見てごらん 

あれが僕の剥製だよ

一点を見つめて カラカラに乾いた口を半分開けて
手を差し伸べているね

一体何を掴もうとしているのだろう
一体何を探しているのだろう
一体何を告 ...
     




     ふかい 
     眠りの 底で、 
     燻っている 火 
     が あり、
     仄かな 
   ...
昼下がり
太陽の下
ボケーっと
口を開ける

昨日の苦しみを
降ろして
明日の楽しみに
スイッチを入れる

水槽の中の魚
ゆったり泳いでいる
人間をせせら笑って
それでも君は ...
ぼくが夜に眠る理由は
寂しさ以外のなにものでもない。

人間じゃなくなれば
人間じゃなくなれば
きっとぼくは眠らない。


うさぎは寂しいわけじゃない、
ましてや死ぬわけでも ...
昭和35年(1960年)生まれの私がテレビドラマ『ウルトラQ』に夢中になっていたのは1966年のことだったようだ。私は6歳。小学一年生だったことになる。

その『ウルトラQ』を4話420円という ...
おおきなりんごの木の下の
かげでできたちいさな庭で
ありさんたちが
さあたいへん

ん〜とね えーとね
あっちにあった
りんごの実だけど
がんばってもぼくたちじゃ
とてもじゃないけど ...
君の部屋から僕の部屋に
帰宅するまでの1時間半
電車の窓を左から右へと
流れていく夜景とともに
今日一日の出来事が
左から右へ流れていく

それは、たとえば
君が部屋の中で
うとうと ...
今生は空虚すぎて
箱庭の内から出る事さえ
何か意味が有るのかと
問いたくなる青空

底は何処までも深く
青が淡く深く時を刻む
流れる時間の虚しさを
どう遣って伝えれば
届くのかと
...
あの頃の ぼくらの夢を 供養する 未来はきみの スカートの下

国道の ハエという名を つけられし 父の涙は いつぞや枯れん

つまんだら ひりひりするね ここの真ん中 わたしはいつも この街 ...
   



 

  ボクがペンで前に書いてフラれたラブレターを
  えんぴつくんに見せると
  ぜんぜんダメだね
  なってないね と言われる
  それがこれだ

   「 ...
旅するほど長かった。
苦しさと難しさ。
例えようのない緊迫感。 
左飛は永遠に落ちてこない
わっ、すべてが選択されてしまった
これが10年の低迷を破る試練だろうか。
起き始めた一喜一憂
...
意味の無い
存在証明を繰り返した心は
誰も気づいてくれないという
被害妄想に犯されて
音をたてて、崩れました。

だからね、
僕の存在を唯一知る君と
この世の何よりも
密着するこ ...
葉っぱは季節をたとえません
すうふうと風にもつれません
声がでない
見たこともない町並みや
笑ってばかりの声色に
ない交ぜにされて


先に歩いてていいですよ
追いつくつもり ...
青空が、うかんで消えた吐息の記念に
ぼくは、ヴァーミリオンのツツジを植えた。

妻は、ヴァーミリオンが大好きなおんなだけれど
それを見て黙ってしまった。

妻の魅力的な尻のほんの一部にオム ...
             090423


懐中時計をポケットにしまう
ジーパンのポケットにしまう
海の中には
海坊主がいて
溺れた人を
丸呑みにするのだと
笑いながら時計を見て ...
友と杯を交し 
日々の想いを 
語らう夜に 

酔いどれて独り 
家路を辿る 
夜の道すがら 

何ヶ月も同じ場所に坐り 
路傍の石と化した 
家無き人の 
汚 ...
{引用=

明日生まれる予定です
あなたが生まれる予定です
わたしも生まれる予定です
多分息する予定です


胎内は塩辛くどうにもこうにもいけません
早々、外に出られるわけでもないの ...
詩なんか


書かなきゃいいのに


また携帯カチャカチャ鳴らしてる


疲れてるし


変にお腹痛いし


ストレスだらけで何も出来ない私は


やっぱりカチャカ ...
私は女ですから、髭を剃るようなことは一生ないものだと思っていました
私はいま髭剃りを手にしているのですよ
少女の私が聞けば目を引ん剥いていることでしょう
何でも機械化する時代ですから
剃刀の刃 ...
友よ
あなたの痛み
こころで
だきしめよう
同じ重さで
 スアードは美しい娘
 両親もかわいがる一人娘
 だから なにひとつ不自由はない
 一人の若者がスアードに首ったけ
 「もし 君が死んでも教えないで そうと知ったら 僕も死ぬから」

