迦具土神(カグツチ)産みて病重く
この世を去ったイザナミは
出雲と伯耆の間 比婆の山に葬られ
黄泉の比良坂イザナギが
あきらめきれずに
逢い求め
拒絶されてつのる思い
灯りを ...
うねり跳ね のたうち踊り 旅が始まる
二拍子の行進曲の煽動力
生々しい乗り物
つまらぬ旅程を打ち破り
膨大な慣性を秘め 一直線に放たれた
・・・危機感 六番目の感覚を針で刺す
進路変更 ...
戦争の 写真を見せられる
傷ついた兵士 逃げ惑う人々
思ったことを 言いなさいと
先生が おっしゃった
となりの席の 男の子が
かわいそう といった
それを聞いた ...
わたくしの寝息
しばかれる音
殺伐なんやて毎日の
怒号、それで落ちがつく
スーツ組もしばかれる
電車で
分けの分からん内緒の合図と
その延長線上の約束
いくつかの密会
出し抜 ...
きみは高らかに産声を上げた
その日がきみの誕生日
柔らかな光に包まれて
きみの姿そのものが、まるで光
きみの声は風のよう
まわりのすべての人たちを
やさしく包み込む風のよう
きみが起 ...
スマートな形で人に見留められたいか?
誰もが羨む生活をしてみたいか?
金に埋もれて一生を過ごす
「先生、さすがですね!」
お声をかける取り巻きのにこやかな顔、顔…
...
燃えている
空が、燃えている
夜になる
僕が、夜になる
燃えている
空が、燃えている
消えていく
僕が、消えていく
パターン化された世界は
変革をもたらすことなく
時間だけが
その存在を主張する
情報の荒波が
踊る人形をからめとり
電源を入れると
TVから
文明が切り売りされる
...
僕は神さま。
あなたがくれた名前でしょ?
あなたがひとりのときは、
あなたをそっと見てる。
おかしくてね。
あなたの考え方は、子供みたいで
嫌いじゃな ...
遠い星からやって来た
僕らを救いにやって来た
地球に蔓延る悪党どもを
根こそぎやっつけるために
今だ
チャンスだ
コエンビームが炸裂だ
だけど
ヒュルルルル
ヒュルルルルルル ...
暗闇と心を分け合い
なぞられる無き言葉
茎の黄緑が集めた光
ガラスの氷と溶ける
土に立つ木漏れ日の中
鉢に割られた時と鳴る
遥か空よりも彼方
何処かの夢よりも遠く
歩いてたあの日は
本当に夢の様で
泣き出した空
夢の終わりに咲く花
散りぎわはきっと
後悔で一杯で
愛してた左心 ...
{引用=
柔らかい命を
踏んで楽しんでいると
いつも不思議な音がする
どこかから聴こえてくるような
すぐ近くのような
ものすごく遠くのような
友人が一人電話をかけ ...
まだ生まれていない
君を心配してる
生まれたら
誰も経験したことのない
君の人生が待っている
君が君であるために
僕は何度か死にかけたことがある
鼻先を
時速百キロ ...
満天のこの空には名をつけない
億光年の果てに焦がれる名を
風の音かなしさ遠くここに僕
百億年分からず君に会いたい
巨大な質量と速度でどこへ?
静止して ...
始まりは
小さなひとりぼっちの細胞だったけど
音も立てずに分裂し
手と手をつなぎ
大きな心の器になった
それを魂というなら
魂はひとつの原点だ
踏み出した一歩は
おぼつかない足取りだっ ...
{引用=
一年と半年住んでいる七畳の部屋から
331歩
その角を曲がる瞬間にはいつだって
轢かれることを夢みてる
交わることのない飛行機雲
沈丁花の押しつけがましい匂い
片耳 ...
微かな指針を
街の人々に
あくる日の朝に
探し 消えていく
思いが 時計に
声ですらなくなった 母の
そんな姿すら 消えかけていく
風を さすらっているのかもしれない
投げかけたま ...
うさぎの足跡を
じっと見つめていた
長い月日をどこか
窓に ドアを
けれど 立たされた
手が 夜に
ひとりぼっち 縮む
手紙だった
記すためだった
ペンに捨て ひとり
存在を消 ...
雪の道をいつまでも立ちつくしていた
長い道は果てしなく 部屋のドアを
しかし 立たされていた
僕の 夜のひとりぼっちの 誰かの手紙だった
書くためだった ペンとして 捨てた
ひとりとして ...
