入賞で喜んだり
銅で喜んだり
勝負も結果も
一位いがい意味はないというのに
服装がどうだとか
品行がどうだとか
じぶんで選んだ政党を
すぐに応援しなくなったり ...
ストレートなんか
この世にあるんかな
比較的、
ストレートなだけとちがうんかな
比較的ストレートに
いかんことのほうが増えてきたわ
感情をコントロールせな
...
平和を平和にすごせない
安心は不安を生む
不安は不安を生む
いつからか正のフィードバックへ変わり
リセットできない
時間と空間を超えられる
存在しないものにさわることができる
だ ...
じゃあさ、とりあえず岩を割ってここから生まれよう
それで丘を目指して、そこで何度も何度も生まれよう
泣いたり笑ったりしてその言葉の隙間から生まれよう
じゃあさ、夜を喰っちまってお腹の中から生まれ ...
怒りの果て
逃げ出したくなり
惨めだと感じ
泣けるものなら泣いてしまいたく思い
それでも鼻糞ほどの責任にがんじがらめ
思いは遠くの空に馳せてみれども
視 ...
おはよう
僕がわかるかい?
今日はいい天気だ
気分がよければ
一緒に散歩しよう
流れゆく季節を
肌で感じる
見上げると
久しぶりに雲一つない
澄み切った青空
...
好きな音楽を耳にあてがう
ピアノロック
オーケストラロック
メロディアスロック
からだを
揺れるドアにあてがう
レールを走るリズム
骨まで
届けて
感情よ
出ておいで
ミステリー ...
くちにだせない
気持ちは
胸に抱いたまま
Moonlight Express
埋めてしまおう、
柔らかな後悔の穴へ
人が静寂の月に行きたがるのは、そのため
そこまでいけば、小さな ...
この道は知らない場所へとつづく道なくしたものの重みを{ルビ背負=しょ}って
{引用=
時間は不可逆なのに
舞い戻ってくる
生物の
柔らかさをまとって
僕は
悲しい
寂しい
どうしたらいい?
すべての過ちが
生えそろう
青々と葉を茂らせて
背の短い野 ...
彼女がいろんな物事についてあれこれと意見を述べている間
僕は視界の隅にある一輪の花について考えていた
もちろん話が聞こえる程度に
ごく控えめに
君がもう話すのは7回目の長編 ...
春の便りは未だ届かないのでしょう
もう通わない通学路
バスからの景色は結露に滲んで消えそうで
改札は湿り気の強い泥だらけですもの
誰も居ないキャンパス
いつもより広く見えた
喫煙禁止エ ...
楽園の果て
かろうじて
軽んじて
隙間風
憂き目
払拭
止めていた煙草を吸えるようになった。
磨り硝子の窓から景色は見えない。
ゆっくりと、歩くひとが大勢ゆっくりと歩いてい ...
多くの人たちが
目覚めはじめる頃
東の海の向こうから
オレンジを投げた
それは不思議なフルーツで
強い光を放ち
ゆっくりと孤を描いて
西に西に向かう
多くの人たちが
家路に着 ...
わぁっと泣きたくなって
鯰の夢を見る
巨大鯰の古代魚
大きな口
足に絡み付く皮膚
一生懸命逃げる
逃げる自分を遠巻きにする
逃げるときにだけ、一生懸命になれる気がする
...
【愛を忘れないで】
お互いを求め合い
支え合う
かけがえのない大切な感情
誰もがそれを「愛」と呼ぶの
くちづけを交わすことも
抱きしめ合 ...
ホルマリン漬けの赤ん坊は
もう死んでいて
笑っていようが何だろうが
それはもう死んでいるんだよ
でも、ソレじゃやりきれない
だから…
要はそういうこと
青空の下
白い花が笑っている ...
リゾートホテルのカラーは
誰もいない風に
ほのかなひらめきが浮かぶ
ベンチャーズの二枚目のアルバムを手に
何もかも楽しまされたみたいに
微笑ませてくれる
サファイアブルーの光沢に沈み続 ...
シャツの向こうに
妹が誘い込んでいる
くれたものを
浸しに出かけた
そこかしこに千切って
散らばるのだろう
道路の中に
向こうにあるものを忘れたまま
赤ん坊のよだれになってみたかっ ...
賞味期限のきれたストロベリージャム。
微熱の死骸。
口の周りをてらてらとした糖分で汚す。
(いきぐるしくて、それが誰のせいなのか分かりませんでした。)
やわらかなスプリングのベ ...
