
時間を弄 ...
母とふたり
二両編成の列車に乗った
並んで座った
心地よい揺れに眠くなったところで
降りるように促された
小さな駅舎を出ると
一面のキリン畑だった
みな太陽の方を向いて
長い ...
空から
風のなみだが
叫びとなって
堕ちてくる
わたしは
部屋の片隅で
目を閉じ
風に語りかける
もう少し、
もう少し、
待っていてね
あ ...
光があっての闇
正義があっての悪
影があっての暗闇
君があっての僕
世界があっての僕
人があっての愛
音があっての思い
感情があっての性格
...
こたえはいつも
波打ち際にあるから
海をみている
らしくないなだらかな
涙は
とぎれとぎれに使う
不自然な単語とともに落ち
髪を
かきあげてかきむしる
指先に絡まる事実を
爪ではじ ...
(地下の喫茶店ではジャズが流れ)
しかし、あれですな。
どうしました?
最近の禁煙推進運動にはほとほと困り果てております。
そうですね。
我々喫煙者の肩身がとんどん狭くなっておりますよ。 ...
朝霧に ふわり浮き立つ 白梅よ
朝霧に ぱっと浮き立つ 紅梅よ
芳香の そっと伝うは 梅だより
梅だより 予見させしに 満ち蕾
つぼみ満ち そっと近付く 梅だより
お姫様 ずらり並び ...
教員に 習った英語で デストロイ
いったい誰が誰に言った
言葉だろう
清よく 正しく 美しく
繰り返し 繰り返し
つぶやいてみるのだ
清よく 正しく 美しく
これこそ真の言葉 真言
時代は
産業廃棄物を ...
在宅療養のための装置が家に届いた
自分の担当をしている青年とは何度か顔を合わせていたが
しばらく会う事も無さそうなので缶コーヒーを手渡した
わざわざありがとうございますとそう言って
青年は缶コ ...
傘をさす
煙草に火をつける
いつもより少し苦い煙を肺に入れる
春の風はまだ少し冷たい
また薬を多めに飲んで寝た。 起きた頃に家のチャイムがなった
昔の彼女がやってきた、リミ着ていてかわいかったから家に入れた、
コーヒーを入れさせて、僕はまた本を読みながら、
半分夢の世 ...
毛羽立った青空
砂浜に足あと残し
話をきかない楽隊がわらう
極彩色の魚肉
&
目覚まし時計型フルーツ山盛り
最高に悪いマナー
仕方なく星空と歌う南国鳥
ねえ
♪つめた紫の夕陽沈め
沈め
今日が ...
列車に揺られるあいだに、季節がかわっていく
時間がすべてを解決するって、
あの日誰かに教えたのは、わたしだった
窓からずっと離れた場所に、夏緑樹林が広がっている
重なりには、かなら ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ありがとうさようなら
終
自由詩
2
09/3/17 8:29
『群青』
東雲 李葉
自由詩
3*
09/3/17 8:25
春風電車
夏嶋 真子
携帯写真+...
9*
09/3/17 7:06
家出したくなる時
白糸雅樹
自由詩
4*
09/3/17 0:27
春日幻影
Giton
短歌
2*
09/3/17 0:17
友情対恋愛
光井 新
川柳
3*
09/3/17 0:09
四度見の淀み
物語重力
自由詩
0
09/3/16 22:51
輝度
たりぽん(大...
自由詩
5*
09/3/16 22:51
知らない大人
小川 葉
自由詩
6
09/3/16 22:41
南北線
kauzak
自由詩
4*
09/3/16 22:31
色鉛筆のためのパレット/尾状突起が欠けても
海里
自由詩
0
09/3/16 22:27
叫びの唄
BOC
自由詩
1
09/3/16 22:17
下弦
柊 恵
伝統定型各...
0+*
09/3/16 22:09
緊張
ペポパンプ
自由詩
6*
09/3/16 21:50
花言葉四行詩 <13>
nonya
自由詩
8*
09/3/16 21:33
巣チョロ民コム(もう1つのラブレター)
狩心
自由詩
0*
09/3/16 21:27
夫婦
未完
自由詩
0*
09/3/16 21:20
水の記憶
たもつ
自由詩
16
09/3/16 20:53
『風のなみだ』
あおい満月
自由詩
6*
09/3/16 20:44
何かがあっての何か
こめ
自由詩
6
09/3/16 20:17
海にうつむく
かんな
自由詩
6*
09/3/16 19:55
灰皿
あ。
自由詩
5*
09/3/16 19:37
梅&ひな祭り (2008.3)
guchi_...
俳句
0
09/3/16 18:41
反抗
井上とんさく
川柳
1
09/3/16 16:40
清く・正しく・美しく
アハウ
自由詩
7*
09/3/16 16:28
ビジネスとCPAP装置と缶コーヒー
風見鶏
自由詩
1
09/3/16 16:17
雨の日の昼下がり
〃
自由詩
1
09/3/16 16:08
彼女 人形 口紅 / dd22
satyri
自由詩
1
09/3/16 15:50
楽隊の休暇
kawa
自由詩
0
09/3/16 15:05
未完の、ソネット 「車窓」
望月 ゆき
自由詩
8*
09/3/16 15:01
4484
4485
4486
4487
4488
4489
4490
4491
4492
4493
4494
4495
4496
4497
4498
4499
4500
4501
4502
4503
4504
4505
4506
4507
4508
4509
4510
4511
4512
4513
4514
4515
4516
4517
4518
4519
4520
4521
4522
4523
4524
加筆訂正:
未完の、ソネット 「車窓」
/
望月 ゆき
[09/3/16 19:59]
最終を少し
7.26sec.