時計が再生を告げれば
僕の水色の時刻
アロマに誘われ
青くもなく青い湖の欠片に魚のように浮かんで
見えない傷を癒すのだ
?僕の符号と誰かの記号で ...
一針
また一針
言葉の
日向と日陰を
縫い合わせる
一針
また一針
自分の
頂点と底辺を
縫い合わせる
ときどき痛くて
たびたびくすぐったくて
ちょくちょく嘘で
...
かみさま、が、寝たふりをしている世界。
僕の空っぽに穴が開いた場所にレールが敷かれて電車が通る。
空っぽに穴が開いた場所には心臓があったんだ。
心臓?家出した。
君に話したい事は山程あ ...
早起きして朝の空気を吸う
いつもと同じ道なのに
いつもと違う時間
人に寄りかかりしのぐ揺れも、ガラガラだとよたよた
転げ落ちたらどうしようと考えるほどギュウギュウの階段も、一段飛ばしで駆け抜ける ...
素直、素直と言われて育ってきた
そう言われてきたからそう信じてきたけど、近年はどちらかというと閉じていたので少しひねくれた言葉遣いになってきていることに気がついた
何か伝えるの ...
年を化かし
人をおどし
天然ボケか?
マイペース?
どうだっていいじゃん
ミャンマー
なんだっていいじゃん
函館
バン・ヘイレンのMD
上げよう
楽しく生きよう
ハイハッ ...
千の天使がオーバードーズする。
ヒャハッ!
クリアな眼球でピストルを扱ってる。
飯にありつく為だけに、にこやかに笑う隣人を殺す。
例えば私は貴方達が思っている以上に背が低い。
猫背だ ...
ごめんな
と言う
ただ
ひたすら
ごめんな
と言う
あやまる
理由なんて
はじめから
なかったのに
あんたなんかね
あの時あたしを
見捨てればよかったんだよ
三十半ばを過ぎていた
あの時僕は妻と結婚した
僕の意思で子供をつくったために
安定した職に就いている
幼なじ ...
歌舞伎町
変わらないのは開け放たれた門戸だけ
以前何度も往復した場所
歌舞伎町
銘打たれた鳥居をくぐる
この町を守護するかのように
それだけは変わらずここにいる
歌舞伎町
時に ...
昨夜みた夜空を游ぐ三日月をみた
君は今硝子の壁ごしから何かを伝えたくて
吐息を吐いて窓に何かをかきだした
そのもじは反転していて読めなくて
君は今にも泣きだしそうな顔で
...
世界を爆破しようと言って
銃火器を想像したならあなたは私の敵です
世界は勝手に爆発していると
目を閉じて微笑んでいるあなたなら
私の同士であると思います
どうぞこれからも一匹狼として
殻の ...
****
魚類微笑
軽やかに昇る月
四月
*****
なきそうになる
アスファルトから葉桜
******
水鏡
神様不在
雨つづく
*******
ひちがつと
七月を詠む季節 ...
思うから現れるのです
幻視であれ
見てしまうから
桜の木の下には
死体が埋まっているというその桜は
いつも必ず満開の桜でしょう
だからあんなに
山ざくら里ざくら
一重も八重も
...
きょう友達の披露宴があった
二十年来の友達だ
数字にすればそんなに経つのだ
東京はあいにくの雨降りだった
みんな大人だからスピーチで触れるひとはいなかった
友人代表でスピーチをしたけれど触れ ...
夜空の色彩
輝く星々が
空に溶けていく
それが、“消えた”ということを
僕達は教えられずに生きていく
星達は、お空と一緒になったんだよ
僕のママはそう言っていた ...
君が君であり続けられるように
僕は僕の詩を歌いつづけよう。
君が君であり続けられるように
ぼくは、無意味の意味を探しつづけよう。
君が君であり続けられるように
ぼくは、ぼくの全てでさ ...
何かが動き出しそうで
でもやっぱり動けなくて
自分の世界はなんてちっちゃいんだ、って思うと、
必死に生きていることが馬鹿らしくなって、小さく、ふっと笑った
でも、そんな日々 ...
半世紀も祈り続けて
鳩が太っていく
公園の木は
故郷から引き離された子供のように
ぽつん、ぽつんと育って
生きていこうとする力に
種類なんか無くて
他人の生き様を非難できない
太っ ...
ぼくたちはきっと
忘れるために生きているんだね
呼吸の数だけ物語があって
さめてしまった二酸化炭素から
秘密の木箱に片付ける
時々開けて眺めては
過ぎた呼吸を試してみる
そんなこ ...
白い世界に音は無し
吐息を細く長く
準備を整える動作は慎重にして
命をかける心構えは無かった
そこまで考える奴はいるんだろうか?
でも
いるんだな
ごく僅かでも
頭の良い奴が ...