両手で涙の濃度を測る
海のように青ければ
静に底に沈めて
波を立てるのは
好ましくないよ
言葉で
自分を繕う度に
命は海のような鼓動を
繰り返す
数えきれない程
子宮の中に ...
胸に痛みが走ります
もうすぐ人間になるのかな
それともあの空の星屑に
今日こそなれるのかな
傷付けた人との思い出に
また 溺れそうになってるよ
それは優しさじゃないことを
知っている ...
雨の日は虹の七色探索す。ポスト、au、ロフトにハンズ。
この感じ、そう、これ、
どこかにしまった
この感じ、そう、これ
どこかに、しまった。
隣 界隈 彼方
隣 界隈 彼方
...
薄皮に甘露の珠をしたたらせ揺れては誘う双子の果実
帽子つけ鏡の国へ向かうのはアリスじゃないよ
私のキノコ
魔女の矢に刺され震えて鏡よりあふれこぼれる白雪の糸
心の中 見え隠れする
過去と 未来
ときどき 振り返り
顏が あかくなるような
あの時 あのこと
それは 誰にも
知られたくない 私の心のなか
過去をふりかえっても
消え ...
だいたいは同じ形の
だいたいは同じ色をした
少しずつ違う大きさのものを
中心から外へと
奥に
手前に
はしを重ねながら互い違いに
重なりと重なりとの間隔は
徐々に広げながら
...
男にも、子宮はあるのだ
女もそこに潜り込んで誕生以前の惰眠に依拠したい
ところが男は神でなく、王子でもなく父でも兄でさえなく
供与という自発行動には決して出ない
おのれの欲望だけをそのちっぽけ ...
荒川静香が金メダルをとったのは
四年まえになるのか
もっとまえのような気がする
CDTVで2003年の、とかあるけれど
あのころのあの季節
なにしててなにを思ってこの世にいたのか
思い出せ ...
北風を歩く麦の穂影こぼし月なき夜の炭水化物
ふくろうは鳴かぬか檻に閉ざされし脳という名の北辺の森
キリストは冬の季語なりあお黒く風にはためき電線ゆらす
きらきらと何処から降る雲母の粉乱視の眼 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
一位いがい意味はない
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/2/22 17:42
ストレート
〃
自由詩
5
10/2/22 16:43
フィードバック
因子
自由詩
0
10/2/22 16:36
気晴らしのための下絵(1
瑠王
自由詩
1*
10/2/22 13:11
夜想
蒲生万寿
自由詩
0
10/2/22 11:44
Good Mourning
寒雪
自由詩
1
10/2/22 9:27
ミステリーを紡ぐ/きみを分析する/Saturday /きみが ...
たちばなまこ...
自由詩
8*
10/2/22 8:07
Moon
月乃助
自由詩
14*
10/2/22 7:23
道
sh
短歌
1*
10/2/22 7:15
太古の過ち
真島正人
自由詩
1*
10/2/22 3:37
出迎え
15フィール...
自由詩
5*
10/2/22 3:08
栞
相羽 柚希
自由詩
2*
10/2/22 2:33
ばらばら
猫のひたい撫...
自由詩
2
10/2/22 1:57
恵みのオレンジ
邦秋
自由詩
0*
10/2/22 1:22
鯰
なき
自由詩
2*
10/2/22 1:20
愛を忘れないで
綾瀬たかし
自由詩
0
10/2/22 0:43
葵
Oz
自由詩
1
10/2/22 0:30
ざわめき
番田
自由詩
0
10/2/22 0:24
妹と
〃
自由詩
0
10/2/22 0:23
CALLME
ねことら
自由詩
1
10/2/21 23:51
海
ミツバチ
自由詩
6*
10/2/21 23:50
胸の痛み
朧月
自由詩
3
10/2/21 23:16
Symbol Color
ことり ま菜
短歌
5*
10/2/21 23:05
世界
ハツ
自由詩
0
10/2/21 22:11
プライベート・ワンダーランド
紅林
短歌
3*
10/2/21 21:38
過去と未来
鈴鈴
自由詩
3*
10/2/21 21:34
薔薇のエスキース
小池房枝
自由詩
5
10/2/21 21:33
ゼウスの腹
salco
自由詩
2
10/2/21 21:02
痛みを探していた
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1*
10/2/21 20:56
からっぽ
salco
短歌
5
10/2/21 20:43
4031
4032
4033
4034
4035
4036
4037
4038
4039
4040
4041
4042
4043
4044
4045
4046
4047
4048
4049
4050
4051
4052
4053
4054
4055
4056
4057
4058
4059
4060
4061
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4063
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4065
4066
4067
4068
4069
4070
4071
4.33sec.