ももの花 すいせんの花 ビオラ、すみれ
春が咲いて、歩いてる
じぶんのちからで
背がひくいから、ぼうしだけ見えたよ
花の散歩 よいしょ、よいしょ あるけ、あるけ
あなたのいのちをつくろって

夜は甘くなる

春はどことなく淫靡な光で

強烈に追いこされるけど

それでも

ほのあかい光で

ゆるやかにみえる身体を知って

はじめて味 ...
ウワの空はキケンだ。
何かと見落としがちだし話も聞かずに出来ない約束してしまうし、
気がつくと目の前の人が怒っていたりしてさ。

冬の空もキケンだ。
何かとうつろいがちだし風の音で勝手な夢を ...
 『 キミはモワっとしてる 』


 キミはモワっとしてる
 モワっとしてるよ 素敵さん
 だから
 さりげなぁ―くて
 あたまよぉ―くて っもっ
 ホント ...
今日、私はとうとう
生まれてきてしまいました
体を守るための
覆面やボディスーツもなく
己の身一つで
生まれてきてしまいました


日一日過ぎるごとに
私の体に小さな傷が
   ...
沖ノ島二百海里沖での戦闘は熾烈を極めた
連合側が新たに派兵した三人のくじら星人は
わが軍の誇る無敵母船
第七日新丸の砲弾を受けてさえ
倒れることを知らず
さらにはわれらの冷凍工船五隻と
運 ...
どれくらい進めばいいの?

この暗いトンネルの中

何すればいいの?

懐かしい故郷を背に

無くし物捜してる間に

いたずらに時が流れる中で

言えない思い抱えて

癒え ...
 
君が…
明日にきらめく何かを
持っているとしたら…

一度きりの人生だから〜

それを輝かせることは…

君が選ぶべき大きな道
のひとつであることに
間違いはないだろう

...
{引用=
目をそらした
愛の数は数え切れない

唇はいつも
濡れてふるえていた

恐ろしいもの
巨大なもののざらつきを

指先は認識していた

冷たい水の中に
氷を入れて
...
緑色のハーブと
青いミントと
白いハッカ、

もしも喧嘩をしていたら、まとめて全部食べてしまえばいい

森林の葉のざわめき、
溶解する葉の表皮
舌の芯を刺す葉緑体の化学変化

海 ...
星屑に夢を抱いた
光り輝くその存在は
とても美しいものに
見えたから


雲に夢を抱いた
自由自在なその存在は
とても優雅なものに
見えたから


星屑と雲と夢

...
確かに腹減ったのでギターのチューニングそのままに掻き鳴らした



ネオン管と真空管のコラボレーション
それで粗探しは終わったと
きみは言いました
何にも聴こえない振りして
ODだった ...
クラスター何処にばら撒く自衛権
人を裂く大義がごかす血の連鎖

赤十字ユニセフ次がNGO
鳩ぽっぽチリの救援啼きもせず

見えぬ雨ノアの方舟5人乗り
吉野山今年も飛ぶかテポドンは
自分の読んでるものが
自分の書いてるものが

たまらなく
たまらなく 卑小に見える

あたしって
なんて アタマ悪いんだろう

19から成長してないよ!

と思ったら
だれかが ...
何もない祭日に
父に寄り添い散歩へ出かけた
ベンチは暖かい風が腕へとぶつかる
公園の中には木の枝ばかりが散らばっている

アイスクリームを買ってもらうと
芝のへりに腰掛け
忘れていた人た ...
僕の知らない生活を
夜の窓辺でぼんやりと考える
親指を噛みしめた 飛行することが
叶えば 目的地なのだがと

老人が考えているような部屋で
世界に暮らす人々の心に 憂鬱としての
憂鬱を頭 ...
国道には干物屋のオレンジ色をした屋根がよく見え、切り立った崖に松たちが何個もへばりついていた
引き潮には何匹かのサバが飛び交っているのだろうか

ライズと呼んでいるのだよ、と父が語っているので、 ...
明け方
白い目で
青空の夢を見ている

夕日が沈む頃は
終わりの見えない草むらに
黄色いブロックを置いて
隙間なく並べていく
毎日ひとつずつ
繰り返しては
あっちの砂漠で焼かれない ...
見た目ほどに不安定ではありません

夜には隠れてしまいます

黒い髪が短くなります

切り紙をして遊びます、手紙、文面、浮かびません


外、ここ、心

人を遠くに感じます

...
 
 
正確な数値はわからないけれど
たぶん5%くらいになったあなたの体が
目の前に横たわっている

よほど熱かったのか
素手で触れることはできなくて
箸で摘まんでいる

かつてあ ...
夜感情のボタンを長押しして電源を切るおやすみなさい。

しろいろが通るくろいろの上をぺたぺたと痕を付けてまっしろに。


かみさまを消しゴムで消したらそれ ...
 
