ずきずき痛む頭痛の持ち主が牧場に出向いたんです。
そうすれば自分を含め何もかもがわかると思ったんです。
牧場はまるで資本主義です。「民主主義って言ってみろ、豚野郎。」
レペセンスト、ドラッ ...
{引用=
海をぬけると…
ここは、違う国
この世界に一つだけ、二人だけの
バレンタイン・デー
今年はどうしますか、
きみの気持ちは かわっていませんか、
それならば、飛び切りの
...
ああ、何と美しい光景でしょう。野の獣道を突っ切っていった先、その川べりには、
誰も踏み込むことのない煌く水面が滔々と浮かんでいるのでした。
夕陽と水面が鏡面のような対称の形を作り、溶け合う様、そし ...
こなさめ
ゆきさめ
こなゆき
ささめ
めざめてみればそとはゆき
こなさめ
ゆきさめ
こなゆき
ささめ
ねむってみればゆめでまで
赤信号を前に、どうして僕は渡らなかったのだろう
考動と行動が、一致しなかった僕がいる
−世の中に『正しいこと』などない。
車さえ来なければ『赤』でも渡っていいはずで
『 ...
孤独という
張り詰めながら、それでもたゆたうこのことばは
いったいどこからお出ましになって
ここに鎮座ましましているのだろうか
けして拒絶しないやわらかなグレイ
みたこともな ...
銀のトレイン
夜を切り開いてゆく
その中で
静かな
穏やかな
フィルムをめくると
繊細な彫刻が並ぶ草の原
その中に
招き入れられる
きみは愛されている
きみは感じるままに
い ...
もうすぐ
何も書けなくなるかもしれない
春の暁を迎えることもなく
散っていく
桜の木の下で眠る
モンシロチョウの卵のように
冬に埋もれて
全てを白灰に戻し
あなたのことを忘れ
{ルビ ...
ケイタイがきゅうに圏外になった
宇宙でなにかが起こっているのだ
いや、宇宙ではいつもなにかが起こっている
おっぱいの写メくれとお願いされている女や
職場のトイレでの自慰を写メで送りつける女や
...
空洞に
愛嬌の虹をかけて
熱い思いの真摯を流し込む
火傷しながら 冷え冷えと凍りつく場所に
幼い目のポーは 白い息吐き
男の顔して
見られてる
うわきしました浮気しました
だからなんどもわかれましただから何度も別れました
なんども何度も
うわきしました浮気しました
げいのうじんでもあるまいし芸能人でもあるまいし
こいなどしなくても恋 ...
あの日の雨が
まだ降りつづけている
ぼくはきみの
短い小指を思い出し
きみは普段走り慣れた道を
はじめて走る道のように
車を飛ばしてぼくを思い出している
出口をさがし ...
{引用=
ごらんよ、僕たちの家が燃えている
帰る場所を失くした孤児は、何処へ向かうのだろうね
・
顔をあげて 僕の最後の一滴まで飲み干して
ゆるやかに 死に絶えてゆく世界で
胎児の ...
窓枠に浮き立つ綿毛雪の空
石光る体に苦しい希望の灯
君は何もするな
消え去ることのない手に希望を抱いてほしい
どこかへ手を伸ばそうとしてはいけない
その先には人が求める愛の形などないのだ
手を振っても 誰にも小声としてすら答えられない
...
祭ばやしで溢れている日本だ
生活することなど偉くはないということを 変わり者として
偉人に一通の手紙をしたためる
自分のキャリアすらないのなら 貧者にさせられるようだ
ニュースキャスターの番組 ...
私を降ろしたあの汽車は
星の路へと駆け上がる
手には破られた乗車券
夢を追うことに疲れたんだ
信じていた言葉の羅列も
いつしか色を失くしてしまった
思い出すのは、仲間の笑顔 ...
別に誰だって良いの
あなたじゃなくたってね
わたしを
必要としてくれるなら
誰でも良い
それだけで
生きてると思えるから
ねえ
誰でも良いから
わたしを ...
こいびとを
産み忘れた夜に
こいびとは
お腹をだして
口をくちゅくちゅ
頭が
ごとり
ベッドから落ちて
布団の海に
船がこぎだす
あの子
どこの子
どこにいった子
ぼくの ...
横断歩道の黒白正しく踏み分けていくように押す部屋番号「206」
無機質なふりして並ぶ玄関のドアは夜まで熱が抜けない
ココナツの洒落た香りが悔しくて窓に3ミリ隙間を作る
...