...
今日は近くの古い喫茶店に出向いて知らない人を見つめた
あたり でてこない
壁のないところは怖い 怖いでしょう
もう家に帰りなさい
同じ人にはもう会いたくない
線を延長したくないっていってる
...
赦してくれる君の そんな君のまなざしに

ただ ボクの昔話を
触れれば 溶かしてしまえば 切り刻まれる
決して誇らしくはないけど それでも ボクの真実

たとえば十年の昔 ボクには
君で ...
ループする太陽の軌道

五月に向かう風の匂い


確かな休日の矯声



時間の緩やかに流れる昼下がりは

過去へ
或いは、未来へ



どこかからか
パレードのやって来そうな不思議さを備えて

...
夜に灯る
淡き桜の薫り火が
水面に咲けど風に散りゆく
寄生虫が
法律について
語っている


「言語と法律
 お金と資本主義について」


寄生虫が
法律について
語っている


「結婚とは何か
 離婚とは何か
 女性の自 ...
きみの左胸をすりぬける
すこし気の早い夏のあらし
ぼくは痛んだ胸をうけいれて
ポエティックな名前をつける
風が強すぎるから
騒がしい街が
まるでおだやかな森 ...
ねぇ

あんた
まさか煙草なんか吸ってないよね

まだ若かった僕は黙り込んだ

あたしと煙草
どっちを選ぶの?




まだ若かった僕は
次の日
彼女 ...
あれは昨日のことのよう
どのくらい
待っていたのだろう
分からなくなるくらい
来るのを
待っていた
人の流れが
何度も
通り過ぎた
流されように
君はより遠ざかる
今という現在と ...
介護疲れの自殺
心が痛い
助けてやりたい
心が優しい

デイサービス
老健
ショートステイ
家政婦

アドバイス
したかった。
真面目な性格、
我慢の女だった。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
【博物館】つむじまがり自由詩7*09/4/23 13:05
意味/印象るか自由詩909/4/23 12:57
美術館ペポパンプ自由詩7*09/4/23 12:46
ひとりごっこゆうと自由詩3*09/4/23 12:44
いまさら驚く世界人口推移!A-29散文(批評...3*09/4/23 4:10
ありさん進軍記相良ゆう自由詩109/4/23 3:26
君へ結城 森士自由詩109/4/23 2:44
私は空虚、空は青いAKiHiC...自由詩609/4/23 2:16
90's teenagerk o u ...短歌009/4/23 2:05
鉛筆くん、。ヨルノテガム自由詩4*09/4/23 1:52
月を撃ちおとせtomtom...自由詩009/4/23 1:51
妄想心中ナ ヲ ト自由詩1*09/4/23 1:38
Always It's new〜あすくれかお...自由詩3*09/4/23 1:24
ぼくらのエチュード草野大悟自由詩509/4/23 0:57
海中時計あおば自由詩7*09/4/23 0:56
光の夜道 服部 剛自由詩909/4/23 0:48
それから 君と 生命笹子ゆら自由詩309/4/23 0:05
親指姫伽茶自由詩309/4/22 23:32
水に触れる木屋 亞万自由詩5+*09/4/22 23:31
心友柊 恵短歌6*09/4/22 23:14
スアード舜月自由詩109/4/22 23:09
会いたくないし忘れてください。mimi自由詩009/4/22 22:38
夢物語〜昔話と幻想と〜もこもこわた...自由詩2*09/4/22 22:18
Blue Backオリーヴ携帯写真+...1309/4/22 22:05
一句見崎 光携帯写真+...2*09/4/22 21:43
規定するモノ結城 森士自由詩109/4/22 21:33
サンドイッチホロウ・シカ...自由詩3*09/4/22 20:49
煙草すい北星三天自由詩1*09/4/22 20:49
待っていてフクスケ自由詩109/4/22 20:29
清水さんの死ペポパンプ自由詩4*09/4/22 20:00

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加筆訂正:
夢物語〜昔話と幻想と〜/もこもこわたあめ[09/4/22 22:53]
加筆4/22
6.34sec.