 
ささやきが切符になる
私は列車に乗ることを許される
植物の蔓などでできた
自動の改札を抜ける
切符に自分が記録される
ホームへと続く階段を上る
一度も下ったことなどないのに
...
冷たさと温もりの色が混ざる道 日なたばかりを選んで歩く


やわらかな風と陽射しの午後の二時 黙った君に少し近付く


雨の前 ぬるい匂いを吸い込んで 家路を急ぐ 青い夕方


...
こんなに不安になるくらいなら、
いっそ手をはなしてしまいたいと、
何度思って朝が来ただろう。

だけど、

気づいたら、君のぬくもりが
はなしかけた手を引き戻してる。
そんな不安など、 ...
どこからはじめようか私の後悔を

生れ落ちたあのときから

ああ なんだ

この日のことを
見て知って それでもなお
ひゅるりと 生を握って
生まれてきたのだ

とめる声もふりき ...
所長最後の日、社長がカタヤマとともに営業所にやって来た
社長はユキオの髪型を見て
おっ、こころを入れ替えてがんばってるんだなあ、
と言って顔をほころばせた
社長と所長とユキオで主要なお客様を回 ...
眺めれば 眺める分だけ せつなくなる まあるい月の 形に恋して


甘い蜜 赤い果実が すぐそばに むせかえるほどの かぐわしい薫り


美味しいね 赤い果実を 食べたこと 月は知らない ...
退屈しのぎで、造った模型
土曜の朝はいつもそうだ
する事もしたい事も無く
ダラダラと時間だけが過ぎ
気付けば、お昼になる。

昼食時のめでたい番組
そいつは何故か僕を急かす
「出掛けな ...
人魚が落とした真珠のピアス
水の都の旅人を
沈む陽が遠く海を染めるまで
静かな寂しさに導いてくれる

遠い日の面影だけ映して
消えた貴女を追いかける
黒く塗られた渡し船は
揺れる水面の ...
この部屋は まるで 水槽
口をぱくぱくさせている 光のあわいに あわせて
線路から 水があふれでて ドアをたたく
6:10 6:20 6:30 6:40 6:50 7:00
   電線を雲がは ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
花の散歩唐草フウ自由詩7*10/3/5 11:36
抱擁ゆめみーる ...自由詩210/3/5 11:32
ハカレナイBOOKEN...自由詩5*10/3/5 11:08
キミはモワっとしてるヨルノテガム自由詩110/3/5 9:34
生誕寒雪自由詩010/3/5 8:44
くじら星人の逆襲メチターチェ...自由詩4*10/3/5 8:29
ノスタルジア☆くるみ☆自由詩210/3/5 8:16
巣立ち籠球太郎自由詩010/3/5 7:46
我らが日々を荒涼とするのか、老兵よ!真島正人自由詩5*10/3/5 3:38
ハミハ木屋 亞万自由詩0*10/3/5 2:28
残骸三奈自由詩510/3/5 1:55
『コトの顛末』Leaf自由詩0*10/3/5 1:49
連鎖salco川柳0*10/3/5 1:38
成長したい森の猫自由詩6*10/3/5 1:23
3月番田 自由詩110/3/5 1:20
物思い自由詩010/3/5 1:19
ライズ自由詩010/3/5 1:18
うっとりする佐藤真夏自由詩6*10/3/5 1:10
ここの日猫のひたい撫...自由詩410/3/5 0:51
5%のダイエット小川 葉自由詩4*10/3/5 0:28
「 しろいろが通る。 」PULL.短歌4*10/3/5 0:20
ほころびたもつ自由詩610/3/4 23:55
ボーダーラインの中に立つなき短歌3*10/3/4 23:45
体温の引力アキラ自由詩010/3/4 23:30
生れ落ちての今朧月自由詩210/3/4 23:20
蛇つかい来たる吉岡ペペロ自由詩410/3/4 23:11
遠距離観測朱印短歌2*10/3/4 22:50
未来逆鱗社長自由詩1*10/3/4 22:15
ゴンドラ乗りのセレナーデ楽恵自由詩1310/3/4 22:14
むかしみたAVビデオのタイトルがおもいだせないイシダユーリ自由詩1210/3/4 22:13

Home 戻る 最新へ 次へ
4029 4030 4031 4032 4033 4034 4035 4036 4037 4038 4039 4040 4041 4042 4043 4044 4045 4046 4047 4048 4049 4050 4051 4052 4053 4054 4055 4056 4057 4058 4059 4060 4061 4062 4063 4064 4065 4066 4067 4068 4069 
6.3sec.