時間があるなら桜の名所にご案内しますよ
待たせていたタクシーで駅ではなく桜の名所、展勝地にゆくことにした
運転手さんの話を聞いているうちに展勝地につく
北上川の土手道2キロに1万本の桜がつらなっている ...
王様だ枠にゆらめく赤ワインいくつもたのむ雲の上に目
眠くなる行き先の道たどっていくモニタの光閉じた目にある
この空のどこにあるのかスプライト呼び止めたのむ地球の上で
教会 ...
窓の中胸をつんざくアナウンスコンクリートの日本に響く
モニタ上飛行機が行くこの縁はロシアの夜明け誰も知らない
金もなく白いページに書き付けるノートブックに古い手帳を
人に ...
夜の高速バスで
あなたが会いにきて
水族館の帰りに
夢みたいなきすをした
世界でいちばん好きな
世界でいちばんの人に
世界でいちばん想われてる
涙がでるようなことだよ
あた ...
暑かったり
寒かったり
元気だったり
凹んでみたり
朝が来たり
夜が来たり
笑ってみたり
怒ってみたり
繰り返し
練り直し
今日は今日で
明日は明日で
くさなぎ君が怒られるのは
やっちゃたから
くさなぎ君が庇われるのも
やっちゃたから
やっちゃたね
くさなぎ君
和を乱しちゃった
裸になって何が悪い?
なんも ...
小学校の卒業式
きっと通じていたであろう君とわたしの恋心
最後のチャンスは別れの寂しさに流されて
想いはそのまま過去の海へ流れていった
中学校の卒業式
月日にさらわれ私の片恋だけが残さ ...
太陽のまばたきのたび
土の上の世界は
うすべにからわかくさいろに
わかくさいろから確かなみどりへ
塗り替えられて
月のためいきのたび
つゆはふくれ
つゆを舐め
くさばなは伸びをして
...
逢いたくて切ない夜を過ごす僕街のネオンが孤独に揺れる
長き影短き影が連なって忘れられない恋を演じる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
水色の刻
オリーヴ
携帯写真+...
7
09/4/26 10:17
詩作
nonya
自由詩
14*
09/4/26 10:01
神様と心臓。
菊池ナントカ
自由詩
5
09/4/26 7:56
うよ、はお。
つゆ
自由詩
1*
09/4/26 7:07
「赤い城 黒い砂」
猫のひたい撫...
散文(批評...
1
09/4/26 6:25
君は狸か狼か?
ペポパンプ
自由詩
5*
09/4/26 6:22
千の天使はバスケットボールをしない。
菊池ナントカ
自由詩
2
09/4/26 6:21
理由
小川 葉
自由詩
1
09/4/26 5:00
愛の言葉
〃
自由詩
6
09/4/26 4:45
歌舞伎町
佐々木妖精
自由詩
4*
09/4/26 4:09
ガラスの壁越しの愛
こめ
自由詩
8
09/4/26 2:20
出口も入口もないところにいる
木屋 亞万
自由詩
1+*
09/4/26 2:13
戯れ句集
瀬崎 虎彦
俳句
0*
09/4/26 1:50
砂漠の中の砂時計/詩人に口なし
海里
自由詩
1
09/4/26 1:10
雨の披露宴
吉岡ペペロ
自由詩
3
09/4/26 0:51
ママ
至希
自由詩
1
09/4/26 0:51
君が君であり続けられるように
草野大悟
自由詩
1
09/4/26 0:37
年輪
知恵
自由詩
0
09/4/26 0:30
駅・紙屋町
たりぽん(大...
自由詩
12*
09/4/26 0:00
ぼくたちが生きている、ひとつの話
あ。
自由詩
5*
09/4/25 23:58
雪に隠れて、僕と、出会ったはずの君
酸素の枷
自由詩
0
09/4/25 22:26
展勝地にて
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
09/4/25 22:06
空に地を、行く
K.SATO
短歌
3
09/4/25 22:01
寝床を探し
〃
短歌
2
09/4/25 22:00
えんれん
はちはちよん
自由詩
1*
09/4/25 21:59
最後は幸せ
未完
自由詩
1*
09/4/25 21:57
くさなぎ君
よーかん
自由詩
4
09/4/25 21:04
初恋の君に
悠惠
自由詩
0
09/4/25 20:13
太陽と月と詩
たちばなまこ...
自由詩
14*
09/4/25 19:22
街のネオン
夏川ゆう
短歌
1
09/4/25 19:09
4492
4493
4494
4495
4496
4497
4498
4499
4500
4501
4502
4503
4504
4505
4506
4507
4508
4509
4510
4511
4512
4513
4514
4515
4516
4517
4518
4519
4520
4521
4522
4523
4524
4525
4526
4527
4528
4529
4530
4531
4532
加筆訂正:
歌舞伎町
/
佐々木妖精
[09/4/26 4:11]
酒入ってます
5.76sec.