じんるいは、
果てしない進化を遂げた。
21世紀に入り、
ますます発展を遂げていくのだろう。
じゃあなんで
なんで、
君は起きてはくれな ...
窓の外のオマワリさんの
拳銃が火をふいた
右によけて左によけて
血にまみれる
この青いブレザーの胸の内ポケットには
キミの裸の写真が入れてある
死ぬのはこまる
...
(1)
餅にはモチベーションという派生語じみた言葉が存在するのに、
同じく米から作った食物である団子には、それに対応するべき
ダンゴベーションという言葉が存在しないのはおかしい
そう ...
ランドセルかたことゆらす坂道を天使の羽根がはばたいてゆく
すべてが
キミのための
コトバになる。
隠さないで
見つけないで
探さないで
調べて
気付いているからさ
もういいんだよ
調子良い
逆さま
待って
ねぇ、
待って
晴々としてて
笑う
揺れる
融ける
昨夜ふと、後頭部に小指の先大のハゲがあるのに気づいた
何でじゃ。
バレッタばかりしているせいなのか
コーヒーばっか飲んでいるせいか?
不摂生な生活しているからなのか
それでこんな簡単に禿げた ...
いってらっしゃい
優しく、ぼくを突き放すことば
いってらっしゃい
そう言われた瞬間から
ああ、ぼくはひとりぼっち
明日はもっといい日なのかも
そう思うだけで
いつでも手足が伴わない
口に含んだガムのように
出しかけた言葉を飲み込んでしまう
おまえが向かい合う日常は
おまえの心の中に
恐怖と嫌悪し ...
少女漫画の女の子みたいな、
ゆうきが
私にもあればいいのに
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
イザナミ
……とある蛙
自由詩
5*
10/3/13 12:39
S / ****'99
小野 一縷
携帯写真+...
8*
10/3/13 12:14
わからない
くろきた
自由詩
8+
10/3/13 11:01
日々
捨て彦
自由詩
0
10/3/13 10:19
はるかな光
kimkim
自由詩
2
10/3/13 10:02
カラス
蒲生万寿
自由詩
1*
10/3/13 9:54
_
sh
自由詩
5*
10/3/13 8:33
Killing Joke
寒雪
自由詩
0
10/3/13 8:03
なまえとことば
Ohatu
自由詩
1
10/3/13 7:56
闘え!コエンザイムQ10
花形新次
自由詩
0*
10/3/13 7:05
つづり
砂木
自由詩
3*
10/3/13 5:32
新しい靴
ユダ
自由詩
0
10/3/13 3:44
柔らかい命を踏んで楽しんでいると
真島正人
自由詩
5*
10/3/13 3:36
尊さのその先
小川 葉
自由詩
4*
10/3/13 3:27
星のかけら
kawa
川柳
1
10/3/13 2:44
わたしたち
within
自由詩
5*
10/3/13 2:07
332歩目
あぐり
自由詩
4*
10/3/13 1:42
母へ
番田
自由詩
1
10/3/13 1:28
投函2
〃
自由詩
1
10/3/13 1:28
雪2
〃
自由詩
0
10/3/13 1:27
鼓動
♪ますたー‡...
自由詩
0
10/3/13 1:01
窓の外 歌詞
A-29
自由詩
2*
10/3/13 0:28
グリン、コライダイン イーピヨル、パタゴーヌ
a
自由詩
3
10/3/12 23:46
卒業
ことり ま菜
短歌
2
10/3/12 23:43
あお。
ぼくらのせか...
自由詩
0
10/3/12 22:42
春
Oz
自由詩
1
10/3/12 22:30
アイ ワンダー (3月12日生活分)
salco
自由詩
1
10/3/12 22:13
いってらっしゃい
くろきた
自由詩
2
10/3/12 20:57
無機質な
寒雪
自由詩
0
10/3/12 20:54
そうしたら、あの時だって、
くろきた
自由詩
3
10/3/12 20:50
4017
4018
4019
4020
4021
4022
4023
4024
4025
4026
4027
4028
4029
4030
4031
4032
4033
4034
4035
4036
4037
4038
4039
4040
4041
4042
4043
4044
4045
4046
4047
4048
4049
4050
4051
4052
4053
4054
4055
4056
4057
加筆訂正:
/
sh
[10/3/13 9:13]
修正を修正。すみません。
/
sh
[10/3/13 8:39]
修正。すみません。
5.86sec.