売れないホスト、ジョージが気がかりな夢から覚めると、彼は一体の巨大なマグロになっていた。
ただのマグロならまだいいが、マグロのクサヤになっていた。
ジョージの売りは、漁師の息子として鍛えられたその ...
成長したい
の 後に
変化したい
と 付け加えると
それはもう私の拒絶になるのだそうだ
足踏み状態でいつまでもいたら
いつか地面がえぐれてく
地球の裏側
マグマの攻略 ...
アタシは
彼女のこと
好きよ
一緒に買い物に出かけて
服の選びっこしてる時なんか
サイコーよね
アタシたちの関係
世間様はどう思うかしら
汚いって
つば吐きかけるかし ...
突然
愛する人と別れ
明日が見えなくなったら
空港へ走れ
ホームの駅員に会え
...
六月がまだ終わらないこの街と心中するの?優しいんだね
真夏日にさびの匂いの水道で虹を作ったこと、あるだろう?
青空がとても青くて心地よくてロケットをまた作りたくなる
グッドバイ地球。 ...
世界中の積木が音もなく崩れ始めた頃
特急列車の白い筐体が最後の醗酵を終えた頃
口笛を吹いていた唇がふと偽物の嘘を呟いた頃
少年から剥がれ落ちた鱗は一匹のアキアカネとなって
ハーモニ ...
制御をうしなって
ピンクの火しぶきをあげながら
つまらないミサイルが
地を這うようにかけていった
ひとはなにを受け入れ
なにを憎めばよいのか
感情はじぶんのなか ...
オシマイにしましょう
大事だったもの全部
ゴミに出して
そこにわたしもうずくまる
収集車が来るまで
あと少し
大丈夫
オシマイ
にしましょう
とってもステキな思い出
これまでどうも ...
おもいでの淡くにじんだ夕暮れに冬の金魚のなみだがぽたり
あなたは私のことを想うというけれど
私は 私だけを想ってたいの
あなたが私を想わなくなったら きっと
さみしいに違いないけど
私は生きれるの
ずっとひとりでいたいから
だれかに寄りか ...
日付順文書リスト
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日付
僕達のシンプルなホミサイド(を殺せ)、友好神話と、静かで整然 ...
散布すべき薬...
散文(批評...
0
10/2/13 13:35
St.Valentine
月乃助
自由詩
9*
10/2/13 13:04
あの美しくも誰もいない川べりへ
五十里 久図
自由詩
2
10/2/13 12:03
積み木野
海里
自由詩
3
10/2/13 11:36
公道にて
邦秋
自由詩
1*
10/2/13 10:44
個と孤
因子
自由詩
1
10/2/13 10:21
ぼたん
たちばなまこ...
自由詩
7
10/2/13 9:40
翳りゆく線路
within
自由詩
7*
10/2/13 4:09
宇宙がそれを許しはしない
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
10/2/13 3:29
weakkneed
ゆびのおと
自由詩
2*
10/2/13 3:14
浮気しました
吉岡ペペロ
自由詩
2
10/2/13 2:42
雨が透明なのは思い出だから
小川 葉
自由詩
2
10/2/13 2:02
毒見役としての僕の為に
高梁サトル
自由詩
6*
10/2/13 1:42
2月
番田
俳句
1*
10/2/13 1:22
希望の日
〃
自由詩
3
10/2/13 1:20
12チャンネル
〃
自由詩
0
10/2/13 1:19
夜汽車
三奈
自由詩
6*
10/2/13 1:18
誰彼構わず
次元☆★
自由詩
2
10/2/13 1:14
モーブ
イシダユーリ
自由詩
4
10/2/13 0:19
下手なキス、して。
Rin.
短歌
14
10/2/13 0:10
ジョージのニオイ
あしゅりん
自由詩
0*
10/2/13 0:01
壊れたくて乞われたくてコワ(レタ)イノ
なき
自由詩
2*
10/2/13 0:00
Strange
寒雪
自由詩
0
10/2/12 23:58
【 旅立ち 】
豊嶋祐匠
自由詩
3*
10/2/12 23:42
夏のどこで会おうか
きらく
短歌
2
10/2/12 23:27
行間
たもつ
自由詩
9
10/2/12 23:14
つまらないミサイル
吉岡ペペロ
自由詩
5
10/2/12 23:01
迎えの車
チアーヌ
自由詩
5
10/2/12 22:46
きんぎょ
ことり ま菜
短歌
3
10/2/12 21:59
冷たい女
朧月
自由詩
5
10/2/12 21:50
4045
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4083
4084
4085
加筆訂正:
サイレン
/
sh
[10/2/13 7:10]
タイトルを付けました。
4.74sec.